272 / 296
第三章
どうか力を!
しおりを挟む
<sideルーディー>
北の森での訓練中、集中しているというのになぜか平静でいられず、心がざわつく気がした。
もしかしたら、アズールと離れ離れになっているからかもしれない。
なんと言っても私たちは運命の番。
身体を繋げてから初めてこんなに物理的に離れるのだから、身体が反応しても不思議はない。
騎士たちには悪いが、やはり特別遠征訓練への参加は今回を最後にした方がいいかもしれないな。
そんなことを思いながら、訓練を続けていると、この辺りにいる野獣たちが一斉に遠く離れていく気配を感じた。
昨夜からの我々の強い気配に慄いて集団でここを離れることにしたのかとも一瞬思ったが、どうも違う気がする。
野獣たちの気配の先に、何かがいる。
そう気づいた瞬間、
「ヴェルナーっ!!!!!」
と、マクシミリアンがとんでもない大声をあげ、野獣たちの気配が集まった先に駆け出して行った。
ヴェルナー?
今、ヴェルナーといったか?
確かにヴェルナーと愛馬の気配を感じる。
まさか、本当にヴェルナーが?
だが、アズールと子どもたちの護衛をしているはずのヴェルナーがどうしてここに?
気になって仕方がなかったが、とりあえず今はマクシミリアンの動向を感じていよう。
ここにいてもわかるほどの威嚇と威圧を放ちながら、野獣たちの方へ向かっていく。
その正確さに私でも驚いてしまうほどだ。
やはり熊族の嗅覚は桁違いに素晴らしい。
マクシミリアンが駆けて行って数分もしないうちに、あの野獣たちの気配が一瞬にして消えた。
おそらくマクシミリアンが全て仕留めたのだろう。
通常ならここまでの威力はマクシミリアンでもそう簡単には出せないだろうが、野獣の矛先が愛しいパートナーであるヴェルナーなら自分の能力以上の力が出ても不思議はない。
ヴェルナーの気配もマクシミリアンの気配もある。
そして、それらはものすごい勢いでこちらに近づいてくる。
私はすぐにマクシミリアンたちが近づいてくる方向に意識を向けた。
少し離れた場所から私の姿を捉えたヴェルナーが
「ルーディーさま!」
と大声を張り上げながら駆け寄ってくる。
「一体どうしたんだ、其方がここにきたということは何かあったのか?」
「すぐにお城にお戻りください! このままではアズールさまのお命が!」
「な――っ、どういうことだ?」
「詳しいことは彼方に戻られてから、アントン医師にお聞きください。今は何をおいてもすぐにアズールさまの元にお戻りください!」
何がなんだかわからなかったが、とにかくこのままではアズールが危ないという状況にあるというのはよくわかった。
「マクシミリアン! ヴェルナー! あとは頼む!」
私はそう告げて、駆け出した。
アズールっ! アズールっ!!
――ルー、帰ってくるの待ってるから……
そういって、必死に笑顔を見せながら私を送り出してくれたばかりだというのに……。
ああ、私がアズールのそばを離れたばかりにこのようなことに……。
今、この時もアズールは苦しんでいるのかもしれない。
アズールに万が一のことがあれば……私は生きてはいられない。
いや、生きながらえろと言われても、半身をもがれた身で生き延びることは無理だろう。
そもそも、アズールのいない世界に生きる価値など見出せないのだから、アズールを失ったと同時に私の命の灯も消えるだろう。
アズールっ、どうか……無事でいてくれ!
そして、もう一度私にあの笑顔を見せてほしい!
ただひたすらにアズールのことを思い続けながら、城への道を駆け抜けていく。
馬も私のただならぬ様子に、これが緊急事態だと理解してくれているのか、休憩取らずに猛スピードで走ってくれている。
きっとヴェルナーの愛馬もアズールのために限界を超える走りをしてくれたのだろう。
みんながアズールのことを思っているのだぞ。
だから、アズール!
もう少しの辛抱だ。
私が帰るまでなんとか持ち堪えてくれ!!
