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透也の熱を感じたい※
「大智……まだ、俺と付き合うのをやめた方がいいと思ってますか? それが大智の本心ですか?」
「――っ、そんなこと……っ、あるわけない! でも……」
「ふふっ。わかりました。何も言わなくていいですよ。大智の本心を知れただけで大丈夫です」
「透也……。本当に大丈夫なのか? 俺といることで透也の出世に響いたりしないか?」
「そんなことで出世できないような会社はこっちからやめてやりますよ。まぁ、そんな心配はいらないですけどね」
なぜか自信満々な透也の表情が気になったけれど、透也がそういうなら俺は信じるしかない。
そもそも離れようって言っても俺のほうがもう離れられそうにないんだ。
金沢さんたちに、男の恋人がいるって知られたときは目の前が真っ暗になって、透也のためにすぐに離れなきゃなんて思ったけど、透也が迎えにきてくれたとき、ものすごく安心した。
本当なら一緒にいるところを見せるべきじゃなかったはずなのに。透也の顔を見てホッとしたんだ。
その時点でもう俺の心は決まってたんだ。
「透也……ごめん」
「えっ?」
「付き合うのをやめた方がいいなんて言って、ごめん。俺、本当は離れたくないのに――わっ!」
「もう、驚かせないでくださいっ!」
「えっ? 驚かせる?」
「大智が『ごめん』なんて言うから、心臓が止まりそうになりましたよ」
「あっ、ごめん、ととっ!」
つい、また謝ってしまって慌てて口を手で押さえると、
「ふふっ。もうお仕置きですね」
と笑われる。
お仕置きなんてきっと冗談なんだろう。
でも、透也にならお仕置きされたいなんて思うのは、おかしいのかな?
「大智? 冗談ですよ」
笑みを浮かべる透也を見つめていたら、心配になったみたいだ。
本当に透也は俺のことしか考えてないみたいだ。
「いいよ」
「えっ?」
「透也の気が済むまで、お仕置きしてくれないか? 明日動けなくてもいい。だから――」
「大智っ! そんなこと言ったら俺は本当に止められなくなりますよ」
俺を見つめる透也の視線が、優しさの中にギラギラとした獣のような欲を孕んでいるのが見える。
「――っ!!」
透也が俺を欲してくれている。
俺だって、透也の熱を感じたい。
「大智……無理しないで――」
「いいんだ。俺だって金曜日までなんて待てないっ、だから今すぐ俺を抱いて……っ」
「――っ、大智っ!!」
「んんっ――!!」
ギュッと抱きしめられ、噛み付くような激しいキスに身体がゾクリと震えた。
「大智が煽ったんですからね。もう……止められませんよ」
「いいよ、来て」
「――っ!!」
その瞬間、透也の理性が飛んだ気がした。
「んんっ!!」
また唇が重ねられ、一気に舌が差しこまれた。
少し強引に舌を絡められ、チュッと吸い付かれると心地良い快感が俺を襲った。
余すところなく口内を蹂躙されている間に、シャツのボタンを全部外されていて、透也の唇が首筋に下りて行った時には、もう透也に半裸を晒してしまっていた。
そのあまりの早技にただ驚くばかり。
首筋にちくっと痛みを感じたと思ったら、そのまま透也の唇は鎖骨に下りて行く。
今のは何かなんて考える余裕もないままに鎖骨にも、ちくっとしたほのかな痛みを感じた。
「と、うや……」
「ふふっ。美味しそうに膨らんでますね」
「えっ? ひゃぁーんっ!」
パクリと乳首を咥えられ軽く噛まれただけで、身体中にビリッと刺激が走り思わず身を捩らせる。
「逃げちゃダメですよ」
「でも……」
途轍もない刺激にどうにかなってしまいそう。
すでにズボンの中ではとんでもないことになっている。
モジモジと太ももを擦り合わせていると、
「ああ、すみません。気が付かなくて……」
と手早くズボンと下着を取り去られてしまった。
「ああ、もうこんなに大きくなってたんですね」
「やぁ――っ、見ないでっ」
「今朝は俺のを見てたでしょう?」
「やっ、だって、あ、あれは……っ」
「ふふっ。今度は俺の番ですよ」
嬉しそうに笑うと、大きな口を開けてパクリと咥えてしまった。
透也のおっきなモノとは違って、俺のは勃ってもそれなりの大きさしかない。
だから、根元まで咥えられてしまっている。
「ああっ、だ、めぇ……っ、そんな、にされたら…‥っ、ああっ!」
さっきまで俺の口内や、乳首を弄っていた透也の舌が、俺のを全部包み込んでくる。
そのまま上下に動かれたらもうひとたまりもない。
「ああっ……っ、だ、めぇっ! イ、くぅ……っ!!」
何度か動かされただけで、俺はあっという間に精を放ってしまった。
トプトプと出ているのを感じながら、そっと透也に視線を向けると、恍惚とした表情をしている透也と目があった。
嬉しそうに笑いながら、自分の手のひらに俺の出した精を吐き出した。
「――っ!」
いや、吐き出すべきなんだ。
でも……っ、飲んでもらえないんだと思ったら、悲しくなった。
だって、俺は透也のなら飲みたいと思ったのに……。
透也は違うんだ……そう思ってしまった。
「大智。勘違いしないでくださいね」
「えっ?」
「本当は飲みたいんですよ。大智のなんですから当たり前です」
「じゃ、なんで……?」
「今日は最後までするって決めましたから。ここで繋がるにはこれが必要でしょう?」
「ひゃあっ!」
俺の精でヌルヌルになった透也の指が俺の後孔を撫でる。
もしかして、俺のをローション代わりに?
本当に今日抱いてくれるんだ。
そう思ったら、自然に俺の口から溢れていた。
「やさしく、して……」
その瞬間、透也の喉がゴクリと動いた。
「――っ、そんなこと……っ、あるわけない! でも……」
「ふふっ。わかりました。何も言わなくていいですよ。大智の本心を知れただけで大丈夫です」
「透也……。本当に大丈夫なのか? 俺といることで透也の出世に響いたりしないか?」
「そんなことで出世できないような会社はこっちからやめてやりますよ。まぁ、そんな心配はいらないですけどね」
なぜか自信満々な透也の表情が気になったけれど、透也がそういうなら俺は信じるしかない。
そもそも離れようって言っても俺のほうがもう離れられそうにないんだ。
金沢さんたちに、男の恋人がいるって知られたときは目の前が真っ暗になって、透也のためにすぐに離れなきゃなんて思ったけど、透也が迎えにきてくれたとき、ものすごく安心した。
本当なら一緒にいるところを見せるべきじゃなかったはずなのに。透也の顔を見てホッとしたんだ。
その時点でもう俺の心は決まってたんだ。
「透也……ごめん」
「えっ?」
「付き合うのをやめた方がいいなんて言って、ごめん。俺、本当は離れたくないのに――わっ!」
「もう、驚かせないでくださいっ!」
「えっ? 驚かせる?」
「大智が『ごめん』なんて言うから、心臓が止まりそうになりましたよ」
「あっ、ごめん、ととっ!」
つい、また謝ってしまって慌てて口を手で押さえると、
「ふふっ。もうお仕置きですね」
と笑われる。
お仕置きなんてきっと冗談なんだろう。
でも、透也にならお仕置きされたいなんて思うのは、おかしいのかな?
「大智? 冗談ですよ」
笑みを浮かべる透也を見つめていたら、心配になったみたいだ。
本当に透也は俺のことしか考えてないみたいだ。
「いいよ」
「えっ?」
「透也の気が済むまで、お仕置きしてくれないか? 明日動けなくてもいい。だから――」
「大智っ! そんなこと言ったら俺は本当に止められなくなりますよ」
俺を見つめる透也の視線が、優しさの中にギラギラとした獣のような欲を孕んでいるのが見える。
「――っ!!」
透也が俺を欲してくれている。
俺だって、透也の熱を感じたい。
「大智……無理しないで――」
「いいんだ。俺だって金曜日までなんて待てないっ、だから今すぐ俺を抱いて……っ」
「――っ、大智っ!!」
「んんっ――!!」
ギュッと抱きしめられ、噛み付くような激しいキスに身体がゾクリと震えた。
「大智が煽ったんですからね。もう……止められませんよ」
「いいよ、来て」
「――っ!!」
その瞬間、透也の理性が飛んだ気がした。
「んんっ!!」
また唇が重ねられ、一気に舌が差しこまれた。
少し強引に舌を絡められ、チュッと吸い付かれると心地良い快感が俺を襲った。
余すところなく口内を蹂躙されている間に、シャツのボタンを全部外されていて、透也の唇が首筋に下りて行った時には、もう透也に半裸を晒してしまっていた。
そのあまりの早技にただ驚くばかり。
首筋にちくっと痛みを感じたと思ったら、そのまま透也の唇は鎖骨に下りて行く。
今のは何かなんて考える余裕もないままに鎖骨にも、ちくっとしたほのかな痛みを感じた。
「と、うや……」
「ふふっ。美味しそうに膨らんでますね」
「えっ? ひゃぁーんっ!」
パクリと乳首を咥えられ軽く噛まれただけで、身体中にビリッと刺激が走り思わず身を捩らせる。
「逃げちゃダメですよ」
「でも……」
途轍もない刺激にどうにかなってしまいそう。
すでにズボンの中ではとんでもないことになっている。
モジモジと太ももを擦り合わせていると、
「ああ、すみません。気が付かなくて……」
と手早くズボンと下着を取り去られてしまった。
「ああ、もうこんなに大きくなってたんですね」
「やぁ――っ、見ないでっ」
「今朝は俺のを見てたでしょう?」
「やっ、だって、あ、あれは……っ」
「ふふっ。今度は俺の番ですよ」
嬉しそうに笑うと、大きな口を開けてパクリと咥えてしまった。
透也のおっきなモノとは違って、俺のは勃ってもそれなりの大きさしかない。
だから、根元まで咥えられてしまっている。
「ああっ、だ、めぇ……っ、そんな、にされたら…‥っ、ああっ!」
さっきまで俺の口内や、乳首を弄っていた透也の舌が、俺のを全部包み込んでくる。
そのまま上下に動かれたらもうひとたまりもない。
「ああっ……っ、だ、めぇっ! イ、くぅ……っ!!」
何度か動かされただけで、俺はあっという間に精を放ってしまった。
トプトプと出ているのを感じながら、そっと透也に視線を向けると、恍惚とした表情をしている透也と目があった。
嬉しそうに笑いながら、自分の手のひらに俺の出した精を吐き出した。
「――っ!」
いや、吐き出すべきなんだ。
でも……っ、飲んでもらえないんだと思ったら、悲しくなった。
だって、俺は透也のなら飲みたいと思ったのに……。
透也は違うんだ……そう思ってしまった。
「大智。勘違いしないでくださいね」
「えっ?」
「本当は飲みたいんですよ。大智のなんですから当たり前です」
「じゃ、なんで……?」
「今日は最後までするって決めましたから。ここで繋がるにはこれが必要でしょう?」
「ひゃあっ!」
俺の精でヌルヌルになった透也の指が俺の後孔を撫でる。
もしかして、俺のをローション代わりに?
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