11 / 18
柏木玲香と遊ばない 面談前
しおりを挟む
「では柏木さんはもう少し勉強を頑張りましょうかね」
担任の神邑がそう言い私の面談は幕を閉じた。
神邑は「次の人呼んで下さい」と私に告げ
あー次で今日最後だーとボソッと呟いていた。
教室のドアを開けると、クラスメイトの松岡礼央と若い女の人がいた。
「松岡くーん次どーぞー」
と、私は少し間の抜けた言い方をすると松岡礼央は私に見向きもしないで教室に入って行った。
隣にいた私の母親が
「あらぁ。今の子美少年じゃない?なんて名前なの?」
とワクテカして聞いて来る。
「礼央。松岡礼央」
とぶっきらぼうに答えた。
すると母親は
「礼央くんねー。名前も格好良いわねー」
と興奮している。
「もー早く帰ろーよ」と私は母親を急かした。
私は母親の背中を押しながら
(さっきの若い女の人はお姉さんなのかな?)
と、ふと考えたがすぐにそんなのはどうでもよくなり(お腹すいたなー)と今日の夕食の事を考え始めたのだった。
担任の神邑がそう言い私の面談は幕を閉じた。
神邑は「次の人呼んで下さい」と私に告げ
あー次で今日最後だーとボソッと呟いていた。
教室のドアを開けると、クラスメイトの松岡礼央と若い女の人がいた。
「松岡くーん次どーぞー」
と、私は少し間の抜けた言い方をすると松岡礼央は私に見向きもしないで教室に入って行った。
隣にいた私の母親が
「あらぁ。今の子美少年じゃない?なんて名前なの?」
とワクテカして聞いて来る。
「礼央。松岡礼央」
とぶっきらぼうに答えた。
すると母親は
「礼央くんねー。名前も格好良いわねー」
と興奮している。
「もー早く帰ろーよ」と私は母親を急かした。
私は母親の背中を押しながら
(さっきの若い女の人はお姉さんなのかな?)
と、ふと考えたがすぐにそんなのはどうでもよくなり(お腹すいたなー)と今日の夕食の事を考え始めたのだった。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
8
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる