姉の玩具

かきこき太郎

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姉の着せ替え人形おもちゃ

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今のご時世、LGBTなんて言葉をよく聞くようになってある程度偏見は薄まってきた。
TVの中では、朝からゲイの人をよく見かけるようになってきたけど僕の周りにはそう言った人を見かけない。
けれど見かけないだけで僕自身が女装趣味を持っているということを誰も知らないのと同じだ。
高山純は高校3年生で運動部に所属しているものの肌の色は依然として白く筋トレをしても大きくならない体が華奢な見た目をより強くさせていた。

親も姉さんも、誰も知る由もなかった。そう昨日までは……

「ねぇ、純ちゃん?私が着ていた洋服をなんで純ちゃんの部屋から出てきたのか説明してくれないかな?」

高山葉月(はづき)は純の姉であり、今年で22歳になる。内定も決まり来年から一人暮らしをする為、荷物整理をしていたある日、自分が昔着ていた学生服がない事に気がついた。
最初のうちは無意識に自分が捨ててしまったのだろうと思っていたのだが、使わなくなり捨てようと思っていた下着すら無くなっているし着なくなったセーラー服やスクール水着も忽然と姿を消している。私は何時間も自分の部屋を探したが結局のところ見つからず、探すのを一時中断した。
そして次に向かったのは純の部屋。以前、私が制服を捨てようとした時に理由を尋ねてきたのが頭によぎったからである。
弟が学校でいない日、朝から部屋を捜索した。ベット下からクローゼットまですまなく捜索。御目当ての物は始めてから直ぐにクローゼットに隠されていた。怪しまれないようにアニメの袋に黒い布で包まれている少し大きめの膨らみ。私は布を取り中身を確認した。するとそこにあったのはピンクやパステルカラーな色合いの女性物の洋服ばかりで見覚えのある洋服や下着、私が探し求めていた紺色のセーラー服の存在もそこにはあった。

「純ちゃん、、、こんな楽しい趣味を持っているなんて。これをダシに使ったらきっと楽しいことができるはず」

今日、彼が帰ってきてすぐにばらしてもよいが、それでは少し味気ない。私は彼に似合うような下着にメイクなど揃えてから追い詰めていこうと計画していった。

「楽しみに待っててね、純ちゃん」

そうして葉月が純の秘密を知ってから1週間ほどが経ったある日、「話したいことがあるから夕ご飯を食べたら私の部屋に来て」と伝え葉月は純を部屋まで呼び出した。
時刻は夜の9時を回っており、家族全員はお風呂も入り終わり各々が好きな時間を過ごしている。私はクローゼットから純の部屋にあった女装用品一式が入った袋を部屋の見えるところに置き彼が来るのを待っていた。

「姉ちゃん?俺だけど入っていい??」

「純ちゃん、いいよ。そのまま入ってきてー」

何も知ることもなく普段通り部屋に入ってきた純ちゃん。その様子だと私が女装趣味を知ったということも彼の部屋から女の子の洋服がごっそり消えているということも知らないのだろう。彼はテーブル近くに置いてある紙袋に一度だけ視線を流しつつも、すぐに視線を戻してその場に座り込んだ。

「姉さん、何か用なの?もう9時を待っているのに。まぁ明日は学校も部活もないから別にいいんだけど」

「ごめんね~、少し探し物をしててさ。純ちゃんがもしかしたら知っているかもって思ってさ」

「探し物?何かなくしたの?」

「うん、私が高校生の時に着ていたセーラー服を探していて。私、このクローゼットにしまい込んでいたからきっと奥の方にまだあるんだろうって思っていたんだけど見当たらなくて。もしかしたら、母さんが捨てちゃったのかもしれないから純ちゃん見てたりしないかな~って思ってさ」

私は彼が持って行ったということを知っているため少し回りくどい言い方をしたが、彼の動向を知りたい為にこのように話してみた。弟の様子を見る、彼は冷房がついている部屋にもかかわらず額に汗を浮かばせる。割と分かりやすいタイプなのが可愛いと感じる。

「も、もしかたら母さんが持ってたんじゃない?ほらたまに古着回収の広告が入ってきたりしているからさ」

精一杯の反論だろうか、きっとこれ以上遠まわしで追い詰めたら彼は部屋に戻ってしまうかもしれない。だからこそ今ここでネタ晴らしをしよう。

「ふふ、、、でも見つけたんだ私が探しているもの!じゃーん!」

「なんだ、、、焦ったじゃんか、辞めてよねそういうの」

「私も焦ったよ~・・・純ちゃんがお姉ちゃんの洋服を盗んで一人女装しているなんて」

「!?」

「いろいろと聞かせてね、純ちゃん…」

そうして私は彼の女装趣味について話を聞きだしていった。女装を始めたのは高校に入学してからで女子の制服に興味が出てきたから。スクール水着や下着にも興味があったし、アルバイトをしながらコツコツと買いそろえていった。

「そこにあるのはちゃんとバイト代で買ったものだよ、盗んだりはしていない。下着とかも、、、自分でお店に行って購入したんだ///」

恥ずかしそうに赤裸々に語る彼。それもそうだ、実の姉を前にして自分の性癖を語ることなどただの生き地獄そのものに決まっているのだから。それにしても、単純に女装というものに興味があるだけなのか・・・これは面白い

「ねぇ純ちゃん、もし私のいう事を守れたら母さんたちに言うのは内緒にしておいてあげるよ。もし、これを守れないようであれば申し訳ないけど話すことになる。どう守れそう?」

「守るよ!だから父さんたちには言わないでください・・・」

「うん、約束だから言わないでおくよ。それじゃあ早速なんだけど明日、一緒に出掛けてほしいところがあるんだ。荷物を持って行かなきゃいけないし、純ちゃんにも手伝って欲しいから来てね」

そういって本趣旨を伝えずにその場はお開き。趣旨を言わなかったのは多分、彼が反対するから。だからこそ言わずにその場を終わらせて明日を迎えた。

「「いってきまーす」」

こうして翌日、私たちは外に出掛かることに。目的地は先にバラすと昨日の夜、探したラブホテルだ。何故ラブホなのかというと彼に好きなように女装させるには実家だとなにかと不便な事があるから。姉が弟を女装させて楽しんでいる様子なんて冷静に考えたら、ドン引きするはずなのでレンタルルームか迷ったが、アニメティが揃ってるラブホを選択

(きっと着いたらビックリするだろうな~)

電車を乗り継ぎ目的地となる駅に着いた。「こんなところで買い物…一体何を買うの?」なんて聞かれたけど教えてあげない、話したらバレちゃうからね。

「目的地とーちゃ~く。さ、入ろ?」

「ってここラブホじゃん!誰か来たりするの?」

「ううん、私たち2人だけだよ。そんな怖がらないで早く行くよー!」

たじろぐ弟の手を繋ぎ中に入る。事前に受付は済ませており、鍵を受け取った後『303』と書かれた部屋に向かっていった。鍵を開けて室内に入る。内装は至って普通の室内で大きめのダブルベッドに2人ほど入れるほどの大きな浴槽にシャワーと揃えられたシャンプーやローションなど豊富なアニメティが置いてあった。

「それじゃそこに座って、今から何をやるか教えま~す!」

ベットに腰掛けて持っていた荷物を机の上に置く。弟はラブホに来て一体何をやるのだろうと不安でいっぱいな表情を浮かべていた。

「純ちゃん、家から持ってもらったバッグあるよね?ちょっと中身を見てもらってもいいかな?」

「え?わ、わかった…ってこれって!?」

大きめのトートバッグにびっしりと包まれていた物、それは彼が好きでやまないセーラー服などの女性用品。そう女装服が包まれていた。

「……これはどういうこと……」

「見て分からない?それじゃ理由を教えるね。もし、家で純ちゃんを着せ替えなんてさせたら、絶対に2人にバレる。私もそれで家族仲を悪くさせたくないし、それで思いついたんだ。ラブホなら何やってもいいんだ!ってね。だから場所を変えたんだよ」

高校三年生の息子が女装趣味を持っていましたなんて知ったら、母親のショックは計り知れないだろう。それにその姉が弟を女装させて楽しんでいる事情を知ればすぐに家族会議案件だ、それだけは何とか阻止させたい。けれどラブホテルであればそれが可能だ。もともと、そういった目的で使用する人がほとんどなわけなのだから別に怪しまれることもない。

「さぁさぁ~どうする~?純ちゃんが私の前で着てくれれば万事解決するんだけどなぁ~」

「他の人には誰にも言わないでくれる・・・?」

「もちろん!二人だけの秘密なんだし言わないよ」

そう約束を果たすと彼は自分の洋服を脱ぎ始めた。ズボンにTシャツ、パンツにも手をかけてあっという間に全裸になり私は制服に下着と手渡す。

「この下着、見たことがないんだけど」

「あぁ、それは私からのプレゼント。買ったばかりのものだから安心してね」

白生地がベースに黒の花模様があしらわれている下着は少し高校生には大人すぎるかな、って思ったけどきっと似合うと思って買ってあげた。足を通してブラを装着する、谷間ができた方が嬉しいと思ったからその下にヌーブラとパットをこれでもかと詰め込んであげた。おかげで胸だけはDカップほどはあるのではないだろう。
それからスカートのファスナーを開けて足を通していく。幸い線が細い彼には少し窮屈になる程度で収まるので、彼は女装するのに適している体付きなのかもしれない。

(そんなこと言ったら怒られるから言わないけどね・・・)

上着も肩が少しぴちぴちとなるだけで着やせするおかげがシルエットが普通の女子高生に近い。それから黒のソックスにローファー、薄いメイクさせてあげれば女子高生の完成

「おお~!!可愛いよ!純ちゃん!女の子だよ、完璧に!ねぇねぇ、ちょっとそこでスカートの中身が見れるように回ってみてよ!」

「こ、こうかな!」


言われた通りにスカートを翻して回る純ちゃん、中から見える白のパンティがなんともいやらしい。

「そうだ、写真撮ろうよ!撮影会!」

もちろん撮影会なんていうのは、彼をだます内容で本当は弱みを握るため。だってこんな面白いことなんて早々やってこないんだから、、、ありったけの恥ずかしい写真を撮って私の玩具になってもらうからね

「それじゃあ言われたポーズとっていってね!」

それから彼は私に言われた通りにポーズをとっていく。ペタンコ座りにぶりっ子のポーズ、スカートをまくってパンツがギリギリ見えるようにしてダブルピースをとらせるなど・・・
そして一番恥ずかしそうにしていたのが、コンドームを口に咥えさせてパンツとブラを見せた状態にさせて写真を撮ったり、持ってきたディルドを舐めさせるなど。はたから見たらコスプレした風俗嬢がサイトに投稿するために撮った写真のよう。

(ヤバい超楽しい・・・これからどんな服を着させようかな。スク水、メイド服、チアガール・・・)


こうして彼は卒業しても私に弱みを握られて、一生奴隷状態が続いていくのであった

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