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異世界生活
緊急依頼終了《3》
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何と言うか、ギルドマスターは典型的な頑固ばーさんって感じの人だったな。
どうも、俺がどんな人間か見るためにわざと高圧的な態度を取っているような節もあったが……きっと、ほぼ素だろう。
やはり、男性優位社会の中で頭角を現すには、あれだけの気の強さが必要になるのだろう。
いつも世話になっている、例のスキンヘッドのおっさんが、まるで飼い犬みたいにビシッと大人しくしていたからな。
と、先程の会話の様子を思い浮かべながら俺は、ギルドマスターの執務室があったギルド本部二階の階段を降り――そして聞こえて来る、酒盛りの喧騒。
降り切ったところで周囲を見ると、冒険者ギルドに併設された酒場で、今回の緊急依頼に参加していた冒険者達のほとんどが浴びるように酒盛りをしており、非常に騒々しい。
中には、連れ立って下世話な会話を大声でしながら、ギルドを出て行く男達もいるが……彼らはこれから、娼館にでも行くのだろう。
そこには、拍子抜けする程あっさりと終わってしまった緊急依頼だったが、一応命懸けではあった今回の件が片付き、安堵した様子で一日の終わりを満喫する冒険者達の姿があった。
――ドラゴンの討伐者が俺達である、ということは、今回参加した冒険者達の大多数には隠されている。
最初の方に到着した冒険者達と、調査隊に付いて来ていた騎士団のヤツらはそのことを知っているが、しかしそれ以外の冒険者達は知らない。
それは、単体パーティでドラゴンを討伐したとなると、各方面へ及ぼす影響が甚大に過ぎるという判断を、調査隊の総責任者である騎士団長が下したためだ。
その公表はギルドマスターの判断を一度仰いでから、という決定を騎士団長が出し、とりあえず脅威は排除された、と詳しい話は彼らにされておらず、おかげで俺達も、無駄に煩わしい思いをせずに済むこととなった。
俺達が欲しいのは功績だけで、あまり過度な名声を得て動きにくくなるのは困るからな。
俺達が犯罪ギルドであるということがバレない限り、名を知られること自体は一向に構わないのだが……出来ればそれは、ある程度この世界に関する知識を身に付けた、態勢が整ってからの方が断然良い。
今はまだ手探り状態であり、だからこそ自由に動ける時間が多くあることは非常に望ましい。
故に、今回の騎士団長の判断は、俺達にとって大きくプラスになったと言えるだろう。
「ウプッ……もう、無理……」
「何だァ? もう終わりか、情けねぇ。オラっ、誰か他にアタシと勝負しようってのはいねぇのか!」
「オイオイ……アイツ、もう五人抜きだぞ?」
「ウワバミにも程があるぞ……」
と、そんなことを考えていると、騒がしい喧噪の中に聞き覚えのある声が混ざっていることに気が付き――そちらに向けた俺の視界に映ったのは、男どもに混じって浴びるように酒を飲んでいる、ネアリア。
彼女とセイハは、俺がギルドマスターに呼び出されている間、下で待ってくれていたのだが……そんなに長い時間は経っていないはずなのに、すでに彼女の座るテーブルの前には空のジョッキが腐る程並んでおり、その酒豪っぷりが窺える。
「よし、俺だ!!次は俺と勝負しろ!!」
「へへ、いいぜ。負けたら奢りだかんな」
「ハッ、言ってろ! そろそろアンタも限界だろ!」
「さて、どうかな? アタシの胃袋と肝臓がそんなにヤワだってんなら、試してみればいい」
……アイツ、やはりあれだけ飲んだから、若干酔っ払っているのか、相手を挑発する様がいつもよりどことなく色っぽい。
ネアリアなら放っておいても問題ないかもしれないが……ちょっと良くない男が寄って来そうだから、後で回収しよう。
そして、俺を待っていてくれているもう一人の方のパーティメンバー、セイハはと言うと――。
「なぁ、ほら、一緒に飲もうぜ」
「……やめてください」
「へへ、そう言わずによぉ。肉付きは薄いがいい身体してんだから、その顔ちょっとぐらい見せてくれよ」
――セイハはと言うと、酔っ払い二人組にナンパされていた。
当然、現在も仮面を被りっぱなしなので、顔は見えないのだが……今はメイド服ではなく、動きやすいように彼女の身体サイズにフィットした、微妙に身体のラインが浮き出るような戦闘服を着ているのが理由だろうか。
起伏は乏しいが、華奢で女性らしさのある艶かしい肢体が強調されており、一言で言ってエロいのだ。
しかも、顔を仮面で隠しているのがむしろ妖しい雰囲気を放っており、男を惹きつける魅力を十全に醸し出している。
ナンパされるのも、無理はないだろう。
「ほら、ちょっとだけ――」
そう言って、調子に乗ってセイハの仮面に手を伸ばそうとしたナンパ野郎の内の一人の男の腕を、俺は後ろからガシッと掴んで止める。
「おい、やめとけ」
「ア? 何だテメ――」
「違う。お前に言ったんじゃない。セイハ、やめとけ。こんなことで騒ぎを起こすな」
「はい、マスター」
俺の言葉に頷いたセイハは、音もなく抜き放っていたダガーを、再び服の裏に隠す。
酔っ払い二人組は、それを見て一瞬で酔いが冷めたらしく、サァと顔を青くすると、そそくさと逃げるようにしてその場を去って行った。
「ったく……セイハ、お前は美人さんなんだから、ああいうののあしらい方は覚えるべきだな」
「び、美人だなんて、そんな……私は、マスターにそう仰っていただけるであれば、他の俗物にどう思われようとも構いません」
「あー……うん、まあ、そう言ってくれるのは嬉しいんだが……」
仮面を被っていてもわかるぐらい嬉しそうにクネクネするセイハに、思わず苦笑を浮かべる。
……この話題は、俺が不利になるからやめておこう。
「と、とりあえず俺の方の話は済んだから、早く帰るぞ。ウチのヤツらも待ってくれているだろうしな。ネアリアも呼んで来るから、先にギルドの出入り口で待っていてくれ」
「了解しました、マスター」
席を立ち、彼女が先に向かったのを見てから俺は、酒宴の中心にいるネアリアの下に向かい、喧噪に掻き消されないようその耳元で声を掛ける。
「ネアリア、帰るぞ。そんぐらいにしておけ」
「あ? んだよ。ちょうど興が乗って来たとこだっつーのに」
と、不服そうな様子で憎まれ口を叩くネアリア。
「ウチのヤツらが結果報告を待っているだろうから、あんまり待たせられん。お前を一人にするのも憚られるしな」
「アタシは乳離れの出来ないガキかってんだ。後でそっち行くからいいだろ」
「俺が嫌なんだ。今のお前は色っぽいから、男どもが寄って来そうだしな。お前なら余裕で撃退出来るんだろうが……まあ、そういうお前の色っぽい姿を他のヤツに見られるのも、ちょっと不快だ」
その俺の言葉に、一瞬目を丸くしてからネアリアは、やがて若干頬を赤くし、ポリポリと掻く。
「……ったく、過保護なボスだな。まあいいぜ。ボスがそう仰せなら、従うのが部下ってもんだ。けど、部下の楽しみを奪ったんだ。後で晩酌に付き合ってくれるぐらいの埋め合わせは、当然してくれるんだろうな?」
「勿論。部下に快く働いてもらうのも、トップの勤めだからな。大切な部下のためなら、いつまでもお付き合いしますとも」
そう言って肩を竦めた俺に、ニヤリと笑みを浮かべるネアリア。
すると彼女は、突然俺の首に腕を回し、こちらにもたれ掛かりながら、周囲の男どもに俺の存在を誇示するようにして声を張り上げる。
「悪いな、テメェら! アタシのボスが、そろそろお帰りをご所望だ。賭けは、また別のヤツでやるんだな!」
「えぇぇ、そりゃねぇぜ! 盛り上がって来たところだってのに!」
「これからお前に賭けて大儲けしようと思ってたんだぞ!」
この短時間で随分人気になったらしく、酒場全体から上がるブーイングにもネアリアは全く動じず、口元に勝気な笑みを浮かべたまま言葉を続ける。
「へへ、アタシはこれで勝ち逃げさせてもらうぜ。あばよ、テメェら。――んじゃ、帰るぞ、頭領」
「へい、部下さん」
俺にもたれ掛かったまま、クイと首を振って出入り口を指し示すネアリアと共に、男どもに多大な嫉妬の視線を浴びながら俺は、セイハが先に待っているその場所へと向かう。
「……ズルいです、ネアリア」
と、外の夜の単語帳が窺えるところまで辿り着くと、ネアリアの方を見てポツリと言葉を溢すセイハ。
「お、頭領。アンタのもう一人の愛しの部下が、物寂しげにこっちを見ているぞ。何とかしてやったらどうだ?」
「あー……じゃ、ちょっと失礼して」
そう言って俺は――二人の腰に腕を回し、彼女らの身体を自身の方に引き寄せる。
両側から伝わる、彼女らの熱と、柔らかい身体の感触。
「あっ……」
「おう、やるじゃねぇか」
その俺の行動に、ネアリアはニッと笑い、セイハは耳まで真っ赤にして顔を俯かせながら、抵抗することなくこちらに身体を預ける。
そうして俺は、「見せつけんじゃねぇ!」という背後からのブーイングと、男どものヘイトを一身に稼ぎながら、冒険者ギルドを後にし――。
どうも、俺がどんな人間か見るためにわざと高圧的な態度を取っているような節もあったが……きっと、ほぼ素だろう。
やはり、男性優位社会の中で頭角を現すには、あれだけの気の強さが必要になるのだろう。
いつも世話になっている、例のスキンヘッドのおっさんが、まるで飼い犬みたいにビシッと大人しくしていたからな。
と、先程の会話の様子を思い浮かべながら俺は、ギルドマスターの執務室があったギルド本部二階の階段を降り――そして聞こえて来る、酒盛りの喧騒。
降り切ったところで周囲を見ると、冒険者ギルドに併設された酒場で、今回の緊急依頼に参加していた冒険者達のほとんどが浴びるように酒盛りをしており、非常に騒々しい。
中には、連れ立って下世話な会話を大声でしながら、ギルドを出て行く男達もいるが……彼らはこれから、娼館にでも行くのだろう。
そこには、拍子抜けする程あっさりと終わってしまった緊急依頼だったが、一応命懸けではあった今回の件が片付き、安堵した様子で一日の終わりを満喫する冒険者達の姿があった。
――ドラゴンの討伐者が俺達である、ということは、今回参加した冒険者達の大多数には隠されている。
最初の方に到着した冒険者達と、調査隊に付いて来ていた騎士団のヤツらはそのことを知っているが、しかしそれ以外の冒険者達は知らない。
それは、単体パーティでドラゴンを討伐したとなると、各方面へ及ぼす影響が甚大に過ぎるという判断を、調査隊の総責任者である騎士団長が下したためだ。
その公表はギルドマスターの判断を一度仰いでから、という決定を騎士団長が出し、とりあえず脅威は排除された、と詳しい話は彼らにされておらず、おかげで俺達も、無駄に煩わしい思いをせずに済むこととなった。
俺達が欲しいのは功績だけで、あまり過度な名声を得て動きにくくなるのは困るからな。
俺達が犯罪ギルドであるということがバレない限り、名を知られること自体は一向に構わないのだが……出来ればそれは、ある程度この世界に関する知識を身に付けた、態勢が整ってからの方が断然良い。
今はまだ手探り状態であり、だからこそ自由に動ける時間が多くあることは非常に望ましい。
故に、今回の騎士団長の判断は、俺達にとって大きくプラスになったと言えるだろう。
「ウプッ……もう、無理……」
「何だァ? もう終わりか、情けねぇ。オラっ、誰か他にアタシと勝負しようってのはいねぇのか!」
「オイオイ……アイツ、もう五人抜きだぞ?」
「ウワバミにも程があるぞ……」
と、そんなことを考えていると、騒がしい喧噪の中に聞き覚えのある声が混ざっていることに気が付き――そちらに向けた俺の視界に映ったのは、男どもに混じって浴びるように酒を飲んでいる、ネアリア。
彼女とセイハは、俺がギルドマスターに呼び出されている間、下で待ってくれていたのだが……そんなに長い時間は経っていないはずなのに、すでに彼女の座るテーブルの前には空のジョッキが腐る程並んでおり、その酒豪っぷりが窺える。
「よし、俺だ!!次は俺と勝負しろ!!」
「へへ、いいぜ。負けたら奢りだかんな」
「ハッ、言ってろ! そろそろアンタも限界だろ!」
「さて、どうかな? アタシの胃袋と肝臓がそんなにヤワだってんなら、試してみればいい」
……アイツ、やはりあれだけ飲んだから、若干酔っ払っているのか、相手を挑発する様がいつもよりどことなく色っぽい。
ネアリアなら放っておいても問題ないかもしれないが……ちょっと良くない男が寄って来そうだから、後で回収しよう。
そして、俺を待っていてくれているもう一人の方のパーティメンバー、セイハはと言うと――。
「なぁ、ほら、一緒に飲もうぜ」
「……やめてください」
「へへ、そう言わずによぉ。肉付きは薄いがいい身体してんだから、その顔ちょっとぐらい見せてくれよ」
――セイハはと言うと、酔っ払い二人組にナンパされていた。
当然、現在も仮面を被りっぱなしなので、顔は見えないのだが……今はメイド服ではなく、動きやすいように彼女の身体サイズにフィットした、微妙に身体のラインが浮き出るような戦闘服を着ているのが理由だろうか。
起伏は乏しいが、華奢で女性らしさのある艶かしい肢体が強調されており、一言で言ってエロいのだ。
しかも、顔を仮面で隠しているのがむしろ妖しい雰囲気を放っており、男を惹きつける魅力を十全に醸し出している。
ナンパされるのも、無理はないだろう。
「ほら、ちょっとだけ――」
そう言って、調子に乗ってセイハの仮面に手を伸ばそうとしたナンパ野郎の内の一人の男の腕を、俺は後ろからガシッと掴んで止める。
「おい、やめとけ」
「ア? 何だテメ――」
「違う。お前に言ったんじゃない。セイハ、やめとけ。こんなことで騒ぎを起こすな」
「はい、マスター」
俺の言葉に頷いたセイハは、音もなく抜き放っていたダガーを、再び服の裏に隠す。
酔っ払い二人組は、それを見て一瞬で酔いが冷めたらしく、サァと顔を青くすると、そそくさと逃げるようにしてその場を去って行った。
「ったく……セイハ、お前は美人さんなんだから、ああいうののあしらい方は覚えるべきだな」
「び、美人だなんて、そんな……私は、マスターにそう仰っていただけるであれば、他の俗物にどう思われようとも構いません」
「あー……うん、まあ、そう言ってくれるのは嬉しいんだが……」
仮面を被っていてもわかるぐらい嬉しそうにクネクネするセイハに、思わず苦笑を浮かべる。
……この話題は、俺が不利になるからやめておこう。
「と、とりあえず俺の方の話は済んだから、早く帰るぞ。ウチのヤツらも待ってくれているだろうしな。ネアリアも呼んで来るから、先にギルドの出入り口で待っていてくれ」
「了解しました、マスター」
席を立ち、彼女が先に向かったのを見てから俺は、酒宴の中心にいるネアリアの下に向かい、喧噪に掻き消されないようその耳元で声を掛ける。
「ネアリア、帰るぞ。そんぐらいにしておけ」
「あ? んだよ。ちょうど興が乗って来たとこだっつーのに」
と、不服そうな様子で憎まれ口を叩くネアリア。
「ウチのヤツらが結果報告を待っているだろうから、あんまり待たせられん。お前を一人にするのも憚られるしな」
「アタシは乳離れの出来ないガキかってんだ。後でそっち行くからいいだろ」
「俺が嫌なんだ。今のお前は色っぽいから、男どもが寄って来そうだしな。お前なら余裕で撃退出来るんだろうが……まあ、そういうお前の色っぽい姿を他のヤツに見られるのも、ちょっと不快だ」
その俺の言葉に、一瞬目を丸くしてからネアリアは、やがて若干頬を赤くし、ポリポリと掻く。
「……ったく、過保護なボスだな。まあいいぜ。ボスがそう仰せなら、従うのが部下ってもんだ。けど、部下の楽しみを奪ったんだ。後で晩酌に付き合ってくれるぐらいの埋め合わせは、当然してくれるんだろうな?」
「勿論。部下に快く働いてもらうのも、トップの勤めだからな。大切な部下のためなら、いつまでもお付き合いしますとも」
そう言って肩を竦めた俺に、ニヤリと笑みを浮かべるネアリア。
すると彼女は、突然俺の首に腕を回し、こちらにもたれ掛かりながら、周囲の男どもに俺の存在を誇示するようにして声を張り上げる。
「悪いな、テメェら! アタシのボスが、そろそろお帰りをご所望だ。賭けは、また別のヤツでやるんだな!」
「えぇぇ、そりゃねぇぜ! 盛り上がって来たところだってのに!」
「これからお前に賭けて大儲けしようと思ってたんだぞ!」
この短時間で随分人気になったらしく、酒場全体から上がるブーイングにもネアリアは全く動じず、口元に勝気な笑みを浮かべたまま言葉を続ける。
「へへ、アタシはこれで勝ち逃げさせてもらうぜ。あばよ、テメェら。――んじゃ、帰るぞ、頭領」
「へい、部下さん」
俺にもたれ掛かったまま、クイと首を振って出入り口を指し示すネアリアと共に、男どもに多大な嫉妬の視線を浴びながら俺は、セイハが先に待っているその場所へと向かう。
「……ズルいです、ネアリア」
と、外の夜の単語帳が窺えるところまで辿り着くと、ネアリアの方を見てポツリと言葉を溢すセイハ。
「お、頭領。アンタのもう一人の愛しの部下が、物寂しげにこっちを見ているぞ。何とかしてやったらどうだ?」
「あー……じゃ、ちょっと失礼して」
そう言って俺は――二人の腰に腕を回し、彼女らの身体を自身の方に引き寄せる。
両側から伝わる、彼女らの熱と、柔らかい身体の感触。
「あっ……」
「おう、やるじゃねぇか」
その俺の行動に、ネアリアはニッと笑い、セイハは耳まで真っ赤にして顔を俯かせながら、抵抗することなくこちらに身体を預ける。
そうして俺は、「見せつけんじゃねぇ!」という背後からのブーイングと、男どものヘイトを一身に稼ぎながら、冒険者ギルドを後にし――。
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