ウブな子猫はゲイアプリで出会った理想の男性に愛されたくてたまらない!

波木真帆

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IF

もし、あの時待ち合わせ場所で警察に保護されていたら…… ※11

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「すごぃ……っ」

僕が握っても指がくっつかない。
それほど太くて硬いモノが目の前にあって、僕はすっかり魅了されてしまった。

先生のコレを、舐めたい……

その衝動が抑えられなかった。

そっと顔を近づけて、先端を舌先で舐める。
先生の身体がビクッと震えたのを感じた。それがとてつもなく嬉しかった。

先生の蜜がじわりと溢れてきて、唇を当ててちゅっと吸い付いた。
もちろん他人の蜜どころか、自分の蜜だって舐めたことはただの一度もない。

ただ、恋人同士だとそれを飲んだりするというのは知っていた。
どんな味がするんだろう……
そんな興味はあったけれど、自分の蜜の匂いを知っているからとてもじゃないけれど舐める気にはなれなかった。

でも、先生の蜜は甘くて美味しく感じる。
すごいな……
ずっと舐めていたい。

「ひ、かりくん……っ、もぅ、それ以上は……」

先生の声が聞こえて見上げると苦しげな表情をしている。
でもその表情の中に気持ちよさが見えて嬉しくなる。

僕で気持ちよくなってくれていることが嬉しくて、見せつけるように先生のおっきなモノを咥えた。
先生のがおっきすぎて僕の口には先っぽしか入らない。
それでももっと気持ちよくなってほしくて、根元を両手で刺激しながら口を動かした。
口の中に蜜の味が広がって、僕も興奮してしまう。

こんなおっきいので奥を擦られたら……

そんな想像をしながら手と口を動かしていると、突然僕の口から先生のおっきなモノが引き抜かれた。

えっ、どうして……

そう思った瞬間、僕の顔に熱いものがかかった。
目を開けると。先生のモノから蜜が弾けているのが見える。
この熱いのって、先生の蜜なんだ……

「ごめん! 気持ち良すぎて我慢できなくて! すぐに洗おう!」

先生は慌てた様子で謝っていたけれど先生が気持ちよくなってくれたのが最高に嬉しくてたまらない。
唇に垂れてきた蜜をぺろっと舐めると、さっき吸い取った蜜よりもずっと甘くて美味しく感じる。

「せんせぇの、おいしぃ」

正直に気持ちを告げると、先生は苦しげな表情を見せた。

「ひかり、すぐに愛し合おう」

そういうが早いか、僕にかかった蜜をさっと洗い流し、あっという間に僕を寝室に連れて行った。
先生の顔が真剣でちょっとドキドキする。

「せんせぇ、ぼく……」

少し不安になってきて、声をかける。

「ごめん。早くひかりが欲しいんだ……抱きたい、抱かせてほしい…」

僕をこんなにも求めてくれるなんて……
これは夢かもしれない。

でも夢なら夢でいい。
先生に求められて身も心も先生のものにしてほしい。

僕が頷くと、先生がキスをしてくれる。
もう全てを委ねよう。
僕がずっと望んでいた時間が始まるのだから。

身体中に先生がキスしてくれて、先生の手が僕のアレに触れる。
さっきの先生のと比べたら本当に子どもサイズだけど、先生が嬉しそうに触れてくれるから僕も嬉しい。

そして、丹念に後ろをほぐされて、あのおっきなモノが僕の中に入ってくる。
入らないかも……なんて心配したのが嘘のようにじわりじわりと埋められて、僕の中が先生のモノでいっぱいになった時は嬉しくて涙が出てしまった。

先生と出会ってからずっとキュンキュンと疼いていた最奥をおっきくて硬いモノでゴリゴリと擦られて言葉にできないほど気持ちが良かった。
先生が僕の中でイってくれたのを感じた時は、もう、このまま命終えても幸せだと思えた。

「ひかり、愛してるよ……」

僕の願望が聞かせてくれた夢かもしれない。
だけど先生からの愛してるの言葉はものすごく嬉しかった。

「せんせぇ……すきぃ……」

心の中で必死に答えた言葉は先生には聞こえていないかもしれない。
でも、僕は最高に幸せな時間を過ごした。


最初で最後の夢のような幸せな時間……

そう思っていた僕に、先生が「ここで一緒に暮らそう」と言ってくれたのは数時間後だった。



   *   *   *
これでIFのひかり編完結です。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
出会っても出会ってなくても幸せになる運命だった二人。
一旦完結しますが、次は番外編をお楽しみに♡
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