13 / 28
第一章オオカミの子
〜大きな街〜
しおりを挟む
キリア達は、ある大きな都市に訪れていた。
キリアは、フィンがどこからか取り出した白いフード付きの膝丈ローブを身に纏っていた。
~~~~~~
「いくら危険だからって、ちゃんと服とか食べ物は買わなくちゃいけないんじゃない?」
とフィンに言われしぶしぶ許可を出したカル
なんだか、お父さんとお母さんみたいだな。
会ったことはないけど、周りの子たちの様子を見てなんとなくこんなのかなと思い描いていた両親に今のフィンとカルの姿がかぶる。
嬉しいな
「ほら!キリアちゃんだって街に入れるってあんな嬉しそうな顔してるじゃない!!」
『……ん…キリア、絶対に…ぜーったいに耳を見らたら駄目だよ!!何されるか分かったもんじゃないんだらかね
あとそっちの、僕見張ってるけどもしも何かあったら絶対キリアを守れよ!』
「あったりまえじゃない 変態とか、チンピラとかがキリアちゃんに指一本でも触れようものならその指へし折ってやるわよ♡」
ドラゴンは、とっても過保護でした
キリアは、フィンがどこからか取り出した白いフード付きの膝丈ローブを身に纏っていた。
~~~~~~
「いくら危険だからって、ちゃんと服とか食べ物は買わなくちゃいけないんじゃない?」
とフィンに言われしぶしぶ許可を出したカル
なんだか、お父さんとお母さんみたいだな。
会ったことはないけど、周りの子たちの様子を見てなんとなくこんなのかなと思い描いていた両親に今のフィンとカルの姿がかぶる。
嬉しいな
「ほら!キリアちゃんだって街に入れるってあんな嬉しそうな顔してるじゃない!!」
『……ん…キリア、絶対に…ぜーったいに耳を見らたら駄目だよ!!何されるか分かったもんじゃないんだらかね
あとそっちの、僕見張ってるけどもしも何かあったら絶対キリアを守れよ!』
「あったりまえじゃない 変態とか、チンピラとかがキリアちゃんに指一本でも触れようものならその指へし折ってやるわよ♡」
ドラゴンは、とっても過保護でした
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
なんども濡れ衣で責められるので、いい加減諦めて崖から身を投げてみた
下菊みこと
恋愛
悪役令嬢の最後の抵抗は吉と出るか凶と出るか。
ご都合主義のハッピーエンドのSSです。
でも周りは全くハッピーじゃないです。
小説家になろう様でも投稿しています。
【完結】もう…我慢しなくても良いですよね?
アノマロカリス
ファンタジー
マーテルリア・フローレンス公爵令嬢は、幼い頃から自国の第一王子との婚約が決まっていて幼少の頃から厳しい教育を施されていた。
泣き言は許されず、笑みを浮かべる事も許されず、お茶会にすら参加させて貰えずに常に完璧な淑女を求められて教育をされて来た。
16歳の成人の義を過ぎてから王子との婚約発表の場で、事あろうことか王子は聖女に選ばれたという男爵令嬢を連れて来て私との婚約を破棄して、男爵令嬢と婚約する事を選んだ。
マーテルリアの幼少からの血の滲むような努力は、一瞬で崩壊してしまった。
あぁ、今迄の苦労は一体なんの為に…
もう…我慢しなくても良いですよね?
この物語は、「虐げられる生活を曽祖母の秘術でざまぁして差し上げますわ!」の続編です。
前作の登場人物達も多数登場する予定です。
マーテルリアのイラストを変更致しました。
【完結】ずっと、ずっとあなたを愛していました 〜後悔も、懺悔も今更いりません〜
高瀬船
恋愛
リスティアナ・メイブルムには二歳年上の婚約者が居る。
婚約者は、国の王太子で穏やかで優しく、婚約は王命ではあったが仲睦まじく関係を築けていた。
それなのに、突然ある日婚約者である王太子からは土下座をされ、婚約を解消して欲しいと願われる。
何故、そんな事に。
優しく微笑むその笑顔を向ける先は確かに自分に向けられていたのに。
婚約者として確かに大切にされていたのに何故こうなってしまったのか。
リスティアナの思いとは裏腹に、ある時期からリスティアナに悪い噂が立ち始める。
悪い噂が立つ事など何もしていないのにも関わらず、リスティアナは次第に学園で、夜会で、孤立していく。
いっとう愚かで、惨めで、哀れな末路を辿るはずだった令嬢の矜持
空月
ファンタジー
古くからの名家、貴き血を継ぐローゼンベルグ家――その末子、一人娘として生まれたカトレア・ローゼンベルグは、幼い頃からの婚約者に婚約破棄され、遠方の別荘へと療養の名目で送られた。
その道中に惨めに死ぬはずだった未来を、突然現れた『バグ』によって回避して、ただの『カトレア』として生きていく話。
※悪役令嬢で婚約破棄物ですが、ざまぁもスッキリもありません。
※以前投稿していた「いっとう愚かで惨めで哀れだった令嬢の果て」改稿版です。文章量が1.5倍くらいに増えています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる