家族ごっこ

ハルノヒ

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赤ちゃんごっこ

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「ねぇ里穂さん。いつもの赤ちゃんごっこ…しよ?」

●学1年生の義理の息子の礼央が
里穂の胸の膨らみを人差し指でぷにっと突きなが言った。

「う、うん…」
里穂はブラウスのボタンをハズして礼央にぷるんと張りのあるおっぱいを見せた。
そして
「れ、礼央くーん。おっぱいの時間ですよぉ…」
と恥ずかしそうに言う。

礼央は嬉しそうに微笑み、里穂の乳首をはむっと口に含んでちゅくちゅく音をたてる。

里穂は
「…んっ」
と小さく喘ぎ、自分の乳首を吸っている礼央の頭を優しく撫でた。

(礼央くんが甘えてくれるようになったのは嬉しいけれど、これって親子がやる遊びなのかな?)
と里穂が戸惑っていると

「ねぇ……もっと……してもいい?」
礼央がうっとりとした顔で言う。

(まぁ、良いか…。)
里穂は恥ずかしそうに頷いた。
礼央は里穂のおっぱいをまるで赤ちゃんのようにちゅくちゅくと吸ったりぺろぺろと舐めたりした。

礼央が里穂の義理の息子になったのは半年前。
里穂が礼央の父親の松岡賢一郎と結婚したからだ。
当初礼央は里穂によそよそしく、会話すらろくにしてくれなかったのだが、
この【赤ちゃんごっこ】をはじめてからかなり仲良くなれた気がする。

礼央は赤ちゃんかえりをしているのか、執拗に里穂のおっぱいに執着しているようだ。
母乳の出ない里穂の乳首を一生懸命に吸っている。
ぺろぺろぺちゃぺちゃと舐めては時々カリッと甘噛してくる。

「…っあン」
と里穂は声がでしまった。

(駄目駄目。礼央くんはただ私に甘えてるだけなんだから。感じてる声なんか出しちゃ駄目…)

「礼央くん、赤ちゃんみたいね……」
と里穂が言うと、 

礼央は微笑み
「ママぁ。おっぱいちょうだい?」
と言ってまた里穂の乳首をぺろぺろ舐め始めた。

そんな義理の息子に母性本能をくすぐられたのか、里穂も何だか幸せな気持ちになり、礼央の頭をまた撫でてやった。


その時、プルルルルルル。
里穂のスマホが鳴った。
画面には夫の松岡賢一郎と表示されていた。

「あ、賢一郎さんだわ」
と里穂はおっぱいをしまい服を整えながら賢一郎からの着信をとった。

「はい。賢一郎さんどうしたの?」
里穂が言うと

『里穂ごめん。今日残業で遅くなりそうなんだ。礼央と先に夕食食べていてくれるかい?』
と賢一郎が言った。

「あら、そうなの…残念…」
と里穂が言いかけると、 礼央がいつの間にか里穂の背後にいた。
そしてブラウスをめくり上げ乳首をキュッと指先で摘んだ。

「あンっ」
と思わず里穂は声を漏らしてしまった。

『え、里穂どうしたんだい?』
と賢一郎が尋ねる。

「ううん。何でも無いの……それじゃ賢一郎さんお仕事頑張って」
と言うと里穂は電話を切ってしまった。

「……礼央くん!いきなりおっぱいの先っぽ摘むなんて…びっくりするでしょう?」
里穂が怒ると 

礼央は悪びれる様子もなく
「だってぇ。里穂さんが僕と2人の食事は残念、だなんて言うから…」
と言い乳首をちゅくちゅくと吸い出した。

「あン……やめて……賢一郎さんとの会話聞いてたの?」
里穂が言うと

「うん。僕と2人の食事は嫌なのかな?って思ったら妬けちゃって……」
と言った。

「そんなわけ無いでしょ?」
と里穂が言う前に、礼央はまた里穂の乳首をちゅううーと吸った。
そしてさっきより強く歯をたてて噛んだり、乳首の先っぽを舌でグリグリと押してくる。

「っンあ…」
(これって赤ちゃんの甘えじゃない。前戯だわ)

