87 / 133
サプライズの連続
しおりを挟む
『We're closed for a private event.』
本日貸切と書かれた札を見て少し驚きつつ、みんなで店の中に入ると
「やぁ、いらっしゃい」
と祥也さんが笑顔で声をかけてくれた。
「すみません、わざわざ貸切にしてくれたんですね」
「いや、そっちのほうがゆっくりできるだろうと思ってね。それに私もあとで参加したかったから貸切にしておいたんだよ」
その言葉に大夢くんが嬉しそうに笑う。
ああ、なるほど。
カップルだらけの中で大夢くんが寂しい思いをしないようにするためか。
こう考えたら宇佐美くんだけ相手がいなくて可哀想だったな。
でも誘わないのはおかしかったし、できるだけ宇佐美くんのそばにいることにしよう。
「大智、どうかしたんですか?」
「あ、いや。宇佐美くんだけ一人だから、居づらくないようにしないとなと思って」
「ふふっ。やっぱり大智は優しいですね。でも心配は無用ですよ」
「えっ? どうして?」
透也の言葉の意味がわからなくて聞き返したけれど、そのまま笑顔ではぐらかされてしまう。
一体どういう意味だろう。
「大夢、こっちにおいで」
祥也さんが大夢くんに声をかけると、北原くんの隣にいた大夢くんがさっと駆け寄る。
近づいてきた大夢くんの手を握ったかと思うと、祥也さんはそのまま腰を抱き寄せた。
その流れるような自然な動きにただただ見惚れるしかなかった。
「初めまして。小田切さん。この店の店主の日下部祥也です。お噂はかねがね伺っています。それから、北原くん。君のことも弟から聞いているよ。とても優秀な事務員だそうだね」
「えっ? 弟って……まさか……えっ、店主さんって……」
「ああ、透也は私の弟だよ。それから、もう聞いていたかな? 大夢は私の大事な恋人だよ」
「ええーーっ!!!」
北原くんの驚きの声がお店中に広がる。
ふふっ。
やっぱり貸切で正解だったみたいだ。
「ほ、本当ですか? 高遠さんっ!」
「ふふっ。本当だよ。さっき言っただろう? この店の店主が僕の恋人だって」
「あ、あのじゃあ……高遠さんと杉山支社長は……その、義兄弟っていうか……」
「ああ、そうだね。そういうことになるかな。祥也さんと透也くんが兄弟だからね」
「ええーっ……そんなことが……えっ、そういえば宇佐美さんと田辺も親戚だって……ってことはみんな親戚ってことですか?」
「ふふっ。そうなるかな。まぁ、広くいえばだけど」
「すごい……そんな偶然があるんですね……」
北原くんはあまりにも立て続けに事実を知りすぎて混乱しているのかもしれない。
突然おとなしくなって心配したけれど、急に顔を上げて、
「僕っ、すごく嬉しいです!!! こんな幸せな空間に一緒にいることができて……」
と目に涙をいっぱい溜めて喜びをあらわにしていた。
「じゃあ、その幸せな空間に私も混ぜてもらおうかな」
「「「「「えっ??」」」」」
突然祥也さんの後ろから声が聞こえたと思ったら、
「誉さんっ!」
「上田先生っ!!」
宇佐美くんと小田切先生から驚きの声が上がった。
もしかして彼は、宇佐美くんの恋人だっていうあの弁護士さん?
電話でしか話したことがないけれど、確かにさっきの声には聞き覚えがある。
先日宇佐美くんに会いにこっちにきていた時は、会うチャンスがないまま帰国しちゃったんだよな。
まぁ宇佐美くんとの時間を過ごすために他の時間を割けなかったんだろうけど。
そうか。
透也は彼がこっちにきているのを知っていたから、宇佐美くんが一人でも心配ないって言ったんだ。
北原くんにサプライズするつもりが、俺もサプライズされちゃったんだな。
「誉さん! どうしてここに? 僕、こっちに来るなんて聞いてないですよ」
「ふふっ。ごめん。敦己を驚かせたかったんだ。本当は小田切たちと同じ飛行機に乗りたかったんだけど、仕事の都合で一便遅いのにしたんだよ。だから、会社にはいかずにここで待たせてもらっていたんだ。彼からここで食事会をするって聞いていたからね」
「透也から? 誉さん、透也と知り合いだったんですか?」
「先日仕事のつながりで知り合ったんだ。敦己の親戚だと言っていたから意気投合してね」
「知らなかったです……」
「近いうちに恋人も連れて四人で会おうって話していたから、その時に報告するつもりだったんだ。そうしたらロサンゼルスで食事会するっていうから、文字通り飛んできたんだよ。敦己……喜んでくれないのか?」
「そんなことっ! 嬉しいに決まってるじゃないですか! 僕だけ一人で……寂しいなって思ってたんですよ」
「ならよかった」
あっという間に二人の世界に入ってしまった二人に誰が声をかけるかを目配せするけれど、やっぱり透也しかいないだろう。
「あ゛ぁーっ、ごほんっ。とりあえず、部屋に入って食事をしながらゆっくり話をしよう。お互いに自己紹介もしたいし」
一気にそう捲し立てると、宇佐美くんはみんなの前だということを思い出したのか慌てて上田先生から離れようとしていたけれど、上田先生は逆に俺たちに見せつけるように腰にギュッと腕を回して、ピッタリと寄り添っていた。
「離れる必要なんてないだろう? 聞けばみんな恋人同士だっていうじゃないか。なぁ、透也くん」
「はい、そうですね。とりあえず部屋に入りましょう」
透也は感化されたのか、俺を抱き寄せてそのまま奥の広い個室に入って行った。
部屋に置かれたテーブルにはすでに料理が並んでいた。
「今日はスタッフも休みにして、貸切にしたからある程度の料理はもう並べておいたんだ。出来立てのものだけ今から持ってくるから、座って待っていてくれ。飲み物はそこに準備しているから好きに呑んでくれていいよ」
「あっ、祥也さん。僕も手伝います」
説明をして厨房に戻っていく祥也さんと一緒に大夢くんがついていくのを見ながら、俺も手伝ったほうがいいかと後ろからついていこうとしたけれど、
「兄貴たちに任せておけば大丈夫ですよ」
と透也に止められてしまう。
まぁ、確かに二人の方がいいか。
飲食店の作業には慣れてないし、逆に邪魔になりそうだしな。
飲み物を手分けして用意している間に、作りたての料理がどんどん運ばれてくる。
「わぁー、美味しそう」
北原くんの可愛い声にみんなが癒される。
ふふっ。
彼はみんなの弟って感じだな。
飲み物も食事もあっという間に揃い、祥也さんと大夢くんも席についた。
「じゃあ、今日はゆっくり呑んで食べてくれ。おかわりもいっぱいあるから遠慮なく言ってくれ」
お店での食事というよりは、祥也さんと大夢くんの家にお邪魔しているような楽しい雰囲気の中、食事会が始まった。
ああ、こんな時間が訪れるなんて……なんて楽しいんだろうな。
本日貸切と書かれた札を見て少し驚きつつ、みんなで店の中に入ると
「やぁ、いらっしゃい」
と祥也さんが笑顔で声をかけてくれた。
「すみません、わざわざ貸切にしてくれたんですね」
「いや、そっちのほうがゆっくりできるだろうと思ってね。それに私もあとで参加したかったから貸切にしておいたんだよ」
その言葉に大夢くんが嬉しそうに笑う。
ああ、なるほど。
カップルだらけの中で大夢くんが寂しい思いをしないようにするためか。
こう考えたら宇佐美くんだけ相手がいなくて可哀想だったな。
でも誘わないのはおかしかったし、できるだけ宇佐美くんのそばにいることにしよう。
「大智、どうかしたんですか?」
「あ、いや。宇佐美くんだけ一人だから、居づらくないようにしないとなと思って」
「ふふっ。やっぱり大智は優しいですね。でも心配は無用ですよ」
「えっ? どうして?」
透也の言葉の意味がわからなくて聞き返したけれど、そのまま笑顔ではぐらかされてしまう。
一体どういう意味だろう。
「大夢、こっちにおいで」
祥也さんが大夢くんに声をかけると、北原くんの隣にいた大夢くんがさっと駆け寄る。
近づいてきた大夢くんの手を握ったかと思うと、祥也さんはそのまま腰を抱き寄せた。
その流れるような自然な動きにただただ見惚れるしかなかった。
「初めまして。小田切さん。この店の店主の日下部祥也です。お噂はかねがね伺っています。それから、北原くん。君のことも弟から聞いているよ。とても優秀な事務員だそうだね」
「えっ? 弟って……まさか……えっ、店主さんって……」
「ああ、透也は私の弟だよ。それから、もう聞いていたかな? 大夢は私の大事な恋人だよ」
「ええーーっ!!!」
北原くんの驚きの声がお店中に広がる。
ふふっ。
やっぱり貸切で正解だったみたいだ。
「ほ、本当ですか? 高遠さんっ!」
「ふふっ。本当だよ。さっき言っただろう? この店の店主が僕の恋人だって」
「あ、あのじゃあ……高遠さんと杉山支社長は……その、義兄弟っていうか……」
「ああ、そうだね。そういうことになるかな。祥也さんと透也くんが兄弟だからね」
「ええーっ……そんなことが……えっ、そういえば宇佐美さんと田辺も親戚だって……ってことはみんな親戚ってことですか?」
「ふふっ。そうなるかな。まぁ、広くいえばだけど」
「すごい……そんな偶然があるんですね……」
北原くんはあまりにも立て続けに事実を知りすぎて混乱しているのかもしれない。
突然おとなしくなって心配したけれど、急に顔を上げて、
「僕っ、すごく嬉しいです!!! こんな幸せな空間に一緒にいることができて……」
と目に涙をいっぱい溜めて喜びをあらわにしていた。
「じゃあ、その幸せな空間に私も混ぜてもらおうかな」
「「「「「えっ??」」」」」
突然祥也さんの後ろから声が聞こえたと思ったら、
「誉さんっ!」
「上田先生っ!!」
宇佐美くんと小田切先生から驚きの声が上がった。
もしかして彼は、宇佐美くんの恋人だっていうあの弁護士さん?
電話でしか話したことがないけれど、確かにさっきの声には聞き覚えがある。
先日宇佐美くんに会いにこっちにきていた時は、会うチャンスがないまま帰国しちゃったんだよな。
まぁ宇佐美くんとの時間を過ごすために他の時間を割けなかったんだろうけど。
そうか。
透也は彼がこっちにきているのを知っていたから、宇佐美くんが一人でも心配ないって言ったんだ。
北原くんにサプライズするつもりが、俺もサプライズされちゃったんだな。
「誉さん! どうしてここに? 僕、こっちに来るなんて聞いてないですよ」
「ふふっ。ごめん。敦己を驚かせたかったんだ。本当は小田切たちと同じ飛行機に乗りたかったんだけど、仕事の都合で一便遅いのにしたんだよ。だから、会社にはいかずにここで待たせてもらっていたんだ。彼からここで食事会をするって聞いていたからね」
「透也から? 誉さん、透也と知り合いだったんですか?」
「先日仕事のつながりで知り合ったんだ。敦己の親戚だと言っていたから意気投合してね」
「知らなかったです……」
「近いうちに恋人も連れて四人で会おうって話していたから、その時に報告するつもりだったんだ。そうしたらロサンゼルスで食事会するっていうから、文字通り飛んできたんだよ。敦己……喜んでくれないのか?」
「そんなことっ! 嬉しいに決まってるじゃないですか! 僕だけ一人で……寂しいなって思ってたんですよ」
「ならよかった」
あっという間に二人の世界に入ってしまった二人に誰が声をかけるかを目配せするけれど、やっぱり透也しかいないだろう。
「あ゛ぁーっ、ごほんっ。とりあえず、部屋に入って食事をしながらゆっくり話をしよう。お互いに自己紹介もしたいし」
一気にそう捲し立てると、宇佐美くんはみんなの前だということを思い出したのか慌てて上田先生から離れようとしていたけれど、上田先生は逆に俺たちに見せつけるように腰にギュッと腕を回して、ピッタリと寄り添っていた。
「離れる必要なんてないだろう? 聞けばみんな恋人同士だっていうじゃないか。なぁ、透也くん」
「はい、そうですね。とりあえず部屋に入りましょう」
