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最後の手段※
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もし気のせいで彼が寝ているのを起こしたらかわいそうだとそっと忍足で歩いているとズズッ、ズズッと何かが畳の上を這いずっているような音がする。
やっぱり何かおかしい。
さっきのはやっぱり幻聴じゃなかったのか?
そっと、部屋を覗き込むと下の方で何かが動いているのが見えた。
なんだあれ?
だんだんと暗闇に目が慣れてそれが藤乃くんだと気づいた。
俺は慌てて藤乃くんに近づき、『こんなところで何やってるんだ?』と尋ねた。
どうやら喉が渇いたらしく、しかし歩くことができずに這いずってここまで来たらしい。
ああ……俺としたことがなんたる失態。
彼の枕元に飲み物を置くのも忘れ、しかも歩けないのだからもし夜中にトイレにでもいきたくなったら?
いくら自分の告白が失敗しそうになったから気まずかったとはいえ、怪我をしている藤乃くんの夜の介護のことをすっかり忘れるだなんて本当に呆れる。
俺は慌てて藤乃くんを抱き抱えると風呂に入ってさっぱりしたはずの彼の腕や足がほんのり湿っていることに気づいた。
こんなに汗をかいて……喉も乾くはずだ。
もしかしたら嫌な夢でも見たのかもしれないな。
そう尋ねると彼は自分が汗臭いからと焦ったように謝りながら『下ろしてください』と言い出した。
何言ってるんだ、下ろすわけがないだろう。
できるだけ優しい声で『魘されたんじゃないのか?』というと彼は静かに頷いた。
ああ、やっぱりな。
藤乃くんが辛い思いをしたばかりだとわかっていたくせに彼を部屋に1人にしたりして……俺はバカだな。
もう1人にはしないよ。
俺は急いで冷蔵庫から水のペットボトルを取り、藤乃くんに有無を言わせないうちに自分の部屋に連れ込んだ。
藤乃くんが水を飲んでいる間にタオルを湯で濡らし、彼に汗をかいた身体を拭くようにと手渡した。
先ほど渡したペットボトルの水は半分以上飲み干されていて、彼がどれだけ怖い夢を見て魘されたのかがわかった気がした。
着替えがないという彼に自分のTシャツを手渡した。
せっかくならとわざと大きめのTシャツを選んでしまったのは少し邪な気持ちもあるが、それくらいは許してほしい。
『大丈夫です』という声が聞こえて、着替えが終わったかと中に入るとそこには俺のダボダボのTシャツを身に纏った彼の姿が……。
「かわ――っ!」
思わず心の声が漏れ出てしまったのを必死に抑え、冷静を装って彼の元に近づいた。
あまりの可愛さに『よく似合うよ』と褒めると、『体育着より着心地がいい』と言ってくれた。
体育着もそれはこの上なくそそられるが、俺の服を寝巻きにしてくれるというのもたまらない。
『洗い替えにもらってくれ』というと最初は遠慮したものの、もらってくれた。
よし、これでいつでも彼シャツだなと心の中でニンマリしていると、藤乃くんに声をかけられた。
「あの、実は……その、上の服だけじゃなくて……下も汗かいてて、下着も脱いじゃったんです……。
それで、その俺、今何も穿いてなくて……」
な、ん、だ、って……???
下着を穿いてない???
今、ノーパンってことか???
