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ヒトのキョウカイ6巻(赤十字の精神)
28 (学園都市よ私達は帰って来た。)
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10月31日…金曜日…。
朝方、二日酔いに悩まされていたトヨカズ、ロウ、カズナは、医務室に行って診察…。
ドラムからアルコール分解薬を貰い、午後には回復した。
そして、午後…。
完全に復活をしたデパート艦で キョウカイ小隊が遊ぶ…。
EHOが エクスプロイトウイルスの治し方を正式に承認し、メディクのアップデートをした事から、太陽系内のどこで エクスプロイトウイルスが発生しようと、絶対に治せるようになった…。
まぁ実際にやったのはテロリストで、そんな事を公式に発表なんて出来ないので EHOがやったと言う事になったのだが…。
正直、あれだけ やらかしておいて ズルいとは思うが、デパート艦の一般人がパイロットスーツでは無く 私服になってヘルメットも被らなくなり、店員も仕事着を着ている…。
プライドでテロリストのアップデートしたデータを削除するよりかは 数百倍はマシな結果だ。
レナとカズナは服屋に興味を持ち、いくつかを公費で購入…うあっ…。
『これって横領?』かと思ったが、この服は服飾科で解析させる事で、新たな発想を産み、砦学園都市の服のレベルがまた上がるのだと言う…。
まぁ研究用と私用用の2着を買っている事とサイズが レナとカズナのサイズだと言う事には目を瞑って置こう。
さて、次はゲーセン…。
砦学園都市のような レトロゲーは無いが、体感型とARを組み合わせた物が多く、データを変えるだけで筐体自体は変わらない汎用タイプだ。
汎用筐体は、新作への更新をスムーズに行える為、相当に便利だろう…。
ゲームは テロリストと戦うシューティングゲーム…。
オレはウージーマシンピストルがドマイナーな為、似ていると…言うより元になったウジプロ…。
対するトヨカズは 大量繁殖したサメに襲われた時に使ったらしいステアーTMPだ。
2人の目の前にARの精巧な銃が現れ、半円の大画面に3D表示されるデパート内…目的は人質を救出と言う事なのだが…こんだけドンパチやってれば テロリストはとっくに人質を射殺しているだろう…。
オレは VRの敵じゃない分…気軽に撃て楽しめたが、トヨカズはデパート艦を想起させるのだろう…戦場の顔になっている…。
その真剣さからワンコインでエンディングを迎えた…双方とも被弾は無かった。
ジガがトヨカズの顔を見て、ヤバイと思ったのだろう…。
若干《じゃっかん》無理やりだったが 次はカラオケに向かう。
驚く事にクオリアとジガの歌唱力は70点前後で、割と普通…100点では無かった。
前のクオリアなら完璧を求めて、採点プログラムの解析までやっただろうが、今はやっていない。
だが、クオリアが砦祭で歌った曲、『上の世界へ』『Qualia』『Battalion last survivor』がカラオケに無断で入っていた。
クオリアは即座に権利関係を調べ上げ、どうやらクオリアの設計者のカナリアさんの仕業らしい…しかも、それなりに人気との事…。
クオリアが 珍しい照れの表情を見せ、皆の前で歌う事になった。
次…食事…ホエールバーガーを売っていたおばちゃんは、エクスプロイトウイルスで皆が店を閉めている中、同調圧力に屈せず、営業し続け、フードコートをほぼ独占…。
相当の売り上げが出たらしい…。
おばちゃんは、どうやら数字や統計を見て、問題無いと自分で判断していたみたいだ。
今度は オレ、トヨカズ、レナ、カズナがウサギ料理で、ロウがクジラ料理だ。
クオリアは相変わらず、パフェだ。
クオリアが人じゃなくて良かった…人なら糖尿病に悩まされる事になっていただろう。
さて、大浴場…。
この艦は 多民族が出入りするので一応、男女が分かれているが、中央に小さいが混浴エリアがあり繋がっている。
壁の景色はARの技術を取り入れ、日にちに寄って色々なパターンが楽しめる見たいだ。
オレは椅子に座り、備え付けのボディソープで身体を洗う。
皮膚の手触りが良くなっており、もう全然会ってないが カレンの作ってくれた生体義体の感触と同じになっている…意外と凄い技術だったんだな…。
次に髪を丁寧に洗う。
クオリアが オレをリモート操作した時に、最大出力にした事で髪の色が抜けて銀色になった。
髪は ジガに義体修理の際に染め直して貰い、元の暗めの茶髪に戻っている。
そして湯船に浸かる…オレの体温が高いからだろう…。
湯船と温度差があまりなく、若干温いと感じている…やっぱり風呂に浸かるならVRが良いな…。
オレの目の先には 中央の混浴風呂が見え、その間にマジックミラーがあり、こちらからは見えるが 中央側からは見えなくなっている。
更に奥…女湯の窓にもやはりマジックミラー…こちらからは見えない。
今の中央の景色はデパート艦のヘリポートに湯船を浮かべたような感じで、一面が海で見晴らしが良いが、ヘリポートで全裸になっている状況が恥ずかしくてオレは ずっと男湯にいる…。
女湯から、クオリア達が出て来た…。
皆は、備え付けの湯あみ着を着ているが、下が見えるか見えないかを狙った極端に短い物で、ロウは周りを着にせず全裸…カズナが後ろから湯あみ着を持ってくるが、ロウが逃げる。
他の3人は『いつもの事』とたいして気にする事も無く、湯に浸かる…。
幸い、今の時間は中央の風呂には クオリア達しかいず、貸し切り状態だ…特に問題無いだろう。
「ナオは覗き派か?」
オレの隣で、中央を覗くトヨカズが聞いてくる。
「いや…普通にゆっくり浸かりたいだけ…見てる分には面白いし…。」
オレは自然を装いつつトヨカズに言う…少女率の高さに自然と目が行ってしまったとは言えない。
「あっそ…じゃあオレは直に行って来っから」
そう言い、トヨカズは湯あみ着も着ずに色々とぶらんぶらん させながら全裸で突入…。
まぁ『恥ずかしかったら湯あみ着を着ろ』程度の注意書きなので、羞恥心の無いトヨカズには無縁だし、強制でも無いだろう…問題は無い。
ロウは、全裸のトヨカズを見て、これが証拠と言うばかりに指を差す。
カズナは渋々納得し、湯船に浸る。
ロウは全裸の仲間意識か足を伸ばして浸かっているトヨカズの膝の上に座る。
その状態が、挿いないんだろうが、挿っている見える事から想像をかきたてられる。
風呂の中でじっとしてられず、ムズムズと動くロウ…それをトヨカズがロウの腹部分を手で締め付け抑えて止める。
その光景は…うん生身なら勃っていただろう…あー性欲は健在か…良かった。
あれ?
マジックミラーなのに クオリアと目が合う…そして隣のジガが笑っている…。
まさか…クオリアとジガは マジックミラーを無効化 出来るのか…。
オレは『やあ』と周りに不自然では無いように装いつつ手を振る…。
2人も自然に手を振り返して来た…。
あ~。
まぁあの2人にはオレの性癖は把握されているだろうし、言いふらさないだろうから問題無いんだが…。
オレは即座に反転し、混浴風呂から視線を外した…恥ずかしい。
もう クオリアとは やる事はやってるってのに…VRでだが…。
1時間程の長風呂でロビーに全員が集合し『何で中央に来なかったか』とロウに突っ込まれたが、オレの事を知るクオリアが やんわりとサポートをしてくれて、どうにか切り抜けられた。
ハルミは結局、来なかった…。
夕方、ハルミがGウォークにコンパチを乗せ、オレらはエアトラS2に乗る。
Gウォークに乗るハルミは 挨拶も無しに飛び上がり、加速…。
それをエレクトロン達がV字の飛行編隊を取り、後を追う。
さて、次はオレ達の番だ…。
エアトラS2の下にあるクローラー・トランスポーターが動き出し、離陸地点までエアトラS2を運ぶ…。
外されていた後部ハッチは取り付けれており、もういつも通りだ。
「離陸…。」
クオリアの指示で、エアトラS2がヘリモードで垂直離陸し、安全高度に到達して進路を砦学園都市に向け、プロペラ機モードになって加速する…。
後ろに 一緒にワームと戦ってきた各艦が小さくなり、雲に入った事で完全に見えなくなる…。
雲の上を抜け眩しくない太陽が機体を照らし、雲に影を作り進む…。
作戦投入の3割が死亡…もしくは行方不明…ワームは全滅…。
あんなに命が散ったのに『そんな事関係無い』と言うように、赤みを出して来た雲の上の空は今日も美しかった。
離陸から4時間…時計が午後10時になる直前でたどり着くが、入国管理官やエレベーターは営業終了…。
倉庫内の仮眠室で一夜を過ごす事になり、午前10時の営業時間にエレベーターが起動し、今日の担当の入国管理官が上がって来た…。
「あー待ってたのか…。」
オレ達はスキャナーで持ち物検査して貰い、入国許可が出る…。
