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はじまりまして。
【02-09】 一対二と外套
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僕は、VRルームからログインし、噴水広場から冒険者ギルドまでの道を歩いていた。
さっき起きた効率組との争いも気になるが、坪田君の言う通り先生たちが動いているのなら心配しなくてもいいだろう。そう結論を出して気持ちを切り替えていく。
冒険者ギルドに着いた僕は、空いた列に並ぶ。
「今日はどのようなご用件でしょうか」
「依頼を受けにきました」
僕は慣れた手つきでギルド証を差し出す。
「現在受けられる依頼は、角兎の討伐、スライムの討伐、ホーンブルの討伐です。どれになさいますか?」
「スライムの討伐で」
「かしこまりました」
受付嬢が手続きをしてからギルド証を返してくる。
「無事のご帰還お待ちしております」
僕は礼を言ってギルドを出てから、北門を目指した。
-------
ここ二日通っている北門の外の草原は、ここ二日と全く変化がない。
僕は、今回のスライム討伐のための作戦を実行する。といっても、角兎の時同じである。〔気配遮断〕で近づき、オンとキーとルーで一斉攻撃を仕掛ける。角兎と比べてスライムはそこまで早くはない。僕は、一匹でいるスライムを探した。
僕の〔気配遮断〕はこの二日の狩りで少しは成長している。角兎相手にも二メートル近く接近しても気づかれない時が増えている。
僕はスライムを慎重に探す。すると、少し離れた場所にスライムがいた。草原のため、足と草が当たり音が出てしまうが、できるだけ音が出ないように移動する。
〔気配遮断〕をしたまま、スライムに近づき、射程に入った瞬間、オンとキーとルーで一斉攻撃を仕掛けた。キーとルーでスライムの左右から、オンでスライムの頭上から攻める。角兎と違って、動きを止める必要はない。
ポヨポヨと跳ねているスライムはキーとルーを避けることはできたが、避けるために跳ねた先を襲う不可視状態のオンを避けることができなかった。
跳ねたスライムはオンに噛みつかれる。僕は、近づきながらキーとルーで再度攻撃を仕掛ける。ヒュドラの頭たちは基本的に防御に回すことにしているためこの三本で戦うしかない。
三本の蛇の頭に噛まれたスライムは噛みつかれたまま僕に体当たりを仕掛けてきた。
僕は、この二日で何度もドーとラーに助けられている。スライムが近づいてくるのを無視して、キーとルーを操作してスライムに噛みつき体当たりする。
僕に近づいてくるスライムは、僕の尻尾たちの攻撃に耐えられず僕から一メートル付近で動かなくなった。
僕は、キーで対応したことを確認してから、近づく。
僕はメニューを開き、スライムを収納した。
僕の主観では、角兎よりスライムの方が楽だった。
掲示板では角兎の方が楽という意見の方が多かったが、僕は逆のようだ。
角兎よりも楽に狩ることのできたスライムをもっと狩ることにする。
依頼は五匹。僕は、スライムを狩り続けた。
一匹のスライムに近づき、攻撃を仕掛け続ける。
僕は、一時間かけてスライムを五匹狩った。周りにはもっと早く狩っているヒューマン種のプレイヤーとかもいるが、僕にはこれが限界だ。
ノルマを達成した僕は一回町に帰る。
空間収納どころかバッグを持ってない僕は依頼の分狩ったら町に戻ることを繰り返している。
今回の依頼で僕の所持金は二千五百マネーなので何か買ってもいいかもしれないが、何が必要になるか見当もつかない今は悩みどころである。今、一番欲しいのは防具だが、キメラ種の防具は特注になるのでまだ買えない。
僕は町に入り、解体所に向かって、ギルドで依頼を受けて、スライムを狩るという作業を続けた。
三匹目を倒したところでレベルが上がった。ステータスは待望のAGIが二になった。
最初を合わせて二回依頼を完了して計十三匹を狩ったところで、スライムが二匹いるのを見つけた。
僕は考える。一対一なら余裕なスライムも一対二になると難しくなる。だけど、いつかは対複数の戦闘を経験しないといけなくなるのだ。僕は死に戻りを覚悟する。
僕は簡単に作戦を練る。〔気配遮断〕を使って近づき、さっきまでと同じように一匹を先に倒してからもう一匹を倒す。今回はキーとルーでなくドーとラーを使う。
僕は〔気配遮断〕でスライムたちに近づき、オン、ドー、ラーの三匹で一気に攻める。
