Gタウン3333 ~ヨマリの旅~

yoshimax

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Dviii

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 SCP情報を多く保有する事が、今世紀の国際社会での威信に関わるとさえ考える研究者らが居るという。一九五二年に米国ウエストバージニア州{FLATWOODS}に飛来したとされる『UFO と宇宙人のロボット』は、そのひとつとして、あまりに有名だ。
 YOMARYは言う。
「Y川に沿って行ってみよう。途中、工事中で車両通行出来ない場所がある。だが、歩きで行ける距離だ。そうはかからない。」
 Y川に沿って歩いていくと『キャットピープル』のような猫一族の棲息区に入った。一人の女性が、猫にハイエンドマイクロフォンみたいなものを差し出していた。
--- --- ---
 YOMARYはその様子を見ると、草むらにサッと身を隠した。私もとっさに、そうした。
 YOMARYは言う。「あれ、さっきのヘリに乗ってた人物だよ...。あのタイプのジェットブラックヘリはかなり特殊なやつなの。基本的には、あのアメリカの財団の、地球外生命部門に関係するアクションに使用されてる。そして、彼女が持っているマイクロフォンは、・・・FBIが捜査用に開発したマシン...。」 私は驚く。YOMARYは言う、「あのマシンは、『キャット・コネクター』だ。人間と猫のコミュニケートを可能にするものだ。猫の行動範囲は広い。様々なものを見ている。彼らから情報を集めることが有力な犯罪捜査になる。そのためにFBIは開発したのだが、その他あらゆる捜査に秘密裏に利用されている。」
 きみ何でそんな事、知ってる?・・・という顔を僕はしていたに違いない。
 YOMARYは言う。「じつは、父が開発中のプロトタイプをひとつ持っていた。今もそれ、多分動く。わたしたちの住んでた川沿いの家、空家になってた。半地下ストレジにまだあったから、持ち出してツリーハウスに置いてる。・・・今の様子じゃ、アメリカの財団も殆ど何も掴んじゃいない。この農道には何匹も猫が住んでいる。彼らの方が今は、人間の誰よりも情報を持っているだろう。」
--- --- ---
 翌日。
 私は猫一族の棲息区でチーズを持って、待っていた。
 YOMARYはキャット・コネクターのケースを抱えてやって来た。
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