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ヒトのキョウカイ1巻(異世界転生したら未来でした)
26 (変わらない規格)
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「やっぱりここか…」
トヨカズがため息を吐きつつ、敷地内に入る…。
ナオとトヨカズが来た所は、工業科の高校だった。
外観はナオ達の高校と変わら無いが、大きなグラウンドと倉庫が見える。
「こっちだ」
トヨカズが道案内をし、グラウンドの端にある倉庫に向かう。
「よく道、知ってるな…。」
「オレの母校だからな…。」
ナオとトヨカズが向かった先は 5mはある大きな倉庫で、当たり前だがセキュリティがかかっている。
「セキュリティはどうするんだ?」
「破って貰う…クオリア」
『既に鍵は用意している』
トヨカズがクオリアを呼ぶと、後ろからついて来た ドラムのクオリアが、セキュリティ端末に手を置く。
指に通信端末が埋め込まれていているFポートが鍵データを送信していく。
「送信完了…開くぞ」
DL用スライドドアがゆっくりと動き出し、同時に倉庫内の照明も点灯する。
倉庫にはDLの黒鋼《クロガネ》6機が駐機姿勢で待機している。
胸のコックピットが邪魔で完全に足を折り畳めず、M字開脚状態で、後ろに手を伸ばし機体を支えている。
横の棚には予備パーツやDL用の土木機材もある。
「すぐに立ち上げるぞ」
トヨカズがそう言い…1番左にある肩に『1』と書かれた機体を見に行く。
ナオはその隣の2番機だ。
「いくら何でも無茶だろう…。」
『ナオは『大型二足重機の2種』を持っていたはずだが…。』
「そんなの580年前に切れているわぁ!」
ナオはドラムに突っ込みつつも、手際良くDLのコックピットに乗る。
相変わらず コックピットは狭く、ろくに腕も延ばせない…。
機体は完全に落ちていて、鍵が無いと話にならない。
「ナオ鍵だ!」
棚のラックにぶら下がっている鍵を取り出し、トヨカズはナオに投げる。
普通なら華麗にキャッチする所だろうが…落ちた場所はナオのDLの下だ。
「ちゃんと投げろよ」
ナオが飛び降り、鍵を拾いもう1度コックピットに登る。
鍵が手に入れば後は簡単だ。
ナオはキーを前のポートに差し込み車のように回して曲げて押し込む。
機体は作動し、駆動音がなるが…コックピット内を探しても首に着ける端末が無い…。
「トヨカズ…『リンクチョーカー』はどこだ?」
『AR方式に変更になったから今は無い。
有線と無線があるが、接続方法はVRと同じだ…。
シート横にケーブルがあるだろう…。』
クオリアが反応してくる。
「あった」
ナオは接続部分が磁石のケーブルを首に装着し起動する。
コックピットにディスプレイは無い…。
昔はヘルメットに映像を投影していたが、今は脳自体にARで表示する方式だ。
先ほどまでコックピットだった風景が黒鋼の頭視点になり、周りを見回す…。
解像度は恐ろしく高く本物と区別がつかない。
5点ロックのシートベルトを装着し、肘掛《ひじか》けにあるコントローラーを握る。
ジョイスティックだったコントローラーは今は多機能マウスに代わり、サイドボタンが2つとアナログスティックがついている…。
それが左右に2つだ。
「操縦も違う。」
なら…。
「クオリア…DLなら『ダイレクトリンクシステム』は使えるよな?」
『使える…ハイブリッド用のパッチデータを送る…。
DLのオプションを開きパッチを当ててくれ』
「助かる。」
ナオはすぐさま、ARウィンドウを表示し『オプション』と書かれた項目を見つけ出しタッチする。
その後、ダウンロードが終わったパッチをDLに当てる。
「ダイレクトリンクシステム起動」
ナオの身体の感覚が一瞬無くなり、黒鋼の身体に再接続される。
4.5mのナオ機がゆっくり立ち上がり、倉庫を出てグラウンドに向かう。
黒鋼は、腕と足はガッシリとしているものの、あちこち剛性を稼ぐため装甲が丸みを帯びている。
耐久力は確保出来、量産機特融の機能美はあるのだが…アニメならやられ役になるほど、デザインが簡素過ぎて力強さを感じない。
歩く速さはゆっくりだが確実に大地を踏みしめ、5tの重量から来る振動は軽くだが地面を揺らす程だ。
「よし、さすがは人類規格…行ける。」
様々な規格が混在していた旧時代…。
規格が違うから、その機械を扱う為には時間が掛かり、その為の予算も掛かる。
何より面倒くさいしダルイ。
『手を抜く事には手を抜かない』トニー王国は そう言った考えの元、絶対に変わらない不変的な規格を作った。
それは人間自体を規格にする事だ。
何処《どこ》に行こうがどんな人種だろうがDLを扱うのは人間なのだからトニー王国の考えは正しい。
実際細部をバージョンアップしつつ600年も続いているんだ。
「慣らしに入る。」
まず首を回し、肩を回して、腕の筋を伸ばし、腰をひねる。
そして最後の屈伸、伸脚…と柔軟体操をこなしていく。
最初は各部にあった違和も体操をして行くと、どんどんスムーズになっていく…。
機体側が微調整しているのだろう。
「良い機体だ…。」
黒鋼は、DLの中でもベーシックな機体でコンセプトは『安い』『簡単』『固い』だ。
新兵でもそれなりに動けて戦果を出せ『安い』が故《ゆえ》に数を集められる。
土木作業も出来るので日常、戦時両方で活躍が出来る。
前線基地を一晩で作り上げた『一夜要塞』は、歴史にも残るほどだ。
校舎に逃げ込んだ学生が窓から視線を向ける中、ナオ機は特に気にせず倉庫に戻る。
倉庫に戻ると黒鋼の中のトヨカズが唸《うな》っている…どうやらDLは動いたようだが。
「当たり前なんだが武器がねぇ」
武器類は中央部の警察所の地下で管理されている。
だが…。
「工業科ならあるはずだ…『最強の武器』が…。」
ナオ機が、『最強の武器』を持ち上げ機体の各所にあるハードポイントに装着する…その数4…そして手に装備して5だ。
「これが…?」
それを見てトヨカズは肩を落とした。
1層と地上を繋ぐ大型エレベーターが破壊され、長さが10kmもある500gのワイヤーが数本ヒラヒラと落ちていく。
そして上から落ちてきた質量弾が地面に落ち地震を発生させる。
「来たか…。」
ナオ機は上を見上げ敵が落ちてくる事を確認しながら移動を始めた。
トヨカズがため息を吐きつつ、敷地内に入る…。
ナオとトヨカズが来た所は、工業科の高校だった。
外観はナオ達の高校と変わら無いが、大きなグラウンドと倉庫が見える。
「こっちだ」
トヨカズが道案内をし、グラウンドの端にある倉庫に向かう。
「よく道、知ってるな…。」
「オレの母校だからな…。」
ナオとトヨカズが向かった先は 5mはある大きな倉庫で、当たり前だがセキュリティがかかっている。
「セキュリティはどうするんだ?」
「破って貰う…クオリア」
『既に鍵は用意している』
トヨカズがクオリアを呼ぶと、後ろからついて来た ドラムのクオリアが、セキュリティ端末に手を置く。
指に通信端末が埋め込まれていているFポートが鍵データを送信していく。
「送信完了…開くぞ」
DL用スライドドアがゆっくりと動き出し、同時に倉庫内の照明も点灯する。
倉庫にはDLの黒鋼《クロガネ》6機が駐機姿勢で待機している。
胸のコックピットが邪魔で完全に足を折り畳めず、M字開脚状態で、後ろに手を伸ばし機体を支えている。
横の棚には予備パーツやDL用の土木機材もある。
「すぐに立ち上げるぞ」
トヨカズがそう言い…1番左にある肩に『1』と書かれた機体を見に行く。
ナオはその隣の2番機だ。
「いくら何でも無茶だろう…。」
『ナオは『大型二足重機の2種』を持っていたはずだが…。』
「そんなの580年前に切れているわぁ!」
ナオはドラムに突っ込みつつも、手際良くDLのコックピットに乗る。
相変わらず コックピットは狭く、ろくに腕も延ばせない…。
機体は完全に落ちていて、鍵が無いと話にならない。
「ナオ鍵だ!」
棚のラックにぶら下がっている鍵を取り出し、トヨカズはナオに投げる。
