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第三章 見知らぬ惑星(ほし)で
2 出会い
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誰かに肩を揺すられて、少年はやっと目を開いた。
(だれ……?)
無我夢中であの惑星を飛び出してきて、どのぐらい経っただろう。
飛び立ってすぐ、宇宙艇のAIは少年に進路の指示を仰いできた。けれど、どこに行くあてもない自分がそれに答えるのは不可能だった。ただ「どこでもいい。とにかくあそこから離れて、お願い」と、そう言って泣きじゃくるばかりで。
AIは沈黙し、やがて何を思ったか「前回の進路は記録されております。同じ宙域への移動でしたら、比較的安全におこなえますが」とかなんとか言った。自分は泣きながら「なんでもいいから、早くして!」と叫んだような気がする。
どこに行くかなんて、どうだってよかった。とにかく、あの男がいるあの惑星から離れられさえすれば、なんだって。
それからしばらくは操縦席にうずくまって泣いていたのだが、どうやらそのまま眠ってしまっていたらしい。変な姿勢で寝ていたせいで、身体じゅうがぎしぎしと音を立てそうだった。少年はのそのそと奥の部屋へ行くと、寝台の上へあらためて寝転がり、掛け布に丸まって目を閉じた。
そんな調子で、そこでひたすらに何日間かを横になって過ごした。眠ろうとするけれど、少し意識が飛んだかと思ったらすぐに変な夢を見た。それではっとして目を覚ます。そんなことの繰り返しだった。
見るのはたいてい悪夢ばかりで、決まってあの男が出て来た。
男はあの「フラン」という名の青年の腰を抱いていて、どんなに呼んでもこちらを見向きもしない。「パパ、まって。パパ!」と少年がどんなに叫んでも、男はその青年を嬉しそうに抱きしめているだけだ。
必死でそちらに駆け寄ろうとするのだが、両足がねばっこい泥の中につっこんだようになっていて、ぴくりとも動かない。やがて男は少年のことなんてまるで知らなかったかのような顔をして、あっという間にどこかへ行ってしまう。
絶望で、視界が真っ黒に閉ざされる。
いつもいつも、そんな胸を掻きむしられるような夢ばかり。そうして毎回、泣きながら目を覚ますのだった。
しまいには夢を見るのがいやで、少年は眠ることも怖くなった。たまにごそごそと起きだして水などは口にしたけれど、ほとんど食事らしい食事もしなかった。食べる気になれなかったのだ。
そうして、ある日。
目を覚ますと、宇宙艇は見知らぬ惑星に着陸していた。この宇宙艇にもあの惑星と同じように強力なステルス機能がついているので、周囲の危険な生物などから姿を隠しておくことができる。
少年はまず船内で、その惑星の大気の組成やら地形やら、危険な生物の有無やらを確認した。危険な野生動物などは近くにいないが、人類が住んでいることは明らかだった。近くに集落があるらしい。
少年は長いこと逡巡していたが、やがて覚悟を決めると、恐るおそる外へ出た。一応、護身用のレーザー・ガンは腰にさげている。
周囲は針葉樹の森だった。梢のあちこちから鳥の声がし、蝶や蜂や蟻など様々な虫が散見された。時々リスのような小さな生き物の姿は目にしたが、人はだれも見当たらない。
そうやって歩くうち、少年はふと、自分がひどくお腹をすかしていることに気付いた。考えてみれば、あの《胎》に入る前に軽食をとって以降、食事らしいものはほとんど口にしていない。
あの男に裏切られて傷ついた気持ちを抱えて、食欲なんてほとんど湧かなかったはずなのに。この平和な景色の中を歩いているだけで、急にお腹がすいてくるなんて。
少年は自分の現金で正直な体を恨めしく思いながら、のろのろと足を進めた。
そこは、少年の知っている砂の惑星とはまるで景色が違っていたが、あの地下世界とは似ているところも多かった。
少し歩いて森を抜けると、遠くに見える高い山々はその頂きを白いものに覆われて、眠るように身を横たえていた。雲間に見える恒星の色は白に近い黄色だ。空は高く、どこまでも青く澄んでいる。ふとあの人の瞳の色を思い出して、少年の胸はきりりと痛んだ。
さらに歩くと、森の外には農地や牧草地らしいものが広がっていて、家畜のものらしい長閑な鳴き声が聞こえていた。遠くの草原に、牛や羊によく似た生き物の影が見えている。
畑や牧場の間を走っている、簡単に土をならしただけの道を歩いて行くと、やがて小さな村にたどりついた。その外れに、これまた質素な小屋のような建物があり、そこからなんだかいい匂いが流れてきていた。
(なんだろ……なんだかおいしそう)
そう思った途端、お腹がきゅるる、とせつない音をたてた。少年は、若くも忌々しい自分の体を呪った。
それでも匂いに引かれるようにして、足が勝手にそろそろとそちらに近づいてしまう。脇にあった木の陰に隠れてそうっと様子をうかがっていると、いかにも優しそうなおじいさんが入り口から出たり入ったりするのが見えた。
白い髭で顔が半分も覆われている老人だ。顔はしわくちゃで、かなり高齢の人のようだった。木製の扉が動くたび、からんころんと、なんとも知れず優しい音色が響く。いい匂いは、やっぱりあそこからしてくるらしい。
(ああ……。おなかすいた……)
少年はなんだか眩暈を覚えて、その場にしゃがみこんだ。心も体もずっとどこかしらが緊張していて、感情的にもめちゃくちゃで、ずっときちんと眠れてもいない。宇宙艇で眠ってしまったとはいえ、ほんの少しうつらうつらしただけだ。そのうえ、この腹立たしくもバカ正直なせつないお腹。
そんなこんなで半分朦朧としていたら、不意にだれかに肩を叩かれた。
「〇〇。〇〇〇〇?」
びっくりして目を開けたら、そこに小さな少年が立っていた。元気いっぱいの、よく日に焼けた顔。短く刈った黒い髪に、くりくりした灰色の瞳。自分よりは小さい子だったけれど、体格はわりとがっしりして見えた。
「〇〇? 〇〇〇〇」
一生懸命なにか言っているけれど、何を言っているかは分からなかった。どうやら言語が違うらしい。
「あの……。ごめんね? ちょっとわかんないよ」
仕方がないのでそう言って、少年は少し笑って見せた。
「言葉が違うみたい……。困ったなあ」
溜め息をつく。それにしても、お腹がすいた。なんだかまだ目の前が回っているような感じだ。
黒髪の少年は、即座になにかに気付いたようだった。そうしてちょっと考えると、ひと言なにか言い残してぱっと駆け出した。例の小屋へ走りこんでいく。
なにほども待たないうちに、少年はすぐに戻って来た。そうして手にした小さな袋から、なにやら輪っか状の茶色いものを取り出す。それを、ぐいと鼻先に突き出してきた。
(え……?)
すぐに分かった。
さっきから鼻腔を刺激していたいい匂いのもとが、これなんだということが。
(だれ……?)
無我夢中であの惑星を飛び出してきて、どのぐらい経っただろう。
飛び立ってすぐ、宇宙艇のAIは少年に進路の指示を仰いできた。けれど、どこに行くあてもない自分がそれに答えるのは不可能だった。ただ「どこでもいい。とにかくあそこから離れて、お願い」と、そう言って泣きじゃくるばかりで。
AIは沈黙し、やがて何を思ったか「前回の進路は記録されております。同じ宙域への移動でしたら、比較的安全におこなえますが」とかなんとか言った。自分は泣きながら「なんでもいいから、早くして!」と叫んだような気がする。
どこに行くかなんて、どうだってよかった。とにかく、あの男がいるあの惑星から離れられさえすれば、なんだって。
それからしばらくは操縦席にうずくまって泣いていたのだが、どうやらそのまま眠ってしまっていたらしい。変な姿勢で寝ていたせいで、身体じゅうがぎしぎしと音を立てそうだった。少年はのそのそと奥の部屋へ行くと、寝台の上へあらためて寝転がり、掛け布に丸まって目を閉じた。
そんな調子で、そこでひたすらに何日間かを横になって過ごした。眠ろうとするけれど、少し意識が飛んだかと思ったらすぐに変な夢を見た。それではっとして目を覚ます。そんなことの繰り返しだった。
見るのはたいてい悪夢ばかりで、決まってあの男が出て来た。
男はあの「フラン」という名の青年の腰を抱いていて、どんなに呼んでもこちらを見向きもしない。「パパ、まって。パパ!」と少年がどんなに叫んでも、男はその青年を嬉しそうに抱きしめているだけだ。
必死でそちらに駆け寄ろうとするのだが、両足がねばっこい泥の中につっこんだようになっていて、ぴくりとも動かない。やがて男は少年のことなんてまるで知らなかったかのような顔をして、あっという間にどこかへ行ってしまう。
絶望で、視界が真っ黒に閉ざされる。
いつもいつも、そんな胸を掻きむしられるような夢ばかり。そうして毎回、泣きながら目を覚ますのだった。
しまいには夢を見るのがいやで、少年は眠ることも怖くなった。たまにごそごそと起きだして水などは口にしたけれど、ほとんど食事らしい食事もしなかった。食べる気になれなかったのだ。
