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第三章
3-7 教会の転生者
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「ダウターさん……?」
教会の外にはもう誰もいないというのに、彼はずっと微動だにせずその光景を眺めていた。
「ダウターさん? どうしました」
再度尋ねながら彼の腕をつかんで揺する。
「お……おう……。すまんな。ちょっとぼーっとしてたわ」
口ではそう言っているが、彼の視線は教会から一切動いていない。
「どうしたんですか? あそこに何かあるんですか?」
何度尋ねてもはっきりとした答えは返ってこない。いつもなら特に理由がない限り転生者を殺す事をためらったりすることのないダウターが、今日に限っては随分と歯切れが悪い。
(一体どうしたっていうんだ……)
今見た孤児の数からして、この町に来るまでの道中で話していた予想は多分当たっている。これ以上哀れな子供を増やさないためにも、あの若い女性を殺した方がいいのは間違いないだろう。
しかしだからといって僕が今すぐにあの人を殺せるかというと正直言って無理だ。理解も納得もしているが、実行に移すにはまだ時間が欲しい。
「一回帰るわ」
僕が頭を悩ませていると、ダウターは急に導きの門を召喚しすぐに扉を開けて入ってしまった。僕も扉が閉まる前に慌てて後を追う。
「コネクター! コネクターおらんか!?」
裁判所に帰るなりダウターは大声でコネクターを探し始める。しかし残念ながらこの裁判所には今僕たちの他に誰もいないようで、ダウターはまた備え付けの導きの門を開いて中に入る。
僕たちは全員自分の家や住処をもっており、導きの門を使ってそれぞれの入口に行き来することができる。正確な所在地は知らないし、リーダーの家に至っては入ることすら許されていないが、他のメンバーの家には何度かお邪魔したことがある。
ダウターがコネクターの家のドアをドンドンと何度も叩く。ドアはすぐに開き、中からルイナーが顔をのぞかせた。
「なんだい! やかましいね!」
「コネクターはおらんか? ちょっと手伝ってくれ!」
いつもの余裕ある態度は完全に消えてしまっている。なにかに急かされるようにソワソワしながら、子供部屋のようにたくさんの遊び道具が散らかったカラフルな家の中をのぞき込んでいる。
「どうしたの? あなたがここに来るなんて」
コネクターが奥から現れ、一足飛びで入口にいたルイナーの肩にふわりと乗った。
「詳細を知りたい世界があるねん。とにかくついてきてくれ。マジで頼む」
少女も異常を察知したのか二つ返事で了承し、ダウター出す導きの門に全員で入った。
再度教会のすぐ近くに戻ってきた僕たちは、コネクターの力でこの転生世界と繋がれ、転生者の情報を手に入れる。やはり先ほどの若い女性が転生者であり、能力も『諦めない』といったひどく弱弱しいもので警戒するような相手ではないはずなのだが、ダウターの表情はさらに大きく歪みついには頭を抱えてしゃがみ込んでしまった。
「オール、彼は一体どうしてしまったの?」
「わかりません。あの教会の中にこの世界の転生者がいるんですが、その人を一目見たとたんにこんな感じになってしまって……」
「そう……」
コネクターはしばらく目を閉じ、そしてまた開いた。
「オール。彼を支えて頂戴。きっと私たちにはできないから。お願いね」
彼女はそれだけ言うと導きの門を召喚する。
「どういうことですか? 僕は具体的に何をすれば?」
コネクターは僕の問いには答えず、ルイナーと一緒にさっさと門を使って帰ってしまった。
(またわからないことだらけだ……)
恐らくあの転生者とダウターには何らかの関係があるのだろう。そして彼のこの反応を見るに、それは彼にとってきっと大きな意味を持つことなのだ。
