拒絶少女は世界を拒絶する

犬派のノラ猫

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凸凹コンビとミッションインポッシブル

坊っちゃん

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時間は少しだけ戻り___


「助けてもらった?」

「その通りです。」

えらい、畏まってしまった大柄な男は
丁寧に涙ぐんで返事をする。


「「……」」

もう、聞かなきゃいけない流れね…
覚悟を決めましょう!

「私達は百済組の傘下でした」

百済組ってのが響さんのお父さんが
組長してた組かしらね?

「百済組はそれはもう裏家業とは思えない位みんなに好かれる組でした…」

実際あるのねそんなところ…


「傘下のワシらもよくしてもらって…本当の親のように…うぅ」

「な、泣かないで?」

魅里ちゃんがどうしたらいいか分からなくなってるわ
大丈夫、私もだから


「もともと、身寄りの無いただのチンピラだった俺達みたいなのを拾ってカタギに手を出さないことを条件に
組を作る金を出してくれて…あまつさえ傘下に入れてくれて…」


よく分からないけど 
身寄りの無い人に会社を作って
任せてたってことかしら?
だとしたら凄い資産ね

「ワシらは自分で言うのもなんですが組任せてもらって毎日、建築何かを頑張りやした…」 


土木系だったんだね。

「でも、あの日!オヤジと姐さん…響坊っちゃんは!」

響坊っちゃんで笑いを必死にこらえないで
魅里ちゃん…私も危ないんだから…


「あの日、船の事故に襲われたオヤジ達は亡くなったと聞いてやした…だから残されたワシ達はその日暮らしに必死で…今のワシらはオヤジに会わせる顔がないー!」

大号泣である。
あと、さらっと凄い情報言わなかった?
船の事故で両親をなくしてる?響さんが?


「響坊っちゃんが生きてたなんて!奇跡だあ!しかもまたお会いできるなんて!これはもう!運命だ!」


天を仰ぎながら
おっさん達が抱き合いながら号泣してる


「あの~…」

「なんでしょう…姉さん達…」

「その響さん今まさに生死を掛けて戦ってるんですが?」

「なんですと!?」

「いや、気付こう!?私の後ろみて!?」

そう私が言うとシンクロした動きで
私の後ろをみて皆がエネル顔になり

「「「「響坊っちゃん!!!?」」」」


「ぶはっ!!!」

魅里ちゃんが盛大に吹いた


その後、撃とうとするおじさん達を必死に止め
皆で邪魔になら無いように静かに応援し
スピアの爆発四散に皆で驚き
勝利した響さんを皆で歓迎した。



「おいガキ共…これはいったいどうゆう状況だ?」

仕事を終えた響さんが不思議そうに 
私達をみた。


「お疲れさま…響…坊っちゃん…ぶふ!」

気に入ったらしい魅里ちゃんは
自分で言って自分で吹いた
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