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331. パズルや遺跡の復元が得意な人は手伝ってください(言い伝えは矛盾だらけ)✔
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俺の予想は見事に当たり、アルテミシア様からお小言を貰ってしまった。機嫌を取るため、空のドライブに誘い、海に沈む夕日と夜空に輝く星を見せた。勿論サーシャや、チビとベビも一緒だよ。
夕食はマシュー商会の並びにあるハイルーンのお店に行った。上位種のオーク肉ステーキを食べ、デザートは久しぶりに俺自ら作ることにした。
ホールケーキ用の枠は土魔法で作成しているが手慣れたものだ。あれ、少しだけだが歪んでいるな、修正を加えて徐々に新円に近づけていく、自己評価ではあるがいい出来ではないだろうか。
クッキーを砕いて牛乳と混ぜて方に敷き詰める。その上にマンゴーをすり潰しペースト状にしたものを重ね、もう一度クッキー層を作る。チーズクリーム、クッキー、ホイップクリーと三度重ねていき、多層構造に仕上げた。ほんのり甘酸っぱいマンゴーチーズクリームケーキの完成だ。ここまで手の込んだケーキを作るのは久しぶりだ。これで機嫌が直ればいいのだけど。
ホールケーキを切り分けて、アルテミシア様、サーシャ、チビ、ベス、順番に配る。
「甘酸っぱくて美味しい! このしっとりとしたクッキーも美味しいです!」
「サーシャはこのマンゴーケーキ好きなの!」「アルママ、いっぱい挟んであって美味しいダォ! 」「ベビもマンゴーケーキは甘酸っぱくて美味しいノ!」
好評のようで良かった。お父様、お母様、カイル兄さんにも切り分けておかないとね。食べ物の恨みは恐ろしい、特に食べたことの無いデザートの時にはね。お母様の耳に後から入ろうものなら……考えたくもない、これ以上の小言は遠慮したい。
「危険なことは止めてくださいね。今回は許してあげます! そのかわり、マンゴーチーズクリームケーキをまた食べさせてくださいね! イチゴやブドウのケーキも食べてみたいですわ!」
「サーシャもいーぱい食べたいの!」「チビもダォ!」「ベビも食べたいノ!」
ケーキ作って良かった。みんな喜んでくれたし、アルテミシア様の許しが出てホッとしたよ。
爆風竜フラトゥスを追い、棺を取り戻すことも検討したが、あれは誰かに操られていた。対策のないまま出会えば、同じことの繰り返しになってしまう、それに敵の土地で戦うことになるのだから、どんな罠を仕掛けているか分かったモノではない。運が悪ければ、怪我だけでは済まないだろう。木簡の復元を優先させるべきだな。
異神国パズズにマシューさんが買い集めてくれた無償援助品を運んで、代わりにバラバラになった木簡を持ち帰ってきた。勿論、チビとベビに頼んでだけどね。
チビとベビがパズズ城に降りた時の驚きようはすごかったな。あんなに驚くとは思ってもいなかった、先に龍が行くことは伝えていたんだけどな。
きっと、爆風竜フラトゥスに襲撃されたばかりだったから、余計驚いたんだろうな。気絶する者も出ていたようだし、ブルブルと震えていて、誰も近づいて来なかったからな。
もしかするとトラウマになっていたのかもしれないな。ベビとチビは、爆風竜フラトゥスとは全く似ていないんだけどな。
流石にこの量を一人で復元なんてできやしない、農業法人の奥様方にお願いすることにした。木簡の説明と復元方法について、実際にやって見せながら説明を行なう。分かりやすく例えるなら、木でできたパズルみたいなものかな。
ただ、全部ピースが揃っているかは分からないんだけどね。無理やり繋げないように言っておこう。それにしても、根気のいる作業になりそうだぞ。差し入れも準備しておく方がいいだろうな。
ここで嬉しい誤算があったんだ。子供達が、母親たちの作業に興味を示し、手伝い始めた。運も味方しているのだろうが、子供の頭が柔らかいのかこれがすごいんだ。お菓子まで貰えるとなれば、人数も一気に増えてやる気になるのも分かる。思っていた以上の成果がありそうだ。
俺はその間に、爆風竜フラトゥスのウインドスラッシュをどのようにすればいいか対策を考え、やつの住処も調査しておくのがいいだろう。
復元と調査を始めて三ヶ月が経過し、いくつかの事が分かったんだ。聖女はパズズ国で亡くなったみたいで、賢者が聖女の亡骸と杖と共に帰国したと記録にあった。
パズズ王が言っていたように、勇者は王族に聖剣エクスカリバーを取り上げられ、毒殺されそうになっていた。しかし、勇者は追手を返り討ちにしながら逃げ切ったみたいなんだ。その後、勇者を探すも見つけることができなかったようだ。
勇者が姿を隠してから、十年後くらいに初めて邪神教の活動が確認されていた。
百年ほど経過すると、流行り病が発生し各地に大きな傷跡を残している。この頃から、地方領主や政権の中にも邪神教の信者が現れるようになっており、王家が警戒していたことは窺える。
聖剣エクスカリバーはラノベのように、城の床にも岩にも刺さっておらず、抜いてくれる勇者を待ってはいなかった。パズズ王も城の中をくまなく探したようだが、見つけることは出来なかったと言っていたな。勿論、あの棺は触れてさえもいないそうだ。
俺はここでおかしいと感じたんだ。勇者は逃げおおせて見つけることができなかったのではないのか? それなのになんで勇者の亡骸が棺に収まっているんだよ。おかしいじゃないか、あれが勇者の亡骸なら見つかっているよね。
もう一つあるんだ、聖剣エクスカリバーを取り上げたのであれば、城のどこかにあると普通は考えるよね。
『聖剣』なんだよ! 普通に考えるなら、どこかに譲渡するにしても、厳重に保管するにしても記録に残すし、失くしたら血眼になってでも探すはずだよね。
棺の中身が気になって仕方がない、呪われたのは本当に勇者の亡骸だったんだろうか? 俺が疑い深いだけなのかな? いや、それ以前に本当にあの棺の中身は呪われているのだろうか? 棺を探し出して確かめるしかなさそうだな。
爆風竜フラトゥスが住むと言われている山なんだけど、住処を変えてしまったのか、未だに特定することもできていないんだ。首に魔道具を装着されていたからね、どこかに連れて行かれたのかな? 捜索地域を広げる方がいいだろうな。
夕食はマシュー商会の並びにあるハイルーンのお店に行った。上位種のオーク肉ステーキを食べ、デザートは久しぶりに俺自ら作ることにした。
ホールケーキ用の枠は土魔法で作成しているが手慣れたものだ。あれ、少しだけだが歪んでいるな、修正を加えて徐々に新円に近づけていく、自己評価ではあるがいい出来ではないだろうか。
クッキーを砕いて牛乳と混ぜて方に敷き詰める。その上にマンゴーをすり潰しペースト状にしたものを重ね、もう一度クッキー層を作る。チーズクリーム、クッキー、ホイップクリーと三度重ねていき、多層構造に仕上げた。ほんのり甘酸っぱいマンゴーチーズクリームケーキの完成だ。ここまで手の込んだケーキを作るのは久しぶりだ。これで機嫌が直ればいいのだけど。
ホールケーキを切り分けて、アルテミシア様、サーシャ、チビ、ベス、順番に配る。
「甘酸っぱくて美味しい! このしっとりとしたクッキーも美味しいです!」
「サーシャはこのマンゴーケーキ好きなの!」「アルママ、いっぱい挟んであって美味しいダォ! 」「ベビもマンゴーケーキは甘酸っぱくて美味しいノ!」
好評のようで良かった。お父様、お母様、カイル兄さんにも切り分けておかないとね。食べ物の恨みは恐ろしい、特に食べたことの無いデザートの時にはね。お母様の耳に後から入ろうものなら……考えたくもない、これ以上の小言は遠慮したい。
「危険なことは止めてくださいね。今回は許してあげます! そのかわり、マンゴーチーズクリームケーキをまた食べさせてくださいね! イチゴやブドウのケーキも食べてみたいですわ!」
「サーシャもいーぱい食べたいの!」「チビもダォ!」「ベビも食べたいノ!」
ケーキ作って良かった。みんな喜んでくれたし、アルテミシア様の許しが出てホッとしたよ。
爆風竜フラトゥスを追い、棺を取り戻すことも検討したが、あれは誰かに操られていた。対策のないまま出会えば、同じことの繰り返しになってしまう、それに敵の土地で戦うことになるのだから、どんな罠を仕掛けているか分かったモノではない。運が悪ければ、怪我だけでは済まないだろう。木簡の復元を優先させるべきだな。
異神国パズズにマシューさんが買い集めてくれた無償援助品を運んで、代わりにバラバラになった木簡を持ち帰ってきた。勿論、チビとベビに頼んでだけどね。
チビとベビがパズズ城に降りた時の驚きようはすごかったな。あんなに驚くとは思ってもいなかった、先に龍が行くことは伝えていたんだけどな。
きっと、爆風竜フラトゥスに襲撃されたばかりだったから、余計驚いたんだろうな。気絶する者も出ていたようだし、ブルブルと震えていて、誰も近づいて来なかったからな。
もしかするとトラウマになっていたのかもしれないな。ベビとチビは、爆風竜フラトゥスとは全く似ていないんだけどな。
流石にこの量を一人で復元なんてできやしない、農業法人の奥様方にお願いすることにした。木簡の説明と復元方法について、実際にやって見せながら説明を行なう。分かりやすく例えるなら、木でできたパズルみたいなものかな。
ただ、全部ピースが揃っているかは分からないんだけどね。無理やり繋げないように言っておこう。それにしても、根気のいる作業になりそうだぞ。差し入れも準備しておく方がいいだろうな。
ここで嬉しい誤算があったんだ。子供達が、母親たちの作業に興味を示し、手伝い始めた。運も味方しているのだろうが、子供の頭が柔らかいのかこれがすごいんだ。お菓子まで貰えるとなれば、人数も一気に増えてやる気になるのも分かる。思っていた以上の成果がありそうだ。
俺はその間に、爆風竜フラトゥスのウインドスラッシュをどのようにすればいいか対策を考え、やつの住処も調査しておくのがいいだろう。
復元と調査を始めて三ヶ月が経過し、いくつかの事が分かったんだ。聖女はパズズ国で亡くなったみたいで、賢者が聖女の亡骸と杖と共に帰国したと記録にあった。
パズズ王が言っていたように、勇者は王族に聖剣エクスカリバーを取り上げられ、毒殺されそうになっていた。しかし、勇者は追手を返り討ちにしながら逃げ切ったみたいなんだ。その後、勇者を探すも見つけることができなかったようだ。
勇者が姿を隠してから、十年後くらいに初めて邪神教の活動が確認されていた。
百年ほど経過すると、流行り病が発生し各地に大きな傷跡を残している。この頃から、地方領主や政権の中にも邪神教の信者が現れるようになっており、王家が警戒していたことは窺える。
聖剣エクスカリバーはラノベのように、城の床にも岩にも刺さっておらず、抜いてくれる勇者を待ってはいなかった。パズズ王も城の中をくまなく探したようだが、見つけることは出来なかったと言っていたな。勿論、あの棺は触れてさえもいないそうだ。
俺はここでおかしいと感じたんだ。勇者は逃げおおせて見つけることができなかったのではないのか? それなのになんで勇者の亡骸が棺に収まっているんだよ。おかしいじゃないか、あれが勇者の亡骸なら見つかっているよね。
もう一つあるんだ、聖剣エクスカリバーを取り上げたのであれば、城のどこかにあると普通は考えるよね。
『聖剣』なんだよ! 普通に考えるなら、どこかに譲渡するにしても、厳重に保管するにしても記録に残すし、失くしたら血眼になってでも探すはずだよね。
棺の中身が気になって仕方がない、呪われたのは本当に勇者の亡骸だったんだろうか? 俺が疑い深いだけなのかな? いや、それ以前に本当にあの棺の中身は呪われているのだろうか? 棺を探し出して確かめるしかなさそうだな。
爆風竜フラトゥスが住むと言われている山なんだけど、住処を変えてしまったのか、未だに特定することもできていないんだ。首に魔道具を装着されていたからね、どこかに連れて行かれたのかな? 捜索地域を広げる方がいいだろうな。
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