恥じらいながら太ももを擦り合わせる藤乃くんの姿に、俺は無意識に服の中身を想像してしまい、興奮しすぎて鼻血が出そうになり必死に目を逸らし鼻を押さえた。
俺のおかしな行動に藤乃くんが心配して駆け寄ろうとしてベッドから落ちそうになるのが視界の隅に見えた時には、俺の身体は自然と動いていた。
間一髪彼を抱き止めることに成功して、ホッとしていると藤乃くんがギュッと顔を擦り寄せてくる。
なんだこれ、可愛すぎだろ。
彼を抱きかかえたまま立ち上がり、危ないことをするなと注意すると彼は素直に謝った。
元々俺が悪いのだから藤乃くんに謝らせて悪かったと思いつつ、『あの……倉田さん、手が……』という彼の声に自分が彼の剥き出しの尻に手を回していることに気づいた。
急いでベッドに座ったが彼はそのまま俺の膝に乗せておいた。
直接手で触れていないからいいだろう。
そう思ったが、マズイ……。
彼の剥き出しの尻の下に俺の息子が……。
少しでも勃ってしまえば俺の邪な気持ちが藤乃くんにバレてしまう。
とはいえ、せっかく彼を膝に乗せているのに下ろすのは勿体無い。
理性と本能のせめぎ合いの中、俺はサイズの合う下着がないから今日はこのままでと必死に説得してなんとか納得してもらった。
本当はコンシェルジュに頼めばどんなサイズの下着でもすぐに手に入るのだが、そこは内緒にしておけばいいだろう。
うん。これくらいのご褒美があってもバチは当たらない……多分。
そう思っていたが、やはり悪巧みにはバチが当たるのだということを俺はこの後、早々に知るのだった。
もう悪い夢を見ないようにと抱きしめてベッドに横たわると、藤乃くんは俺の腕の中でスリスリと顔を擦り寄せ、自分の気に入るポジションを見つけたのかあっという間に眠りについた。
ああ、藤乃くんの甘い匂いが鼻腔をくすぐる。
俺の腕の中ですっぽりとおさまる小さな身体。
なんでこんなに可愛いんだ。
こんなの、興奮するなっていう方がおかしいだろう。
藤乃くんの足が俺の身体に絡みついてくる。
もしかして寝てるなんて嘘で本当は誘ってるんじゃ?
一瞬そう思ったけれど、彼の呼吸は一定ですやすやと熟睡しているようだ。
ゆっくりと布団を捲り上げると、藤乃くんが足を振り上げたせいで着ているTシャツが捲れ上がり可愛い尻が見えてしまっている。
『ゴクッ』
あまりにも官能的な姿に思わず唾を呑み込んでしまったが、ぐっすり寝てるんだ、少し触るくらいはいいだろう。
そっと尻に手を滑らせると、吸い付いてくるような滑らかな感触に手を離すのが惜しくなる。
もう少し触ってもいいだろう。
両手で包み込むように撫でていると、さすがにくすぐったかったのか藤乃くんが身体をモゾモゾと動かした。
「――っ、コレ……まさか……」
俺の腹に当たる感触にそっと目を向けると、藤乃くんの可愛いアレが俺の腹に擦り付けるように動いている。
俺が尻を刺激しすぎたからなのか……すやすやと熟睡しながら可愛らしく腰を動かす藤乃くんに俺も息子も限界だった。
こんな刺激的な姿見て我慢できる奴いたら連れてこいっ!
俺は藤乃くんを抱きしめている腕をそっと離し、ゆっくりベッドから抜け出ようとした……のだが、藤乃くんの足が思った以上に絡みついて離れそうにない。
無理やり外して起こしでもしたら可哀想だ。
だが、俺の息子は度重なる刺激にもう爆発寸前。
こうなったら最後の手段。
ここでこっそりヤるしかない!!
俺は思いっきり手を伸ばしベッドのすぐ傍にある棚から柔らかいタオルを取り出した。
布団の中でゆっくりとズボンと下着を下ろすと、もうすでにギンギンに臨戦態勢になった息子の姿があった。
息子にさっきのタオルを巻きつけ、藤乃くんにバレないようにこっそりと扱くと、俺の身体が動いているからか彼の身体も一緒に動き始める。
と同時に俺の腹に彼の可愛いモノが擦り付けられているのがもう見なくても感覚だけでわかる。
一緒に重ね合わせて扱けたらどんなに気持ちいいか。
そう思いながら、俺は片手で再び彼の尻を撫でもう片方の手で息子を扱き続けた。
「――くっ!」
今まで生きてきた中で一番最速とも言える速度で息子は爆発した。
タオルを突き抜けるかと思うほどの勢いで撒き散らして、俺はようやく一息吐いた。
急いで汚れた息子をタオルで拭い取り、拭き終わったタオルは藤乃くんに見つからないようにベッドの下に放っておいた。
明日、これクリーニングに出すのを忘れないようにしないとな。
いや、こっそり捨てたほうがいいか。
流石にこれを洗わせるのは忍びない。
布団の中でズボンと下着を下ろした間抜けな姿を藤乃くんに見られないように急いで着直し、もう一度藤乃くんを抱きしめ俺も眠りについた。
しかし、あれだけ刺激を受けてたった一度出しただけでは治まらなかったのか、それとも藤乃くんの可愛い寝姿に興奮が止まらなかったのか、昂りがなかなか治まらず俺は浅い眠りを繰り返した。
それでも藤乃くんを手放すことの寂しさに比べたら寝不足くらい大したことではない。
もう眠らずに藤乃くんの寝姿を愛でて過ごそうと気持ちを切り替え、彼が起きるまで幸せに満ち足りた気持ちで彼を腕の中に抱き続けた。
やっぱり何かおかしい。
さっきのはやっぱり幻聴じゃなかったのか?
