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緊張する!
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「じゃあ早速だけど行こうか」
タクさんに誘いの言葉をかけられてドキッとしてしまった。
そうだ、僕……これから、この人とえっちするんだ……
この理想の人と……
うわーっ、うわーっ、どうしよう。
一気に緊張して足が震える。
このままホテルに行っちゃうの?
予約はタクさんがしておいてくれるって言ってたけど、こんなにすぐに行っちゃうの?
「ここじゃゆっくりできないだろう? 静かな場所でゆっくり、ね」
驚くほど端正な顔でパチンとウインクされて、あまりのかっこよさにその場に崩れ落ちてしまいそうなのを必死に耐えた。
おかしな子だと思われてえっちしてもらえなくなったら困る。
あ、そうだ!
――会ったらまず約束のものを渡してくれ。
そう言われてたんだった。
僕は急いで鞄の奥底に隠していた茶色の封筒を取り出し、タクさんに渡した。
タクさんは一瞬それがなんなのか忘れていたみたいだったけれど、僕が約束のものだと告げると安心したように笑顔を見せてくれた。
良かった、僕はタクさんに受け入れてもらえるみたいだ。
駐車場に行こうと言われて、タクさんが歩いていくのをついていく。
でも身長差がありすぎる上に、大きな荷物が邪魔をしてタクさんの歩きに遅れてしまう。
するとタクさんは僕に振り返り、荷物を持ってくれた。
タクさんに持たせるなんて申し訳なかったけれど、そんな優しさにもドキドキしてしまう。やっぱりタクさんって理想通りの優しい人だ。
駐車場に着きタクさんが鍵を押すと、一際かっこいい車がピカっと光った。
えっ、この車がタクさんの?
こんなかっこいい車、テレビでしかみたことがない。
これに僕が乗るなんていいの?
緊張が止まらないよ。
助手席に乗せてもらっているけれど、かっこいいタクさんとの二人っきりの空間に慣れない。
流れていく窓の景色を見てなんとか心を落ち着かせようと思ったけれど、チラリとみたタクさんの横顔がカッコ良すぎる。全く落ち着かないまま車はどこかの駐車場に到着した。
お金を渡したらすぐにホテルに行くって話だったけれど、ホテルはどこだろう?
僕が住んでいた田舎だと、少し離れた場所にお城の形をしていたり、怪しげなライトで建物を照らしているところがあって、それは全てそういうホテルだった。でも、ここは街中みたいだし、東京にはあからさまなラブホテルはないのかもしれない。
看板も何もない場所に案内され、建物の中に入る。
「君、苦手なものはある?」
苦手なもの……これって、プレイのことかな?
なんか、縛るのが好きとか、叩くのが好きとか、激しくするのが好きとかいろいろあるんだよね。
でも僕は何もかもが初めてだからどれが苦手かなんてわからない。
タクさんが好きなように僕とえっちしてくれたらそれでいいんだ。
「あの、いえ。特にないです。なんでも大丈夫です」
タクさんに好かれるようにそう返事を返す。
「じゃあ適当に選んでおくから」
選んでおくって、もしかして何かのコスプレとか?
あ、大人のおもちゃってやつかも。
すごいな、タクさんってやっぱり大人なんだな。
そう感心していると、奥から着物姿の女性が現れた。
「沖野さま。お待ちしておりました。三名さまでございますね」
そんな言葉をタクさんにかける。
すると、タクさんは、
「申し訳ない。一人来れなくなって二人で頼むよ」
と言っていた。
「承知いたしました。どうぞ、こちらに」
着物姿の女性は笑顔でタクさんと僕を奥の部屋に案内してくれる。
けれど僕の頭の中はさっきの二人の会話で混乱してしまっていた。
「あの、三人って……」
もしかして、二人じゃなくて三人でえっちする…‥アレ?
タクさんはそれをしたかったのかな?
でも、気持ちはわかる。だって、初めての僕じゃタクさんを楽しませられない。
今頃がっかりしているのかもしれない。
それなら僕は必死に頑張るだけだ。
タクさんに喜んでもらえるように。
そう思って覚悟を決めたけれど、女性が案内してくれた部屋の扉を開けると、僕の目に飛び込んできたのはベッドも何もない、堀ごたつのテーブルがある落ち着いた部屋だった。
タクさんに誘いの言葉をかけられてドキッとしてしまった。
そうだ、僕……これから、この人とえっちするんだ……
この理想の人と……
うわーっ、うわーっ、どうしよう。
一気に緊張して足が震える。
このままホテルに行っちゃうの?
予約はタクさんがしておいてくれるって言ってたけど、こんなにすぐに行っちゃうの?
「ここじゃゆっくりできないだろう? 静かな場所でゆっくり、ね」
驚くほど端正な顔でパチンとウインクされて、あまりのかっこよさにその場に崩れ落ちてしまいそうなのを必死に耐えた。
おかしな子だと思われてえっちしてもらえなくなったら困る。
あ、そうだ!
――会ったらまず約束のものを渡してくれ。
そう言われてたんだった。
僕は急いで鞄の奥底に隠していた茶色の封筒を取り出し、タクさんに渡した。
タクさんは一瞬それがなんなのか忘れていたみたいだったけれど、僕が約束のものだと告げると安心したように笑顔を見せてくれた。
良かった、僕はタクさんに受け入れてもらえるみたいだ。
駐車場に行こうと言われて、タクさんが歩いていくのをついていく。
でも身長差がありすぎる上に、大きな荷物が邪魔をしてタクさんの歩きに遅れてしまう。
するとタクさんは僕に振り返り、荷物を持ってくれた。
タクさんに持たせるなんて申し訳なかったけれど、そんな優しさにもドキドキしてしまう。やっぱりタクさんって理想通りの優しい人だ。
駐車場に着きタクさんが鍵を押すと、一際かっこいい車がピカっと光った。
えっ、この車がタクさんの?
こんなかっこいい車、テレビでしかみたことがない。
これに僕が乗るなんていいの?
緊張が止まらないよ。
助手席に乗せてもらっているけれど、かっこいいタクさんとの二人っきりの空間に慣れない。
流れていく窓の景色を見てなんとか心を落ち着かせようと思ったけれど、チラリとみたタクさんの横顔がカッコ良すぎる。全く落ち着かないまま車はどこかの駐車場に到着した。
お金を渡したらすぐにホテルに行くって話だったけれど、ホテルはどこだろう?
僕が住んでいた田舎だと、少し離れた場所にお城の形をしていたり、怪しげなライトで建物を照らしているところがあって、それは全てそういうホテルだった。でも、ここは街中みたいだし、東京にはあからさまなラブホテルはないのかもしれない。
看板も何もない場所に案内され、建物の中に入る。
「君、苦手なものはある?」
苦手なもの……これって、プレイのことかな?
なんか、縛るのが好きとか、叩くのが好きとか、激しくするのが好きとかいろいろあるんだよね。
でも僕は何もかもが初めてだからどれが苦手かなんてわからない。
タクさんが好きなように僕とえっちしてくれたらそれでいいんだ。
「あの、いえ。特にないです。なんでも大丈夫です」
タクさんに好かれるようにそう返事を返す。
「じゃあ適当に選んでおくから」
選んでおくって、もしかして何かのコスプレとか?
あ、大人のおもちゃってやつかも。
すごいな、タクさんってやっぱり大人なんだな。
そう感心していると、奥から着物姿の女性が現れた。
「沖野さま。お待ちしておりました。三名さまでございますね」
そんな言葉をタクさんにかける。
すると、タクさんは、
「申し訳ない。一人来れなくなって二人で頼むよ」
と言っていた。
「承知いたしました。どうぞ、こちらに」
着物姿の女性は笑顔でタクさんと僕を奥の部屋に案内してくれる。
けれど僕の頭の中はさっきの二人の会話で混乱してしまっていた。
「あの、三人って……」
もしかして、二人じゃなくて三人でえっちする…‥アレ?
タクさんはそれをしたかったのかな?
でも、気持ちはわかる。だって、初めての僕じゃタクさんを楽しませられない。
今頃がっかりしているのかもしれない。
それなら僕は必死に頑張るだけだ。
タクさんに喜んでもらえるように。
そう思って覚悟を決めたけれど、女性が案内してくれた部屋の扉を開けると、僕の目に飛び込んできたのはベッドも何もない、堀ごたつのテーブルがある落ち着いた部屋だった。
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