第一部『愛奴の檻』

寿こまち

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第五章:地獄の果実

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大島による過酷な「しつけ」の後、比呂美の心はボロボロでした。夫・栄が仕組んだ「無視」という孤独に耐えきれず、彼女は誰でもいいから自分を抱いてほしいという、激しい飢えに支配されていました。
1. 汚れゆく身体
比呂美は、狂ったように浮気を繰り返しました。仕事先の男や、ネットで知り合った見ず知らずの男たちをホテルに呼び、自ら乱暴に扱われることを望んだのです。
「誰でもいい、私をめちゃくちゃにして……!」
男たちは代わる代わる比呂美を組み伏せます。比呂美の体は恐怖で固まっていましたが、男たちは構わず、何度も激しく突き上げました。そして、何人もの男たちの種が、比呂美の奥深くに無理やり注ぎ込まれました。お腹がパンパンに膨れ、溢れ出た液体で汚れる中で、比呂美は自分が人間ではなく、ただの「道具」になったような感覚に溺れていきました。
2. 看護師たちの冷酷な診察
数週間後、比呂美は吐き気と下腹部の違和感に襲われ、再び大島の病院へ向かいました。しかし、そこで待っていたのは大島だけではありませんでした。
「比呂美さん、いえ、汚れたメス犬さん。今日は特別な診察ですよ」
そこには、大島の愛人である看護師たちが冷たい目をして立っていました。彼女たちは、四肢を縛り付けられた比呂美を、金属のヘラや指で執拗にいじり回しました。
「ひどい匂い。何人の男に抱かれれば、こんなに汚くなるのかしら」
看護師たちは比呂美を嘲笑い、痛めつけることを楽しんでいました。それは診察ではなく、女たちによる集団リンチでした。
3. 残酷な手術と罰
「残念ながら、妊娠している。どこの誰とも分からぬ男たちの種だ」
大島の言葉に比呂美は絶望しました。大島は「処置」と称して、麻酔をほとんど使わずに中絶手術を始めました。比呂美は、自分の中が掻き出される激痛を、意識がはっきりしたまま味わわされたのです。
さらに大島は、比呂美が二度と快楽を感じられないように、彼女の最も敏感な部分の皮をメスで剥ぎ取りました。
「殺して……お願いだから殺して!」
「殺さない。これからは、歩くたびに下着が擦れる激痛に耐えて生きるんだ。他の男と楽しむことなんて、二度とできないようにな」
看護師たちは、血まみれで泣き叫ぶ比呂美の姿をスマホで撮りながら、冷たく笑っていました。
4. 本当の悪魔が待つ場所
夜、ボロボロになった比呂美が家に戻ると、暗闇の中で栄が静かに待っていました。
「おかえり。大島先生のレッスンはどうだった?」
比呂美は栄の足元に泣き崩れ、助けを求めました。しかし、栄は優しく微笑みながら、耳元でこう囁いたのです。
「ようやく君からプライドが消えたね。これからは、死ぬまでこの家というカゴの中で、僕だけの家畜として飼ってあげるよ」
比呂美は悟りました。これまでの地獄はすべて、栄が自分を支配するために書いた筋書き通りだったのだと。彼女の目からは、もう涙さえ出てきませんでした。
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