普通なら華麗にキャッチする所だろうが…落ちた場所はナオのDLの下だ。
「ちゃんと投げろよ」
ナオが飛び降り、鍵を拾いもう1度コックピットに登る。
鍵が手に入れば後は簡単だ。
ナオはキーを前のポートに差し込み車のように回して曲げて押し込む。
機体は作動し、駆動音がなるが…コックピット内を探しても首に着ける端末が無い…。
「トヨカズ…『リンクチョーカー』はどこだ?」
『AR方式に変更になったから今は無い。
有線と無線があるが、接続方法はVRと同じだ…。
シート横にケーブルがあるだろう…。』
クオリアが反応してくる。
「あった」
ナオは接続部分が磁石のケーブルを首に装着し起動する。
コックピットにディスプレイは無い…。
昔はヘルメットに映像を投影していたが、今は脳自体にARで表示する方式だ。
先ほどまでコックピットだった風景が黒鋼の頭視点になり、周りを見回す…。
解像度は恐ろしく高く本物と区別がつかない。
5点ロックのシートベルトを装着し、肘掛《ひじか》けにあるコントローラーを握る。
ジョイスティックだったコントローラーは今は多機能マウスに代わり、サイドボタンが2つとアナログスティックがついている…。
それが左右に2つだ。
「操縦も違う。」
なら…。
「クオリア…DLなら『ダイレクトリンクシステム』は使えるよな?」
『使える…ハイブリッド用のパッチデータを送る…。
DLのオプションを開きパッチを当ててくれ』
「助かる。」
ナオはすぐさま、ARウィンドウを表示し『オプション』と書かれた項目を見つけ出しタッチする。
その後、ダウンロードが終わったパッチをDLに当てる。
「ダイレクトリンクシステム起動」
ナオの身体の感覚が一瞬無くなり、黒鋼の身体に再接続される。
4.5mのナオ機がゆっくり立ち上がり、倉庫を出てグラウンドに向かう。
黒鋼は、腕と足はガッシリとしているものの、あちこち剛性を稼ぐため装甲が丸みを帯びている。
耐久力は確保出来、量産機特融の機能美はあるのだが…アニメならやられ役になるほど、デザインが簡素過ぎて力強さを感じない。
歩く速さはゆっくりだが確実に大地を踏みしめ、5tの重量から来る振動は軽くだが地面を揺らす程だ。
「よし、さすがは人類規格…行ける。」
様々な規格が混在していた旧時代…。
規格が違うから、その機械を扱う為には時間が掛かり、その為の予算も掛かる。
何より面倒くさいしダルイ。
『手を抜く事には手を抜かない』トニー王国は そう言った考えの元、絶対に変わらない不変的な規格を作った。
それは人間自体を規格にする事だ。
何処《どこ》に行こうがどんな人種だろうがDLを扱うのは人間なのだからトニー王国の考えは正しい。
実際細部をバージョンアップしつつ600年も続いているんだ。
「慣らしに入る。」
まず首を回し、肩を回して、腕の筋を伸ばし、腰をひねる。
そして最後の屈伸、伸脚…と柔軟体操をこなしていく。
最初は各部にあった違和も体操をして行くと、どんどんスムーズになっていく…。
機体側が微調整しているのだろう。
「良い機体だ…。」
黒鋼は、DLの中でもベーシックな機体でコンセプトは『安い』『簡単』『固い』だ。
新兵でもそれなりに動けて戦果を出せ『安い』が故《ゆえ》に数を集められる。
土木作業も出来るので日常、戦時両方で活躍が出来る。
前線基地を一晩で作り上げた『一夜要塞』は、歴史にも残るほどだ。
校舎に逃げ込んだ学生が窓から視線を向ける中、ナオ機は特に気にせず倉庫に戻る。
倉庫に戻ると黒鋼の中のトヨカズが唸《うな》っている…どうやらDLは動いたようだが。
「当たり前なんだが武器がねぇ」
武器類は中央部の警察所の地下で管理されている。
だが…。
「工業科ならあるはずだ…『最強の武器』が…。」
ナオ機が、『最強の武器』を持ち上げ機体の各所にあるハードポイントに装着する…その数4…そして手に装備して5だ。
「これが…?」
それを見てトヨカズは肩を落とした。
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