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ヒトのキョウカイ5巻 (亡霊再び)
14 (撃墜されてもちゃんと帰って来るよ。)
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「トヨ兄ぃ …ここの人工筋肉取って…。」
「あいよ…」
砦学園都市の地上倉庫…。
SDLに乗っているカズナが 床に寝かせたパワードの外装を外し…パイロットスーツを着たトヨカズが人工筋肉が繋がっているボルトをインパクトドライバーで外す…。
「とっとと」
伸ばされて張られていた人工筋肉を外した事でトヨカズが引っ張られる。
「きをつけて…。」
「はいよ」
カズナがスキャナーで機体の疲労を測定して見て周る。
「さすが エレクトロンせい…そうこうは ぶじ…。
トヨ兄ぃ…あしは ぜんこうかん…。
うでは、きんにく だけ はりかえる。」
「おう…。」
カズナの指示で新しい人工筋肉を持って来てカズナが固定し、トヨカズが脚部を装着する。
「トヨ兄ぃミッションパックはどうする?」
「アーセナルパックかな…。」
アーセナルパックは 弾薬コンテナを背中に背負った長期戦仕様…。
主に 補給部隊による補給が難しい危険区域や、孤立した味方に補給物資を渡すのが目的だ。
「ほきゅうが、むずかしくなる?」
「だって200mの深海だぞ…。
それに今回は投入機数が多い…。
こういう時には補給は滞るって前提で考えて動かないとダメなんだ。
後、両肩のハードポイントにショベル2本な…。」
「AQBライフルは、わたしじゃ かくにんできないよ…。」
エレクトロン製のブラックボックスのAQBライフルは まだ解析が出来ていないのでこっちで調べても分からない。
「そっちは被弾して無いし…AIの診断を信じるしかねぇな…。」
トヨカズが言う。
「わかった…。
あと1きは ロウのきたいよね…ナオのは?」
装甲全体に傷が入り ギリギリイエローダメージライン内に入っているか如何《どう》かの見た目のナオのベックを見てカズナが言う。
ナオの機体は 肩パーツを重くして 重心位置を上に上げて 倒れやすくする事で 瞬発力を上げている高機動型だ。
そして 更に隣に駐機姿勢でパレットに固定されているのは、標準仕様のベックだ。
エアトラS2に積める機体は2機…。
てっきりエアトラS2を2機を使って4機を運ぶかと思ったけど、クオリアもジガもナオも機体の注文が来ていない…。
そろそろ、連絡を取って個人調整をしないと間に合わなくなる。
「ああ…ナオは今、クオリアと一緒に研究都市に新型のテストに行ってる。
どうやら その新型を使うらしいんだ…。
で、クオリアとジガは生身で行くって…。」
「それ、だいじょうぶ なの?」
カズナが聞く。
「どうやら、DLより生身の方が強い見たいだからな…。」
「なまみ じゃないと、むずかしく なったのね」
新型も含めて3機なのに エアトラS2を1機しか使わないとなると、自走出来る飛行型かな…。
確かDLの形で 高速での長距離飛行は まだ出来なかったはずだから、テストもかねて船まで飛ぶのかな…。
いつもDLで戦っているクオリアとジガが生身で戦って、ナオは新型のテスト…。
もしこの作戦が失敗したら この戦闘データをワームが学習してもっと倒しづらくなってしまう。
だから、今回の大規模作戦は確実にワームを殲滅しないと行けないし、その為に出し惜しみを しないのね…。
「ぜったいに せいこうして かえらないとね…。」
「勿論…撃墜されてもちゃんと帰って来るよ。
なにせオレは 一流のパイロットだからな。」
『撃墜されずに帰って来る』は難しい作戦…後から後悔したくなかったから 私が整備した。
何度も確認したけど…ミスはしていない。
「さて あとは こじんちょうせい…。
トヨ兄ぃ『キャリブレーション』するから のりこんで」
カズナが パワードの剥き出しだった装甲を閉じながら言う。
「了解…。」
カズナが離れた所でトヨカズが寝た状態のパワードのコックピットブロックのコンソールパネルを開き、開閉…コックピットブロックが開き、機体が上に持ち上がった所で その隙間に身体を入れ、トヨ兄ぃが乗り込む。
トヨカズがキーを差し込み起動…。
機体チェック…正常…エラー無し…。
オプション設定からキャリブレーションモードを選択…。
トヨカズ機のパワードが少しふらつきながら、立ち上がる…。
キャリブレーションモードは パーツの製造誤差から出る僅《わず》かな変化を機体が学習して補正する機能だ…。
特に人工筋肉の誤差は 大きく柔軟体操をして合わせる必要がある。
屈伸…伸脚…腰を回し…肩を回す…。
トヨカズ機が体操をして筋肉を馴染ませ、機体側がそれを学習して最適化する。
「ちゃんと感覚誤差が無くなっているな。」
『だいじょうぶ?』
カズナが話しかけてくる。
「ああ…問題無い。
それじゃあミッションパックの取り付けようか…。」
『ナヴィお願い…。』
『任せてください。』
ナヴィが フォークリフトを遠隔操作して既に下ろしてあるアーセナルパックを持ち上げ、機体に近づく…。
トヨカズ機はしゃがみ 背中をナヴィが操るフォークリフトに向ける。
『捕らえました…動かないで下さい。』
「了解…。」
フォークリフトが背中のハードポイントに挿さり、ジョイントが回転し接続される。
『接続完了しました…。』
「よし…機体バランスの調整に入る…。」
トヨカズ機が立ち上がる…コンテナが重いせいで後ろに傾き、咄嗟にトヨカズは、少し身体を前のめりになる。
やっぱり重量バランスが崩れるか…。
しばらく、そのまま歩くと…機体側で重量バランスを学習して調整が掛かり幾分かマシになった。
武器ラックからAQBライフルを取り、構える。
弾薬は 保安上の問題から出撃直前まで下で管理されているので まだ装填されていないが バランスは問題無い…。
「よし…後はロウの機体だな…ロウは?」
機体を駐機姿勢にして、トヨカズがコクピットから降りてカズナに聞く…。
「ロウは べんきょうちゅう…。
つよいけど…DLのじょうほうが、ちゃんと つかえてなかったから…。」
ダイレクトリンクシステムのお陰で野生児のロウでも簡単に動かせるが、ロウは 計器や戦域マップなどを見ての判断が遅いと言う欠点があった。
この為、VRでのDL戦だと単体での能力は非常に高いが、周りの状況判断が出来ていないので、孤立しやすく…敵部隊に囲まれて 撃墜されるパターンが殆どだった。
なので まずDLの座学から入っている。
「じゃあ機体設定は どうするんだ?」
「デフォルトで いいとおもう…。
さいしょに へんなクセをつけると、なおすのに じかんが かかるし…。」
「なら…もう運んじまうか?
どうせ積み込みは明日だろう…。」
「わかった…ざせきと、にもつを つみこもう。」
カズナが言うと…ドラムに入ったナヴィが座席を持って来てくれる。
既にコックピットシートが2つ取り付けられているので、5席 取り付ければ良い…。
後ろにDLを乗せるスペースも考え、コクピットシートのすぐ後ろにあるトイレ室と備蓄棚のすぐ後ろの両端に2席の計4…真ん中に1席取り付ける。
真ん中に席があるせいで 通路が通りにくくなるが、どっちにしろDLで塞《ふさ》がり、入る事が面倒になるので大して変わりは無いだろう…。
設置が終わり、駐機姿勢で蜘蛛の巣状のネットでパレットに固定されているロウのベックを先に入れ、更にワイヤーで機体に固定…。
次にオレは パワードに乗り込み、パレットの上で駐機姿勢になってコックピットブロックから降りる。
パレットに機体をネットで固定し、フォークリフトで上げて積み固定…。
下に空いた隙間には武器を入れて固定し、エアトラS2の左右のバランスを調整する。
後は弾薬の入ったマガジンを積み込めば完了だ。
「こうなるとやっぱり、肩当たりから入るしかなくなるよな…。」
機体の横幅がDLを入れるとギリギリで、余ったスペースには武器が積まれているのでDLの肩と頭の隙間から入るしかない。
「こう言う所がこの機体の不便さだよな…。」
「といっても、これいじょう おおきくしたら、せまいくうこうに、はいらなくなる。」
交通の整備がされていない今の時代にそれは致命的になる。
「なんだよな…。」
トヨカズがため息を付く。
「さて後は…。」
2人は作業を終え、エレベーターで学園都市に戻った。
「あいよ…」
砦学園都市の地上倉庫…。
SDLに乗っているカズナが 床に寝かせたパワードの外装を外し…パイロットスーツを着たトヨカズが人工筋肉が繋がっているボルトをインパクトドライバーで外す…。
「とっとと」
伸ばされて張られていた人工筋肉を外した事でトヨカズが引っ張られる。
「きをつけて…。」
「はいよ」
カズナがスキャナーで機体の疲労を測定して見て周る。
「さすが エレクトロンせい…そうこうは ぶじ…。
トヨ兄ぃ…あしは ぜんこうかん…。
うでは、きんにく だけ はりかえる。」
「おう…。」
カズナの指示で新しい人工筋肉を持って来てカズナが固定し、トヨカズが脚部を装着する。
「トヨ兄ぃミッションパックはどうする?」
「アーセナルパックかな…。」
アーセナルパックは 弾薬コンテナを背中に背負った長期戦仕様…。
主に 補給部隊による補給が難しい危険区域や、孤立した味方に補給物資を渡すのが目的だ。
「ほきゅうが、むずかしくなる?」
「だって200mの深海だぞ…。
それに今回は投入機数が多い…。
こういう時には補給は滞るって前提で考えて動かないとダメなんだ。
後、両肩のハードポイントにショベル2本な…。」
「AQBライフルは、わたしじゃ かくにんできないよ…。」
エレクトロン製のブラックボックスのAQBライフルは まだ解析が出来ていないのでこっちで調べても分からない。
「そっちは被弾して無いし…AIの診断を信じるしかねぇな…。」
トヨカズが言う。
「わかった…。
あと1きは ロウのきたいよね…ナオのは?」
装甲全体に傷が入り ギリギリイエローダメージライン内に入っているか如何《どう》かの見た目のナオのベックを見てカズナが言う。
ナオの機体は 肩パーツを重くして 重心位置を上に上げて 倒れやすくする事で 瞬発力を上げている高機動型だ。
そして 更に隣に駐機姿勢でパレットに固定されているのは、標準仕様のベックだ。
エアトラS2に積める機体は2機…。
てっきりエアトラS2を2機を使って4機を運ぶかと思ったけど、クオリアもジガもナオも機体の注文が来ていない…。
そろそろ、連絡を取って個人調整をしないと間に合わなくなる。
「ああ…ナオは今、クオリアと一緒に研究都市に新型のテストに行ってる。
どうやら その新型を使うらしいんだ…。
で、クオリアとジガは生身で行くって…。」
「それ、だいじょうぶ なの?」
カズナが聞く。
「どうやら、DLより生身の方が強い見たいだからな…。」
「なまみ じゃないと、むずかしく なったのね」
新型も含めて3機なのに エアトラS2を1機しか使わないとなると、自走出来る飛行型かな…。
確かDLの形で 高速での長距離飛行は まだ出来なかったはずだから、テストもかねて船まで飛ぶのかな…。
いつもDLで戦っているクオリアとジガが生身で戦って、ナオは新型のテスト…。
もしこの作戦が失敗したら この戦闘データをワームが学習してもっと倒しづらくなってしまう。
だから、今回の大規模作戦は確実にワームを殲滅しないと行けないし、その為に出し惜しみを しないのね…。
「ぜったいに せいこうして かえらないとね…。」
「勿論…撃墜されてもちゃんと帰って来るよ。
なにせオレは 一流のパイロットだからな。」
『撃墜されずに帰って来る』は難しい作戦…後から後悔したくなかったから 私が整備した。
何度も確認したけど…ミスはしていない。
「さて あとは こじんちょうせい…。
トヨ兄ぃ『キャリブレーション』するから のりこんで」
カズナが パワードの剥き出しだった装甲を閉じながら言う。
「了解…。」
カズナが離れた所でトヨカズが寝た状態のパワードのコックピットブロックのコンソールパネルを開き、開閉…コックピットブロックが開き、機体が上に持ち上がった所で その隙間に身体を入れ、トヨ兄ぃが乗り込む。
トヨカズがキーを差し込み起動…。
機体チェック…正常…エラー無し…。
オプション設定からキャリブレーションモードを選択…。
トヨカズ機のパワードが少しふらつきながら、立ち上がる…。
キャリブレーションモードは パーツの製造誤差から出る僅《わず》かな変化を機体が学習して補正する機能だ…。
特に人工筋肉の誤差は 大きく柔軟体操をして合わせる必要がある。
屈伸…伸脚…腰を回し…肩を回す…。
トヨカズ機が体操をして筋肉を馴染ませ、機体側がそれを学習して最適化する。
「ちゃんと感覚誤差が無くなっているな。」
『だいじょうぶ?』
カズナが話しかけてくる。
「ああ…問題無い。
それじゃあミッションパックの取り付けようか…。」
『ナヴィお願い…。』
『任せてください。』
ナヴィが フォークリフトを遠隔操作して既に下ろしてあるアーセナルパックを持ち上げ、機体に近づく…。
トヨカズ機はしゃがみ 背中をナヴィが操るフォークリフトに向ける。
『捕らえました…動かないで下さい。』
「了解…。」
フォークリフトが背中のハードポイントに挿さり、ジョイントが回転し接続される。
『接続完了しました…。』
「よし…機体バランスの調整に入る…。」
トヨカズ機が立ち上がる…コンテナが重いせいで後ろに傾き、咄嗟にトヨカズは、少し身体を前のめりになる。
やっぱり重量バランスが崩れるか…。
しばらく、そのまま歩くと…機体側で重量バランスを学習して調整が掛かり幾分かマシになった。
武器ラックからAQBライフルを取り、構える。
弾薬は 保安上の問題から出撃直前まで下で管理されているので まだ装填されていないが バランスは問題無い…。
「よし…後はロウの機体だな…ロウは?」
機体を駐機姿勢にして、トヨカズがコクピットから降りてカズナに聞く…。
「ロウは べんきょうちゅう…。
つよいけど…DLのじょうほうが、ちゃんと つかえてなかったから…。」
ダイレクトリンクシステムのお陰で野生児のロウでも簡単に動かせるが、ロウは 計器や戦域マップなどを見ての判断が遅いと言う欠点があった。
この為、VRでのDL戦だと単体での能力は非常に高いが、周りの状況判断が出来ていないので、孤立しやすく…敵部隊に囲まれて 撃墜されるパターンが殆どだった。
なので まずDLの座学から入っている。
「じゃあ機体設定は どうするんだ?」
「デフォルトで いいとおもう…。
さいしょに へんなクセをつけると、なおすのに じかんが かかるし…。」
「なら…もう運んじまうか?
どうせ積み込みは明日だろう…。」
「わかった…ざせきと、にもつを つみこもう。」
カズナが言うと…ドラムに入ったナヴィが座席を持って来てくれる。
既にコックピットシートが2つ取り付けられているので、5席 取り付ければ良い…。
後ろにDLを乗せるスペースも考え、コクピットシートのすぐ後ろにあるトイレ室と備蓄棚のすぐ後ろの両端に2席の計4…真ん中に1席取り付ける。
真ん中に席があるせいで 通路が通りにくくなるが、どっちにしろDLで塞《ふさ》がり、入る事が面倒になるので大して変わりは無いだろう…。
設置が終わり、駐機姿勢で蜘蛛の巣状のネットでパレットに固定されているロウのベックを先に入れ、更にワイヤーで機体に固定…。
次にオレは パワードに乗り込み、パレットの上で駐機姿勢になってコックピットブロックから降りる。
パレットに機体をネットで固定し、フォークリフトで上げて積み固定…。
下に空いた隙間には武器を入れて固定し、エアトラS2の左右のバランスを調整する。
後は弾薬の入ったマガジンを積み込めば完了だ。
「こうなるとやっぱり、肩当たりから入るしかなくなるよな…。」
機体の横幅がDLを入れるとギリギリで、余ったスペースには武器が積まれているのでDLの肩と頭の隙間から入るしかない。
「こう言う所がこの機体の不便さだよな…。」
「といっても、これいじょう おおきくしたら、せまいくうこうに、はいらなくなる。」
交通の整備がされていない今の時代にそれは致命的になる。
「なんだよな…。」
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