天涯孤独になった僕をイケメン外国人が甘やかしてくれます

波木真帆

文字の大きさ
111 / 241

正式な夫夫に※

「初夜の蜜はさらに甘く感じるな」

僕の蜜を全て飲み干し、嬉しそうに僕を抱きしめる。

「え、ゔぁんさん……ぼ、くも……」

「ふふっ。嬉しいが、それは後の楽しみに取っておこうか。まずはユヅルの奥まで入らせてくれ。ユヅルが欲しいんだ」

そんなふうに直球で、僕が欲しいと言われたらもう頷くことしかできない。
だって、僕だってこの部屋に入った時からずっとエヴァンさんが欲しくてたまらないんだから。

「いい、ですよ……」

すっかり力の抜けてしまった身体で必死に絞り出すように声を出すと、

Je t’aime何よりもユヅ plus que tルを愛してるout.』

と耳元で愛の言葉を囁いてくれた。

『てゅ え らむーる ど ま ゔぃ』

エヴァンさんが好きだと言ってくれた言葉で返したけれど、力が抜けすぎて発音が昔のように覚束ない。

それでもエヴァンさんは嬉しそうに

『『Je t’aime狂おしいほど à la folie愛してるよ!』

とキスをしてくれた。

僕の蜜を飲んだ後だからか、いつものエヴァンさんの味とは違って不思議な気持ちになったけれど、エヴァンさんのキスはいつだって優しくて激しくて僕をたっぷりと愛してくれる。

そのキスに流されるだけになっちゃいけないと思いながら、僕もエヴァンさんをキスで愛したいと積極的に舌を動かすけれど、エヴァンさんの巧みなキスに翻弄されるばかり。
ああ、いつかエヴァンさんをキスで蕩けさせてみたい……。
なんて一生無理かもしれないな。

甘く激しいキスで僕がぐったりとしている間に、エヴァンさんはいつの間にか一糸纏わぬ姿になっていた。
頭の働かないままで見てもわかるくらいに鍛えられた身体の中心には、エヴァンさんの大きく昂ったものが聳り立っているのが見える。

あれが今から僕の中に入るんだ。

いつもよりも大きく見えるのは気のせいだろうか?
いや絶対にいつもより大きい気がする。

それでも怖いとは思わなかった。
だって、今までもずっと僕を気持ち良くしてくれたものだから。

エヴァンさんは僕の腰の下に大きなクッションをあてがってから、いつの間にか手に取ったボトルの中の液体を手のひらに乗せた。

手のひらで十分に馴染ませてから

「ユヅル、力を抜いているんだぞ」

と声をかけてくれた。

僕が小さく頷くと嬉しそうに僕の後孔に指を滑らせた。

昨日もその前も毎日のように愛し合っている身体はもう解さなくてもすぐにエヴァンさんの大きな指を迎え入れる。
ちゅぷっと指が挿入はいる感覚も今は心地良く感じられるほどだ。

指を中で動かしながらヌプヌプと進んでいくのがわかる。
指もすごく気持ちがいいけれど、指の刺激に身体の奥がキュンキュンと疼いてくる。

「ああっ! え、ゔぁんさん……そろ、そろ……」

「ふふっ。そうだな。ユヅルの後ろはお利口だから、私の指を忘れていないようだ」

「わす、れるわけ、ない……んんっ!」

「じゃあ、ご褒美に奥まで気持ち良くさせてやろう」

エヴァンさんは僕に見せつけるように、天を向いて大きく聳り立った昂りに手のひらについた液体を纏わせる。

クチュクチュという音を聞くだけで身体の奥が震えてくる。

「ああっん、は、やく……っ」

「あんまり煽るな」

そう言いながらもエヴァンさんは嬉しそうに僕のお尻の割れ目に、その昂りをあて何度か滑らせてからググッと力を入れた。

それと同時に僕が力を抜くと一気におっきな昂りが中に挿入ってくる。

「ああっん……は、いってくる……」

「ああ、ユヅルの中が包み込んできて最高だ」

「えゔぁん、さん……きもち、いぃ……っ」

「ユヅルっ」

ググッと一気に挿入ってきたエヴァンさんのおっきなモノはあっという間に僕の最奥まで突き当たった。
さっきまでキュンキュンと疼いていたあの場所だ。

「ああっ、ユヅルっ。わかるか?」

「うん……そ、こ……っ、きもち、よくしてぇ……っ」

「くぅ――っ!」

僕の言葉にエヴァンさんは激しく腰を動かし始めた。

「ああっ、んっ……やぁ、ああっ! そ、こっ! きもち、いぃ……っ!!」

エヴァンさんのおっきな昂りでゴリゴリと擦られるたびに途轍もない快感が全身を貫いていく。
もうそれが気持ちよくてたまらない。

もっと、もっと……気づけば、何度もそう叫んでいた。
それに呼応するように

「ユヅルっ、ユヅルっ、愛してる。お前は一生私のだけのものだ!」

と独占欲たっぷりなエヴァンさんの言葉が耳に飛び込んでくる。

「えゔぁん、さんも……ぼく、だけの……」

「ああ、そうだ。ずっと愛しているよ」

ギュッと抱きしめられながら、激しく身体を揺り動かされて、あまりの気持ちよさに僕は訳がわからないまま声を上げ続ける。

「ああ……っ、んっああっ……っんっ、ああっんっ、んっ……! もぅ……イくぅ……っ!」

身体の奥を擦られたまま、限界を迎えた僕はあっという間に蜜を放った。

エヴァンさんはそれを見て満足げに微笑みを浮かべながら

「これで私たちは本当の夫夫だ」

という言葉と同時に僕の中に蜜を放った。
温かなものが僕の中に広がっていく。

「え、ゔぁんさん……ぼく、しあわせ……」

力の抜けた身体で必死に抱きつくと、身体の奥にまた昂りの熱を感じる。

「えっ?」

「そんな可愛いことを言うからだ」

そういうと、エヴァンさんはそのまま僕の身体を動かし始めた。

「ひゃぁーーっん、やぁーーっ、だめぇ……っ、い、ま……イった、ばっかり……」

そう言ったけれど、エヴァンさんの動きが止まることはなかった。
感想 254

あなたにおすすめの小説

バイト先に元カレがいるんだが、どうすりゃいい?

cheeery
BL
サークルに一人暮らしと、完璧なキャンパスライフが始まった俺……広瀬 陽(ひろせ あき) ひとつ問題があるとすれば金欠であるということだけ。 「そうだ、バイトをしよう!」 一人暮らしをしている近くのカフェでバイトをすることが決まり、初めてのバイトの日。 教育係として現れたのは……なんと高二の冬に俺を振った元カレ、三上 隼人(みかみ はやと)だった! なんで元カレがここにいるんだよ! 俺の気持ちを弄んでフッた最低な元カレだったのに……。 「あんまり隙見せない方がいいよ。遠慮なくつけこむから」 「ねぇ、今どっちにドキドキしてる?」 なんか、俺……ずっと心臓が落ち着かねぇ! もう一度期待したら、また傷つく? あの時、俺たちが別れた本当の理由は──? 「そろそろ我慢の限界かも」

仏頂面の上司OFFが可愛すぎる件

子ネコの親子
BL
社会人5年目の俺は今日も部下と上司に板挟みされている。 唯一の楽しみはお昼休憩の行きつけのカフェ。 その日は運悪く相席を頼まれて、時間がないので仕方なく座った席にいたのは、休みのはずの苦手な上司で……。 ジャンルはBLですが、ただただ、主人公が上司の新たな一面を見て胸をときめかしているだけの話。 主な人物 主人公……椎名(一人称) 上司………橘(仏頂面の上司) 新人………新人(確認が苦手な新人) 店員さん…橘の妹 行きつけのカフェのオーナー……桂木(橘の幼馴染)

怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人

こじらせた処女
BL
 幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。 しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。 「風邪をひくことは悪いこと」 社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。 とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。 それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?

甘々彼氏

すずかけあおい
BL
15歳の年の差のせいか、敦朗さんは俺をやたら甘やかす。 攻めに甘やかされる受けの話です。 〔攻め〕敦朗(あつろう)34歳・社会人 〔受け〕多希(たき)19歳・大学一年

邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ

BL
世間に秘された名門男子校・平坂学園体育科 空手の名選手であった高尾雄一は、新任教師として赴任する 高潔な人格と鋼のように鍛えられた肉体 それは、学園にとって最高の生贄の候補に他ならなかった 至高の筋肉を持つ、精神を削られ意志をなくした青年を太古の神に捧げるため、“水”、“風”、“土”の信奉者達が暗躍する 意志をなくし筋肉の操り人形と化した“デク” 消える教師 山奥の男子校で繰り広げられるダークファンタジー

借金のカタで二十歳上の実業家に嫁いだΩ。鳥かごで一年過ごすだけの契約だったのに、氷の帝王と呼ばれた彼に激しく愛され、唯一無二の番になる

水凪しおん
BL
名家の次男として生まれたΩ(オメガ)の青年、藍沢伊織。彼はある日突然、家の負債の肩代わりとして、二十歳も年上のα(アルファ)である実業家、久遠征四郎の屋敷へと送られる。事実上の政略結婚。しかし伊織を待ち受けていたのは、愛のない契約だった。 「一年間、俺の『鳥』としてこの屋敷で静かに暮らせ。そうすれば君の家族は救おう」 過去に愛する番を亡くし心を凍てつかせた「氷の帝王」こと征四郎。伊織はただ美しい置物として鳥かごの中で生きることを強いられる。しかしその瞳の奥に宿る深い孤独に触れるうち、伊織の心には反発とは違う感情が芽生え始める。 ひたむきな優しさは、氷の心を溶かす陽だまりとなるか。 孤独なαと健気なΩが、偽りの契約から真実の愛を見出すまでの、切なくも美しいシンデレラストーリー。

借金のカタに同居したら、毎日甘く溺愛されてます

なの
BL
父親の残した借金を背負い、掛け持ちバイトで食いつなぐ毎日。 そんな俺の前に現れたのは──御曹司の男。 「借金は俺が肩代わりする。その代わり、今日からお前は俺のものだ」 脅すように言ってきたくせに、実際はやたらと優しいし、甘すぎる……! 高級スイーツを買ってきたり、風邪をひけば看病してくれたり、これって本当に借金返済のはずだったよな!? 借金から始まる強制同居は、いつしか恋へと変わっていく──。 冷酷な御曹司 × 借金持ち庶民の同居生活は、溺愛だらけで逃げ場なし!? 短編小説です。サクッと読んでいただけると嬉しいです。

愛されたいだけなのに

まさお
BL
我儘令息だったノアは一回目の人生で最愛の人からの裏切りの末、殺される。 気がつくと人生が巻き戻っていて人生二週目が始まる。 しかしまた殺される。 何度も何度も繰り返した人生の中で自分が愛されることを諦めてしまう。