透也は感化されたのか、俺を抱き寄せてそのまま奥の広い個室に入って行った。
部屋に置かれたテーブルにはすでに料理が並んでいた。
「今日はスタッフも休みにして、貸切にしたからある程度の料理はもう並べておいたんだ。出来立てのものだけ今から持ってくるから、座って待っていてくれ。飲み物はそこに準備しているから好きに呑んでくれていいよ」
「あっ、祥也さん。僕も手伝います」
説明をして厨房に戻っていく祥也さんと一緒に大夢くんがついていくのを見ながら、俺も手伝ったほうがいいかと後ろからついていこうとしたけれど、
「兄貴たちに任せておけば大丈夫ですよ」
と透也に止められてしまう。
まぁ、確かに二人の方がいいか。
飲食店の作業には慣れてないし、逆に邪魔になりそうだしな。
飲み物を手分けして用意している間に、作りたての料理がどんどん運ばれてくる。
「わぁー、美味しそう」
北原くんの可愛い声にみんなが癒される。
ふふっ。
彼はみんなの弟って感じだな。
飲み物も食事もあっという間に揃い、祥也さんと大夢くんも席についた。
「じゃあ、今日はゆっくり呑んで食べてくれ。おかわりもいっぱいあるから遠慮なく言ってくれ」
お店での食事というよりは、祥也さんと大夢くんの家にお邪魔しているような楽しい雰囲気の中、食事会が始まった。
ああ、こんな時間が訪れるなんて……なんて楽しいんだろうな。
309
あなたにおすすめの小説
オッサン課長のくせに、無自覚に色気がありすぎる~ヨレヨレ上司とエリート部下、恋は仕事の延長ですか?
中岡 始
BL
「新しい営業課長は、超敏腕らしい」
そんな噂を聞いて、期待していた橘陽翔(28)。
しかし、本社に異動してきた榊圭吾(42)は――
ヨレヨレのスーツ、だるそうな関西弁、ネクタイはゆるゆる。
(……いやいや、これがウワサの敏腕課長⁉ 絶対ハズレ上司だろ)
ところが、初めての商談でその評価は一変する。
榊は巧みな話術と冷静な判断で、取引先をあっさり落としにかかる。
(仕事できる……! でも、普段がズボラすぎるんだよな)
ネクタイを締め直したり、書類のコーヒー染みを指摘したり――
なぜか陽翔は、榊の世話を焼くようになっていく。
そして気づく。
「この人、仕事中はめちゃくちゃデキるのに……なんでこんなに色気ダダ漏れなんだ?」
煙草をくゆらせる仕草。
ネクタイを緩める無防備な姿。
そのたびに、陽翔の理性は削られていく。
「俺、もう待てないんで……」
ついに陽翔は榊を追い詰めるが――
「……お前、ほんまに俺のこと好きなんか?」
攻めるエリート部下 × 無自覚な色気ダダ漏れのオッサン上司。
じわじわ迫る恋の攻防戦、始まります。
【最新話:主任補佐のくせに、年下部下に見透かされている(気がする)ー関西弁とミルクティーと、春のすこし前に恋が始まった話】
主任補佐として、ちゃんとせなあかん──
そう思っていたのに、君はなぜか、俺の“弱いとこ”ばっかり見抜いてくる。
春のすこし手前、まだ肌寒い季節。
新卒配属された年下部下・瀬戸 悠貴は、無表情で口数も少ないけれど、妙に人の感情に鋭い。
風邪気味で声がかすれた朝、佐倉 奏太は、彼にそっと差し出された「ミルクティー」に言葉を失う。
何も言わないのに、なぜか伝わってしまう。
拒むでも、求めるでもなく、ただそばにいようとするその距離感に──佐倉の心は少しずつ、ほどけていく。
年上なのに、守られるみたいで、悔しいけどうれしい。
これはまだ、恋になる“少し前”の物語。
関西弁とミルクティーに包まれた、ふたりだけの静かな始まり。
(5月14日より連載開始)
親友が虎視眈々と僕を囲い込む準備をしていた
こたま
BL
西井朔空(さく)は24歳。IT企業で社会人生活を送っていた。朔空には、高校時代の親友で今も交流のある鹿島絢斗(あやと)がいる。大学時代に起業して財を成したイケメンである。賃貸マンションの配管故障のため部屋が水浸しになり使えなくなった日、絢斗に助けを求めると…美形×平凡と思っている美人の社会人ハッピーエンドBLです。
分厚いメガネ令息の非日常
餅粉
BL
「こいつは俺の女だ。手を出したらどうなるかわかるよな」
「シノ様……素敵!」
おかしい。おかしすぎる!恥ずかしくないのか?高位貴族が平民の女学生に俺の女ってしかもお前は婚約者いるだろうが!!