そうして、ある日。
目を覚ますと、宇宙艇は見知らぬ惑星に着陸していた。この宇宙艇にもあの惑星と同じように強力なステルス機能がついているので、周囲の危険な生物などから姿を隠しておくことができる。
少年はまず船内で、その惑星の大気の組成やら地形やら、危険な生物の有無やらを確認した。危険な野生動物などは近くにいないが、人類が住んでいることは明らかだった。近くに集落があるらしい。
少年は長いこと逡巡していたが、やがて覚悟を決めると、恐るおそる外へ出た。一応、護身用のレーザー・ガンは腰にさげている。
周囲は針葉樹の森だった。梢のあちこちから鳥の声がし、蝶や蜂や蟻など様々な虫が散見された。時々リスのような小さな生き物の姿は目にしたが、人はだれも見当たらない。
そうやって歩くうち、少年はふと、自分がひどくお腹をすかしていることに気付いた。考えてみれば、あの《胎》に入る前に軽食をとって以降、食事らしいものはほとんど口にしていない。
あの男に裏切られて傷ついた気持ちを抱えて、食欲なんてほとんど湧かなかったはずなのに。この平和な景色の中を歩いているだけで、急にお腹がすいてくるなんて。
少年は自分の現金で正直な体を恨めしく思いながら、のろのろと足を進めた。
そこは、少年の知っている砂の惑星とはまるで景色が違っていたが、あの地下世界とは似ているところも多かった。
少し歩いて森を抜けると、遠くに見える高い山々はその頂きを白いものに覆われて、眠るように身を横たえていた。雲間に見える恒星の色は白に近い黄色だ。空は高く、どこまでも青く澄んでいる。ふとあの人の瞳の色を思い出して、少年の胸はきりりと痛んだ。
さらに歩くと、森の外には農地や牧草地らしいものが広がっていて、家畜のものらしい長閑な鳴き声が聞こえていた。遠くの草原に、牛や羊によく似た生き物の影が見えている。
畑や牧場の間を走っている、簡単に土をならしただけの道を歩いて行くと、やがて小さな村にたどりついた。その外れに、これまた質素な小屋のような建物があり、そこからなんだかいい匂いが流れてきていた。
(なんだろ……なんだかおいしそう)
そう思った途端、お腹がきゅるる、とせつない音をたてた。少年は、若くも忌々しい自分の体を呪った。
それでも匂いに引かれるようにして、足が勝手にそろそろとそちらに近づいてしまう。脇にあった木の陰に隠れてそうっと様子をうかがっていると、いかにも優しそうなおじいさんが入り口から出たり入ったりするのが見えた。
白い髭で顔が半分も覆われている老人だ。顔はしわくちゃで、かなり高齢の人のようだった。木製の扉が動くたび、からんころんと、なんとも知れず優しい音色が響く。いい匂いは、やっぱりあそこからしてくるらしい。
(ああ……。おなかすいた……)
少年はなんだか眩暈を覚えて、その場にしゃがみこんだ。心も体もずっとどこかしらが緊張していて、感情的にもめちゃくちゃで、ずっときちんと眠れてもいない。宇宙艇で眠ってしまったとはいえ、ほんの少しうつらうつらしただけだ。そのうえ、この腹立たしくもバカ正直なせつないお腹。
そんなこんなで半分朦朧としていたら、不意にだれかに肩を叩かれた。
「〇〇。〇〇〇〇?」
びっくりして目を開けたら、そこに小さな少年が立っていた。元気いっぱいの、よく日に焼けた顔。短く刈った黒い髪に、くりくりした灰色の瞳。自分よりは小さい子だったけれど、体格はわりとがっしりして見えた。
「〇〇? 〇〇〇〇」
一生懸命なにか言っているけれど、何を言っているかは分からなかった。どうやら言語が違うらしい。
「あの……。ごめんね? ちょっとわかんないよ」
仕方がないのでそう言って、少年は少し笑って見せた。
「言葉が違うみたい……。困ったなあ」
溜め息をつく。それにしても、お腹がすいた。なんだかまだ目の前が回っているような感じだ。
黒髪の少年は、即座になにかに気付いたようだった。そうしてちょっと考えると、ひと言なにか言い残してぱっと駆け出した。例の小屋へ走りこんでいく。
なにほども待たないうちに、少年はすぐに戻って来た。そうして手にした小さな袋から、なにやら輪っか状の茶色いものを取り出す。それを、ぐいと鼻先に突き出してきた。
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さっきから鼻腔を刺激していたいい匂いのもとが、これなんだということが。
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