ある教授夫夫の甘い思い出 〜右手がくれた奇跡シリーズ

波木真帆

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特別企画 バレンタインデーの思い出※ <後編>

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「宗一郎さん……ここって、その……」

「大丈夫。皐月以外誰も入ったことはないよ」

「ほんと?」

「ああ、私が誰かと愛し合ったようなベッドで皐月と愛し合うようなそんな不誠実な男だと思うのかい?」

私の言葉に皐月はフルフルと顔を横に振る。

「そうだ、私を信じてくれ」

この歳になって、これまでの人生で何一つなかったとは決して言えないが、皐月を傷つけるようなことは絶対にないと断言できる。少なくとも皐月が私を見つけてくれた日から今日までは誰とも何もなかった。
皐月が私を見つけてくれた海外での講演後に、私はこの家に移り住んだのだから正真正銘誰も中には入れていない。もしかしたら私が気づいていなかっただけで、私の身体は皐月の存在に気づいていたのかもしれない。
そんな運命めいたことを考えながら、私は皐月の唇を奪った。

そこからは箍が外れたようにキスを続けながら、お互い服を脱がせあった。
少しの時間でも離れているのが惜しいと思っていたのだ。

クチュクチュと唾液の交わる音を聞きながら、皐月の肌が露わになっていくことに興奮を覚えた。

肩から鎖骨の美しいラインに吸い寄せられるように触れると、陶器のように白い滑らかな肌が私の手に吸い付いてくる。

ああ、なんて気持ちがいいんだ。ずっと触れていたくなる。

まるで絹のような感触に撫で回していると、

「くすぐったい」

と笑われた。

「ああ、悪い。つい、皐月の肌があまりにも綺麗なものだから……」

「宗一郎さんの方が素敵です。どんな身体かずっと想像してましたけど……現実の方がすごく逞しい」

「想像してくれていたのか? どこまで想像していたんだ?」

「えっ……その……」

「本当に皐月は可愛い」

「いじわるっ」

「そうだな、いじわるだから皐月から先に可愛がってやろうか」

「えっ……わっ!!」

私は皐月をベッドに押し倒し、ズボンと下着を一気に剥ぎ取った。

「やぁ――っん」

真っ赤になって隠そうとしているが、それよりも先に皐月の手を掴んだ。
皐月の中心で可愛い果実のようなモノがフルフルと震えながら勃ち上がっているのが見える。
しかも先端に蜜も溜まっている。

「私とのキスだけでもうこんなに感じていたのか?」

「だ、ってぇ……ずっと、すきだったから……」

そうだ。皐月はずっと私を思い続けていてくれたのだ。
こんなにも純粋で可愛らしい皐月だから、キスだけでこんなにも興奮してくれているのだ。

ああ、皐月は本当に私だけを愛してくれていたのだな。

「そう、いちろぉ、さん……はや、くぅ……さわ、ってぇ……」

皐月は羞恥に耐えられなくなったのか、一生懸命ねだってくる。

「――っ!! 皐月っ!!」

こんなにも可愛い姿を見て我慢できるわけもなく、私はそのまま皐月の可愛いモノに触れながら、ぷっくりと膨らんだ胸の尖りを口に含んだ。

「ひゃあ――っ、ああっ、んんっ!!」

甘い実を唇と舌で味わいながら、皐月のモノへの刺激も止めることはない。

「ああっ、だ、めぇ――っ、い、っしょは……っ、も、うイっちゃう、からぁ……っ!」

「いいよ、可愛いイき顔を見せてくれ」

「ああっ……っん!! も、う……だめぇっ!!」

私が可愛い乳首に軽く歯を当てた瞬間、皐月は身体をピクピクと振るわせながら、一気に絶頂を迎えた。
私の手にも、そして皐月の柔らかな肌にも蜜が飛んでいる。

「はぁっ、はぁっ」

「気持ちよかったか? こんなに濃いのが出てる」

「えっ」

見せつけるように手についた皐月の蜜を舌で舐めとると、

「やぁ――っ、は、ずかしぃ……」

と真っ赤な顔で睨んでくる。
そんな可愛い顔で睨まれても、興奮するだけだぞ。

「甘くて美味しいよ」

「うそ……っ」

「うそじゃないよ、皐月のだから甘いんだ」

「じゃあ、私も……」

「嬉しいがそれは次にしようか」

「つ、ぎ……?」

「ああ、今は皐月とひとつになりたい。いいか?」

「ひとつに? それって……」

皐月はさらに顔を赤らめながらも小さく頷いてくれた。

ずっと私の裸を想像していると言ってくれたんだ。
きっと大丈夫、すぐに交われるはずだ。

私は皐月の蜜を手のひらに纏わせ、皐月の後孔に指を這わせた。

「ああっん! そう、いちろぉ、さん……」

「皐月、力を抜いて……」

私の声に皐月がほんの少し力を抜くと、私の指がするりと中に吸い込まれていく。

「ああっ、皐月の中が蕩けてる。あったかくて気持ちがいいな」

「そう、いちろぅさぁん……ゆびぃ……なが、くて……きもち、いぃ……っ」

きっと指で弄っていたのだろう。
それを想像するだけでクるな。

スルスルと3本を飲み込んだ皐月の後孔の中はもうグズグズに蕩けている。
もういいだろう。
私も限界だしな。

後孔から指をそっと引き抜くと、

「あっ――!」

皐月が悲しげな表情で私をみる。

「大丈夫、もっと気持ちがいいもので奥を擦ってやるから」

皐月に見せつけるように下着を脱ぐと、今までの皐月の痴態に完全に昂っていた愚息が飛び出してきた。
先端に蜜を垂らし赤黒く反り返った愚息はビキビキに血管を浮き立たせ、皐月の中に入るのを今か今かと待ち侘びているようだ。

過去最高に成長した愚息を扱きながら、手のひらに残っていた皐月の蜜を纏わせる。

「おっきぃ……っ」

「ああ、皐月が可愛過ぎてこんなになってしまった」

「こんなの、入んない……っ」

「大丈夫、優しくする。ほら、膝を抱えて」

皐月の足の間に座り、膝を抱えさせると皐月の可愛い果実もひくひくと震える後孔も全て丸見えだ。

「ああっ、絶景だな」

「そ、ういち、ろぉさん……」

「大丈夫、さっきみたいに力を抜いているんだ」

とろとろにほぐれた皐月の後孔に愚息を当てがい、何度か滑らせてからググッと押し込むと皐月の中は一気に張り出したところを咥えた。

「ひゃぁーーっん!」

「ああっ、最高だ」

皐月の中が愚息を奥へ奥へと誘っていく。
ゆっくりゆっくり腰を進めながら、愚息を中へ挿入していると

「そう、いちろぉ、さぁん……ちゅー、してぇ……」

目に涙を潤ませながら、ねだってくる。

ああ、なんていじらしいんだろう。
いくら慣らしたからとはいえ、皐月の小さい身体に痛みがないわけがないのに。

身体を倒し皐月の唇に重ねると、

「んんっんーーっ!!」

身体をビクビクと震わせながら脱力する。
もしかしてイッたのか?

重なり合った肌に滑り気のある感触がする。
おそらく身体を倒した瞬間、皐月のいい場所に当たったのだろう。

一気に絶頂を迎えた皐月の身体は完全に力が抜けていた。
グッと腰を押し込むと、

「ああーーっん!!」

愚息は一気に皐月の最奥に到達した。

「皐月、わかるか? 今、私たちは完全に一つだ」

皐月はあまりの快感に声を出すこともできず頷くだけ。

それでも必死に

「す、きぃ……っ、そう、いちろぉさん……すきぃ……っ」

とうわごとのように私に愛を囁く。

そんなことを言われて動かずにいられない私は、皐月の腰をしっかりと掴み一気に身体を揺さぶった。
腰を激しく動かし、皐月のいい場所を攻めながら奥をゴリゴリと擦ると、

「ああっ、だ、めぇ……は、げしぃ……っ、ああっ、きもちいぃ……っああっ!!!!」

皐月はサラサラと水のような蜜を放った。

「ああっ、皐月! 皐月! お前のは私のものだ! 愛してるよっ!!!!」

萎えてしまった皐月の可愛いモノを片手にすっぽりと包み込み親指で優しく撫でながら、私は皐月の最奥に蜜を放った。
その瞬間今までに感じたことのないような衝撃を感じた。

ああ、もう私は一生皐月の虜だ。

だから一生私の蜜を受け入れてくれ。


  *   *   *

あの日から、私の全ては皐月のものになった。
それは一生変わることはないだろう。

そして今日も甘くとろけるような愛の時間が始まる。
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