その女学生の周りにはお慕いしているであろう貴族数名が立っていた。
「ジュリーが一番素敵だよ」
「そうだよ!ジュリーが一番可愛いし美人だし素敵だよ!!」
「……うん。ジュリーの方が…素敵」
ほんと何この状況、怖い!怖いすぎるぞ!あと妙にキモい
「先輩、私もおかしいと思います」
「だよな!」
これは真面目に学生生活を送ろうとする俺の日常のお話
イケメン後輩のスマホを拾ったらロック画が俺でした
天埜鳩愛
BL
☆本編番外編 完結済✨ 感想嬉しいです!
元バスケ部の俺が拾ったスマホのロック画は、ユニフォーム姿の“俺”。
持ち主は、顔面国宝の一年生。
なんで俺の写真? なんでロック画?
問い詰める間もなく「この人が最優先なんで」って宣言されて、女子の悲鳴の中、肩を掴まれて連行された。……俺、ただスマホ届けに来ただけなんだけど。
頼られたら嫌とは言えない南澤燈真は高校二年生。クールなイケメン後輩、北門唯が置き忘れたスマホを手に取ってみると、ロック画が何故か中学時代の燈真だった! 北門はモテ男ゆえに女子からしつこくされ、燈真が助けることに。その日から学年を越え急激に仲良くなる二人。燈真は誰にも言えなかった悩みを北門にだけ打ち明けて……。一途なメロ後輩 × 絆され男前先輩の、救いすくわれ・持ちつ持たれつラブ!
☆ノベマ!の青春BLコンテスト最終選考作品に加筆&新エピソードを加えたアルファポリス版です。
今日もBL営業カフェで働いています!?
卵丸
BL
ブラック企業の会社に嫌気がさして、退職した沢良宜 篤は給料が高い、男だけのカフェに面接を受けるが「腐男子ですか?」と聞かれて「腐男子ではない」と答えてしまい。改めて、説明文の「BLカフェ」と見てなかったので不採用と思っていたが次の日に採用通知が届き疑心暗鬼で初日バイトに向かうと、店長とBL営業をして腐女子のお客様を喜ばせて!?ノンケBL初心者のバイトと同性愛者の店長のノンケから始まるBLコメディ
※ 不定期更新です。
エリート上司に完全に落とされるまで
琴音
BL
大手食品会社営業の楠木 智也(26)はある日会社の上司一ノ瀬 和樹(34)に告白されて付き合うことになった。
彼は会社ではよくわかんない、掴みどころのない不思議な人だった。スペックは申し分なく有能。いつもニコニコしててチームの空気はいい。俺はそんな彼が分からなくて距離を置いていたんだ。まあ、俺は問題児と会社では思われてるから、変にみんなと仲良くなりたいとも思ってはいなかった。その事情は一ノ瀬は知っている。なのに告白してくるとはいい度胸だと思う。
そんな彼と俺は上手くやれるのか不安の中スタート。俺は彼との付き合いの中で苦悩し、愛されて溺れていったんだ。
社会人同士の年の差カップルのお話です。智也は優柔不断で行き当たりばったり。自分の心すらよくわかってない。そんな智也を和樹は溺愛する。自分の男の本能をくすぐる智也が愛しくて堪らなくて、自分を知って欲しいが先行し過ぎていた。結果智也が不安に思っていることを見落とし、智也去ってしまう結果に。この後和樹は智也を取り戻せるのか。
【完結・BL】俺をフッた初恋相手が、転勤して上司になったんだが?【先輩×後輩】
彩華
BL
『俺、そんな目でお前のこと見れない』
高校一年の冬。俺の初恋は、見事に玉砕した。
その後、俺は見事にDTのまま。あっという間に25になり。何の変化もないまま、ごくごくありふれたサラリーマンになった俺。
そんな俺の前に、運命の悪戯か。再び初恋相手は現れて────!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる