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応援されるって嬉しい
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「さぁ、片付けも終わったしそろそろ帰ろうか」
パパの声がかかる。
そっか、もう帰る時間なのか。
楽しすぎてあっという間だったな。
「ねぇ、直くん。連絡先、交換しよう」
「わぁ! 嬉しいです!!」
真琴さんから声をかけられて喜んでいると、私たちも! と悠真さんとさっちゃんも声をかけてくれた。
みんなで連絡先交換をすると、すぐに真琴さんと悠真さんとさっちゃんからスタンプが送られてきた。
<これからよろしくね>
真琴さんからはウサギさんがおっきなくまさんに後ろから抱っこされた可愛いスタンプ。
なんだか真琴さんと成瀬さんに似ている気がする。
悠真さんからはかわいいイルカたちがボールで遊んでいる可愛いスタンプ。
沖縄っぽくて見入ってしまう。
さっちゃんからは可愛いウサギさんがハート型のチョコレートをどうぞとしてくれている可愛いスタンプ。
可愛すぎてついつい受け取りたくなってしまう。
だから僕からも二人にスタンプを送り返した。
最近気に入っているフランとグリを模したスタンプだ。
あの時の写真をアプリでスタンプにしてもらったんだ。
「わぁ! このスタンプかわいい!!」
「あの結婚式の時のリングドッグくんと背中に乗ってたウサギちゃんだね」
「はい。すっごく可愛かったからスタンプにしてもらったんです。このアプリで!」
「あっ! これ!!」
僕がスタンプを作ったアプリを見せると、みんながすぐに反応してくれた。
「私が絢斗に教えたアプリを使ったんだね」
「はい。可愛いスタンプが作れるので楽しくて……。やっぱり真琴さんと悠真さんも知ってますね」
「うん。実はそのアプリを開発したのが優一さんと安慶名さんのお友だちなんだよ。ね、兄さん」
「えっ! そうなんですか?」
思いもしなかった事実に大きな声が出てしまった。
「うん。そうなんだよ。伊織さんと成瀬さんの親友で氷室さんっていう弁護士さんでね。今は成瀬さんの事務所で一緒に働いているけれど、その前は磯山先生の事務所に勤めていたよ」
「ええー! そうなんですね!」
てっきりさっちゃんのお友だちなのかと思っていたけれどパパとあやちゃんにも縁がある人だったんだ。すごいな。
僕の驚く声が耳に入ったのか、それとも自分たちの名前が出たのが聞こえたのか、成瀬さんと安慶名さんがこちらに来た。
「真琴、どうした?」
「今、氷室さんのことを話してたんです」
「氷室のこと? なぜだ?」
不思議そうな表情を浮かべる成瀬さんに真琴さんが僕が送ったスタンプを見せていた。
「これ、氷室さんのアプリで作ったんだって」
「そういうことか、なるほど」
納得したように笑っている。
「直くんみたいな可愛い子がアプリを使って楽しんでいるって氷室くんが知ったら喜ぶんじゃない?」
「ははっ。そうですね。氷室に伝えておきますよ、お前のアプリに可愛いファンがいるって。なぁ、成瀬」
「そうだな。磯山先生と緑川教授の可愛い息子が喜んで使っていると知ったら喜びそうだ」
なんだかそんな話を聞いていると、氷室さんという人にも会ってみたい。
そんな気持ちになっていた。
「皐月、志良堂教授。それに悠真くんたちも今日はありがとう」
「ううん、私も直くんに会えてすっごく楽しかった。ねぇ、直くん。今度は泊まりに来てね」
「えっ、いいんですか?」
おじいちゃんたち以外でそんな誘いを受けたことがないからびっくりしてしまった。
「もちろん! また美味しいものをいっぱい食べよう。今度は合格パーティーでね」
「はい。僕、頑張ります!!」
そっと左手に触れると真琴さんからもらったミサンガの感触がする。
こんなに応援されたことなんて実家では一度もなかったな。
だからすごく緊張するけど、でも頑張りたいって気にさせられる。
僕はさっちゃんや真琴さん、それに悠真さんたちに見送られながら、パパの車に乗り込んだ。
ゆっくりと車が駐車場を出ていく。
来た時はドキドキだったのに、今は離れるのが寂しいと思うなんて……。
こんなに楽しい時間が過ごせるなんて思わなかった。
本当に今度は合格の報告に来れるように頑張ろう!!
「直くん、今日は楽しかったね」
あやちゃんが笑顔で助手席から振り向いてくれる。
「はい。連れて行ってくれてありがとうございます!」
「ううん、私の方こそありがとうだよ」
「えっ?」
「直くんのおかげでお好み焼きを卓さんと一緒に作ろうって思えたんだ。綺麗にひっくり返った時、私が喜ぶ以上に喜んでくれたのも嬉しかった。ありがとうね」
「あやちゃん……」
あやちゃんからのしみじみとした言葉に、僕は泣きそうなくらい嬉しかった。
パパの声がかかる。
そっか、もう帰る時間なのか。
楽しすぎてあっという間だったな。
「ねぇ、直くん。連絡先、交換しよう」
「わぁ! 嬉しいです!!」
真琴さんから声をかけられて喜んでいると、私たちも! と悠真さんとさっちゃんも声をかけてくれた。
みんなで連絡先交換をすると、すぐに真琴さんと悠真さんとさっちゃんからスタンプが送られてきた。
<これからよろしくね>
真琴さんからはウサギさんがおっきなくまさんに後ろから抱っこされた可愛いスタンプ。
なんだか真琴さんと成瀬さんに似ている気がする。
悠真さんからはかわいいイルカたちがボールで遊んでいる可愛いスタンプ。
沖縄っぽくて見入ってしまう。
さっちゃんからは可愛いウサギさんがハート型のチョコレートをどうぞとしてくれている可愛いスタンプ。
可愛すぎてついつい受け取りたくなってしまう。
だから僕からも二人にスタンプを送り返した。
最近気に入っているフランとグリを模したスタンプだ。
あの時の写真をアプリでスタンプにしてもらったんだ。
「わぁ! このスタンプかわいい!!」
「あの結婚式の時のリングドッグくんと背中に乗ってたウサギちゃんだね」
「はい。すっごく可愛かったからスタンプにしてもらったんです。このアプリで!」
「あっ! これ!!」
僕がスタンプを作ったアプリを見せると、みんながすぐに反応してくれた。
「私が絢斗に教えたアプリを使ったんだね」
「はい。可愛いスタンプが作れるので楽しくて……。やっぱり真琴さんと悠真さんも知ってますね」
「うん。実はそのアプリを開発したのが優一さんと安慶名さんのお友だちなんだよ。ね、兄さん」
「えっ! そうなんですか?」
思いもしなかった事実に大きな声が出てしまった。
「うん。そうなんだよ。伊織さんと成瀬さんの親友で氷室さんっていう弁護士さんでね。今は成瀬さんの事務所で一緒に働いているけれど、その前は磯山先生の事務所に勤めていたよ」
「ええー! そうなんですね!」
てっきりさっちゃんのお友だちなのかと思っていたけれどパパとあやちゃんにも縁がある人だったんだ。すごいな。
僕の驚く声が耳に入ったのか、それとも自分たちの名前が出たのが聞こえたのか、成瀬さんと安慶名さんがこちらに来た。
「真琴、どうした?」
「今、氷室さんのことを話してたんです」
「氷室のこと? なぜだ?」
不思議そうな表情を浮かべる成瀬さんに真琴さんが僕が送ったスタンプを見せていた。
「これ、氷室さんのアプリで作ったんだって」
「そういうことか、なるほど」
納得したように笑っている。
「直くんみたいな可愛い子がアプリを使って楽しんでいるって氷室くんが知ったら喜ぶんじゃない?」
「ははっ。そうですね。氷室に伝えておきますよ、お前のアプリに可愛いファンがいるって。なぁ、成瀬」
「そうだな。磯山先生と緑川教授の可愛い息子が喜んで使っていると知ったら喜びそうだ」
なんだかそんな話を聞いていると、氷室さんという人にも会ってみたい。
そんな気持ちになっていた。
「皐月、志良堂教授。それに悠真くんたちも今日はありがとう」
「ううん、私も直くんに会えてすっごく楽しかった。ねぇ、直くん。今度は泊まりに来てね」
「えっ、いいんですか?」
おじいちゃんたち以外でそんな誘いを受けたことがないからびっくりしてしまった。
「もちろん! また美味しいものをいっぱい食べよう。今度は合格パーティーでね」
「はい。僕、頑張ります!!」
そっと左手に触れると真琴さんからもらったミサンガの感触がする。
こんなに応援されたことなんて実家では一度もなかったな。
だからすごく緊張するけど、でも頑張りたいって気にさせられる。
僕はさっちゃんや真琴さん、それに悠真さんたちに見送られながら、パパの車に乗り込んだ。
ゆっくりと車が駐車場を出ていく。
来た時はドキドキだったのに、今は離れるのが寂しいと思うなんて……。
こんなに楽しい時間が過ごせるなんて思わなかった。
本当に今度は合格の報告に来れるように頑張ろう!!
「直くん、今日は楽しかったね」
あやちゃんが笑顔で助手席から振り向いてくれる。
「はい。連れて行ってくれてありがとうございます!」
「ううん、私の方こそありがとうだよ」
「えっ?」
「直くんのおかげでお好み焼きを卓さんと一緒に作ろうって思えたんだ。綺麗にひっくり返った時、私が喜ぶ以上に喜んでくれたのも嬉しかった。ありがとうね」
「あやちゃん……」
あやちゃんからのしみじみとした言葉に、僕は泣きそうなくらい嬉しかった。
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