スパイラル

げきからいちご

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2話

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昭和後期の田舎の山の家
貴(懐かしいこれは祖父の家か
祖父は仲の良かった友人の影響で陶芸家になった
学や金に関心が無く
売れてる陶芸家でも無かった為に貧乏生活だった
祖母はそんな苦労が祟ったのか母が二十歳になる前に死に
母は高校を卒業後すぐに上京して資産家の父と結婚
そんな母はオレに幼少の頃から沢山の習い事をさせ
嫌がると祖父みたいにはなるなと怒った
習い事から逃げ出すように夏休みとかは
すぐに母の実家まで行き祖父と遊んだ記憶がある
あぁこれは夢か
祖父「やりたいこをやりたいだけやれている人生を送っとる人間がこの世にどれだけいると思う?なぁ貴がやりたいことは何だ?」
オレのやりたいことか…)

子供の頃の自分と同じくらいの年の女の子が遊んでる

(たしか、あの子は祖父の近所に住んでた松本玲奈だオレの初恋の人だ小学3年から5年の春夏冬休みに遊んでた玲奈は腰まであるサラサラの黒髪と純白のワンピースで良いとこのお嬢様ぽい見た目をしているが中身はサバサバ男まさり)

ある日祖父がノラ猫を拾ってきて

祖父「名前は猫だからタマでいいかな?」
貴「いーんじゃない猫っぽくて」
玲奈「そんなの当たり前すぎてつまらないからポチにしましょ」
貴「えぇ!?それ犬っぽくない?」
玲奈「そーゆーの固定観念って言うのよ、つまらない男ね」
貴「はいはいポチでいいです」
玲奈「ポチこれと闘いなさい!」
玲奈はどこからヘビを持ってきてポチの前に置いた 
貴「ちょっとぉ危ないよ毒とかあったらどうするの」
玲奈「何よビビっちゃって情けない男ね」
貴「いや僕じゃなくてポチが」
膠着状態の猫とヘビ
玲奈「二人とも動かないわね」
貴「じゃもぅ終わりにしよう」

ヘビに謝りながらヘビを追い払う貴
ヘビ「…」


そう言えば娘も母に習い事沢山させられてたっけ

貴「舞(娘の名前)!おばあちゃんに沢山習い事させられてツラくない?」

舞(8歳)「このくらいの修行は全然へっちゃらよ」
貴「修行?」
舞「そぅお婆ちゃんが沢山修行したら、なりたい人になれるって、だから私沢山修行して正義の味方になって悪い人たちをやっつけるの」
貴(将来は婦警さんかなぁ)
舞「悪は絶対許さない!魔女っ子キュアキュア!参上!」
貴(ズコー!あぁそっちかぁそーだよなぁまだ子供だもんなぁ)
舞「お父さん魔女っ子キュアキュアごっこするね」
貴「はいはい、じゃお父さんは怪獣役やればいいね(さすがに魔女っ子ぉ!とかやれんし)」
舞「ううん、お父さんは見てて」
貴「み、見てるだけ?なら別にいなくても」
舞「ダメ見てて私がちゃんと出来てるか、もぅホント役にたたないんだからプンプン」
貴「アハハハハ」(苦笑い)


集落の人々の活動する音で目覚める

なんかめちゃくちゃ懐かしい夢みたな




それはさておき皆さんおはようございます♪フッフッフッフ、ワーハッハッハッハ笑いが止まりませんどうやらやはりオレにはチート級の能力があったようです
昨日寝落ちするまで自分の能力に納得がいかず鑑定をしまくっていた結果発見してしまったのです!とは言ってもクレオパトラ(おそらく)の指パッチンには多分勝てなそうだしイキって能力ドヤッても速攻潰されるかもしれないので少しずつ小出しにしていきますが
とりあえず
まずは生活環境改善と
この魔法使いの小さな国の4回目の召喚の阻止を目指して
やっていこう

生活環境改善編は
作者のモチベーション低下によりダイジェストでお送りします

話すを誠に教える事に成功する
師事を使うと教えて貰い習得できる事がわかる
集落全員が読み書き簡単な計算ができるように
狩猟から農業へ


貴「ユキエちゃん、ちょっと魔法使ってるところみせて」
ユキエ「いいわよ」

出会った河原へ
何種類か魔法を出すユウキ
ユキエ「どう?」
貴(これ最下級より下の魔法かな?火はマッチ棒、水は水鉄砲、氷は湿布、雷は静電気レベルだぞ)
貴「1番スゴいやつ見せて欲しいなぁ」
ユキエ「ケガしても知らないわよ」

詠唱し始めるユキエ

貴(お、詠唱かぁけどコレ詠唱ってより歌ってるみたいに聞こえるなぁそれと構えというより演舞に近いぞ)
ユキエ「カイザーフェニックス!!」

貴「えぇ!!」
一瞬ボッとなる
貴「っえ?」
ユキエ「スゴいでしょコレできるの多分この超大国でも私くらいよ」
貴「途中で消したり弱めたりした?」
ユキエ「してないわよ」
貴「全力?」
ユキエ「全力よ何よ不満?」
貴「いやぁ」(だってちょっと迫力あるフランベだよ、女性をちょっと高級なレストランでコレ見せたら驚かせますよレベルだよ)

貴「コレどうやって覚えたの?」
ユキエ「魔道書を見て覚えたわ」

貴「詠唱や演舞無しじゃできない?」
ユキエ「やったことないわエンブってなに?」
貴「詠唱中の動きが踊ってるみたいだったからさ、今度はイメージだけでやって見て」

ユキエ「できるかわからないけどやってみるわ」
集中するユウキ
ユキエ「カイザーフェニックス!!」
手のひらほどの大きさの鳥の形をした炎が目標物の木に飛んで行き一瞬で焼き尽くした

貴「ほぅなるほど」
ユキエ「スゴい、これ私がやったのよね?」

貴「今と同じのもぅ1回できる?今度はあの丘をめがけて」

貴は100mほど離れた丘を指した

ユキエ「遠いわね、けど、やってみるわ」

集中するユキエ
すると貴がユキエに向かい何かを始める
ユキエの上下左右後方に魔法陣を展開
さらに
文字の書かれた包帯のようなものがユキエの体に螺旋にまとわりつく
ユキエ「ちょっとキツくて集中できない」
貴「もぅ少し我慢して下さい」(なんか狙ってないけどパイスラでエロい感じになってしまったが実験だからしょうがない)


ユキエ「カイザーフェニックス!!」

ワンボックスカーほどの不死鳥の形をした炎が目標物の丘へ一瞬で飛んでいき消し去った

ユキエ「何コレ?」
ユキエは恐怖で震えている
ユキエ「強化魔法でもしたの?」
貴「いや今のはユキエのチカラだよオレは少しバランスを整えただけなんだ」

ユキエ「今のが私のチカラなの?怖いわ」


貴「正しいことに使うぶんには良いと思うし、まだそのチカラはオレがいないと出せないだろ?それとも火の最上位魔法の1つと言われてるやつがフランベでよかったのかな?」


ユキエ「そうね私が使いこなせてるわけじゃないし怖がっても仕方ないわね、練習して使えるようになってから怖がるわ、それよりフランベって何?」

貴「あぁ後で見せてあげるよ、もぅ少し魔法見せてくれる?さっきみたいのはもぅやらないから」

ユキエ「いいわよタカシなしでもさっきくらいできるようになってやるわ」


ユキエは魔法を使用し続けた
貴はそれを見続けた鑑定を使用しながら

貴(魔法についてわかった事は魔法を使うには魔素MPが必要だということ、
それと
感知、配分、操作、力
の4つが必要のようだ
ただあるだけでなくバランスが重要
魔素は素材みたいなもんだからあればあるに越したことはない

魔素感知で自分の魔素量をとらえて
そこからどのくらい使うのか配分する、この時に必要量より多いとムダになるし少ないと弱くなる

魔力操作で分配してきた魔素を魔法に変換と操作する

魔力で強度をあげる


ユキエが魔道書を見て覚えたというカイザーフェニックスは書いた人は魔力操作がメインだったと予想する
それ以外は自力で出来ていて
メモの部分が魔道書として伝わり
操作以外の部分は個人の能力でどれだけコントロールできるか
だから火が鳥っぽく燃えただけで終わってしまった

詠唱と演舞を無くしてからは
センスとイメージで小鳥を飛ばせ

逆を言えば完璧な魔道書を作れば集中しなくても魔素注入すればドドスコスコスコ魔素注入で魔法でるのでは?

しかし、魔素魔力って電気や電波みたいになんでもできるなもしかしたらアレもできるかもな後でやってみよう

魔法陣と魔術府を使用しユキエの代わりに感知と配分を少し増やして中身を調整したのがアレ
本人は気づいてないが丘どころか山1個破壊できるくらい潜在能力ある

ステータスもアレだったし…

そして、ここがなぜ世界最弱の魔法使いの小さな国なのかもわかった

だってみんな生活の中でしか魔法使ってないんだもん!

火起こしするときに指の先が赤く熱を持つだけとか
体を洗うのに手のひらから水出すとか
その程度しか使わなくて
狩猟とか果実採取は普通に人力なんだもん!
ただでさえ普通の人よりチカラないのに身体強化魔法すら使ってなかった

何も考えずにただ自然にできるとこしかやってない
朝起きて火を起こし
その日食べる分の果物や魚をとり焼いて食べて
日が沈んだら寝る
究極のミニマリスト

これじゃ心はときめかないだろが!


しかし、ある意味幸せだったのかもしれないたまに来る重税搾取以外はいたって平和なのだから

もしかしたらオレは変な知恵を与えてしまったのかも知れない

ユキエ「そういえばタカシのいた世界に税は無かったの?」

貴「あったよ、恐ろしいのが報酬を貰う前に税が取られてしまうんだ、こっちでは仕事して報酬を受取ったら税を取りに来られるまでは自由に使えて残った中で税を取られるけど、あっちでは報酬を貰ったときには既に税を取られているんだ、だから報酬が多いほど取られる。」

ユキエ「何それ恐ろしいわね、どんな魔術で受取る前の報酬から税を奪い取るの?タカシのいる世界は魔王にでも支配されていたの?」

貴「魔王か、魔王より恐ろしいかもな源泉徴収」

ユキエ「ゲンセンチョウシュウなんか恐ろしい響きに聞こえてきたわ」


そんな話をしながら集落にもどり


集落の皆さんに話を聞いてもらい意見を貰った
(説得催眠等の話術師スキルは使用なし)

内容はこう
この小さな魔法使いの国を独立国家にするために立ち上がらないか、その為に今、他国から好き勝手にされている国の中枢を支配する必要があります
この集落全員で立ち上がり国取りをする気はあるか


全員の答えがイエスだった
ただ何も考えず
死んだように生きていた人たちが
最初はオレや誠さんの指示を受けて仕事をしていただけが自ら考え行動し
各々が、やりたい事をやり始めていた


国取りをすると言っても
最弱国
王族や貴族などいるはずもなく
召喚術をする魔導師が数名いるていど

今となってはイケイケの運動部が影の薄い文化部部室を占拠しにいくようなもの
(※良い運動部の皆さんは文化部部室占拠をしてはいけません)


しかし結果も大切だからプロセスも大切だ
力押しでいっては遺恨が残りかねない

この人たちスゴいと思わせる何かが…!!

作戦名は「巻き起こせ嵐」だ!


【ここまでは5日間のダイジェストを抜粋してお送りしました】


4回目召喚日当日


貴「皆さんではいよいよです。始めて下さい」


ユキエ「コレこんなんで本当に上手くいくの?」

貴「大丈夫、お天気お姉さんは可愛いのだ」

集落の人たちは一定方向に冷たい空気を送り混んでる


回想
お天気お姉さん「今日は冷たい空気が入り込み大気の状態は不安定になり突風や雷を伴う嵐になりそうなので注意して下さい」

貴「サンキューお天気お姉さん!」


しばらくすると空がどんよりと曇りだし雨風雷


貴「きたーお天気お姉さん大好き」

ユキエ「天候を操る魔法って超上位の魔法だと思ったけど」

貴「みんなグッジョブ、城の中の人たちも含めて全員ビビッてるだろうから余裕で行っちゃお」


貴の予想通り急な嵐に大混乱していた


貴ユキエゆり召喚魔術師たちは
話し合いをし集落にいた人たちの思いに賛同することになった


召喚を始めようとする召喚魔術師たち
貴「ちょっとちょっとなんで召喚始めるのよ」

魔術師1「どちらにせよ強い力は必要だと思う」

魔術師2「他の国でもやってる、他国で強力なチカラに対抗する」

貴「まぁ確かにそうだけど、ちなみに条件とか設定できる?自分の時はどうやった?」

魔導師「今いる世界に居たくないと思ってる、強すぎて言うこと聞かないと嫌だから強さ控え目」

貴「コーヒーの甘さ控えめみたいな言い方すんなよ、自分たちで強さ抑えて呼んでおいて使えねぇって捨ててたんかい!」

貴「まぁいいやじゃ召喚にユキエと自分も入る、それとコレ使ってみよう使えるかわからないけど」


貴は軽量フィルム全身鏡(魔法)をだした

魔法の鏡作っといて良かった召喚前に向こうと繋がれば見れるかもしれないからな


魔術師「条件はどうしますか?」


貴「そうだな、さっきの今の世界にはもぅいたくないって思ってるのはそれでいい、後は…正義の味方になってくれそうだ」


召喚の術がスタート


魔術師たちは辛そうだ


魔法の鏡に写りだした


貴(これはアパートか?カレンダーはオレが召喚された1ヶ月前か)

アラサー女性が男から暴力をふるわれている

ユキエ「ヒドい早く助けてあげましょ」
貴(あの女性どっかで…娘のマイだもぅずっと会えて無かったが間違いない、)

貴は考えた妻と離婚し妻に連れて行かれた娘はどんな生活をしていたのか、召喚条件に当てはまったと言うことはもぅこの世に未練はないのか
何故自分を頼ってくれなかったのか
召喚が成功するのか
人として召喚できるのか
召喚したらどんな顔で会えばいいのか


男の暴力がエスカレートしていく

魔術師「どうしますか?このままだと」
貴「もぅ少しだけ待ってくれ」
ユキエ「早くして間に合わなくなるわよ」
貴「やってくれ」

激しい光に全員の目がくらんだ

全員の目の前には10代の少女が服も特撮の衣装のような物を着ている

舞「悪は絶対許さない!魔女っ子キュアキュアマインちゃん!参上!」
全員「ズコー」

貴の顔色がかわり魔女っ子マインちゃんに襲いかかる
貴の手からエネルギー波のようなものが魔女っ子マインちゃんに飛んで行く

魔女っ子マインちゃんも同じようにエネルギー波のようなもので応戦

なんちゃらボールでよく見るエネルギー波同士がぶつかり合って鍔競り合いするアレの状態

魔女っ子マインちゃん「なんなの急に」

貴「こっちに来ていきなりで悪いが封印させてもらう」


次の召喚まで後6日
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