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報われないフリーター
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若菜沙里にとって今までの人生というのは、踏んだり蹴ったりなものであっただろう。
有名になる、大金持ちになる、そんな希望を抱きながら入社した大手企業はあまりにも労働時間が長くパワハラ気質な上司と馬の合わない同僚との人間関係が悪かったため半年で辞めてしまったのだ。
夢を抱いて上京したのは良いものの耐えることができなかった自分はフリーターを続けていきバイト生活を送ることに
都心の高層ビルでチヤホヤされながら働く未来とは程遠い時給の良い都心の雑居ビル内でデータ入力の仕事を週6で続ける日々を送っていた。これが自分が思い描いていた未来なのか、いや我慢もできず甘えた根性で続けた末路がこれなのだ。日が暮れた電車に揺られ真っ暗な外を眺めながら帰路に立つ。そんなある時、彼女の腹部に襲ったのは強烈な腹痛であった
(っぅ…苦しい…)
人がまばらの電車内で出入り口にもたれ掛かりながら暗く夜に耽った外を眺めているものの気分は晴れない。それは仕事の疲れでは無いだろうか、そう考えても無理はないだろうがそれとは少し違う。
ギュルギュル…と先程から呻き声をあげる身体の中心部のお腹。細身の身体いっぱいまで膨れており息苦しさを感じていたのだ。そう、彼女が何とか耐えていたのは便意である、しかも強烈な便意。2日間なにも出ていない糞はとても気まぐれな様子で今になって自己主張をしていたのであった。
(なんでこんな時に限ってゆっくり走るの…ほんと、早くしないと漏れちゃって……)
深い深呼吸を何回も繰り返して落ち着く様に心から念じる。履いている白のパンツを引き締めるベルトはあまりにも強い腹痛のため緩めてみたが、あまり効果はないようだ。
焼け石に水と言えるようなものだろう。徐々に下痢の痛みは増していく、着用している黒のTシャツは冷や汗によって運動終わりかの様に背中にべっとりとくっついているのだ。
普段と変わらない速度の列車が今だけはかなりの鈍行に感じてしまう。電車内の運行情報が掲示された電子画面に書かれた次の駅までの2分という文字が嘘かの様に感じさせられる。もう、我慢はできなかったのだ。
(もうすぐもうすぐもうすぐ…あっ、だめぇ…!!)
プップププ…ブッゥ!ブリブリブリブリブリィッ!!
ブリリリリリィッ、ミチミチミチミチミチブゥッ!
ブチュブチュブチュブチュッ!ニュルニュル…ブッ…
暖かい感触と同時に不快感に包まれる。我慢できずそのまま電車内で着衣脱糞をしてしまった。ずっしりと思いお尻に太ももから足先前まで気持ち悪い泥状の液体の様な便が垂れていく。
『くっさ…あ、あの人うんこ漏らしてんじゃん。ふざけんなよ…気持ち悪い…』
『うぅぇ…気持ち悪い、、、トイレも我慢できないのかよ…いい歳してほんと気持ち悪いわ』
彼女から離れる様に席に座っていた乗客たちは次々と隣の車両へ移動していき、いつの間にかその車両は糞を漏らした彼女1人となっていた
「うっ…くっ…何で私だけ…こんな事になるの…」
泣いても誰からも助け舟は出されない。揺れる電車はいつの間にか停車しており彼女はとぼとぼと最寄駅へと降車した。
モノトーンな服装とは言えない下半身の茶色のシミ、それは薄暗い街中でもよく分かり、街を歩く人々の前で彼女はその臭いと茶色のシミを見られながら泣き腫らした顔で帰路へ立っていたのだった
有名になる、大金持ちになる、そんな希望を抱きながら入社した大手企業はあまりにも労働時間が長くパワハラ気質な上司と馬の合わない同僚との人間関係が悪かったため半年で辞めてしまったのだ。
夢を抱いて上京したのは良いものの耐えることができなかった自分はフリーターを続けていきバイト生活を送ることに
都心の高層ビルでチヤホヤされながら働く未来とは程遠い時給の良い都心の雑居ビル内でデータ入力の仕事を週6で続ける日々を送っていた。これが自分が思い描いていた未来なのか、いや我慢もできず甘えた根性で続けた末路がこれなのだ。日が暮れた電車に揺られ真っ暗な外を眺めながら帰路に立つ。そんなある時、彼女の腹部に襲ったのは強烈な腹痛であった
(っぅ…苦しい…)
人がまばらの電車内で出入り口にもたれ掛かりながら暗く夜に耽った外を眺めているものの気分は晴れない。それは仕事の疲れでは無いだろうか、そう考えても無理はないだろうがそれとは少し違う。
ギュルギュル…と先程から呻き声をあげる身体の中心部のお腹。細身の身体いっぱいまで膨れており息苦しさを感じていたのだ。そう、彼女が何とか耐えていたのは便意である、しかも強烈な便意。2日間なにも出ていない糞はとても気まぐれな様子で今になって自己主張をしていたのであった。
(なんでこんな時に限ってゆっくり走るの…ほんと、早くしないと漏れちゃって……)
深い深呼吸を何回も繰り返して落ち着く様に心から念じる。履いている白のパンツを引き締めるベルトはあまりにも強い腹痛のため緩めてみたが、あまり効果はないようだ。
焼け石に水と言えるようなものだろう。徐々に下痢の痛みは増していく、着用している黒のTシャツは冷や汗によって運動終わりかの様に背中にべっとりとくっついているのだ。
普段と変わらない速度の列車が今だけはかなりの鈍行に感じてしまう。電車内の運行情報が掲示された電子画面に書かれた次の駅までの2分という文字が嘘かの様に感じさせられる。もう、我慢はできなかったのだ。
(もうすぐもうすぐもうすぐ…あっ、だめぇ…!!)
プップププ…ブッゥ!ブリブリブリブリブリィッ!!
ブリリリリリィッ、ミチミチミチミチミチブゥッ!
ブチュブチュブチュブチュッ!ニュルニュル…ブッ…
暖かい感触と同時に不快感に包まれる。我慢できずそのまま電車内で着衣脱糞をしてしまった。ずっしりと思いお尻に太ももから足先前まで気持ち悪い泥状の液体の様な便が垂れていく。
『くっさ…あ、あの人うんこ漏らしてんじゃん。ふざけんなよ…気持ち悪い…』
『うぅぇ…気持ち悪い、、、トイレも我慢できないのかよ…いい歳してほんと気持ち悪いわ』
彼女から離れる様に席に座っていた乗客たちは次々と隣の車両へ移動していき、いつの間にかその車両は糞を漏らした彼女1人となっていた
「うっ…くっ…何で私だけ…こんな事になるの…」
泣いても誰からも助け舟は出されない。揺れる電車はいつの間にか停車しており彼女はとぼとぼと最寄駅へと降車した。
モノトーンな服装とは言えない下半身の茶色のシミ、それは薄暗い街中でもよく分かり、街を歩く人々の前で彼女はその臭いと茶色のシミを見られながら泣き腫らした顔で帰路へ立っていたのだった
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