「ねぇ、里穂さん。僕だけを見て。僕だけを愛してよ」
礼央が熱を帯びた目で真っ直ぐ見つめながら里穂に言う。

その真剣でセクシーな礼央の様子に里穂はドキッとしてしまった。

礼央は里穂の耳元に口を寄せて
「里穂さん。えっちしよ」
と囁いた。

(どうしよう……)
と里穂が戸惑っていると

 礼央がブラウスのボタンを片手で外しながら
「里穂さん。好きだよ」
と言って唇にちゅっとキスをしてきた。

礼央の手がスカートの中に入ってくる。
(あぁ……もう駄目よ。心とは裏腹にカラダはもう気持ちよくなっちゃってるもの)

「れ、礼央くん……私たち義理の親子なんだよ……」
と里穂が言うと

礼央は悲しそうな顔をした。
「そんな事言わないでよ……里穂さんは僕の事が嫌いなの?」

「そ、そんな事ないよ」
里穂が慌てて言うと

「じゃあ良いでしょ?義理の親子とか関係ない。僕が里穂さんを抱きたいんだ……」
とまた乳首をちゅっちゅと吸った。

「んんっ……」
(駄目よ……もうおっぱい吸っちゃ駄目っ)
そう言いたいけど、乳首に与えられる快感で口から出てくるのは喘ぎ声だけだ。
礼央の手がショーツの中に入ってくる。

「もうこんなに濡れてるんだ……」と礼央が言うと、里穂の膣口に指を入れてきた。

「あっ……駄目」
里穂は潤んだ瞳で見つめたが、礼央はキスで唇を塞ぎながら指を出し入れするのを止めない。
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅっという音と、2人の甘い吐息だけが聞こえる。 

そこへ
プルルルルルル…
また里穂のスマホが鳴った。

里穂は我にかえりスマホを手にする。

「あ…賢一郎さん…」
と里穂が言うと、礼央はスマホを里穂の手から取り上げた。
「ねぇ。お願い……賢一郎さんに、連絡させて……」
と懇願するが礼央は聞く耳を持たない。

スマホをリビングのソファーに放り出した後、今度は自分のズボンを脱ぎ出した。
ぶるんと大きく勃起したペニスを出すと里穂の口にじゅぼじゅぼと入れた。

(う……大きすぎよ)
そう思い涙目で里穂が見上げると、礼央はまた切ない目をして里穂の口にペニスを出し入れしている。
里穂の口からは唾液と我慢汁が溢れ、ソファーを汚した。

「あンっ……はぁ……だめぇ……」
(こんな事駄目なのに)

礼央は里穂の頭をつかみ激しく出し入れする。
(あぁんもう駄目ぇ)そう思った時

「出るっ!」
という礼央の声と共にペニスから白い液体が飛び散り、里穂の口内を汚した。

プルルルルルル… 
まだ里穂のスマホは鳴っている。

里穂は咳き込みながらスマホを取り
「…はい。」
と言って賢一郎からの電話に出た。

『どうした?しばらく出なかったけど』
と賢一郎が言うと

「ちょっと…おトイレに行ってて…」
と里穂は慌てて言った。
「それよりまた電話してどうしたの?」と里穂が言うと

ぷちゅん…と里穂のお尻に何かが当たった感触があった。

礼央が里穂の膣にペニスを当てていた。

(え?礼央くん…!?ちょっと、やめて!!)
と里穂が振り返るが

礼央は「こ の ま ま 入 れ る ね」
と声を出さずに口をパクパクして里穂にペニスをねじ込んだ。

「…っん!!あぁん」
と思わず里穂の口から大きな声が出る。

(え、なんで?さっき出したばっかりなのに……)
礼央のペニスはすでに硬さを取り戻していた。

『里穂?どうしたんだい?』
賢一郎が驚いて尋ねる。

「なっ…何でも無いの。ちょっとゴキブリが出て…」
と慌てて言う里穂に

「んっ……僕は、ゴキブリなの?」
と礼央は里穂の耳元で囁やき
左右の乳首をキュッを摘み上げた後、腰をゆっくりと出し入れしだした。

「あぁんっ駄目ぇ」
里穂は思わず声を喘がせた。

『り、里穂?大丈夫かい?声が変だけど……』
と賢一郎が言う。

「あンっ……大丈夫よ……ゴキブリがぁっ……出たからぁ……」
と喘ぎながら何とか答えるが、礼央は段々とピストンを速める。

礼央は里穂の耳元で
「そんな大きな声出しちゃ駄目でしょ?」
と囁やき、里穂が持っていたスマホを取り上げスピーカーボタンを押した。

「…あ、父さん?」
礼央は腰の動きを止めずにそのまま賢一郎に話しかけた。

『礼央か?母さん大丈夫か?様子がおかしいが』

パンパンパンパン…里穂に腰を打ち付けながら礼央は答える。
「…うん…。今さ…ゴキブリ…出て、母さん…パニックに、なっちゃって…。」パンパンパンパン……

『は?ゴキブリ?落ち着け里穂。どうしたんだ』
賢一郎が慌てて言う。

「今ね。僕と…母さんで、ゴキブリ、追いかけて…新聞紙で、床を…パンパン、叩いてる…だ。ほら…聴こえる…でしょ?…パンパンって…音…」
礼央はさらに速く里穂に打ち込む。

パンパンパンパン……(ああん…もう、駄目…)里穂は自分で口を抑えて声が出ないよう必死だ。

『そうか。それなら良いんだ。今日は会社に泊まり込みになりそうなんだ。そのことで電話したんだが、そっちも今緊急事態で大変そうだな』
と賢一郎は苦笑し電話を切った。


「良かったね。父さん…泊まり込み、だってさ。一晩中2人で…えっち、出来るよ」
礼央はピストン運動を止めずに里穂に言う。

「……駄目、駄目ぇ!礼央くん!!!」
里穂は快楽で礼央の声が聴こえないようで髪を振り乱しイヤイヤをした。

「ねぇ、里穂さん。僕…もう、出そう……中…出して…良い?」
と礼央が腰をさらに激しくしながら言う。

「駄目駄目駄目ぇ!もう、イっちゃうぅぅ!!」
と里穂が叫ぶと

礼央は里穂の子宮口にぴったりペニスを押しあて、びゅっびゅーっと射精した。

「あぁん……いっぱい出てるぅ……」
里穂も身体を仰け反らせて達した。

「はぁ……最高」
と礼央はうっとりしながら自分のペニスをにゅるんと抜き、ソファーから立ち上がった。

里穂はソファーに横になり、ペニスをティッシュで拭いている礼央の様子をぼんやりと眺めていた。
(あぁ…こんなに興奮したセックスは久しぶりだわ)

「礼央くん……気持ち良かった?」
と思わず里穂は聞いた。

「うん。里穂さんは?」
礼央はティッシュをゴミ箱に投げ入れながら尋ねる。

「……気持ち…良かったわ」
と里穂が言うと

「やった!じゃ、もう1回しよ?」と年相応の無邪気な笑顔で言った。

その無邪気な少年の笑顔に里穂はハッとした。

(そうだわ。この子はまだ●学2年の子どもよ!)

「駄目よ。礼央くん。こういうのは好きな人同士が大人になってからするものよ」
と里穂は礼央の両腕を掴み諭すように言った。

「僕は里穂さんの事好きだよ!里穂さんは僕の事好きじゃないの?」
礼央は真剣な目で里穂に聞く。

「好きよ……もちろん。でも、それは礼央くんが家族だからよ。私は賢一郎さんの奥さんで、あなたはその息子」

「それじゃ、父さんと別れて僕と結婚しよう」
と礼央は言い、里穂にちゅっとキスをした。

「…っ!…駄目よ。こんなの間違ってる!」
そう言って里穂は立ち上がり服を着始めた。

「里穂さん。好きだよ……」
礼央は悲しげな顔で里穂を見つめる。

「礼央くん。私、賢一郎さんと別れるつもりは無いし、あなたのことも息子としか思えないもの」
そう言い残し里穂はその場を立ち去った。

*****************************************************


残された礼央はソファーに座りしばらく考えていた。

「今日はいいところまでいったのに…中々堕ちないな、あの女…」
礼央は自分にしか聴こえない声でそう呟いた。

その顔はさっきまで里穂に見せていた無邪気な少年の顔とは違い、歪んだ憎々しげな男の顔だった。

「あんな女、絶対に父さんと別れさせて家から追い出してやるんだから…」
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