天涯孤独になった僕をイケメン外国人が甘やかしてくれます

波木真帆

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日本旅行編

好きにして……※

「んんっ……」

エヴァンの荒々しいキス。
でもどうしてだろう。それがすごく嬉しい。

このままずっとキスをしていたい。
そう思ったのがエヴァンに伝わったのか、キスをしたまま軽々と抱き上げられた。

僕がエヴァンとのキスに夢中になっている間に、エヴァンは僕を抱きかかえどこかの部屋に入っていた。

ゆっくりと唇が離れ、エヴァンの胸元に顔を擦り寄せる。
激しいキスにぐったりしながらも周りを見ると、ここは寝室じゃなくリビングみたいだ。

「あれ? どうしてここ?」

「すぐに寝室に入ってキモノを脱がすなんて勿体無いだろう? 明るい場所でユヅルの美しいキモノ姿を堪能したいんだ」

「エヴァン、僕のこの姿に興奮してる?」

「当然。今朝、ユヅルを見た時からこの姿のまま乱れるユヅルが見たいと思っていた」

目の奥に欲情の火を灯しながらエヴァンは堂々と言い切る。
そこまで僕を求めてもらえるなんて僕はなんて幸せなんだろう。

「ユヅル、引いたか?」

「ううん。それじゃあ、今日はエヴァンの言う通りにしてあげるね」

「えっ?」

「いいよ。好きにして」

笑顔のままエヴァンの唇にちゅっとキスをする。

「エヴァン、僕をどうしたい?」

どういうのが好きなのか、よくわからない。
とりあえず着物の裾を開いて僕の足を見せてみた。
今まで着物で覆われていた分が晒されてなんとなく不思議な気持ちだ。

「これ、好き?」

裾の割れ目からちらりと見えた僕の足。
エヴァンはすぐにそれに視線を向けたまま微動だにしなくなった。

「エヴァン?」

声をかけた瞬間、エヴァンは獰猛な獣のような目で僕をソファーに押し倒した。

「わっ!」

ふわふわの柔らかいクッションが頭の下にあってよかった。
そんなことを思いながらエヴァンを見上げると、エヴァンは裾が開いたままの僕の足を片方だけ持ち上げた。
ふくらはぎから太ももをエヴァンの長い手で撫で上げられてビクッと身体が震える。

「ひゃあっ」

「ユヅルは相変わらず感度がいい」

「エ、エヴァンの、触り方が……えっち、だから……んんっ!」

足の付け根の際どい部分を指先で撫でられて身体の奥が疼いてしまう。
エヴァンだって興奮しているのに、わざと僕のソコに触れないで焦らしてくる。

「エヴァン……っ、もぅ、触ってぇ……っ」

「その言葉が聞きたかった」

エヴァンはそう言うが早いか、着物の中に入れている手で僕のモノに触れる。

「ああっ……」

自分からは触れられている様子が見えないからか、なんだかいつもより興奮してしまう。
そんな僕の様子をエヴァンは僕のモノに触れながら嬉しそうに眺めていた。

「こんなに美しいキモノの下で、こんなに興奮させているとはな」

「んっ、こんな僕、嫌いになっちゃった?」

「そんなことあるはずない。私にだけ興奮してくれるユヅルは最高に可愛いよ」

「じゃあ、もっと可愛がって……」

僕の言葉に一瞬驚きの表情を見せたものの、エヴァンは嬉しそうに笑った。

「姫の仰せのままに」

和服姿のかっこいいエヴァンにぴったりなセリフを言われてドキドキする。

エヴァンはゆっくりと僕の足音で身体を倒すと裾をさらにはだけさせて、さっと下着を脱がし僕のモノをパクリと咥えた。

「ああっ……え、ゔぁん……っ、きもちいぃ……っ」

エヴァンの口の中に全てを包み込まれて吸い上げられていく。
それが途轍もなく気持ちがいい。

ジュルジュルといやらしい音が聞こえて肉厚な舌で刺激されて、僕はあっという間に限界を迎えた。

「ああっ、もぅ、イっ、ちゃ……ああっ!!」

エヴァンの口の中で蜜が弾けているのがわかる。
エヴァンはそれを嫌がるどころか、嬉しそうに全てを吸い上げてゴクリと飲み干した。

「えゔぁん……っ」

「可愛い姿を見せてくれたな、ユヅル。美味しかったよ」

この上なく嬉しそうな表情に僕も嬉しくなってくる。

「エヴァン……今度は僕も……」

「ユヅル、いいのか?」

「うん。今日はエヴァンのしてほしいことしてあげるって言ったでしょう?」

身体を起こそうとすると、エヴァンが優しく支えてくれる。

「今度はエヴァンが寝転がって」

起き上がった僕と交代するようにエヴァンが横たわったけれど、広々としたソファーは全然狭くない。

「あ、もうちょっと反応してる」

「当たり前だろう。あんなに可愛いユヅルの姿を見ていたんだからな」

「じゃあ僕が可愛がってあげるね」

着物の上から撫で撫ですると布越しに熱いモノを感じる。

「ふふ、おっきぃ」

そっと裾を開くと、ふわっとエヴァンの匂いが漂ってくる。

「いい匂い」

誘われるように顔を近づける。
すんすんと匂いを嗅ぐと、エヴァンのモノがさらに大きくなった気がする。

「可愛い」

ちゅっと下着越しにキスをするとエヴァンが我慢できないとでも言うように

「早く、下着を下ろしてくれ」

と懇願してくる。

ああ、こんなエヴァンが見られるなんて幸せかも。
僕はエヴァンの下着に手をかけ、引っかからないように下着を脱がせた。
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