エリート医師は偶然出会った可愛い子猫を囲い込んで離さない

波木真帆

文字の大きさ
8 / 21

思わぬ対抗心※

しおりを挟む
一生懸命大きく開けているが、小さな口は私の張り出した先端しか入らない。

「ん! ん!」

このまま暴発してしまいそうなほど気持ちがいいが、ひかりくんから苦しげな声が漏れてくる。
彼は私を喜ばせるために無理をしているのではないか……
本能ではこのまましてもらいたいが、初めての子に無理はさせられない。

「ひかりくん! 無理するな」

慌てて彼の肩に手を置いて、引き離そうとした。
けれど、咥えたまま恍惚とした表情で見上げられて、彼がむしろ喜んでやっているのだと気づく。

私を見上げたまま、嬉しそうに口を動かし小さな舌で裏筋に刺激を与えられる。
さらに両手で根元を扱かれて、あまりの気持ちよさに私はすぐに限界を迎えた。

このまま出していいものかと悩んだが、彼の表情を見る限りそれを期待しているように見えた。

自分のフェラで私がイくのが見たいのかもしれない。

「くっ、イくっ!」

ひかりくんが咽せないようにだけ、最後の力を振り絞って一気に出さないように頑張った。
だが、自分でも驚く量の欲望の蜜が出てしまった。

けれど、彼はそれをまるで赤ちゃんがミルクでも飲むように嬉しそうに舐め取り全てを飲み干した。

ゆっくりと口を離した彼は、空っぽになった口の中を私に見せる。

「せんせぇの、おいしぃ……」

その嬉しそうな表情に、今イったばかりのモノがすぐに昂っていく。

「えっ、せんせぇ……これ……」

ひかりくんもそれに気付き、驚きの表情を見せる。

「ひかりくんが可愛いことばかりするからだよ。今度は私もひかりくんのを味わわせて欲しい」

本当はもう、すぐにでもひかりくんの中に入りたかったが、自分だけ気持ちよくされて挿入して終わりなんてそんなことはできない。

私の言った意味をひかりくんが理解するよりも前に、私はベッドに膝をついた。
そして肩からずれ落ちてしまっていたバスローブを脱がせてベッドに寝かせる。

私の目の前にはぷっくりとした可愛い乳首と、ほとんど下生えのない場所にぴょこんと勃っている可愛いモノ。
どちらも私の興奮を誘う。

「せん、せぇ……」

「大丈夫。怖くないよ。気持ちよくするから」

ひかりくんが小さく頷く。その表情には恐怖はない。
期待半分、緊張半分といったところか。

可愛い乳首にそっと触れながら、私は彼の可愛いモノに顔を近づけた。
ひかりくんがやってくれたように先端からパクリと咥えると彼の可愛いモノは全て私の口の中に包まれた。

「ああっ!」

ひかりくんの感じている声が可愛い。
もっと可愛い声が聞きたくなって、舌で包み込みながら吸い付いてやる。

「ひゃあっ!あん、やぁっ――だめぇ……んんっ! もぅ、イっちゃ……っ」

一気に攻め立てると、ひかりくんは全身をピクピクと震わせながら、私の口内に蜜を放った。
ビュルビュルと吐き出される甘い蜜を一滴残らず飲み干していく。

一人で欲望を発散させている時には、まさかこれを飲む日が来るとは夢にも思っていなかったが、やはり愛しいと思える相手の蜜を吐き出すなんて勿体無いという思考に変わる。

初めての快感にぐったりとベッドに横たわったままのひかりくんに、同じように飲み干した空っぽの口内を見せつける。

「甘くて美味しかったよ」

そう告げると、彼は恥じらいながらも嬉しそうな笑顔を見せた。

「ひかりくんの可愛い姿をもっと見たい。深いところで愛し合いたいがいいか?」

本当はぐったりと疲れている彼の体力を思えば少し休ませるべきなんだろう。
だが、私の理性はこれ以上持ちそうにない。

ひかりくんが頷いてくれてホッとした。

少し前に真壁経由で最高品質のローションをもらっていたことを思い出し、ベッド横の棚からそれを取り出した。

「それ……」

ひかりくん目に少し不安の色がよぎったのは、私が他の人と使ったものかと思ったのかもしれない。

「仕事の延長で以前もらったものだよ。一度も使ったことはないけどね」

ちゃんと言葉で伝え、彼にそれが新品だとわかるように目の前で封を開け、手のひらに乗せた。
驚くほど滑りのいいローションだ。
これなら初めてでも痛みを感じることはないだろう。