「お帰り…。」
「ああ、ただいま…。」
オレ達は、入国管理官が来たエレベーターに乗り、学園都市に降りて行った。
朝方、二日酔いに悩まされていたトヨカズ、ロウ、カズナは、医務室に行って診察…。
ドラムからアルコール分解薬を貰い、午後には回復した。
そして、午後…。
完全に復活をしたデパート艦で キョウカイ小隊が遊ぶ…。
EHOが エクスプロイトウイルスの治し方を正式に承認し、メディクのアップデートをした事から、太陽系内のどこで エクスプロイトウイルスが発生しようと、絶対に治せるようになった…。
まぁ実際にやったのはテロリストで、そんな事を公式に発表なんて出来ないので EHOがやったと言う事になったのだが…。
正直、あれだけ やらかしておいて ズルいとは思うが、デパート艦の一般人がパイロットスーツでは無く 私服になってヘルメットも被らなくなり、店員も仕事着を着ている…。
プライドでテロリストのアップデートしたデータを削除するよりかは 数百倍はマシな結果だ。
レナとカズナは服屋に興味を持ち、いくつかを公費で購入…うあっ…。
『これって横領?』かと思ったが、この服は服飾科で解析させる事で、新たな発想を産み、砦学園都市の服のレベルがまた上がるのだと言う…。
まぁ研究用と私用用の2着を買っている事とサイズが レナとカズナのサイズだと言う事には目を瞑って置こう。
さて、次はゲーセン…。
砦学園都市のような レトロゲーは無いが、体感型とARを組み合わせた物が多く、データを変えるだけで筐体自体は変わらない汎用タイプだ。
汎用筐体は、新作への更新をスムーズに行える為、相当に便利だろう…。
ゲームは テロリストと戦うシューティングゲーム…。
オレはウージーマシンピストルがドマイナーな為、似ていると…言うより元になったウジプロ…。
対するトヨカズは 大量繁殖したサメに襲われた時に使ったらしいステアーTMPだ。
2人の目の前にARの精巧な銃が現れ、半円の大画面に3D表示されるデパート内…目的は人質を救出と言う事なのだが…こんだけドンパチやってれば テロリストはとっくに人質を射殺しているだろう…。
オレは VRの敵じゃない分…気軽に撃て楽しめたが、トヨカズはデパート艦を想起させるのだろう…戦場の顔になっている…。
その真剣さからワンコインでエンディングを迎えた…双方とも被弾は無かった。
ジガがトヨカズの顔を見て、ヤバイと思ったのだろう…。
若干《じゃっかん》無理やりだったが 次はカラオケに向かう。
驚く事にクオリアとジガの歌唱力は70点前後で、割と普通…100点では無かった。
前のクオリアなら完璧を求めて、採点プログラムの解析までやっただろうが、今はやっていない。
だが、クオリアが砦祭で歌った曲、『上の世界へ』『Qualia』『Battalion last survivor』がカラオケに無断で入っていた。
クオリアは即座に権利関係を調べ上げ、どうやらクオリアの設計者のカナリアさんの仕業らしい…しかも、それなりに人気との事…。
クオリアが 珍しい照れの表情を見せ、皆の前で歌う事になった。
次…食事…ホエールバーガーを売っていたおばちゃんは、エクスプロイトウイルスで皆が店を閉めている中、同調圧力に屈せず、営業し続け、フードコートをほぼ独占…。
相当の売り上げが出たらしい…。
おばちゃんは、どうやら数字や統計を見て、問題無いと自分で判断していたみたいだ。
今度は オレ、トヨカズ、レナ、カズナがウサギ料理で、ロウがクジラ料理だ。
クオリアは相変わらず、パフェだ。
クオリアが人じゃなくて良かった…人なら糖尿病に悩まされる事になっていただろう。
さて、大浴場…。
この艦は 多民族が出入りするので一応、男女が分かれているが、中央に小さいが混浴エリアがあり繋がっている。
壁の景色はARの技術を取り入れ、日にちに寄って色々なパターンが楽しめる見たいだ。
オレは椅子に座り、備え付けのボディソープで身体を洗う。
皮膚の手触りが良くなっており、もう全然会ってないが カレンの作ってくれた生体義体の感触と同じになっている…意外と凄い技術だったんだな…。
次に髪を丁寧に洗う。
クオリアが オレをリモート操作した時に、最大出力にした事で髪の色が抜けて銀色になった。
髪は ジガに義体修理の際に染め直して貰い、元の暗めの茶髪に戻っている。
そして湯船に浸かる…オレの体温が高いからだろう…。
