拒絶少女は世界を拒絶する

犬派のノラ猫

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また手を2

今君を_

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捕食者プレデターもダメだったか。
素体が悪かったかな?

「…さて、いるんだろアシスト」

ボクがそう声を出すと
部屋にアシストが入ってきた。

「…ずいぶんとボロボロだね?」  

「すみません…油断しました。」

「…そうか。」

「どうか、あなたの望む処分を」

そう言ってアシストは膝を付く

「…君がそこまでボロボロになるってことはあの巨漢は強かったのだろう…それに今君を失うわけにはいかない…そうだ。」


「はい。」


「雫を連れて先に逃げていてくれ…そうだな…一番近いあの施設でいいだろう。」


「ジェネス様は?」

「ボクはお姫様を連れていくよ…面倒だがね」

「ならば私が!」

「いや、今の君に二人同時は任せられないかな?」


一瞬絶望した顔をしたアシストにボクは

「それに娘を任せられるのは君だけだからね」

と、そう言うとアシストは嬉しそうに
雫を車イスに座らせ部屋を出た。

「嘘は付いていないが…人の心は操りやすいね。」


そして危うい。


ボクは姫様魅里の居る部屋に
向かった__



「……やれやれ。面倒だね」

ボクは閉じ込めている部屋の扉を開ける。
するとそこには_


「あら、いらっしゃい♥️」

例の巨漢が立っていた。
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