そっと、部屋を覗き込むと下の方で何かが動いているのが見えた。
なんだあれ?
だんだんと暗闇に目が慣れてそれが藤乃くんだと気づいた。
俺は慌てて藤乃くんに近づき、『こんなところで何やってるんだ?』と尋ねた。
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ああ……俺としたことがなんたる失態。
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いくら自分の告白が失敗しそうになったから気まずかったとはいえ、怪我をしている藤乃くんの夜の介護のことをすっかり忘れるだなんて本当に呆れる。
俺は慌てて藤乃くんを抱き抱えると風呂に入ってさっぱりしたはずの彼の腕や足がほんのり湿っていることに気づいた。
こんなに汗をかいて……喉も乾くはずだ。
もしかしたら嫌な夢でも見たのかもしれないな。
そう尋ねると彼は自分が汗臭いからと焦ったように謝りながら『下ろしてください』と言い出した。
何言ってるんだ、下ろすわけがないだろう。
できるだけ優しい声で『魘されたんじゃないのか?』というと彼は静かに頷いた。
ああ、やっぱりな。
藤乃くんが辛い思いをしたばかりだとわかっていたくせに彼を部屋に1人にしたりして……俺はバカだな。
もう1人にはしないよ。
俺は急いで冷蔵庫から水のペットボトルを取り、藤乃くんに有無を言わせないうちに自分の部屋に連れ込んだ。
藤乃くんが水を飲んでいる間にタオルを湯で濡らし、彼に汗をかいた身体を拭くようにと手渡した。
先ほど渡したペットボトルの水は半分以上飲み干されていて、彼がどれだけ怖い夢を見て魘されたのかがわかった気がした。
着替えがないという彼に自分のTシャツを手渡した。
せっかくならとわざと大きめのTシャツを選んでしまったのは少し邪な気持ちもあるが、それくらいは許してほしい。
『大丈夫です』という声が聞こえて、着替えが終わったかと中に入るとそこには俺のダボダボのTシャツを身に纏った彼の姿が……。
「かわ――っ!」
思わず心の声が漏れ出てしまったのを必死に抑え、冷静を装って彼の元に近づいた。
あまりの可愛さに『よく似合うよ』と褒めると、『体育着より着心地がいい』と言ってくれた。
体育着もそれはこの上なくそそられるが、俺の服を寝巻きにしてくれるというのもたまらない。
『洗い替えにもらってくれ』というと最初は遠慮したものの、もらってくれた。
よし、これでいつでも彼シャツだなと心の中でニンマリしていると、藤乃くんに声をかけられた。
「あの、実は……その、上の服だけじゃなくて……下も汗かいてて、下着も脱いじゃったんです……。
それで、その俺、今何も穿いてなくて……」
な、ん、だ、って……???
下着を穿いてない???
今、ノーパンってことか???
恥じらいながら太ももを擦り合わせる藤乃くんの姿に、俺は無意識に服の中身を想像してしまい、興奮しすぎて鼻血が出そうになり必死に目を逸らし鼻を押さえた。
俺のおかしな行動に藤乃くんが心配して駆け寄ろうとしてベッドから落ちそうになるのが視界の隅に見えた時には、俺の身体は自然と動いていた。
間一髪彼を抱き止めることに成功して、ホッとしていると藤乃くんがギュッと顔を擦り寄せてくる。
なんだこれ、可愛すぎだろ。
彼を抱きかかえたまま立ち上がり、危ないことをするなと注意すると彼は素直に謝った。
元々俺が悪いのだから藤乃くんに謝らせて悪かったと思いつつ、『あの……倉田さん、手が……』という彼の声に自分が彼の剥き出しの尻に手を回していることに気づいた。
急いでベッドに座ったが彼はそのまま俺の膝に乗せておいた。
直接手で触れていないからいいだろう。
そう思ったが、マズイ……。
彼の剥き出しの尻の下に俺の息子が……。
少しでも勃ってしまえば俺の邪な気持ちが藤乃くんにバレてしまう。
とはいえ、せっかく彼を膝に乗せているのに下ろすのは勿体無い。
理性と本能のせめぎ合いの中、俺はサイズの合う下着がないから今日はこのままでと必死に説得してなんとか納得してもらった。
本当はコンシェルジュに頼めばどんなサイズの下着でもすぐに手に入るのだが、そこは内緒にしておけばいいだろう。
うん。これくらいのご褒美があってもバチは当たらない……多分。
そう思っていたが、やはり悪巧みにはバチが当たるのだということを俺はこの後、早々に知るのだった。
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ああ、藤乃くんの甘い匂いが鼻腔をくすぐる。
俺の腕の中ですっぽりとおさまる小さな身体。
なんでこんなに可愛いんだ。
こんなの、興奮するなっていう方がおかしいだろう。
藤乃くんの足が俺の身体に絡みついてくる。
もしかして寝てるなんて嘘で本当は誘ってるんじゃ?
一瞬そう思ったけれど、彼の呼吸は一定ですやすやと熟睡しているようだ。
ゆっくりと布団を捲り上げると、藤乃くんが足を振り上げたせいで着ているTシャツが捲れ上がり可愛い尻が見えてしまっている。
『ゴクッ』
あまりにも官能的な姿に思わず唾を呑み込んでしまったが、ぐっすり寝てるんだ、少し触るくらいはいいだろう。
そっと尻に手を滑らせると、吸い付いてくるような滑らかな感触に手を離すのが惜しくなる。
もう少し触ってもいいだろう。
両手で包み込むように撫でていると、さすがにくすぐったかったのか藤乃くんが身体をモゾモゾと動かした。
「――っ、コレ……まさか……」
俺の腹に当たる感触にそっと目を向けると、藤乃くんの可愛いアレが俺の腹に擦り付けるように動いている。
俺が尻を刺激しすぎたからなのか……すやすやと熟睡しながら可愛らしく腰を動かす藤乃くんに俺も息子も限界だった。
こんな刺激的な姿見て我慢できる奴いたら連れてこいっ!
俺は藤乃くんを抱きしめている腕をそっと離し、ゆっくりベッドから抜け出ようとした……のだが、藤乃くんの足が思った以上に絡みついて離れそうにない。
無理やり外して起こしでもしたら可哀想だ。
だが、俺の息子は度重なる刺激にもう爆発寸前。
こうなったら最後の手段。
ここでこっそりヤるしかない!!
俺は思いっきり手を伸ばしベッドのすぐ傍にある棚から柔らかいタオルを取り出した。
布団の中でゆっくりとズボンと下着を下ろすと、もうすでにギンギンに臨戦態勢になった息子の姿があった。
息子にさっきのタオルを巻きつけ、藤乃くんにバレないようにこっそりと扱くと、俺の身体が動いているからか彼の身体も一緒に動き始める。
と同時に俺の腹に彼の可愛いモノが擦り付けられているのがもう見なくても感覚だけでわかる。
一緒に重ね合わせて扱けたらどんなに気持ちいいか。
そう思いながら、俺は片手で再び彼の尻を撫でもう片方の手で息子を扱き続けた。
「――くっ!」
今まで生きてきた中で一番最速とも言える速度で息子は爆発した。
タオルを突き抜けるかと思うほどの勢いで撒き散らして、俺はようやく一息吐いた。
急いで汚れた息子をタオルで拭い取り、拭き終わったタオルは藤乃くんに見つからないようにベッドの下に放っておいた。
明日、これクリーニングに出すのを忘れないようにしないとな。
いや、こっそり捨てたほうがいいか。
流石にこれを洗わせるのは忍びない。
布団の中でズボンと下着を下ろした間抜けな姿を藤乃くんに見られないように急いで着直し、もう一度藤乃くんを抱きしめ俺も眠りについた。
しかし、あれだけ刺激を受けてたった一度出しただけでは治まらなかったのか、それとも藤乃くんの可愛い寝姿に興奮が止まらなかったのか、昂りがなかなか治まらず俺は浅い眠りを繰り返した。
それでも藤乃くんを手放すことの寂しさに比べたら寝不足くらい大したことではない。
もう眠らずに藤乃くんの寝姿を愛でて過ごそうと気持ちを切り替え、彼が起きるまで幸せに満ち足りた気持ちで彼を腕の中に抱き続けた。
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