紅の戦士たち

黒桐蒼慧

文字の大きさ
3 / 9

第三話 紅の雲

しおりを挟む
誰もが平和に暮らせると思っていた。夜が明けるとそこは地獄だった。人の死体と沢山のオークの死骸。誰もが絶句する。光景に紅い騎士は不敵に笑みを浮かべていた。
時は少し前に遡る。

「なぁルベルこの夜が無事に明けると思うか?」
ルベルに不安の表情を浮かべ問うのは、友人のラノ。彼はルベルの親友で付き合いも長い。
「どうした?急にまさか南の国が攻めてくるとでも思っているのか?大丈夫だ、攻めてくるのは北の国だ。」
ラノは耳を疑った。今ルベルは北の国が攻めてくると言ったのだ。
「どういうことだ?それ」
少し怒りをみせるラノにルベルは、声を小さくして告げた。
「さっきな、天使長にな見に行ってもらったんだ。全軍でくるらしいい。返り討ちにするには後ろに回り込んで叩くしかない、だがなそれは無理なんだ。回り込むには南の国の協力が不可欠なんだ。」
つっこみどころが多すぎて首をかしげるラノにルベルは笑って言った。
「鈍感だな~数が足りないんだよ。圧倒的に、俺たちだけで叩いても意味はないさ。」
「手紙は?手紙は帰ってきたのか?」
「なんだ、驚かないのか、つまんねえな。まぁいいや返事はまだない」
そんな時商人がこっちに来るのが見えた。
「ルベルさん返事が届きました。了解したと書いています。」
2人は喜びの声を上げて全員を起こした。急いで準備をするように呼びかけ、国にも伝えるように指示を出した。
話が急展開すぎて、ついていけてない者もいる。
国からの伝令兵が来た。王がよんでいるとのこと。いそいでルベルは城へ向かった。

王からは、この戦への参加要望だった。ルベルは当たり前だと言い放って、去っていった。

「はやくね~?ルベル」
「あぁ当たり前だといってかえってきた」
戦争が始まるぞと言ってルベルは、エルフの長の元へ向かった。
「なぁ、今回エルフは戦いから撤退してくれ」
「なぁぜ?嫌ですそれなりな理由がなければ参加しまぁす」
満面の笑みで答えた。やっぱりなと言ってルベル続ける。
「理由はな...俺と一緒に来て後ろからぶっ叩くぞ相手をなぁ!」
お互い不適な笑みを浮かべ、エルフの長、フェーリーキタスと共に敵の軍勢の裏に向かった。
それと同時刻
〇南の国
「ふん、ルベルとやら面白いな!気に入った我が軍勢を東の国へ向かわせよう」
「ははっ!」
その手紙の内容はこれだ
ねえねえ南の国の王様、北の国の奴らこっちにせめて来るから~群を貸して?
おねが~~い。こっちなで連れてきてくれたら途中で俺が合流して詳しいことを伝えるから
いいなら商人に伝えて~」
南の国の王は感激した。こんなになめ腐った文が気にいったようだ。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される

clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。 状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。

借金した女(SМ小説です)

浅野浩二
現代文学
ヤミ金融に借金した女のSМ小説です。

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

国の祭典の前日に

夕景あき
ファンタジー
国の祭典の前日に勇者と聖女は、広場にて国民たちからバッシングを受けていた。 聖女は憤り、勇者は信じた。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

処理中です...