「優しくするから」

そういって、彼の足をあげ後ろの窄まりにヌルヌルの指を這わせた。

何度か擦ると、彼の蕾に私の指が吸い込まれた。
固いはずだと思い込んでいたが、彼は男に愛されることを望んでいた子だ。

私は欲望を自分で発散させていたように、彼もまたここを使っていたに違いない。
あっという間に私の指を三本受け入れた彼の蕾なら私のモノも受け入れられるだろう。

これまではディルドを挿入していたんだろうが、これからはそれは不要になるな。
私のモノ以外では満足できないようにしてやろう。

なぜか見も知らぬディルドに対抗心を覚え、私は自分の昂りにローションを纏わせた。

挿入いれるよ。力を抜いてて」

ひかりくんの顔を見ながら数回窄まりに昂りを滑らせ、ググッと押し込んだ。
しおりを挟む
感想 54

あなたにおすすめの小説

ハイスペックストーカーに追われています

たかつきよしき
BL
祐樹は美少女顔負けの美貌で、朝の通勤ラッシュアワーを、女性専用車両に乗ることで回避していた。しかし、そんなことをしたバチなのか、ハイスペック男子の昌磨に一目惚れされて求愛をうける。男に告白されるなんて、冗談じゃねぇ!!と思ったが、この昌磨という男なかなかのハイスペック。利用できる!と、判断して、近づいたのが失敗の始まり。とある切っ掛けで、男だとバラしても昌磨の愛は諦めることを知らず、ハイスペックぶりをフルに活用して迫ってくる!! と言うタイトル通りの内容。前半は笑ってもらえたらなぁと言う気持ちで、後半はシリアスにBLらしく萌えると感じて頂けるように書きました。 完結しました。

陰キャな俺、人気者の幼馴染に溺愛されてます。

陽七 葵
BL
 主人公である佐倉 晴翔(さくら はると)は、顔がコンプレックスで、何をやらせてもダメダメな高校二年生。前髪で顔を隠し、目立たず平穏な高校ライフを望んでいる。  しかし、そんな晴翔の平穏な生活を脅かすのはこの男。幼馴染の葉山 蓮(はやま れん)。  蓮は、イケメンな上に人当たりも良く、勉強、スポーツ何でも出来る学校一の人気者。蓮と一緒にいれば、自ずと目立つ。  だから、晴翔は学校では極力蓮に近付きたくないのだが、避けているはずの蓮が晴翔にベッタリ構ってくる。  そして、ひょんなことから『恋人のフリ』を始める二人。  そこから物語は始まるのだが——。  実はこの二人、最初から両想いだったのにそれを拗らせまくり。蓮に新たな恋敵も現れ、蓮の執着心は過剰なモノへと変わっていく。  素直になれない主人公と人気者な幼馴染の恋の物語。どうぞお楽しみ下さい♪

【完結】婚約破棄された僕はギルドのドSリーダー様に溺愛されています

八神紫音
BL
 魔道士はひ弱そうだからいらない。  そういう理由で国の姫から婚約破棄されて追放された僕は、隣国のギルドの町へとたどり着く。  そこでドSなギルドリーダー様に拾われて、  ギルドのみんなに可愛いとちやほやされることに……。

契約結婚だけど大好きです!

泉あけの
BL
子爵令息のイヴ・ランヌは伯爵ベルナール・オルレイアンに恋をしている。 そんな中、子爵である父からオルレイアン伯爵から求婚書が届いていると言われた。 片思いをしていたイヴは憧れのベルナール様が求婚をしてくれたと大喜び。 しかしこの結婚は両家の利害が一致した契約結婚だった。 イヴは恋心が暴走してベルナール様に迷惑がかからないようにと距離を取ることに決めた。 ...... 「俺と一緒に散歩に行かないか、綺麗な花が庭園に咲いているんだ」  彼はそう言って僕に手を差し伸べてくれた。 「すみません。僕はこれから用事があるので」  本当はベルナール様の手を取ってしまいたい。でも我慢しなくちゃ。この想いに蓋をしなくては。  この結婚は契約だ。僕がどんなに彼を好きでも僕達が通じ合うことはないのだから。 ※小説家になろうにも掲載しております ※直接的な表現ではありませんが、「初夜」という単語がたびたび登場します

親友が虎視眈々と僕を囲い込む準備をしていた

こたま
BL
西井朔空(さく)は24歳。IT企業で社会人生活を送っていた。朔空には、高校時代の親友で今も交流のある鹿島絢斗(あやと)がいる。大学時代に起業して財を成したイケメンである。賃貸マンションの配管故障のため部屋が水浸しになり使えなくなった日、絢斗に助けを求めると…美形×平凡と思っている美人の社会人ハッピーエンドBLです。

猫カフェの溺愛契約〜獣人の甘い約束〜

なの
BL
人見知りの悠月――ゆづきにとって、叔父が営む保護猫カフェ「ニャンコの隠れ家」だけが心の居場所だった。 そんな悠月には昔から猫の言葉がわかる――という特殊な能力があった。 しかし経営難で閉店の危機に……
愛する猫たちとの別れが迫る中、運命を変える男が現れた。 猫のような美しい瞳を持つ謎の客・玲音――れお。 
彼が差し出したのは「店を救う代わりに、お前と契約したい」という甘い誘惑。 契約のはずが、いつしか年の差を超えた溺愛に包まれて――
甘々すぎる生活に、だんだんと心が溶けていく悠月。 だけど玲音には秘密があった。
満月の夜に現れる獣の姿。猫たちだけが知る彼の正体、そして命をかけた契約の真実 「君を守るためなら、俺は何でもする」 これは愛なのか契約だけなのか……
すべてを賭けた禁断の恋の行方は? 猫たちが見守る小さなカフェで紡がれる、奇跡のハッピーエンド。

借金のカタに同居したら、毎日甘く溺愛されてます

なの
BL
父親の残した借金を背負い、掛け持ちバイトで食いつなぐ毎日。 そんな俺の前に現れたのは──御曹司の男。 「借金は俺が肩代わりする。その代わり、今日からお前は俺のものだ」 脅すように言ってきたくせに、実際はやたらと優しいし、甘すぎる……! 高級スイーツを買ってきたり、風邪をひけば看病してくれたり、これって本当に借金返済のはずだったよな!? 借金から始まる強制同居は、いつしか恋へと変わっていく──。 冷酷な御曹司 × 借金持ち庶民の同居生活は、溺愛だらけで逃げ場なし!? 短編小説です。サクッと読んでいただけると嬉しいです。

【BL】捨てられたSubが甘やかされる話

橘スミレ
BL
 渚は最低最悪なパートナーに追い出され行く宛もなく彷徨っていた。  もうダメだと倒れ込んだ時、オーナーと呼ばれる男に拾われた。  オーナーさんは理玖さんという名前で、優しくて暖かいDomだ。  ただ執着心がすごく強い。渚の全てを知って管理したがる。  特に食へのこだわりが強く、渚が食べるもの全てを知ろうとする。  でもその執着が捨てられた渚にとっては心地よく、気味が悪いほどの執着が欲しくなってしまう。  理玖さんの執着は日に日に重みを増していくが、渚はどこまでも幸福として受け入れてゆく。  そんな風な激重DomによってドロドロにされちゃうSubのお話です!  アルファポリス限定で連載中

処理中です...