<sideアリーシャ>
アントン医師が絶え間なく、栄養剤を投与してくれているけれど、アズールの熱は一向に下がる気配を見せない。
きっと投与された栄養は、アズールの身体ではなくお腹の子の栄養に使われているのだろう。
やはりアズールの栄養になるのは、ルーディーの蜜しかない。
ルーディーの蜜には手術痕すらすっかりと消してしまうくらいの威力があるのだから。
アズールはもう自分で身体を動かすこともできないほど、衰弱してしまっている。
アズールが元気になるためなら、なんだってする覚悟もあるのに、ここでアズールの様子を見守ることしかできない自分がもどかしい。
ああ、アズール。
きっともうすぐルーディーが来てくれるから、どうか、もう少しだけ耐えてちょうだい。
『あお』くん、どうかアズールに力を与えてちょうだい。
私たちはあなたの分まで、アズールを一生幸せにすると誓ったの。
だから、ここでアズールを失いたくない。
だから、お願い。
アズールに力を与えてちょうだい!
心からそう願った瞬間、今まで微動だにしなかったアズールの手がピクッと動いたかと思ったら、バーンとものすごい勢いで私たちのいる部屋の扉が開かれた。
北の森での訓練中、集中しているというのになぜか平静でいられず、心がざわつく気がした。
もしかしたら、アズールと離れ離れになっているからかもしれない。
なんと言っても私たちは運命の番。
身体を繋げてから初めてこんなに物理的に離れるのだから、身体が反応しても不思議はない。
騎士たちには悪いが、やはり特別遠征訓練への参加は今回を最後にした方がいいかもしれないな。
そんなことを思いながら、訓練を続けていると、この辺りにいる野獣たちが一斉に遠く離れていく気配を感じた。
昨夜からの我々の強い気配に慄いて集団でここを離れることにしたのかとも一瞬思ったが、どうも違う気がする。
野獣たちの気配の先に、何かがいる。
そう気づいた瞬間、
「ヴェルナーっ!!!!!」
と、マクシミリアンがとんでもない大声をあげ、野獣たちの気配が集まった先に駆け出して行った。
ヴェルナー?
今、ヴェルナーといったか?
確かにヴェルナーと愛馬の気配を感じる。
まさか、本当にヴェルナーが?
だが、アズールと子どもたちの護衛をしているはずのヴェルナーがどうしてここに?
気になって仕方がなかったが、とりあえず今はマクシミリアンの動向を感じていよう。
ここにいてもわかるほどの威嚇と威圧を放ちながら、野獣たちの方へ向かっていく。
その正確さに私でも驚いてしまうほどだ。
やはり熊族の嗅覚は桁違いに素晴らしい。
マクシミリアンが駆けて行って数分もしないうちに、あの野獣たちの気配が一瞬にして消えた。
おそらくマクシミリアンが全て仕留めたのだろう。
通常ならここまでの威力はマクシミリアンでもそう簡単には出せないだろうが、野獣の矛先が愛しいパートナーであるヴェルナーなら自分の能力以上の力が出ても不思議はない。
ヴェルナーの気配もマクシミリアンの気配もある。
そして、それらはものすごい勢いでこちらに近づいてくる。
私はすぐにマクシミリアンたちが近づいてくる方向に意識を向けた。
少し離れた場所から私の姿を捉えたヴェルナーが
「ルーディーさま!」
と大声を張り上げながら駆け寄ってくる。
「一体どうしたんだ、其方がここにきたということは何かあったのか?」
「すぐにお城にお戻りください! このままではアズールさまのお命が!」
「な――っ、どういうことだ?」
「詳しいことは彼方に戻られてから、アントン医師にお聞きください。今は何をおいてもすぐにアズールさまの元にお戻りください!」
何がなんだかわからなかったが、とにかくこのままではアズールが危ないという状況にあるというのはよくわかった。
「マクシミリアン! ヴェルナー! あとは頼む!」
私はそう告げて、駆け出した。
アズールっ! アズールっ!!
――ルー、帰ってくるの待ってるから……
そういって、必死に笑顔を見せながら私を送り出してくれたばかりだというのに……。
ああ、私がアズールのそばを離れたばかりにこのようなことに……。
今、この時もアズールは苦しんでいるのかもしれない。
アズールに万が一のことがあれば……私は生きてはいられない。
いや、生きながらえろと言われても、半身をもがれた身で生き延びることは無理だろう。
そもそも、アズールのいない世界に生きる価値など見出せないのだから、アズールを失ったと同時に私の命の灯も消えるだろう。
アズールっ、どうか……無事でいてくれ!
そして、もう一度私にあの笑顔を見せてほしい!
ただひたすらにアズールのことを思い続けながら、城への道を駆け抜けていく。
馬も私のただならぬ様子に、これが緊急事態だと理解してくれているのか、休憩取らずに猛スピードで走ってくれている。
きっとヴェルナーの愛馬もアズールのために限界を超える走りをしてくれたのだろう。
みんながアズールのことを思っているのだぞ。
だから、アズール!
もう少しの辛抱だ。
私が帰るまでなんとか持ち堪えてくれ!!
<sideアリーシャ>
アントン医師が絶え間なく、栄養剤を投与してくれているけれど、アズールの熱は一向に下がる気配を見せない。
きっと投与された栄養は、アズールの身体ではなくお腹の子の栄養に使われているのだろう。
やはりアズールの栄養になるのは、ルーディーの蜜しかない。
ルーディーの蜜には手術痕すらすっかりと消してしまうくらいの威力があるのだから。
アズールはもう自分で身体を動かすこともできないほど、衰弱してしまっている。
アズールが元気になるためなら、なんだってする覚悟もあるのに、ここでアズールの様子を見守ることしかできない自分がもどかしい。
ああ、アズール。
きっともうすぐルーディーが来てくれるから、どうか、もう少しだけ耐えてちょうだい。
『あお』くん、どうかアズールに力を与えてちょうだい。
私たちはあなたの分まで、アズールを一生幸せにすると誓ったの。
だから、ここでアズールを失いたくない。
だから、お願い。
アズールに力を与えてちょうだい!
心からそう願った瞬間、今まで微動だにしなかったアズールの手がピクッと動いたかと思ったら、バーンとものすごい勢いで私たちのいる部屋の扉が開かれた。
257
あなたにおすすめの小説
結婚初夜に相手が舌打ちして寝室出て行こうとした
紫
BL
十数年間続いた王国と帝国の戦争の終結と和平の形として、元敵国の皇帝と結婚することになったカイル。
実家にはもう帰ってくるなと言われるし、結婚相手は心底嫌そうに舌打ちしてくるし、マジ最悪ってところから始まる話。
オメガバースでオメガの立場が低い世界
こんなあらすじとタイトルですが、主人公が可哀そうって感じは全然ないです
強くたくましくメンタルがオリハルコンな主人公です
主人公は耐える我慢する許す許容するということがあんまり出来ない人間です
倫理観もちょっと薄いです
というか、他人の事を自分と同じ人間だと思ってない部分があります
※この主人公は受けです
異世界で目覚めたら、もふもふ騎士団に保護されてました ~ちびっ子だけど、獣人たちの平穏のためお世話係がんばります!!~
ありぽん
ファンタジー
神のミスで命を落とした芽依は、お詫びとして大好きな異世界へ転生させてもらえることに。だが転生の際、またしても神のミスで、森の奥地に幼女の姿で送られてしまい。転生の反動で眠っていた瞳は、気づかないうちに魔獣たちに囲まれてしまう。
しかしそんな危機的状況の中、森を巡回していた、獣人だけで構成された獣騎士団が駆け付けてくれ、芽依はどうにかこの窮地を切り抜けることができたのだった。
やがて目を覚ました芽依は、初めは混乱したものの、すぐに現状を受け入れ。またその後、同じ種族の人間側で保護する案も出たが、ある事情により、芽依はそのまま獣騎士団の宿舎で暮らすことに。
そこで芽依は、助けてくれた獣騎士たちに恩を返すため、そして日々厳しい任務に向かう獣人たちが少しでも平穏に過ごせるようにと、お世話係を買って出る。
そんな芽依に、当初は不安だった獣人たちだったが、元気で明るい瞳の存在は、次第に獣人たちの力となっていくのだった。
これはちびっ子転生者の芽依が、獣人や魔獣たちのために奮闘し、癒しとなっていく。そんな、ほっこりまったり? な物語。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新!
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新!
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
幻獣保護センター廃棄処理係の私、ボロ雑巾のような「ゴミ幻獣」をこっそり洗ってモフっていたら、実は世界を喰らう「終焉の獣」だった件について
いぬがみとうま🐾
ファンタジー
「魔力なしの穀潰し」――そう蔑まれ、幻獣保護センターの地下で廃棄幻獣の掃除に明け暮れる少女・ミヤコ。
実のところ、その施設は「価値のない命」を無慈悲に殺処分する地獄だった。
ある日、ミヤコの前に運ばれてきたのは、泥と油にまみれた「ボロ雑巾」のような正体不明の幻獣。
誰の目にもゴミとしか映らないその塊を、ミヤコは放っておけなかった。
「こんなに汚れたままなんて、かわいそう」
彼女が生活魔法を込めたブラシで丹念に汚れを落とした瞬間、世界を縛る最凶の封印が汚れと一緒に「流されてしまう。
現れたのは、月光を纏ったような美しい銀狼。
それは世界を喰らうと恐れられる伝説の災厄級幻獣『フェンリル・ヴォイド』だった……。
「自由に生きていい」と言われたので冒険者になりましたが、なぜか旦那様が激怒して連れ戻しに来ました。
キノア9g
BL
「君に義務は求めない」=ニート生活推奨!? ポジティブ転生者と、言葉足らずで愛が重い氷の伯爵様の、全力すれ違い新婚ラブコメディ!
あらすじ
「君に求める義務はない。屋敷で自由に過ごしていい」
貧乏男爵家の次男・ルシアン(前世は男子高校生)は、政略結婚した若き天才当主・オルドリンからそう告げられた。
冷徹で無表情な旦那様の言葉を、「俺に興味がないんだな! ラッキー、衣食住保証付きのニート生活だ!」とポジティブに解釈したルシアン。
彼はこっそり屋敷を抜け出し、偽名を使って憧れの冒険者ライフを満喫し始める。
「旦那様は俺に無関心」
そう信じて、半年間ものんきに遊び回っていたルシアンだったが、ある日クエスト中に怪我をしてしまう。
バレたら怒られるかな……とビクビクしていた彼の元に現れたのは、顔面蒼白で息を切らした旦那様で――!?
「君が怪我をしたと聞いて、気が狂いそうだった……!」
怒鳴られるかと思いきや、折れるほど強く抱きしめられて困惑。
えっ、放置してたんじゃなかったの? なんでそんなに必死なの?
実は旦那様は冷徹なのではなく、ルシアンが好きすぎて「嫌われないように」と身を引いていただけの、超・奥手な心配性スパダリだった!
「君を守れるなら、森ごと消し飛ばすが?」
「過保護すぎて冒険になりません!!」
Fランク冒険者ののんきな妻(夫)×国宝級魔法使いの激重旦那様。
すれ違っていた二人が、甘々な「週末冒険者夫婦」になるまでの、勘違いと溺愛のハッピーエンドBL。
虚ろな檻と翡翠の魔石
篠雨
BL
「本来の寿命まで、悪役の身体に入ってやり過ごしてよ」
不慮の事故で死んだ僕は、いい加減な神様の身勝手な都合により、異世界の悪役・レリルの器へ転生させられてしまう。
待っていたのは、一生を塔で過ごし、魔力を搾取され続ける孤独な日々。だが、僕を管理する強面の辺境伯・ヨハンが運んでくる薪や食事、そして不器用な優しさが、凍てついた僕の心を次第に溶かしていく。
しかし、穏やかな時間は長くは続かない。魔力を捧げるたびに脳内に流れ込む本物のレリルの記憶と領地を襲う未曾有の魔物の群れ。
「僕が、この場所と彼を守る方法はこれしかない」
記憶に翻弄され頭は混乱する中、魔石化するという残酷な決断を下そうとするが――。
-----------------------------------------
0時,6時,12時,18時に2話ずつ更新
殿下に婚約終了と言われたので城を出ようとしたら、何かおかしいんですが!?
krm
BL
「俺達の婚約は今日で終わりにする」
突然の婚約終了宣言。心がぐしゃぐしゃになった僕は、荷物を抱えて城を出る決意をした。
なのに、何故か殿下が追いかけてきて――いやいやいや、どういうこと!?
全力すれ違いラブコメファンタジーBL!
支部の企画投稿用に書いたショートショートです。前後編二話完結です。
【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】
古森きり
BL
【書籍化決定しました!】
詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります!
たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました!
アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。
政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。
男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。
自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。
行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。
冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。
カクヨムに書き溜め。
小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる