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第一章 始まり
13、
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投稿が遅くなりすみません。
私情と、話の展開がなかなか思いつかなかったため、遅くなりました。
次は、しっかりと日曜日に投稿する予定ではいます。
今後ともよろしくお願いいたします。
────────────────────────────────────────────────────
眼が覚めるとそこは宿のベッドだった。
確か、ギルドに僕たちはいて、それで……あぁ、アルが睨んだと勘違いして、それでアルの匂いに安心して眠ったんだったけ。
「…ん、レイ、起きたのか?」
「うん、おはよう。昨日あの後のこときいてもいい?」
僕がアルに聞くとアルはゆっくりとベットから起き上がって昨日のことを教えてくれた。
そっか、アルは僕をにらんでたわけではなかったんだね、よかった。
「レイ、それからなぜだかわからないんだが、神のいとし子がこの世界にいるということが広まっている。念のため気を付けたほうがいい、常に変装していたほうがいいだろう。だからフードもとらなくてはいけない、大丈夫か?」
「……わかった。それにしてもなんで広まったんだろね。」
だって、僕たちはしっかりと変装していたはずだ。
「それがわからないんだ。だが俺たちがこの世界に来る前からあった噂のようで、最近になって頻繁に確認されているみたいなんだ。だから誰かがそのように変装しているのだろう。ただ俺たちがばれないとは限らないから十分に警戒していこうな」
「うん」
もし見つかったら、僕たちはそれぞれ離れ離れになって、それぞれ僕は孕み腹に、アルは種馬として利用されてしまう。
そのことを考えただけでもゾッとするのに、アルが僕意外とって考えただけでとてもいやな気持になる、絶対にばれないようにしなきゃ、もし見つかっても全力で抗ってやる。
あれ?でも何で神のいとし子なのにそんな風な扱いを受けているんだろ。
いとし子なら普通は丁重に扱うべきなんじゃないの?
神様もなんで助けないんだろ、だいたい神罰ってそういう時に使うもんじゃないんだろうか。
「レイ、どうした?」
「ううん、何でもないよ、大丈夫。アルは僕が守るからね、今度こそ絶対に。」
僕とアルの邪魔をさせるもんか、あの時とは違って僕には力がある、アルがいる。
一人じゃないんだ、だからもしもに備えておこう。
アルが風呂に行っている間に、僕はモハクを呼んだ。
「モハク、頼みがあるんだ、擬態化できるか?」
「はいはーい、呼びましたか~?」
「うん、呼んだ。これから神のいとし子の情報について集めてくれるか?理由はまだ言えないけど、後で話すから」
「承知しました。それでは行ってきますね~。あ、ちなみに私はその武器に宿っているだけで、普通に私がいなくても使えますからご安心を~。」
そう言って、モハクは窓から出て行った。
これである程度の情報は集まるはずだ。
アルがちょうど風呂から上がってきたから、僕も準備をして、ギルドに行く準備を始めた。
私情と、話の展開がなかなか思いつかなかったため、遅くなりました。
次は、しっかりと日曜日に投稿する予定ではいます。
今後ともよろしくお願いいたします。
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眼が覚めるとそこは宿のベッドだった。
確か、ギルドに僕たちはいて、それで……あぁ、アルが睨んだと勘違いして、それでアルの匂いに安心して眠ったんだったけ。
「…ん、レイ、起きたのか?」
「うん、おはよう。昨日あの後のこときいてもいい?」
僕がアルに聞くとアルはゆっくりとベットから起き上がって昨日のことを教えてくれた。
そっか、アルは僕をにらんでたわけではなかったんだね、よかった。
「レイ、それからなぜだかわからないんだが、神のいとし子がこの世界にいるということが広まっている。念のため気を付けたほうがいい、常に変装していたほうがいいだろう。だからフードもとらなくてはいけない、大丈夫か?」
「……わかった。それにしてもなんで広まったんだろね。」
だって、僕たちはしっかりと変装していたはずだ。
「それがわからないんだ。だが俺たちがこの世界に来る前からあった噂のようで、最近になって頻繁に確認されているみたいなんだ。だから誰かがそのように変装しているのだろう。ただ俺たちがばれないとは限らないから十分に警戒していこうな」
「うん」
もし見つかったら、僕たちはそれぞれ離れ離れになって、それぞれ僕は孕み腹に、アルは種馬として利用されてしまう。
そのことを考えただけでもゾッとするのに、アルが僕意外とって考えただけでとてもいやな気持になる、絶対にばれないようにしなきゃ、もし見つかっても全力で抗ってやる。
あれ?でも何で神のいとし子なのにそんな風な扱いを受けているんだろ。
いとし子なら普通は丁重に扱うべきなんじゃないの?
神様もなんで助けないんだろ、だいたい神罰ってそういう時に使うもんじゃないんだろうか。
「レイ、どうした?」
「ううん、何でもないよ、大丈夫。アルは僕が守るからね、今度こそ絶対に。」
僕とアルの邪魔をさせるもんか、あの時とは違って僕には力がある、アルがいる。
一人じゃないんだ、だからもしもに備えておこう。
アルが風呂に行っている間に、僕はモハクを呼んだ。
「モハク、頼みがあるんだ、擬態化できるか?」
「はいはーい、呼びましたか~?」
「うん、呼んだ。これから神のいとし子の情報について集めてくれるか?理由はまだ言えないけど、後で話すから」
「承知しました。それでは行ってきますね~。あ、ちなみに私はその武器に宿っているだけで、普通に私がいなくても使えますからご安心を~。」
そう言って、モハクは窓から出て行った。
これである程度の情報は集まるはずだ。
アルがちょうど風呂から上がってきたから、僕も準備をして、ギルドに行く準備を始めた。
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