2 / 9
第二話作戦会議
しおりを挟む
紅の殲滅戦から二ヶ月、速くもルベルは英雄として東の国では讃えられていた。ルベル率いる通称紅の騎士団は本来なら100を超える兵士がいるのだが、南の国の調査のために国を離れているのだった。
◎
「あっつい此処!なんで涼しい筈の集落に日差しがこんなに入ってくるんだ?」
ルベルは文句を言いながら集落の中心部に向かった。紅の鎧は常に着ているのだが、あまりの暑さに脱いでしまっていた。エルフや天使たちも暑さでぐったりしていた。そんな中とある商人から、南の国へ行っていた兵士たちが近くにいるという情報が入った。急遽会議を中断して迎え入れる準備を進めた。
「おーい準備は順調か~?」
とルベルの側近である。エルフの雄弁が特徴のリェイダが呼びかけると、兵士たちから勿論と威勢のいい声が帰ってきた。
「なぁルベルこの国と北の国の戦争は参戦するのか?」
ルベルは少し驚いた顔をしてすぐに答えた。
「ああ、参戦するが北の国の連中の背後を突くぞ、それはこっちの国が不利になってからのことだが。不利になるまで何もしないつもりだ。」
「ふぅん要は美味しいところだけもらって帰るのね」
そんなこと言うなよと仲良く会話していると、兵士たちが帰ってきた。
「ただいま!お戻り致しました」
みんなからおかえりの祝福の言葉と無事を喜ぶ声が聞こえてきた。
「で、?南の国は?」
と聞くと急に暗い顔になって話を始めた。
「はい、、まず共生している種族ですが、ドワーフとエイリアンでした。」
周囲が騒ついた。
「本当なら戦争はしたくないな、たとえこっちの方が技量で勝ってたとしても武器の圧倒的な差で負けるな」
「よしっ作戦会議すっか」
号令?とともに会議が始まってしまった。
◎
「じゃあ戦争をせざるを得ない状況になったらどうするか話すか」
それぞれの意見を聞いてルベルは口を開いた。
「話がね長い、結論出すぞ!友好関係を築こう」
辺りは静まりかえった。ルベル以外の者はみんな頭どうかしてるの?と心の中で呟いた。
「えっと~良いとは思うけど大丈夫なので?」
ルベルは作戦を話した。その作戦とは、まず商人に頼み手紙を出すその反応が良い場合出向く、悪い場合は素直に謝罪と敵対したくないと意思表明する。という作戦というよりも常識である。
ルベルはそのまま寝てしまった。
◎
森の中にエルフの二人の少女がいた。
「✖︎✖︎ちゃん、キスして?」
「うん、いいよ」
兵士は赤面してその場を去っていった。その兵士は百合好きだったのだ。
ルベルには天使の彼女がいて、いつも添い寝をしてもらっているのを除く兵士もまた彼なのである。
しばらくは平和が続いてくれると誰もが思っていた。
そう、明日の朝までは
◎
「あっつい此処!なんで涼しい筈の集落に日差しがこんなに入ってくるんだ?」
ルベルは文句を言いながら集落の中心部に向かった。紅の鎧は常に着ているのだが、あまりの暑さに脱いでしまっていた。エルフや天使たちも暑さでぐったりしていた。そんな中とある商人から、南の国へ行っていた兵士たちが近くにいるという情報が入った。急遽会議を中断して迎え入れる準備を進めた。
「おーい準備は順調か~?」
とルベルの側近である。エルフの雄弁が特徴のリェイダが呼びかけると、兵士たちから勿論と威勢のいい声が帰ってきた。
「なぁルベルこの国と北の国の戦争は参戦するのか?」
ルベルは少し驚いた顔をしてすぐに答えた。
「ああ、参戦するが北の国の連中の背後を突くぞ、それはこっちの国が不利になってからのことだが。不利になるまで何もしないつもりだ。」
「ふぅん要は美味しいところだけもらって帰るのね」
そんなこと言うなよと仲良く会話していると、兵士たちが帰ってきた。
「ただいま!お戻り致しました」
みんなからおかえりの祝福の言葉と無事を喜ぶ声が聞こえてきた。
「で、?南の国は?」
と聞くと急に暗い顔になって話を始めた。
「はい、、まず共生している種族ですが、ドワーフとエイリアンでした。」
周囲が騒ついた。
「本当なら戦争はしたくないな、たとえこっちの方が技量で勝ってたとしても武器の圧倒的な差で負けるな」
「よしっ作戦会議すっか」
号令?とともに会議が始まってしまった。
◎
「じゃあ戦争をせざるを得ない状況になったらどうするか話すか」
それぞれの意見を聞いてルベルは口を開いた。
「話がね長い、結論出すぞ!友好関係を築こう」
辺りは静まりかえった。ルベル以外の者はみんな頭どうかしてるの?と心の中で呟いた。
「えっと~良いとは思うけど大丈夫なので?」
ルベルは作戦を話した。その作戦とは、まず商人に頼み手紙を出すその反応が良い場合出向く、悪い場合は素直に謝罪と敵対したくないと意思表明する。という作戦というよりも常識である。
ルベルはそのまま寝てしまった。
◎
森の中にエルフの二人の少女がいた。
「✖︎✖︎ちゃん、キスして?」
「うん、いいよ」
兵士は赤面してその場を去っていった。その兵士は百合好きだったのだ。
ルベルには天使の彼女がいて、いつも添い寝をしてもらっているのを除く兵士もまた彼なのである。
しばらくは平和が続いてくれると誰もが思っていた。
そう、明日の朝までは
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる