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現状把握とひと休み
しおりを挟むこの日、各放送局からの送信が止まった。テレビはナニも映らなくなった。詳細は不明。愛からのメッセージで知った俺。
当然、愛のマンションにはたどり着けなかったし、メッセージ数は半端なかった。ちょいと調子に乗って殺り過ぎた。これから股やる事になるだろうがな。
股も1つ増えたし、やり過ぎ注意なんて事はないだろう。やり過ぎチュウ意は満々だぜ。3つあるから、まんまんまんだった。ぎゃっぎゃっぎゃっ。
夜が明ける前に大きめの家と、適当に普通の民家を占拠して大群を割り振った。勿論、俺はラナ、コボチャン、ミユキと同じ部屋。あとは正直どうでもいい。
確認してみたが、やはりテレビにはナニも映らなくなっていた。ナニも。……
俺のナニは映ったのにな。未来を映し出すように、黒く。影として。……
この分だと、スマホも近いうちに使えなくなる可能性もある。ラジオはまだ生きてるみたいだが、それも時間の問題だろう。
俺の部下なら念話があるからいいが、部下が2桁になって双方向から発信しての念話が可能になった。あくまでも俺と部下との間の双方向だけだけど。部下同士では通じないようだった。
すげーとは思う技術だけど、これもファンタジー。部下の数が増えれば、もっと便利になるかもしれない。これ予想。
だが、便利過ぎるんだが、皆が報告して来たらうぜえだろう。だからゴブリン事前に釘を刺しといた。ちんこを挿す前に。
俺に直接報告していいのは隊長だけにした。勿論、ヤバい事態が起こった場合とか、お悩み相談とか、天使のラナは除く。覗くのもありってか。俺のちんこなんて直ぐに見えるしな。ぎゃっぎゃっぎゃっ。
出来れば念話は俺からの発信だけにしたいと思うゴブリン。便利過ぎても良い事ばかりじゃない。それは歴史も語っていた。まあいいな。
バンパイアのバンクンは基本夜は別行動。昼間は数名のスケルトンに囲まれて休息。
既に1人立ち出来るレベルになってるが、まだ童貞。1人でも立てられるだろうが、イケメンだろうと雄のちんこに興味なし。
昼間はどうしようもなさそうなので、責任持って守ってやる事になっている。それが仲間。当然さ。
早く可愛娘ちゃんを連れて来てくれなんて言ってない。今はまだ。期待はびんびんだが、それも見せてない。当然さ。ちっちぇえし。ぐぎゃあ~
こっそりミユキに確認した所、バンクンの装備はこんな感じだった。
『打撃対応魔力向上の杖』
『バンパイアタキシード』
『バンパイアマント』
『バンパイアハット』
『サングラス』
別にバンクンを疑ってた訳じゃない。これも検証だ。嘘のない信頼関係って大事じゃん?
『他は大した効果のない装備ですけど、この杖は魔力が向上して、打撃にも使える頼れる武器です』って言ってたバンクン。
サングラスはナニって思ったけど、使ってなかったはずだけど、本当に普通のサングラスだったみたい。
『これ使いますか?』って聞いてきたから、その時は呪いのサングラスかと思ってしまったゴブリン。そもそも必要ないから要らんって答えたけど、本当に普通に親切で言ってくれてたバンクンだった。
ごめんな。疑り深いゴブリンで。俺ってそんなゴブリンなんだぜ。言わないけど。やっぱりバンクンは信用しても大丈夫そうだと思ったゴブリン。
実はそれすらも、バンクンとミユキによる共謀かもしれないなんてちょっとしか思ってない狂暴なゴブリン。弱者でヘタレだから仕方ない。ぎゃっぎゃっぎゃっ。ぐぎゃあ~
そして、色々打ち合わせして、名付けと共に組織化した。
部下ゴブリン:34(天使のラナは除く)
1番隊隊長 ファイチクン
2番隊隊長 スイチクン
3番隊隊長 マイチクン
4番隊隊長 アイチクン
5番隊隊長 ファニイクン
ゴブリン弱いから、1隊7人編成で。俺が割り振った雄雌カップルは、当然同編成。その方がやる気が違うから。あっちもこっちもな。ぎゃっぎゃっぎゃっ。
その他は、本人の特性を尊重しつつ、隊長の意見も聞いて振り分けた。最初だけ俺がやったけど、後は定期的に勝手にやらせる事にした。
基本的には、スカウト、ガーディアン、ファイター、マジシャン、アーチャー、ヒーラーは1人ずつ入れたい所だが、アーチャーに関しては、弓がない。あちゃっーって感じ。
だから、アーチャーのアイチクンを除いては、隊長職と同じ職業は必ず1人は入れて育成しつつ、後は隊長の好みで、近接イケイケ、遠距離やれやれ、情報どばどば、守りガチガチ、なんかを考慮して編成させる事にした。
ゴブリンでも分かり易く表現してみただけのゴブリン。深い意味も不快感も与えてなかったとは思いたい。
これも自主性やらリーダーシップの育成の為だ。俺が面倒だからってだけじゃない。こんな人数を相手に毎回真剣にやってられんってのは大きいな。真にやりたいのはセックスだ。ぎゃっぎゃっぎゃっ。
現場の意思はその現場で判断させた方がいいはずだ。俺は普通のゴブリン。レベル上げは現場で起きてるんだ。あれ? 事件も一緒だな。ぎゃっぎゃっぎゃっ。
コボルト:5(愛犬のコボチャンは除く)
スケルトン:9(昼間は警護も担当)
コボルトとスケルトンは適当に配置。コボチャンとスケサン、カクサンに丸投げとも言う。
コボルトには犬缶が効果抜群だった。元人間だった、ちょっと前まで生きてた物体より食い付きが全然違った。流石、犬缶。犬姦はしていない。コボチャンだけだ。多分、これからも。
スケルトンには牛乳。これも鉄板だった。分かり易くて助かるゴブリン。吸い寄せられる様に寄って来やがった。慣れる事はないだろうが、取り扱いは分かった。
俺達、学習できるゴブリン。これで、俺だけが狙われるような事はないだろう。缶詰や牛乳は毎回回収する事にはなるだろうが、それも仕方ない。
自分達が欲しがる嗜好品は自分達で回収すればいい。それも自己責任。ポテチとつまみ、酒も序でに回収するように。俺はそう指示するだけのゴブリン。上司でもあり、強者でもあり、理解者だから当たり前。
ゴブリンも含めて、皆が嬉しそうに従ってくれてるから問題ないだろう。不平不満があったら念話で。コボルトとスケルトンは、コボチャン、スケサン、カクサンを通して伝えて欲しい。
なるべく善処はしたいゴブリン。魔物同士仲良くやって行こうぜ。出来るのならあっちもこっちもな。ってな。ぎゃっぎゃっぎゃっ。
ヘタレだから裏切りとか反乱とかは勘弁して欲しい。頼むで、しかし。夜の裏舐めとか半乱なら大歓迎? ぎゃっぎゃっぎゃっ。
もう、コボルトとスケルトンは皆仲間に出来る自信はあるが、それもどうかと思うゴブリン。俺はゴブリンだぜ?
だが、まだこの2つの種族のネームドには会えてない。居るといいのにな。全部丸投げできるから。やって来い来い選択者。これも古いな。ぎゃっぎゃっぎゃっ。
コボルトとスケルトンも含めると、1隊10人近い編成になるんだけど、その辺は隊長任せ。更に別けてもいいし、まとまって動いてもいいだろう。最低限の意思は通じるみたいだし。これもコボチャン、スケサン、カクサンのお陰だが。
面倒だからってだけじゃない。それぞれに個性があってそれでいい。隊長の職にも依るし、考え方に違いもあった。時々メンバーは入れ替えた方がいいかもなとは伝えてある。
メンバーによっては合う合わないはあるだろうし、学べるものもそれなりにあるはずだ。評価もするし、意見は聞く。そんなゴブリンになりたいのです。
念話によるチクリもある。風通しのよいゴブリン社会を作りたいと考えるゴブリンは変態ですか?
コボルトとスケルトンがどうなりたいかは知らんけど、死にたくはないだろうからいいだろう。ゴブリンだって同じ魔物さ。人類を殲滅させる為、手と手、足と足、ちんことまんこを繋いで頑張ろう! おーっ!
なんて盛り上がったりして。
やれる奴、やられたい奴は勝手にやれはいいだろう。無理矢理じゃなければ、それを止める事なんて俺には出来ない。もうやってるし。ぎゃっぎゃっぎゃっ。
それで互いによく知って、仲良くなれるなら、誰が止められようか。いや。誰にも止められないのだよ。この腰振りコミュニケーションは。これはいいものだ。ぎゃっぎゃっぎゃっ。
それ以降に関しては、増えてから考えるけど、隊を更に分隊に別けてもいいんじゃないかと思っている。子供も増えるかもしれないし。
例えば、1番隊1分隊、2分隊って感じで増やして行けば、俺の負担は減る。俺に念話していいのは基本は隊長か雌だけにしたし。
雌を大事にすると決めたゴブリン。これは譲れない。言いたい事も念話なら聞かれる心配はない。時と場所は考える必要はあるが、集中し過ぎると危険だから。
まあ、なんとかなるだろう。突然増え過ぎると大変なだけだと知ったゴブリン。名付けだけでも時間が掛かったっつーねん。ぐぎゃあ~
早くやりたいばっかのゴブリンにとって、それはとっても辛い時間だったぐぎゃあ~
だが、俺は頑張った。やる為に。皆の平穏の為に。詳細は飛ばす。あとは丸投げゴブリン、ここに在り!
俺は、ラナ、コボチャン、ミユキで4人パーティって感じだ。略すと4P。これも4P。早くやりたいぜ。眠る前のセックス。これも俺のパーティの基本。皆もか。ぎゃっぎゃっぎゃっ。
ミユキは、人間の時には強姦されてしまったとはいえ、今は魔物に生まれ変わっている。という事は、まだ処女だ。膜があるかは知らんけど。小悪魔だけに、それも騙せるのかもしれないけど。
重たい話を聞かされただけに、心にはいつまでも残る残酷な経験だっただけに、ここでの初めては優しくしてやりたいゴブリン。でも基本は速攻のぶちかまし。それが悩ましい。
だって魔物だし、インプだし、おっぱいないし、体も固い。これに興奮するゴブリンが居て?
ここに居た!
やれればオッケー。穴があれば入れたい! それがゴブリン。そして俺。ぎゃっぎゃっぎゃっ。そんなの当たり前。
では。いただきます。
ちーん!
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