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番外編
可愛い子猫に煽られる※
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「心に決めた人が」の続きになるお話。瑛一視点です。
* * *
<side瑛一>
母との電話を終え、瀬里さんが眠るベッドに戻った。
羽織っていたガウンを脱ぎ捨てて瀬里さんの隣にそっと身体を横たえると、瀬里さんがすぐに私の胸元に擦り寄ってくる。
私の匂いと温もりを探して、心地よい場所に頭を置き幸せそうに深い眠りに落ちていく。
寝ていても私が来たことにすぐに気づいてくれるのだから、こんなに嬉しいことはない。
こんなにも愛おしい瀬里さんを不安にさせることだけはしないようにしなければな。
それにしてもお互いに裸のままだから、私の手には吸い付くような瀬里さんの肌の感触が心地良い。
背中からお尻にかけて何度も撫でたくなるほど滑らかでずっと触れていたくなる。
この肌に触れた人間がいないだけでホッとする。
瀬里さんの全ては私だけが知っていればいい。
つい独占欲が抑えきれなくなって隙間なく身体を密着させて瀬里さんの背中とお尻を撫でていると、興奮してあっという間に昂ってしまった。さっきも同じことをして昂ってしまっていたというのに本当に学習しないな、私も。
「ん……え、いちさ、ん」
私が無遠慮に撫で回していたから起こしてしまったようだ。
「すみません、起こしてしまいましたか?」
昂ってどうしようもないくせに、そっと腰を引きなんとか冷静を装って声をかけた。
「まだ寝てていいですよ」
まだ目を閉じたままの瀬里さんに優しく声をかけると、小さく首を振る。
「ううん……これ、ほしぃ……っ」
布団の中で瀬里さんの細くい指が私の昂りに触れる。
「あっ、それは……」
気づかれる前に腰を引いたはずだったが、瀬里さんにはバレてしまっていたらしい。
「すみません。抱きしめて横になっていたのでつい……でも、無理しなくていいんですよ」
宥めるように耳元で優しく囁くけれど、瀬里さんの指の動きは止まらない。
「えいいち、さんに、もっと……あい、されたい……から……」
「っ、瀬里さんっ!」
ああ、もうどうして私の可愛い人はこんなにも私を煽ってくるのだろう。
愛しい人にこんなに可愛いことを言われては理性などすぐに崩壊してしまうのに……。
「え、いちさん……すきぃ……っ」
縋るような目で見上げられたら、もうどうしようもなかった。
抱きしめていた瀬里さんの身体を反転させ、背中を覆うように包み込むとまだとろとろにほぐれて柔らかい後孔に昂りを挿しこんだ。私の形を覚えている瀬里さんのソコはあっという間に根元まで受け入れてくれた。
瀬里さんの柔らかな肉襞に包まれてこの上なく気持ちがいいが、瀬里さんにも気持ちよくなってほしい。
抱きしめたまま腰をゆっくり動かし、瀬里さんの最奥をゴリゴリと擦れば瀬里さんから甘やかな声が漏れる。
「ああっ……ぁん、え、いちさん……っ、きもち、いぃ……っ」
私のモノで瀬里さんが気持ちよくなってくれている。それだけで最高に幸せを感じる。
可愛い瀬里さんの果実のようなモノを扱きながら腰を動かす。
「あぁっ、え、いちさん……イくっ……!」
ぴゅるっと瀬里さんの蜜が弾けたのを感じながら、私も瀬里さんの最奥に欲望の蜜を注いだ。
「瀬里さん、愛してます……」
中に入ったまま、瀬里さんの顔を覗き込んで唇を重ねる。
本当にもう離れられない。
こんなにも愛する人は瀬里さんだけだ。
ゆっくりと唇を離すと恍惚とした目で見つめられる。
「瀬里さん……」
「ぼく、しあわせです……」
「私も、最高に幸せですよ」
ああ、もう本当に幸せだ。
そっと瀬里さんの中から己のモノを引き抜き、瀬里さんを向かい合わせに抱き締める。
「瀬里さん……近々、私の両親に会ってほしいんです」
「えっ?」
私の突然の言葉にすっかり目が覚めてしまったようだ。
「僕が、瑛一さんのご両親に? 会ってもいいんですか?」
「もちろんです。私の愛する人だと両親に紹介します」
「でも、僕なんか……」
不安げな表情を見せる瀬里さん強く抱きしめながら、私は返した。
「僕なんか、なんて言わないでください。あなたは私は心から愛している人なんです。大丈夫です、両親は私たちのことをもう認めていますから」
「えっ? 本当に?」
「ええ。早く会いたいと言ってました」
その言葉にホッとしたようだ。
「僕が瑛一さんの相手だと認めてくださっているなんて、すごく嬉しいです」
「私は心配ですよ、母が瀬里さんのことを気に入りすぎて独り占めしようとしないか、それだけが不安です」
「瑛一さんったら、そんなこと……っ」
瀬里さんは冗談だと思ったのか笑っていたが、瀬里さんのあまりの可愛さに母が気に入りそれが現実のものになってしまったのはいうまでもない。
* * *
<side瑛一>
母との電話を終え、瀬里さんが眠るベッドに戻った。
羽織っていたガウンを脱ぎ捨てて瀬里さんの隣にそっと身体を横たえると、瀬里さんがすぐに私の胸元に擦り寄ってくる。
私の匂いと温もりを探して、心地よい場所に頭を置き幸せそうに深い眠りに落ちていく。
寝ていても私が来たことにすぐに気づいてくれるのだから、こんなに嬉しいことはない。
こんなにも愛おしい瀬里さんを不安にさせることだけはしないようにしなければな。
それにしてもお互いに裸のままだから、私の手には吸い付くような瀬里さんの肌の感触が心地良い。
背中からお尻にかけて何度も撫でたくなるほど滑らかでずっと触れていたくなる。
この肌に触れた人間がいないだけでホッとする。
瀬里さんの全ては私だけが知っていればいい。
つい独占欲が抑えきれなくなって隙間なく身体を密着させて瀬里さんの背中とお尻を撫でていると、興奮してあっという間に昂ってしまった。さっきも同じことをして昂ってしまっていたというのに本当に学習しないな、私も。
「ん……え、いちさ、ん」
私が無遠慮に撫で回していたから起こしてしまったようだ。
「すみません、起こしてしまいましたか?」
昂ってどうしようもないくせに、そっと腰を引きなんとか冷静を装って声をかけた。
「まだ寝てていいですよ」
まだ目を閉じたままの瀬里さんに優しく声をかけると、小さく首を振る。
「ううん……これ、ほしぃ……っ」
布団の中で瀬里さんの細くい指が私の昂りに触れる。
「あっ、それは……」
気づかれる前に腰を引いたはずだったが、瀬里さんにはバレてしまっていたらしい。
「すみません。抱きしめて横になっていたのでつい……でも、無理しなくていいんですよ」
宥めるように耳元で優しく囁くけれど、瀬里さんの指の動きは止まらない。
「えいいち、さんに、もっと……あい、されたい……から……」
「っ、瀬里さんっ!」
ああ、もうどうして私の可愛い人はこんなにも私を煽ってくるのだろう。
愛しい人にこんなに可愛いことを言われては理性などすぐに崩壊してしまうのに……。
「え、いちさん……すきぃ……っ」
縋るような目で見上げられたら、もうどうしようもなかった。
抱きしめていた瀬里さんの身体を反転させ、背中を覆うように包み込むとまだとろとろにほぐれて柔らかい後孔に昂りを挿しこんだ。私の形を覚えている瀬里さんのソコはあっという間に根元まで受け入れてくれた。
瀬里さんの柔らかな肉襞に包まれてこの上なく気持ちがいいが、瀬里さんにも気持ちよくなってほしい。
抱きしめたまま腰をゆっくり動かし、瀬里さんの最奥をゴリゴリと擦れば瀬里さんから甘やかな声が漏れる。
「ああっ……ぁん、え、いちさん……っ、きもち、いぃ……っ」
私のモノで瀬里さんが気持ちよくなってくれている。それだけで最高に幸せを感じる。
可愛い瀬里さんの果実のようなモノを扱きながら腰を動かす。
「あぁっ、え、いちさん……イくっ……!」
ぴゅるっと瀬里さんの蜜が弾けたのを感じながら、私も瀬里さんの最奥に欲望の蜜を注いだ。
「瀬里さん、愛してます……」
中に入ったまま、瀬里さんの顔を覗き込んで唇を重ねる。
本当にもう離れられない。
こんなにも愛する人は瀬里さんだけだ。
ゆっくりと唇を離すと恍惚とした目で見つめられる。
「瀬里さん……」
「ぼく、しあわせです……」
「私も、最高に幸せですよ」
ああ、もう本当に幸せだ。
そっと瀬里さんの中から己のモノを引き抜き、瀬里さんを向かい合わせに抱き締める。
「瀬里さん……近々、私の両親に会ってほしいんです」
「えっ?」
私の突然の言葉にすっかり目が覚めてしまったようだ。
「僕が、瑛一さんのご両親に? 会ってもいいんですか?」
「もちろんです。私の愛する人だと両親に紹介します」
「でも、僕なんか……」
不安げな表情を見せる瀬里さん強く抱きしめながら、私は返した。
「僕なんか、なんて言わないでください。あなたは私は心から愛している人なんです。大丈夫です、両親は私たちのことをもう認めていますから」
「えっ? 本当に?」
「ええ。早く会いたいと言ってました」
その言葉にホッとしたようだ。
「僕が瑛一さんの相手だと認めてくださっているなんて、すごく嬉しいです」
「私は心配ですよ、母が瀬里さんのことを気に入りすぎて独り占めしようとしないか、それだけが不安です」
「瑛一さんったら、そんなこと……っ」
瀬里さんは冗談だと思ったのか笑っていたが、瀬里さんのあまりの可愛さに母が気に入りそれが現実のものになってしまったのはいうまでもない。
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