湯船と温度差があまりなく、若干温いと感じている…やっぱり風呂に浸かるならVRが良いな…。
オレの目の先には 中央の混浴風呂が見え、その間にマジックミラーがあり、こちらからは見えるが 中央側からは見えなくなっている。
更に奥…女湯の窓にもやはりマジックミラー…こちらからは見えない。
今の中央の景色はデパート艦のヘリポートに湯船を浮かべたような感じで、一面が海で見晴らしが良いが、ヘリポートで全裸になっている状況が恥ずかしくてオレは ずっと男湯にいる…。
女湯から、クオリア達が出て来た…。
皆は、備え付けの湯あみ着を着ているが、下が見えるか見えないかを狙った極端に短い物で、ロウは周りを着にせず全裸…カズナが後ろから湯あみ着を持ってくるが、ロウが逃げる。
他の3人は『いつもの事』とたいして気にする事も無く、湯に浸かる…。
幸い、今の時間は中央の風呂には クオリア達しかいず、貸し切り状態だ…特に問題無いだろう。
「ナオは覗き派か?」
オレの隣で、中央を覗くトヨカズが聞いてくる。
「いや…普通にゆっくり浸かりたいだけ…見てる分には面白いし…。」
オレは自然を装いつつトヨカズに言う…少女率の高さに自然と目が行ってしまったとは言えない。
「あっそ…じゃあオレは直に行って来っから」
そう言い、トヨカズは湯あみ着も着ずに色々とぶらんぶらん させながら全裸で突入…。
まぁ『恥ずかしかったら湯あみ着を着ろ』程度の注意書きなので、羞恥心の無いトヨカズには無縁だし、強制でも無いだろう…問題は無い。
ロウは、全裸のトヨカズを見て、これが証拠と言うばかりに指を差す。
カズナは渋々納得し、湯船に浸る。
ロウは全裸の仲間意識か足を伸ばして浸かっているトヨカズの膝の上に座る。
その状態が、挿いないんだろうが、挿っている見える事から想像をかきたてられる。
風呂の中でじっとしてられず、ムズムズと動くロウ…それをトヨカズがロウの腹部分を手で締め付け抑えて止める。
その光景は…うん生身なら勃っていただろう…あー性欲は健在か…良かった。
あれ?
マジックミラーなのに クオリアと目が合う…そして隣のジガが笑っている…。
まさか…クオリアとジガは マジックミラーを無効化 出来るのか…。
オレは『やあ』と周りに不自然では無いように装いつつ手を振る…。
2人も自然に手を振り返して来た…。
あ~。
まぁあの2人にはオレの性癖は把握されているだろうし、言いふらさないだろうから問題無いんだが…。
オレは即座に反転し、混浴風呂から視線を外した…恥ずかしい。
もう クオリアとは やる事はやってるってのに…VRでだが…。
1時間程の長風呂でロビーに全員が集合し『何で中央に来なかったか』とロウに突っ込まれたが、オレの事を知るクオリアが やんわりとサポートをしてくれて、どうにか切り抜けられた。
ハルミは結局、来なかった…。
夕方、ハルミがGウォークにコンパチを乗せ、オレらはエアトラS2に乗る。
Gウォークに乗るハルミは 挨拶も無しに飛び上がり、加速…。
それをエレクトロン達がV字の飛行編隊を取り、後を追う。
さて、次はオレ達の番だ…。
エアトラS2の下にあるクローラー・トランスポーターが動き出し、離陸地点までエアトラS2を運ぶ…。
外されていた後部ハッチは取り付けれており、もういつも通りだ。
「離陸…。」
クオリアの指示で、エアトラS2がヘリモードで垂直離陸し、安全高度に到達して進路を砦学園都市に向け、プロペラ機モードになって加速する…。
後ろに 一緒にワームと戦ってきた各艦が小さくなり、雲に入った事で完全に見えなくなる…。
雲の上を抜け眩しくない太陽が機体を照らし、雲に影を作り進む…。
作戦投入の3割が死亡…もしくは行方不明…ワームは全滅…。
あんなに命が散ったのに『そんな事関係無い』と言うように、赤みを出して来た雲の上の空は今日も美しかった。
離陸から4時間…時計が午後10時になる直前でたどり着くが、入国管理官やエレベーターは営業終了…。
倉庫内の仮眠室で一夜を過ごす事になり、午前10時の営業時間にエレベーターが起動し、今日の担当の入国管理官が上がって来た…。
「あー待ってたのか…。」
オレ達はスキャナーで持ち物検査して貰い、入国許可が出る…。
「お帰り…。」
「ああ、ただいま…。」
オレ達は、入国管理官が来たエレベーターに乗り、学園都市に降りて行った。
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