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番外編
海堂征輝の甘やかで幸せな一日 <会社編 昼食後〜帰宅まで>
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ようやく一日が終わりました(笑)
楽しんでいただけると嬉しいです♡
* * *
二人で社長室に戻り、奥にあるプライベートルームに入る。
そこには寝心地のいいベッドを置いていていつでも仮眠が取れるようにしているが、史希が私のそばで働くようになってからはもっぱら史希のための昼寝ベッドになっている。
史希だけは私の秘書としての業務の中に昼寝の時間が組み込まれている。
社会人が就業中に昼寝なんてと思われるかもしれないが、史希の場合は二十四時間私のそばについて世話をしてくれるのだ。特に夜はとめどなく溢れる私の性欲を受け止めてもらうのだから、昼間休んでおかなければ身体が持たない。だからこの昼寝の時間は重要なのだ。
史希も最初こそ昼寝をすることに罪悪感のようなものを感じていたようだが、少し仮眠をとることでその後の仕事が捗ることがわかり、今では昼食後に自分から仮眠をとるようになった。
ゆったりとくつろいで眠れるように、ジャケットはもちろんネクタイ、ベルト、ズボン、それにシャツも脱いで肌着と下着だけでベッドに横たわる。ぷくっとした胸と下着の可愛い膨らみを見てイタズラしたくなるが、ここでは我慢だ。
「二時間ほどで起こすからゆっくり休んでいなさい」
「はい。征輝さん、おやすみなさい」
腕を伸ばしてキスをせがんでくるまで私からキスをしないとわかっているから、いつも挨拶のあとに腕を伸ばしてくれる。
可愛い史希を抱きしめて、キスをして部屋を出る。
そこからは仕事モードに一気に頭を切り替える。
この二時間の間に、高崎くんや野上くん、そのほかの社員からも上がってきた要注意人物をチェックする。
特に高崎くんや野上くんの目は確かで二人が要チェックに入れた者は史希に邪な思いを抱いているものばかりだ。
そいつらを史希には絶対に会わせないように情報を共有することも私の仕事を円滑に進めるための大事な仕事の一つだ。
そうしてあっという間に二時間が経過し史希を起こしにいく。
「んー……」
少し寝ぼけた声を出す、可愛い史希を見るだけでさっきまでの不快な気持ちが一気に晴れる。
「まさ、き、さん……ちゅー、してぇ……」
私の可愛い眠り姫にねだられて、キスをして起こすと嬉しそうに目を覚まし、私を見つめる。
ああ、このままこのベッドで愛し合いたいくらいだが、その後色気ダダ漏れの史希を外に出すわけにいかなくなるからここで我慢。ここでたっぷりと興奮して我慢して家で史希を美味しくいただく。それがこの上なく幸せなのだ。
史希にしてもたっぷり焦らされているから、家に帰ると積極的に動いてくれる。ここでの我慢が自宅での双方にとって最高の時間になるのだ。
可愛い史希の着替えを手伝い、冷たいレモン水を飲ませて目をしっかりと覚まさせて、午後の仕事に入る。
先ほどの私同様に仕事モードに入った史希はとてつもない力を発揮する。
パソコンが想像以上に得意で効率的に作業しやすいようにシステムすら変えてしまう。
史希のそれのおかげで作業効率が上がり、それがかなり社員にも好評なのだ。
瞬く間にものすごい量の書類仕事を終わらせてしまうのを頼もしく思いながら、私は吉岡から渡された書類に目を通す。
そうして今日もつつがなく仕事を終わらせた。
「さぁ、史希。今日もお疲れさま。私たちの家に帰ろうか」
「はい。征輝さん」
今日も満足いく仕事ができたのか、嬉しそうに私の腕にくっついてくる。
もう可愛くてたまらない。
吉岡に見送られて会社の玄関に向かうと、車の前に野上くんが立っている。
「お疲れさまでした。社長」
「帰りは野上くんか。ありがとう、よろしく頼むよ」
「はい。お任せください」
朝の高崎くんといい、この野上くんといい、運転手には彼らが一番安心できる。
後部座席の扉を開けて待っていてくれる彼にお礼を言って史希を抱きかかえて乗り込む。
そうして一路、自宅へ向かうのだ。
帰ったらすぐに愛し合いたい。
私がそう思うように、史希も期待してくれているのがわかる。
恍惚とした目で私を見つめる史希に、
「家に帰るまでの我慢だよ」
と言い聞かせて焦らしておく。
「家に着くまでにいつもの頼むよ」
そういうと、史希は今朝つけてくれたキスマークにもう一度唇を当てる。
ちくっと小さな痛みを感じて私は幸せを感じるのだ。
自宅マンションで車を降り、野上くんに今日の業務の終了を告げてから自宅に入る。もちろん史希を
抱きかかえたままだ。
自宅の玄関扉が閉まると同時に、甘く深いキスが始まる。
私、海堂征輝は毎日が甘やかで幸せな日々なのだ。
もうこれを手放すつもりは一切ない。最高に幸せだ。
楽しんでいただけると嬉しいです♡
* * *
二人で社長室に戻り、奥にあるプライベートルームに入る。
そこには寝心地のいいベッドを置いていていつでも仮眠が取れるようにしているが、史希が私のそばで働くようになってからはもっぱら史希のための昼寝ベッドになっている。
史希だけは私の秘書としての業務の中に昼寝の時間が組み込まれている。
社会人が就業中に昼寝なんてと思われるかもしれないが、史希の場合は二十四時間私のそばについて世話をしてくれるのだ。特に夜はとめどなく溢れる私の性欲を受け止めてもらうのだから、昼間休んでおかなければ身体が持たない。だからこの昼寝の時間は重要なのだ。
