有能な調査員は健気で不憫なかわい子ちゃんを甘やかしたい!

波木真帆

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目が離せない!※

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「――っ、これ……っ」

一本の毛も生えていない、まるで小学生のようなツルツルの股間。そこに果実のように可愛らしいモノがついている。モノ自体は成長しているようだから、問題はなさそうだ。ただ、脱毛したわけではないのに、二十歳を過ぎて一本の毛が生えていないのは初めて見たから流石に驚いてしまった。

でも……こんなに、可愛い股間、あるんだな……。かわいすぎて目が離せない。

「いつか僕にも生えるのかなって、思ってたんですけど……あの……やっぱり、治療が必要ですか?」

伊月くんは震える声をあげ振り返りながら尋ねてきた。
俺が反応しないから伊月くんを不安にさせてしまったようだ。これは誤解させないためにもはっきりと言っておかないとな。

「えっ? あっ、いや。治療は必要ないよ」

「えっ、そう、なんですか?」

先ほどまでの不安げな表情が一変して、目を丸くして聞き返してくる。

「ああ。体質的に体毛が薄い人や生えない人は一定数いるものだよ。伊月くんの場合は、髭も生えてないみたいだし、腕も足もツルツルだし全体的に体毛が薄い体質なんだと思うよ」

「じゃあ、僕……変じゃないんですか?」

「ああ。黒は目立つから気にしがちだけど、そもそも欧米では男女ともに脱毛してツルツルにするのもマナーだというし、二十歳も過ぎたら、ツルツルな人も見かけるものだよ」

まぁ、自分の意思で脱毛するのと、そもそも生えないのは根本的に違うだろうが、おそらく伊月くんの場合は、先天的な遺伝子異常か、男性ホルモンの分蜜が極端に少ないか、いずれにしても明確な治療法はなく、特に問題がなければ治療はしなくても構わないだろう。

「そう、なんですね……僕、授業で習ってから髭も脇もここも全然生えないからどこかおかしいんだと思ってて……」

「そうか。ずっと不安だったんだね。伊月くんのお父さんはどうだった?」

「そういえば、髭はほとんど生えないから週に一度くらい剃るだけでいいって言ってた気がします」

「なら、やっぱり遺伝的なものが強いんだろうな。俺は獣医だから人を診察することはできないけど、見た感じ、特に治療は必要ないと思うよ。ここはちゃんと成長しているしね」

「ひゃあっ!!」

話をしながら、そっと可愛い果実に触れてみると、ピクッと身体を震わせながら可愛らしい声をあげる。

「ほら、反応もしているし問題はなさそうだね」

俺の目の前でフルフルと震えていた可愛い果実が俺の指に触れた途端、じわりと首を擡げた。
うわ、可愛い。俺が触れて反応してくれるって最高だな。

けれど、伊月くんは俺の言葉にびっくりした様子で果実を見つめている。

「どうかした?」

「あ、いえ。こんなにすぐに反応するんだってびっくりして……」

「んっ? どういうこと?」

「保健の教科書でその、マスター、ベーションは男なら普通にすることで、しないと寝ている時に勝手に出ることがあるって書かれてて、クラスメイトが寝てる間に下着が汚れてたから、自分で出しておかないとって言ってて、汚れた下着を母さんに見られたくなくて……それで、月に一度か二度くらい、自分で一生懸命擦ったりして出してたんですけど、反応するまでに時間がかかって疲れてしまって……大学に入ってからは毎日の生活でそれどころじゃなくなって……それでも下着が汚れるようなことはなかったので、気にしてなかったんですけど……今、慎一さんに触れられただけでこんなに反応してびっくりしちゃって……」

伊月くんが一生懸命説明してくれるのを驚きながら聞いていたが、要は自分で必死に勃たせていたのが俺に触れられただけで反応してるってことだよな。しないといけないって義務感で出そうとしていたのなら反応しなくても仕方がないが、それくらい伊月くんには性的な衝動は今までなかったってことだ。

それが俺が触れただけで反応……やばい。鼻血が出そう。

「慎一さん……?」

「ああ、ごめんね。嬉しくなっちゃって……」

「嬉しい?」

「伊月くんが反応してくれたことだよ。それはね、本当に好きな相手がいないと反応しないんだよ」

「えっ? どういうことですか?」

「何も気持ちがないまま触れたって反応しないってことだよ。もし、伊月くんに好きな子がいて、その子のことを思い浮かべながら擦ってたら疲れるまで反応しないなんてことはなかったはずだ。伊月くんには今まで好きな子がいなかったんだろう?」

俺の言葉に素直に頷く伊月くんが可愛い。

「だったら、反応しなくても当然だな。でも、伊月くんは俺のことが好きだから触れただけで反応したんだ」

「慎一さんが、好きだから……」

「そう。優しくするからもう少し触れてもいい?」

「は、はい」

少し首を擡げている小さくて可愛い果実を俺の大きな手で包み込むように握ると

「ひゃああっ!!」

可愛い声が上がると同時に手の中の果実が硬く質量を増してくる。

「少し擦るよ」

「ああっ、あっ……んっ……」

握ったまま数回擦ると可愛い果実はすっかり俺の手の中で勃ち上がった。

「ほら、もうしっかり反応してる。このまま出そうか?」

「は、はい……」

伊月くんは俺の胸に背中を預けながら初めての快感に訳がわからないと言った様子で声を出した。
多分、意味もよく理解していないだろうが、一応言質はとった。

優しく包み込んだまま数回動かすと

「ああっん!! で、でちゃうっ!! ああっ!!」

可愛く身悶えながら、俺の手の中にぴゅるぴゅると可愛い蜜を漏らした。
よほどの快感だったのだろう。身体をピクピクと震わせている。
ああ、もう最高に可愛い。
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