香しきファンタジー、汝の名はなろうなり

ナポレオン・ボナパルト

　表題の件にもある通り、フランスの大英雄ナポレオンの話をして行きたいと思います。
　
　ですが、知らない人を探す方が難しい位超有名人物ですし、その生涯を語ろうものなら何万文字必要なのか…。　なのでここでは例によってザックリと要点だけをかいつまんで説明を行います。
　以下wikiより引用

　ナポレオン・ボナパルト　1769年8月15日 - 1821年5月5日）またはナポレオンはフランス革命期の軍人・皇帝・革命家。即位してナポレオン1世　（在位:1804年 - 1814年、1815年）に成りフランス第一帝政の皇帝を務める。

　フランス革命後の混乱を収拾し、軍事独裁政権を樹立した。大陸軍（グランド・アルメ）と名づけた巨大な軍隊を築き上げて、フランスでの王政の復活を企図する王党派とのナポレオン戦争を戦い、幾多の勝利と婚姻政策によって、イギリス、ロシア、オスマン帝国の領土を除いたヨーロッパ大陸の大半を勢力下に置いたが、最終的に対仏大同盟との戦いに敗北し流刑地のイギリス領セントヘレナにて没した。

　とまあ、彼がどんな人物であるかザックリと説明されておりますが、要はフランス革命後の混乱を納めたばかりか強国へと押し上げた人物なのでその功績は計り知れません。
　
　「ナポレオン以前と以降で世界のありようは変わった」とまで言われている様ですが、それは間違い無いでしょう。

　ただ、時代の寵児である彼もその人生の後半は敗戦を重ねたりとしくじりも多かったようで、最期は失意の内にこの世を去ったようです。
　しかし、その後も歴史のうねりは続いて行き、帝国となったフランスで民主主義が浸透するのはもう少し先の話になりますね。

　最後にまとめると、フランス革命後に即民主主義が確立したようにイメージしている人も多いのでしょうが、蓋を開けてみるとそんな事は全く無く、多くの混乱があり犠牲がありました。
　確かに民衆が勝ち取った物なのかもしれませんが、その為に流れた血は本当に必要なものだったのか？となるでしょうと言った所で終わります。

　また次回、お会いしましょう。