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どうしようもない※
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<sideクリス>
タツオミとジョバンニが互いに惹かれあい、あっという間に交わりを済ませたことは私には羨ましいという言葉に尽きるが、それ以上に喜びの方が大きかった。
私の右腕としてずっと働いてくれたジョバンニに最愛ができたことも嬉しかったし、それがトモキをずっと近くで支えてくれたタツオミだということも嬉しかった。
出会うべくして出会った運命の二人。
私とトモキの涙はこの二人を出会わせるためだと思えば、あの苦しみも乗り越えた甲斐があったというものだ。
タツオミと腹を割って話し、お互いにずっと見守ってきた相手を託したことで、私たちは心からの親友になれた気がする。
私に親友と呼べるものができるとはな……。
これもトモキと出会えたからだ。
トモキは干からび切っていた私の人生に多大な潤いを与えてくれる。
そのトモキは今頃、ジョバンニとどんな話をしているのだろう。
ジョバンニのことだ。
決して私を悪くは言わないだろうし、トモキの不安を優しく取り除いてくれるだろうが、トモキの小さな尻に私のあの凶悪なモノを挿入することに恐怖を抱かないだろうかとそれだけが心配だ。
「タツオミ……不躾な話をするが、その……ジョバンニと交わった時、ジョバンニは怖がったり痛がったりしなかったか?」
「えっ、ああそうですね……。怖がることはなかったように思います。私自身、男性との交わりは経験がなかったのですがなぜか身体が勝手に動いたような……そんな記憶があります」
「身体が勝手に? それはまことか?」
「はい。手順も何もわからなかったのですが、身体は次にどう動くべきかを知っていたように思います。そのおかげかはわかりませんが、ジョバンニは怖がることも痛がることもなく、最初から快感を得ていたように思います。ジョバンニのこれまでの経験が不慣れな私をリードしてくれたのかもしれませんが……」
タツオミがふっと悲しげな表情を見せたのを私は見逃さなかった。
おそらくタツオミは誤解しているのだ。
先ほど同様に誤解というものは早く解かなければ余計な火種を産んでしまう。
「タツオミ、其方はおそらく誤解している」
「えっ? 誤解、ですか?」
「ああ、ジョバンニは……いや、これから先は私がいうことではない。ジョバンニ本人に直接聞くがいい」
「あの、それはどういう意味でしょうか?」
「ジョバンニはタツオミだったから快感を得たということだよ」
「それは――っ!!!」
タツオミが私に聞き返そうとした瞬間、寝室の扉が開きジョバンニが現れた。
ちょうど話題に出ていたせいか、驚くタツオミをジョバンニは不思議そうに見つめながら、
「トモキさまが団長を呼んでおられます」
と教えてくれた。
ジョバンニは、急いで寝室に駆け入ろうとする私の腕を掴み、
「団長、よろしいですか? くれぐれもトモキさまにご無理はなさらないように!!」
と真剣な表情で伝えてきた。
「お前がどういう思いで私にそんなことを言っているのかわからんが、私がトモキに無体な真似をするわけがないだろう!」
「わかりました。団長を信じますよ」
そういうと、私を寝室の中へと入れてくれた。
中に入ると、トモキがほんのりと頬を染めながら私を見つめている。
「トモキ、話はできたか?」
「はい。僕、ちゃんと理解できました! だから、クリスさん……」
「どうした?」
「僕に蜜を注いでください!!! 僕、クリスさんと早く交わりたいんです!!!」
目を輝かせながら、愛しいトモキにそんなことを言われて、ジョバンニやニコラスの忠告はもちろん、私の理性も一瞬で吹き飛んでしまった。
トモキが横たわっているベッドに、獣のように飛び込んで噛み付くように唇を重ね合わせる。
小さくて形のいいトモキの唇の形が崩れるほど、何度も何度も角度を変え貪るように甘い口付けを交わした。
「んんっ!! んっ!!」
激しい口づけに苦しげな声をあげるトモキを労る余裕もなく、ただがむしゃらに唇を味わい続けた。
トモキとの口付けに酔いしれながら、私の手はトモキの夜着の紐を外し、するりとはだけさせる。
私の手に陶器のように滑らかな肌の感触を覚え、口付けをしながら背中や尻を撫で回した。
ああ、なんて気持ちいいんだろう……。
ずっと口付けをしていたいと思っていたが、息苦しかったのかトモキの手が私の胸を叩く。
離れがたかったが、仕方ない、
ようやく唇を離したものの今度は、大きく肩を揺らし息を整えようとするトモキの首筋に噛み付くように唇を這わせる。
感じているのかピクリと身体を震わせるのも愛おしくてたまらない。
ああ、この反応も何もかもトモキは私のものだ!