僕の攻撃に気が付いたスライムは跳ねて躱す。AGIが二になった僕の動きでもスライムにはよけられる。跳ねたスライムにオンが噛みつく。
このとき、もう一匹いたスライムが、僕に向かって体当たりを仕掛けてくる。僕は、キーとルーに任せる。スライムの体当たりに押されながらも防御に成功するキーとルー。
僕は、オンの噛みついたスライムにドーとラーで噛みつかせる。三匹に噛みつかれたスライムは僕に近づこうとするが、少し進んだところでブルッと体を震わせて動かなくなった。
一対一になって余裕ができた僕は再度体当たりをしてきたスライムをよけることを試みてみる。僕は、襲いながらもスライムの体当たりの直線状から外れる。
避けることができたと思った僕だが、キーとルーはスライムを受け止めようと動いていた。僕は驚きながらもドーとラーでスライムに頭突きで攻撃する。体当たりを受け止められたスライムはそのまま攻撃を受けて地面に叩きつけられる。そこをすかさずキーとルーで攻撃する。五本を使った影響で、重心を崩して膝をつきながらもスライムを仕留めることができた。
僕は、倒した二匹のスライムを収納して、依頼を完了させるために町に向かう。
ディスプレイの時計は四時半時になっている。スライムは、角兎よりも数が多いようですぐに見つけることができる。
周りを見ると、すごい勢いで角兎やスライムを倒しているプレイヤーが何人もいる。僕の狩りはとてつもなく遅いのかもしれない。非効率なのかもしれない。それでも、僕は楽しいから気にしない。このまま、いろんな冒険がしてみたい。そんなことを考えながら、町に向かった。
-------
街に入り、解体所の受付を済ませて係員に届けてからギルドに報告する。
僕は、ギルドに報告した後、このあとのことを考えるために噴水広場に向かった。スライム狩りが思いのほか簡単に終わったから予定を考え直すのだ。休憩スキル練習も兼ねている。
大通りを歩く。
大通りには冒険者が多く、様々装備が見られる。見た感じ、一番多いのは剣、次が弓だ。やっぱり遠距離の攻撃は強い。僕は近接の間合いは広いが近接戦闘職と戦えばまず勝てない。
僕は〔気配察知〕と〔気配遮断〕を使いながら歩いているが、普通に僕をよける人がいる。すなわち僕に気づいているということだ。
噴水広場に着いた。
僕はディスプレイから生徒証に入れておいた地図を開いてからポケット探りギルマスにもらった地図を開こうとしてディスプレイにタブができていることに気づいた。
僕は二つあるタブの非表示の方を選択すると、ギルマスにもらった地図が表示された。手に入れた地図はディスプレイで確認できるということだろうか。
僕は二つの地図を見比べて考える。
このまま、スライム狩りもしくは角兎狩りをしてもいいのだが、正直なところ初心者の服を着替えたいのだ。この服は『初心者です』と周りに示す意味もある。賞金稼ぎギルドで何か装備が貰えたら良かったのだが貰えなかったのだから仕方がない。
僕は、新品で装備を揃える必要がある。
僕はキメラだから専用の装備が必要だが、尻尾ぐらいしかヒューマン種と差がないから上半身であれば普通の装備が使えるかもしれない。
僕の全財産は三千マネー。
僕は、冒険者ギルドに向かう道を歩きながら地図に書いてあるよさそうな店を冷やかすことにした。三千マネーでどれほどのものが買えるかわからない。このゲームは鑑定系のスキルの所得条件がまだ不明で、手に入れるには生産系の職業にならないといけない。そのため、戦闘系プレイヤーはどの装備がどれほどの性能を持つのかわからないのだ。故に、評判がいい店で買うのが一番はずれがないのだ。
僕はいくつかの店を覗くが、僕のAGIの数値を考慮すれば軽い装備にする必要がある。軽くていい装備は必然的に値段が高いものが多かった。これなら、装備なしでやった方がいいと考えて僕は地図に書いてあった店で見つけた黒い外套を一着だけ買った。外套というよりマントに近いかもしれない。この外套は千二百五十マネーしたが、水を弾くらしい。まあ、服を隠すにはちょうどいいだろうし、外套の中に尻尾を隠すこともできる。僕は無駄遣いな気もしたがないよりはいいとも思ったので買ってみた。
実施に来てみると、初心者の服のまんまよりはいいと思う。それに丈が長いため尻尾がほとんど隠せるのだ。尻尾の蛇たちも顔だけ外套の前の隙間から出しているが前よりも町中で警戒されることが減ったと思う。
僕は満足しながら、使ったお金を補充するために冒険者ギルドに向かった。
さっき起きた効率組との争いも気になるが、坪田君の言う通り先生たちが動いているのなら心配しなくてもいいだろう。そう結論を出して気持ちを切り替えていく。
冒険者ギルドに着いた僕は、空いた列に並ぶ。
「今日はどのようなご用件でしょうか」
「依頼を受けにきました」
僕は慣れた手つきでギルド証を差し出す。
「現在受けられる依頼は、角兎の討伐、スライムの討伐、ホーンブルの討伐です。どれになさいますか?」
「スライムの討伐で」
「かしこまりました」
受付嬢が手続きをしてからギルド証を返してくる。
「無事のご帰還お待ちしております」
僕は礼を言ってギルドを出てから、北門を目指した。
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ここ二日通っている北門の外の草原は、ここ二日と全く変化がない。
僕は、今回のスライム討伐のための作戦を実行する。といっても、角兎の時同じである。〔気配遮断〕で近づき、オンとキーとルーで一斉攻撃を仕掛ける。角兎と比べてスライムはそこまで早くはない。僕は、一匹でいるスライムを探した。
僕の〔気配遮断〕はこの二日の狩りで少しは成長している。角兎相手にも二メートル近く接近しても気づかれない時が増えている。
僕はスライムを慎重に探す。すると、少し離れた場所にスライムがいた。草原のため、足と草が当たり音が出てしまうが、できるだけ音が出ないように移動する。
〔気配遮断〕をしたまま、スライムに近づき、射程に入った瞬間、オンとキーとルーで一斉攻撃を仕掛けた。キーとルーでスライムの左右から、オンでスライムの頭上から攻める。角兎と違って、動きを止める必要はない。
ポヨポヨと跳ねているスライムはキーとルーを避けることはできたが、避けるために跳ねた先を襲う不可視状態のオンを避けることができなかった。
跳ねたスライムはオンに噛みつかれる。僕は、近づきながらキーとルーで再度攻撃を仕掛ける。ヒュドラの頭たちは基本的に防御に回すことにしているためこの三本で戦うしかない。
三本の蛇の頭に噛まれたスライムは噛みつかれたまま僕に体当たりを仕掛けてきた。
僕は、この二日で何度もドーとラーに助けられている。スライムが近づいてくるのを無視して、キーとルーを操作してスライムに噛みつき体当たりする。
僕に近づいてくるスライムは、僕の尻尾たちの攻撃に耐えられず僕から一メートル付近で動かなくなった。
僕は、キーで対応したことを確認してから、近づく。
僕はメニューを開き、スライムを収納した。
僕の主観では、角兎よりスライムの方が楽だった。
掲示板では角兎の方が楽という意見の方が多かったが、僕は逆のようだ。
角兎よりも楽に狩ることのできたスライムをもっと狩ることにする。
依頼は五匹。僕は、スライムを狩り続けた。
一匹のスライムに近づき、攻撃を仕掛け続ける。
僕は、一時間かけてスライムを五匹狩った。周りにはもっと早く狩っているヒューマン種のプレイヤーとかもいるが、僕にはこれが限界だ。
ノルマを達成した僕は一回町に帰る。
空間収納どころかバッグを持ってない僕は依頼の分狩ったら町に戻ることを繰り返している。
今回の依頼で僕の所持金は二千五百マネーなので何か買ってもいいかもしれないが、何が必要になるか見当もつかない今は悩みどころである。今、一番欲しいのは防具だが、キメラ種の防具は特注になるのでまだ買えない。
僕は町に入り、解体所に向かって、ギルドで依頼を受けて、スライムを狩るという作業を続けた。
三匹目を倒したところでレベルが上がった。ステータスは待望のAGIが二になった。
最初を合わせて二回依頼を完了して計十三匹を狩ったところで、スライムが二匹いるのを見つけた。
僕は考える。一対一なら余裕なスライムも一対二になると難しくなる。だけど、いつかは対複数の戦闘を経験しないといけなくなるのだ。僕は死に戻りを覚悟する。
僕は簡単に作戦を練る。〔気配遮断〕を使って近づき、さっきまでと同じように一匹を先に倒してからもう一匹を倒す。今回はキーとルーでなくドーとラーを使う。
僕は〔気配遮断〕でスライムたちに近づき、オン、ドー、ラーの三匹で一気に攻める。
僕の攻撃に気が付いたスライムは跳ねて躱す。AGIが二になった僕の動きでもスライムにはよけられる。跳ねたスライムにオンが噛みつく。
このとき、もう一匹いたスライムが、僕に向かって体当たりを仕掛けてくる。僕は、キーとルーに任せる。スライムの体当たりに押されながらも防御に成功するキーとルー。
僕は、オンの噛みついたスライムにドーとラーで噛みつかせる。三匹に噛みつかれたスライムは僕に近づこうとするが、少し進んだところでブルッと体を震わせて動かなくなった。
一対一になって余裕ができた僕は再度体当たりをしてきたスライムをよけることを試みてみる。僕は、襲いながらもスライムの体当たりの直線状から外れる。
避けることができたと思った僕だが、キーとルーはスライムを受け止めようと動いていた。僕は驚きながらもドーとラーでスライムに頭突きで攻撃する。体当たりを受け止められたスライムはそのまま攻撃を受けて地面に叩きつけられる。そこをすかさずキーとルーで攻撃する。五本を使った影響で、重心を崩して膝をつきながらもスライムを仕留めることができた。
僕は、倒した二匹のスライムを収納して、依頼を完了させるために町に向かう。
ディスプレイの時計は四時半時になっている。スライムは、角兎よりも数が多いようですぐに見つけることができる。
周りを見ると、すごい勢いで角兎やスライムを倒しているプレイヤーが何人もいる。僕の狩りはとてつもなく遅いのかもしれない。非効率なのかもしれない。それでも、僕は楽しいから気にしない。このまま、いろんな冒険がしてみたい。そんなことを考えながら、町に向かった。
-------
街に入り、解体所の受付を済ませて係員に届けてからギルドに報告する。
僕は、ギルドに報告した後、このあとのことを考えるために噴水広場に向かった。スライム狩りが思いのほか簡単に終わったから予定を考え直すのだ。休憩スキル練習も兼ねている。
大通りを歩く。
大通りには冒険者が多く、様々装備が見られる。見た感じ、一番多いのは剣、次が弓だ。やっぱり遠距離の攻撃は強い。僕は近接の間合いは広いが近接戦闘職と戦えばまず勝てない。
僕は〔気配察知〕と〔気配遮断〕を使いながら歩いているが、普通に僕をよける人がいる。すなわち僕に気づいているということだ。
噴水広場に着いた。
僕はディスプレイから生徒証に入れておいた地図を開いてからポケット探りギルマスにもらった地図を開こうとしてディスプレイにタブができていることに気づいた。
僕は二つあるタブの非表示の方を選択すると、ギルマスにもらった地図が表示された。手に入れた地図はディスプレイで確認できるということだろうか。
僕は二つの地図を見比べて考える。
このまま、スライム狩りもしくは角兎狩りをしてもいいのだが、正直なところ初心者の服を着替えたいのだ。この服は『初心者です』と周りに示す意味もある。賞金稼ぎギルドで何か装備が貰えたら良かったのだが貰えなかったのだから仕方がない。
僕は、新品で装備を揃える必要がある。
僕はキメラだから専用の装備が必要だが、尻尾ぐらいしかヒューマン種と差がないから上半身であれば普通の装備が使えるかもしれない。
僕の全財産は三千マネー。
僕は、冒険者ギルドに向かう道を歩きながら地図に書いてあるよさそうな店を冷やかすことにした。三千マネーでどれほどのものが買えるかわからない。このゲームは鑑定系のスキルの所得条件がまだ不明で、手に入れるには生産系の職業にならないといけない。そのため、戦闘系プレイヤーはどの装備がどれほどの性能を持つのかわからないのだ。故に、評判がいい店で買うのが一番はずれがないのだ。
僕はいくつかの店を覗くが、僕のAGIの数値を考慮すれば軽い装備にする必要がある。軽くていい装備は必然的に値段が高いものが多かった。これなら、装備なしでやった方がいいと考えて僕は地図に書いてあった店で見つけた黒い外套を一着だけ買った。外套というよりマントに近いかもしれない。この外套は千二百五十マネーしたが、水を弾くらしい。まあ、服を隠すにはちょうどいいだろうし、外套の中に尻尾を隠すこともできる。僕は無駄遣いな気もしたがないよりはいいとも思ったので買ってみた。
実施に来てみると、初心者の服のまんまよりはいいと思う。それに丈が長いため尻尾がほとんど隠せるのだ。尻尾の蛇たちも顔だけ外套の前の隙間から出しているが前よりも町中で警戒されることが減ったと思う。
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※表現不足なども重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけたら幸いです。(それはもう『へぇー・・』ぐらいに。)
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