(……じゃあそれに僕がどう割り込めるっていうんだよ)
声をかけるのもためらわれたが、このまま突っ立っていても馬鹿みたいだ。未だにしゃがみ込んだままの彼に近づく。
「宿でも取っておきますね」
僕の言葉が聞こえているのかいないのか、ダウターは一切の反応を返してこない。仕方なく僕は一度町の中心の方まで戻り、市場をブラブラと見物しながらあの教会の住人たちの話を聞くことにした。
「おっちゃん、この町に随分珍しいものがあるって聞いてね。遠くからはるばるやって来たんだけど色々と教えてくれない?」
野菜や果物をずらりと並べた気のよさそうな男性に尋ねる。並べてある商品からいくつかを手に取り、多めの金額を支払うことも忘れない。
「お、なんだ? 気前のいいガキだな。 珍しいってのはあの教会の女のことか?」
「そう。その女の事さ。随分子だくさんみたいじゃないか」
僕の言葉に店主は首を振る。
「ありゃあの女の子じゃねえ、全部拾い子さ。あの女がこの町のあの教会跡に住むようになってから、ガキをあそこに捨てる奴が後をたたねえ。あの女は律義にもそれを全部拾って育ててんのさ」
やはり転生者というのはどこの世界に行っても浮いてしまうようだ。聞き込みの時には相手からどんどんと話を広げてくれる。
「あんな女性一人であれだけの数の子供を育てられるものなのかい?」
僕の質問に店主の目つきが厳しいものに変わる。
「なんだおめえ……もしかして買いに来たのか? その歳で?」
買いに来た……? ……まさか……子供たちを売っているのか!? ダウターの反応はそれが原因なのか?
「お、黙り込んじまったって事は図星か。悪い事はいわねえ、俺もお前ぐらいの時はそういうのに興味があったけどよ、やめときな。遠くから来たのはご苦労なことだが、自分の町でちゃんとした相手を探した方がいい」
…………? なんだか少し話が噛み合っていない気がする。
「い、いや。どうしても買いたいんだよ。教えてくれないか」
店主に追加でお金を握らせる。
「……ったくよお。そこまでして買いたいもんかね? 大きな声じゃ言えねえ話だ、静かに頼むぜ?」
「あー……、えっと。一人いくらぐらいなんだ?」
「一人いくらだと? ガキのくせに一体何人買うつもりなんだよ。……まあ残念だったな。あの教会で売ってるのは一人だけだ」
「一人だけ?」
「そうだ。一人だけだ。だから買えるのも一人だけ。値段はこんなもんだ」
店主が教えてくれた値段は、ここに並んでいる食料品の値段から考えるとかなり安い。とてもじゃないが人の命の値段ではない。
「こんなに安いのか!?」
「安い? あんた随分金持ちみたいなんだな。一晩で使うにはいい値段だと思うがね」
「一晩……?」
「買いに来たんだろ? あの女を」
「なっ……!」
どうやらひどい勘違いをしていたようだ。店主には適当に話をごまかして、逃げるようにこの場を後にした。
僕は近くにあった安宿の部屋を取り、またあの教会の所まで戻る。ダウターは相変わらず地べたに座り込んだままじっと教会の方を見ていた。
「ダウターさん。宿、取ってきましたよ。一旦休みましょう」
「……ああ、そやな」
彼が返事を返してくれたことにほっとする。ダウターは服についた土を払いながら立ち上がり、ゆっくりと歩きだした。
「すまんかったな」
「……いえ、大丈夫です」
それきり無言になる。そのまま気まずい空気は解消されることなく、僕たちは宿に到着した。
天聖者がベッドで寝たり休んだりする必要はないのだが、導きの門を使って行ったり来たりすると毎回別の場所に出て不便なため、僕たちは転生世界でよく宿を取っている。
備え付けの家具もほとんどない粗末な二人部屋だったが、幸いテーブルとイスはしっかりしていたため二人で向き合って座る。さっきの店主の話をダウターにするべきかどうか悩んでいた時、彼の方から口を開いた。
「オール。俺の転生する前、人間だったころの話を聞いてくれるか?」
真剣な目で僕をまっすぐに見つめてくる。『彼を支えて頂戴』といったコネクターの悲しそうな顔を思い出しながら、僕はしっかりと頷いた。
教会の外にはもう誰もいないというのに、彼はずっと微動だにせずその光景を眺めていた。
「ダウターさん? どうしました」
再度尋ねながら彼の腕をつかんで揺する。
「お……おう……。すまんな。ちょっとぼーっとしてたわ」
口ではそう言っているが、彼の視線は教会から一切動いていない。
「どうしたんですか? あそこに何かあるんですか?」
何度尋ねてもはっきりとした答えは返ってこない。いつもなら特に理由がない限り転生者を殺す事をためらったりすることのないダウターが、今日に限っては随分と歯切れが悪い。
(一体どうしたっていうんだ……)
今見た孤児の数からして、この町に来るまでの道中で話していた予想は多分当たっている。これ以上哀れな子供を増やさないためにも、あの若い女性を殺した方がいいのは間違いないだろう。
しかしだからといって僕が今すぐにあの人を殺せるかというと正直言って無理だ。理解も納得もしているが、実行に移すにはまだ時間が欲しい。
「一回帰るわ」
僕が頭を悩ませていると、ダウターは急に導きの門を召喚しすぐに扉を開けて入ってしまった。僕も扉が閉まる前に慌てて後を追う。
「コネクター! コネクターおらんか!?」
裁判所に帰るなりダウターは大声でコネクターを探し始める。しかし残念ながらこの裁判所には今僕たちの他に誰もいないようで、ダウターはまた備え付けの導きの門を開いて中に入る。
僕たちは全員自分の家や住処をもっており、導きの門を使ってそれぞれの入口に行き来することができる。正確な所在地は知らないし、リーダーの家に至っては入ることすら許されていないが、他のメンバーの家には何度かお邪魔したことがある。
ダウターがコネクターの家のドアをドンドンと何度も叩く。ドアはすぐに開き、中からルイナーが顔をのぞかせた。
「なんだい! やかましいね!」
「コネクターはおらんか? ちょっと手伝ってくれ!」
いつもの余裕ある態度は完全に消えてしまっている。なにかに急かされるようにソワソワしながら、子供部屋のようにたくさんの遊び道具が散らかったカラフルな家の中をのぞき込んでいる。
「どうしたの? あなたがここに来るなんて」
コネクターが奥から現れ、一足飛びで入口にいたルイナーの肩にふわりと乗った。
「詳細を知りたい世界があるねん。とにかくついてきてくれ。マジで頼む」
少女も異常を察知したのか二つ返事で了承し、ダウター出す導きの門に全員で入った。
再度教会のすぐ近くに戻ってきた僕たちは、コネクターの力でこの転生世界と繋がれ、転生者の情報を手に入れる。やはり先ほどの若い女性が転生者であり、能力も『諦めない』といったひどく弱弱しいもので警戒するような相手ではないはずなのだが、ダウターの表情はさらに大きく歪みついには頭を抱えてしゃがみ込んでしまった。
「オール、彼は一体どうしてしまったの?」
「わかりません。あの教会の中にこの世界の転生者がいるんですが、その人を一目見たとたんにこんな感じになってしまって……」
「そう……」
コネクターはしばらく目を閉じ、そしてまた開いた。
「オール。彼を支えて頂戴。きっと私たちにはできないから。お願いね」
彼女はそれだけ言うと導きの門を召喚する。
「どういうことですか? 僕は具体的に何をすれば?」
コネクターは僕の問いには答えず、ルイナーと一緒にさっさと門を使って帰ってしまった。
(またわからないことだらけだ……)
恐らくあの転生者とダウターには何らかの関係があるのだろう。そして彼のこの反応を見るに、それは彼にとってきっと大きな意味を持つことなのだ。
(……じゃあそれに僕がどう割り込めるっていうんだよ)
声をかけるのもためらわれたが、このまま突っ立っていても馬鹿みたいだ。未だにしゃがみ込んだままの彼に近づく。
「宿でも取っておきますね」
僕の言葉が聞こえているのかいないのか、ダウターは一切の反応を返してこない。仕方なく僕は一度町の中心の方まで戻り、市場をブラブラと見物しながらあの教会の住人たちの話を聞くことにした。
「おっちゃん、この町に随分珍しいものがあるって聞いてね。遠くからはるばるやって来たんだけど色々と教えてくれない?」
野菜や果物をずらりと並べた気のよさそうな男性に尋ねる。並べてある商品からいくつかを手に取り、多めの金額を支払うことも忘れない。
「お、なんだ? 気前のいいガキだな。 珍しいってのはあの教会の女のことか?」
「そう。その女の事さ。随分子だくさんみたいじゃないか」
僕の言葉に店主は首を振る。
「ありゃあの女の子じゃねえ、全部拾い子さ。あの女がこの町のあの教会跡に住むようになってから、ガキをあそこに捨てる奴が後をたたねえ。あの女は律義にもそれを全部拾って育ててんのさ」
やはり転生者というのはどこの世界に行っても浮いてしまうようだ。聞き込みの時には相手からどんどんと話を広げてくれる。
「あんな女性一人であれだけの数の子供を育てられるものなのかい?」
僕の質問に店主の目つきが厳しいものに変わる。
「なんだおめえ……もしかして買いに来たのか? その歳で?」
買いに来た……? ……まさか……子供たちを売っているのか!? ダウターの反応はそれが原因なのか?
「お、黙り込んじまったって事は図星か。悪い事はいわねえ、俺もお前ぐらいの時はそういうのに興味があったけどよ、やめときな。遠くから来たのはご苦労なことだが、自分の町でちゃんとした相手を探した方がいい」
…………? なんだか少し話が噛み合っていない気がする。
「い、いや。どうしても買いたいんだよ。教えてくれないか」
店主に追加でお金を握らせる。
「……ったくよお。そこまでして買いたいもんかね? 大きな声じゃ言えねえ話だ、静かに頼むぜ?」
「あー……、えっと。一人いくらぐらいなんだ?」
「一人いくらだと? ガキのくせに一体何人買うつもりなんだよ。……まあ残念だったな。あの教会で売ってるのは一人だけだ」
「一人だけ?」
「そうだ。一人だけだ。だから買えるのも一人だけ。値段はこんなもんだ」
店主が教えてくれた値段は、ここに並んでいる食料品の値段から考えるとかなり安い。とてもじゃないが人の命の値段ではない。
「こんなに安いのか!?」
「安い? あんた随分金持ちみたいなんだな。一晩で使うにはいい値段だと思うがね」
「一晩……?」
「買いに来たんだろ? あの女を」
「なっ……!」
どうやらひどい勘違いをしていたようだ。店主には適当に話をごまかして、逃げるようにこの場を後にした。
僕は近くにあった安宿の部屋を取り、またあの教会の所まで戻る。ダウターは相変わらず地べたに座り込んだままじっと教会の方を見ていた。
「ダウターさん。宿、取ってきましたよ。一旦休みましょう」
「……ああ、そやな」
彼が返事を返してくれたことにほっとする。ダウターは服についた土を払いながら立ち上がり、ゆっくりと歩きだした。
「すまんかったな」
「……いえ、大丈夫です」
それきり無言になる。そのまま気まずい空気は解消されることなく、僕たちは宿に到着した。
天聖者がベッドで寝たり休んだりする必要はないのだが、導きの門を使って行ったり来たりすると毎回別の場所に出て不便なため、僕たちは転生世界でよく宿を取っている。
備え付けの家具もほとんどない粗末な二人部屋だったが、幸いテーブルとイスはしっかりしていたため二人で向き合って座る。さっきの店主の話をダウターにするべきかどうか悩んでいた時、彼の方から口を開いた。
「オール。俺の転生する前、人間だったころの話を聞いてくれるか?」
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