史希も最初こそ昼寝をすることに罪悪感のようなものを感じていたようだが、少し仮眠をとることでその後の仕事が捗ることがわかり、今では昼食後に自分から仮眠をとるようになった。
ゆったりとくつろいで眠れるように、ジャケットはもちろんネクタイ、ベルト、ズボン、それにシャツも脱いで肌着と下着だけでベッドに横たわる。ぷくっとした胸と下着の可愛い膨らみを見てイタズラしたくなるが、ここでは我慢だ。
「二時間ほどで起こすからゆっくり休んでいなさい」
「はい。征輝さん、おやすみなさい」
腕を伸ばしてキスをせがんでくるまで私からキスをしないとわかっているから、いつも挨拶のあとに腕を伸ばしてくれる。
可愛い史希を抱きしめて、キスをして部屋を出る。
そこからは仕事モードに一気に頭を切り替える。
この二時間の間に、高崎くんや野上くん、そのほかの社員からも上がってきた要注意人物をチェックする。
特に高崎くんや野上くんの目は確かで二人が要チェックに入れた者は史希に邪な思いを抱いているものばかりだ。
そいつらを史希には絶対に会わせないように情報を共有することも私の仕事を円滑に進めるための大事な仕事の一つだ。
そうしてあっという間に二時間が経過し史希を起こしにいく。
「んー……」
少し寝ぼけた声を出す、可愛い史希を見るだけでさっきまでの不快な気持ちが一気に晴れる。
「まさ、き、さん……ちゅー、してぇ……」
私の可愛い眠り姫にねだられて、キスをして起こすと嬉しそうに目を覚まし、私を見つめる。
ああ、このままこのベッドで愛し合いたいくらいだが、その後色気ダダ漏れの史希を外に出すわけにいかなくなるからここで我慢。ここでたっぷりと興奮して我慢して家で史希を美味しくいただく。それがこの上なく幸せなのだ。
史希にしてもたっぷり焦らされているから、家に帰ると積極的に動いてくれる。ここでの我慢が自宅での双方にとって最高の時間になるのだ。
可愛い史希の着替えを手伝い、冷たいレモン水を飲ませて目をしっかりと覚まさせて、午後の仕事に入る。
先ほどの私同様に仕事モードに入った史希はとてつもない力を発揮する。
パソコンが想像以上に得意で効率的に作業しやすいようにシステムすら変えてしまう。
史希のそれのおかげで作業効率が上がり、それがかなり社員にも好評なのだ。
瞬く間にものすごい量の書類仕事を終わらせてしまうのを頼もしく思いながら、私は吉岡から渡された書類に目を通す。
そうして今日もつつがなく仕事を終わらせた。
「さぁ、史希。今日もお疲れさま。私たちの家に帰ろうか」
「はい。征輝さん」
今日も満足いく仕事ができたのか、嬉しそうに私の腕にくっついてくる。
もう可愛くてたまらない。
吉岡に見送られて会社の玄関に向かうと、車の前に野上くんが立っている。
「お疲れさまでした。社長」
「帰りは野上くんか。ありがとう、よろしく頼むよ」
「はい。お任せください」
朝の高崎くんといい、この野上くんといい、運転手には彼らが一番安心できる。
後部座席の扉を開けて待っていてくれる彼にお礼を言って史希を抱きかかえて乗り込む。
そうして一路、自宅へ向かうのだ。
帰ったらすぐに愛し合いたい。
私がそう思うように、史希も期待してくれているのがわかる。
恍惚とした目で私を見つめる史希に、
「家に帰るまでの我慢だよ」
と言い聞かせて焦らしておく。
「家に着くまでにいつもの頼むよ」
そういうと、史希は今朝つけてくれたキスマークにもう一度唇を当てる。
ちくっと小さな痛みを感じて私は幸せを感じるのだ。
自宅マンションで車を降り、野上くんに今日の業務の終了を告げてから自宅に入る。もちろん史希を
抱きかかえたままだ。
自宅の玄関扉が閉まると同時に、甘く深いキスが始まる。
私、海堂征輝は毎日が甘やかで幸せな日々なのだ。
もうこれを手放すつもりは一切ない。最高に幸せだ。
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四葩さま。コメントありがとうございます!
すごい!考察してくださってる!!
こう考えたらニャンコのいない旦那さまの多いこと(笑)
早くみんなを幸せにしてあげたいですね。
要注意人物をみんなからあげてもらうことで対処もしやすいですし、史希だけじゃなく他の人に対しても要注意人物が減るから会社にとってもいいことですよね。
その過ごしやすい環境のおかげで給料もボーナスも鰻登り。
今年の冬も彼らはホクホクでしょうね(笑)
四葩さま。コメントありがとうございます!
そうなんですよ!!かなりパワハラめいた感じに思われそうですが、ちゃんと読み込みルールを遵守すると全ての能力が研ぎ澄まされていくんですよ。だから取引先に行っても相手が今何を欲しがっているのか、どこが気になっているのかを理解できるんですよね。で相手から好かれて取引も多くなるし、業績アップにつながるという。最高のループですね。二人をちゃんと見守れる人たちはいい縁談にも恵まれそうなのはかなりありそう!!
会社経営に必要な二人かもしれませんね(笑)
四葩さま。コメントありがとうございます!
そうなんですよ、ものすごく優秀な右腕になってます。
秘書以上の働きをしてくれてますね。おそらくという確実に取引は無しでしょうね。
というか、そもそも取引するきもなかったかも。史希を横に置いてわざと相手の出方を見たかもですね。
確かに取引相手が祐悟や直己なら話も盛り上がるでしょうね。
社内の見守り隊には不埒なことを考える人は一切いないので安心ですね。
彼らを見守るだけで会社がどんどん潤うんですもの。最高な職場ですね。