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1. 異世界デビュー
町歩き2 寄り道
しおりを挟む「ありがとうございます。丁寧な説明で私でもしっかり理解する事が出来ました。それに勉強までさせて頂いて、何とお礼を言ったらいいか分からない位です」
身形も接客も一級品の店員さんからの丁寧な説明を受け、ばっちりこの店のシステムを理解し、序でに比較として出されたこの世界の一般的な『花街』の知識までも教えられてしまった。成り行きで。だから素直にお礼を言ったのだが。
「何を仰いますか、お客様あっての我等の商売です。お客様のような方にこそ、より深く理解して頂き、より安心して楽しんで頂き、より多く来店して頂ければと思って致しているだけですので、そんなに畏まらないで下さい」
なんて返事が返って来てしまった。出来る人は何をしても出来る。出来る時じゃないと出来ない生命の神秘とは如何に。
「ああ、やはり流石ですね。実は、このお店はサービスだけでなく、フロアの接客、応対も素晴らしいと聞いていたんです。行商人仲間の情報網はやはり間違ってなかったようですね。
確かめた訳ではなかったのですが、結果としてそう理解させられたみたいです」
なんてちょいとヨイショしてみた。勿論、全てアドリブ。相手を不愉快にさせない嘘は許される。俺、談。これは嘘ではなくてアドリブだった。しかもやり過ぎは要注意。
「そうだったのですね。重ね重ねありがとうございます。そうですか、行商人仲間の方々からの情報だったのですね。
そう言って頂けると嬉しくなります。そういったお声は、なかなか直接聞く機会はありませんから。これは、サービスの面でもお客様のご期待に応えねばなりませんね」
やはり悪意のない素直な感想は告げるもの。アドリブ万歳。結果としてこれも良い方向に行く事もある。まあ、直接サービスをするのは女の子だから、何処まで変わるかは、その女の子次第。
「ははは。それは嬉しい話ですね。期待しちゃいますよ?
では、コースとしては食後から、そうですね、1時間後位から3時間でお願いしたいのですが、大丈夫そうですか?」
風呂があるなら1時間じゃあっという間だし、泊まるとなると、どうしても宿の事を考えてしまう。宿泊費を払ってるだけに、二重払いになってしまうのが堪えられない。
ならば、風呂もプレイも存分に楽しめるであろう時間設定。3時間を選んでみた。
だって、それでお値段2万ジェニ。俺の中の価値観では安いと告げて来る。この町では高級店の部類になるようだが。他がどんだけ安いねん。ちゅう話。早くちゅうしたい。
「ふふふ。そうですね。期待しちゃって下さいませ。
それでは、少し余裕を見まして、19時からの3時間コースで確認させて頂きます。少々お待ち下さいませ」
俺の冗談半分話にも笑顔で答え、何やら本のようなファイルを確認する店員さん。やってくれる。マジで期待しちゃうぜ。その笑顔。俺は忘れない。
こうやって何度騙された事か。人は同じ過ちを繰り返す。これ、名言。色んな人が言っていた。そして今現在も言っている。それ程人という生き物は愚かだという事だ。
勿論、俺を含めて。だから仕方ない。ここまで来たら、何が来てももう受け入れるしかない。頼むで。しかし。
こんなちょっとした時間までドキドキしてしまう。いつまで経っても男なんてこんなもの。いつまでも立ってんなよ。本番前に疲れちゃうだろ。なんて。
これじゃあさっきの冒険者と変わらない? やはり男とはこんなもの。悲しいなあ。
「お待たせ致しました。そのお時間ですと、こちらの女の子達が対応可能でございます。お好きな子をお選び下さいませ。
尚、当店は同時に3名までお選び頂けますが、プロフィール欄にサービスに関しまして、可、不可の項目がごさますので、そこだけはご注意下さい」
大して待ってない。このスピード感も素晴らしい。そしてこのプロフィールなるものも素晴らしい。
すっと差し出されたプロフィール集。対応可能な女の子だけピックアップされているようだ。
流石に写真ではないが、その道のプロが居るのだろう。リアルな感じに描写された顔のアップと、大まかな全身画まで用意されていた。
やるな。この中の誰かとはやる事になるのだが、あくまでも絵なんだけど、絵画とも言える出来栄え。そしてその横には自己紹介と各種数値。得意技。好き嫌い。オプションサービス一覧の横に、可、不可の文字も。
よくあるプロフィールだが、まさかこっちでもこんな物が用意されていようとは。恐るべし。エロの世界。万国共通。まん○も共通? まん○に今日通。
……
てっきり、女の子達がずらっと並んでて、その中から選らぶスタイルかと勝手に思ってた。負担も大きいし、一々晒されるのも嫌なのかも。男心をくすぐるには効果的だったけど。
マジかよ、こんなに居るのかよって驚きと共に、沢山の女の子達から逆にそういう目で見られているという癖になるシチュエーション。こんな大勢の中から選んでいいのって感じる優越感。
ああ。また味わいたかった。股味わいたい。
ここから俺に選べと。何人居るんだよ。せめて5、6人にしてくれよ。なんて嬉しい悲鳴を上げる息子。いや。俺。
こんなの見てたら、それこそ何時まででも見ていられそう。ダメだ。皆可愛く見えてしまう。これもプロの腕。流石だ。
実物並べられるのもそりゃ良かったけど、加工されまくって盛りまくった写真とか、理想の数字を書かれてるより、こんな絵画を見せられた方が妄想が弾む。こりゃいいや。
はっ。ダメだ。皆にお願いしたくなる。
3名まで選べると言われても、流石にそれは初日からハードルが高過ぎる。やはりまずは1人から。慣れてから、物足りなくなってから、徐々に増やしてこそ燃えるものがある。はず。
萌えるような他の種族ともお願いしたいし、色んな種族を交えての、異種族間バトルなんてのもやってみたい。戦うのは息子だけど。
いかんな。こんな妄想切りがない。
こうなったら、必殺、ここは店員さんに委ねよう。これをやるから騙される。やらなくても騙されるから一緒の事。
俺は、この世界を、このお店を、この店員さんを、信じてみるのだ! 後悔はしない! でも、公開はするかも? 腹癒せに。癒える訳ないのに腹癒せ。お腹が強くないと生き辛い?
よし。
「……、そうですね。ここまでレベルの高い女の子ばかりだと、正直選ぶのが大変です。
人気の女の子も捨て難いのですが、きっとこのお店の教育を受けていれば、誰でも間違いはないのでしょう。
ならば、隠れた逸材、期待の新人も有りだと思いますので、お兄さんがピックアップして下さい。センスの良いこの道のプロフェッショナルが選ぶ女の子なら、より間違いがないはずです。
後で文句を言うようなガキではありませんので安心して下さい。期待はしますが、ね。ふふふ」
さあ、どう返される? あれ。やっちまったか。こういうのは珍しい? ちょっと困ってる?
「……。そ、そうでございますか。これはまた手厳しいお方の様で。ここでも試されるのですね。参りました。
ですが、店としましても、行商人様方の評判に、お客様の期待に応えねばなりません。分かりました。私でよろしければお任せ下さい。
ですが、お客様の、ここだけは受け入れられないと言った点を1つだけ教えて頂けませんか? それを参考にさせて頂きたいと思います」
そう来たか。
それもそうか。俺には高いとは思わないが、流石に何でも有りなんて奴は、そもそもこんな高級な部類の店には来ない。
これは、少しでもマイナスな要素を排除して、俺に満足してもらいたいというサービス精神の現れ。しかし、1つだけと言う所に、この店員さんのプライド、意地を感じさせてくれる。
流石、プロフェッショナル。そう解釈しよう。
「無理な願いを受け入れて頂きありがとうごさます。これも何時もとは違った刺激を求めた大人の遊びと思って、あまり難しく考えないで下さい。夜の大人の遊びにこそ遊び心を。という軽い感じですので」
なんてちょっと言い訳を入れてみたりして。本気で選んでもらいたいのは勿論だけど、ウザイ客認定なんてされたくない。もう遅いかもしれないけど。
旅の恥はかき捨て。異世界の恥はこれが初めて。
ここに定住してもいいとさえ思えた町だけに、また来た時に出禁になんてなりたくない。まあ、もう来ないかもしれないから、そんな事気にしても仕方ないかもしれないけど。直ぐに死んじゃったりして?
「は、はあ、そ、そうなのですね。夜の大人の遊びにこそ遊び心を。これはまた面白い事を仰るお方でございますね。
分かりました。難しく考えない方が良さそうです。その認識も有り、なのかもしれません。私も勉強になりました。
では、それも踏まえまして、お客様の受け入れられないポイントを1つだけお願い致します」
ぶれない男は出来る男が多い。これは余計に期待してしまうじゃないか。
「はい。分かりました。そう言って頂けると有り難いです。
そうですね。特にない、ではいけませんね。今の気分としては、年齢が私よりも上でなければ、でしょうか、ね」
ぶっちゃけ、年齢もそこまで拘ってる訳ではない。それぞれがそれぞれにいい。その年齢に合わせた楽しみ方がある。それだけの事。
さっき見たピックアップされたプロフィールには幅広い年齢層が居た。ならば、その辺の事も理解している店なのだろうと伺える。年齢詐称までは分からないが。
顔もどうでもいいとは言わないが、ここで求めるのは気持ち良さと満足感。最重要であると主張する輩も多いかもしれないが、俺は違う。勿論、好みに越した事はない。
ぶっちゃけ、目を瞑ってしまえばそこは気にならない。自ら擦ってもイける生き物。男の感性なんてそんなもの。それこそ妄想力の活きる世界。
それよりは声を選びたい位だ。キャラにも声が命。そう言う事だ。あ。あくまでも個人の偏見に満ちた意見です。
「ありがとうございます。そういう事でございますね。
今の気分としてはと仰る辺り、お客様も多くの経験をお持ちだと推測されます。それもかなりの。
ならば、よりフレッシュで新しい刺激を与えてくれるかもしれない人選を。そうですね。……
ならば彼女でしょうか。まだ無名ですが、これから確実に人気になるであろう新人ですので、彼女ならきっとお客様にもご満足頂けるはずでございます。
この、アリスちゃんなど如何でございましょうか」
独り言とも取れる言葉を放ちつつ、それでいてはっきりと選んだ理由を告げ、アリスちゃんなる女の子のプロフィールを差し出して来た。
うん。誰でも合格だったから、合格に決まってる。でも、少しだけ確認する振りをして時間を置く。これも演出。だから長くなる。ごめんなさい。
やっぱりこのプロフィール画は反則かも。妄想が膨らみ、息子も脹らむ。やってくれる。二重の意味で掛けてみた。掛ける事になるやると、やられたの意味。
「……。はい。流石ですね。今の私の気分にぴったりなチョイスだと思います。元気そうで居て庇護欲をそそられそうな顔立ち。しかもなんでもありのプロフィール。若いだけあって新鮮味を堪能出来そうです。
このアリスちゃんでお願いします」
堪能するのは新鮮身。味わいもするから両方か。楽しみだ。
「はい。ありがとうございます。時間の限り、じっくりたっぷり新鮮な身体の新鮮身もご堪能下さいませ。
では、19時からアリスちゃんで3時間。前金で2万ジェニをお願い致します」
流石、出来る店員さん。早速思考も合わせて来ましたか。『身』を被せてくるとは。ここでもやられたか。参りました。だが、こんな所でイく訳にはいかない。
とっとと2万ジェニを払って腹ごなしに行こう。性欲を満たす前に腹を満たすなんて愚行だと言われてしまいそうだが、今の俺なら大丈夫。
あのプロフィール画が支えてくれるだろう。この角度を。流石にそこまでは無理だけど、やる時はやる。それが男。立つべき時は立つ!
「はい。確かに」
金を確認した後に、何やら奥でひと作業して来たかと思ったら、
「では、ご予約の19時にお待ち致しております。こちらを」
そう言って付箋のような小さな厚紙を渡された。
『SS・19時・アリス』
時間の表示がなければ、なんかSSランクのアリスってタグの感じもしなくもないけど。実際は、花街のソープ・オブ・ソープで19時にアリスちゃんに予約入れてる奴。
覚え書きっぽいけど、はずい。SOSじゃなくて良かった。それはそれで大分意味が違ってくる。
説明もしっかりしてくれた。
やはりこれは覚え書き。予約済みチケットみたいなもの。お店側だけに分かる割符になってるから偽装は出来ないし、この店員さんもずっと居るから間違いは起きないはずだが、念の為らしい。
そして5分前集合、待合室はある。時間内の確保はするが、半分の1時間半が過ぎても来店がない場合はキャンセルと見做され、いかなる理由があろうとも返金は出来ない。
プレイ中にオプションが発生した場合は後程徴収、延長不可。等々。
お店の決まりなのだから従うのがお客の務め。それは素直に受け入れます。理不尽な事でもない限り。ぼったくられたりしなければ。
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