私の下で身体を震わせるトモキに愛撫を続けながら、私は優越感に浸っていた。
タツオミとジョバンニが互いに惹かれあい、あっという間に交わりを済ませたことは私には羨ましいという言葉に尽きるが、それ以上に喜びの方が大きかった。
私の右腕としてずっと働いてくれたジョバンニに最愛ができたことも嬉しかったし、それがトモキをずっと近くで支えてくれたタツオミだということも嬉しかった。
出会うべくして出会った運命の二人。
私とトモキの涙はこの二人を出会わせるためだと思えば、あの苦しみも乗り越えた甲斐があったというものだ。
タツオミと腹を割って話し、お互いにずっと見守ってきた相手を託したことで、私たちは心からの親友になれた気がする。
私に親友と呼べるものができるとはな……。
これもトモキと出会えたからだ。
トモキは干からび切っていた私の人生に多大な潤いを与えてくれる。
そのトモキは今頃、ジョバンニとどんな話をしているのだろう。
ジョバンニのことだ。
決して私を悪くは言わないだろうし、トモキの不安を優しく取り除いてくれるだろうが、トモキの小さな尻に私のあの凶悪なモノを挿入することに恐怖を抱かないだろうかとそれだけが心配だ。
「タツオミ……不躾な話をするが、その……ジョバンニと交わった時、ジョバンニは怖がったり痛がったりしなかったか?」
「えっ、ああそうですね……。怖がることはなかったように思います。私自身、男性との交わりは経験がなかったのですがなぜか身体が勝手に動いたような……そんな記憶があります」
「身体が勝手に? それはまことか?」
「はい。手順も何もわからなかったのですが、身体は次にどう動くべきかを知っていたように思います。そのおかげかはわかりませんが、ジョバンニは怖がることも痛がることもなく、最初から快感を得ていたように思います。ジョバンニのこれまでの経験が不慣れな私をリードしてくれたのかもしれませんが……」
タツオミがふっと悲しげな表情を見せたのを私は見逃さなかった。
おそらくタツオミは誤解しているのだ。
先ほど同様に誤解というものは早く解かなければ余計な火種を産んでしまう。
「タツオミ、其方はおそらく誤解している」
「えっ? 誤解、ですか?」
「ああ、ジョバンニは……いや、これから先は私がいうことではない。ジョバンニ本人に直接聞くがいい」
「あの、それはどういう意味でしょうか?」
「ジョバンニはタツオミだったから快感を得たということだよ」
「それは――っ!!!」
タツオミが私に聞き返そうとした瞬間、寝室の扉が開きジョバンニが現れた。
ちょうど話題に出ていたせいか、驚くタツオミをジョバンニは不思議そうに見つめながら、
「トモキさまが団長を呼んでおられます」
と教えてくれた。
ジョバンニは、急いで寝室に駆け入ろうとする私の腕を掴み、
「団長、よろしいですか? くれぐれもトモキさまにご無理はなさらないように!!」
と真剣な表情で伝えてきた。
「お前がどういう思いで私にそんなことを言っているのかわからんが、私がトモキに無体な真似をするわけがないだろう!」
「わかりました。団長を信じますよ」
そういうと、私を寝室の中へと入れてくれた。
中に入ると、トモキがほんのりと頬を染めながら私を見つめている。
「トモキ、話はできたか?」
「はい。僕、ちゃんと理解できました! だから、クリスさん……」
「どうした?」
「僕に蜜を注いでください!!! 僕、クリスさんと早く交わりたいんです!!!」
目を輝かせながら、愛しいトモキにそんなことを言われて、ジョバンニやニコラスの忠告はもちろん、私の理性も一瞬で吹き飛んでしまった。
トモキが横たわっているベッドに、獣のように飛び込んで噛み付くように唇を重ね合わせる。
小さくて形のいいトモキの唇の形が崩れるほど、何度も何度も角度を変え貪るように甘い口付けを交わした。
「んんっ!! んっ!!」
激しい口づけに苦しげな声をあげるトモキを労る余裕もなく、ただがむしゃらに唇を味わい続けた。
トモキとの口付けに酔いしれながら、私の手はトモキの夜着の紐を外し、するりとはだけさせる。
私の手に陶器のように滑らかな肌の感触を覚え、口付けをしながら背中や尻を撫で回した。
ああ、なんて気持ちいいんだろう……。
ずっと口付けをしていたいと思っていたが、息苦しかったのかトモキの手が私の胸を叩く。
離れがたかったが、仕方ない、
ようやく唇を離したものの今度は、大きく肩を揺らし息を整えようとするトモキの首筋に噛み付くように唇を這わせる。
感じているのかピクリと身体を震わせるのも愛おしくてたまらない。
ああ、この反応も何もかもトモキは私のものだ!
私の下で身体を震わせるトモキに愛撫を続けながら、私は優越感に浸っていた。
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