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3. 足りない
しおりを挟む翌朝、いつものように大学へ向かえばすぐに見つけられる先輩の姿
そしてそれに群がる女達
そのうちの1人が先輩に見つめられうっとりとした表情を浮かべた
それを見た時
"今、あんたが蕩けた顔で見つめてるその人は、昨日俺の事をそんな顔で見てきたんですよ"
そう思いながら先輩の姿を眺める
あぁ、、昨日の先輩ほんとに可愛かったなぁ
次呼ばれるのはいつだろうか、、、
そんな事を思っていれば「よっ!」なんて言いながら肩を叩かれた
"せっかく昨夜の余韻に浸っていたというのに"
そう思いながら眉間による皺を隠すことなく振り返ればやたら馴れ馴れしいあの男で
「まーたあの人見てんの?ほんとあきねーな」
「お前には関係ないだろ。ってかこの間からなに?俺ら知り合いだっけ?」
「はぁ?授業で話しただろ。」
「それだけだよね?正直鬱陶しいんだけど、、、」
そう言えば「何だよこいつ。」とキレながら去っていった
その日から俺を見ながらひそひそと話す姿が目につくようになった
"次から次へと何だよ..." と思っていれば目についたあの男
あの出来事がそんなに癇に障ったのか俺の事を睨みつけていた
「ほんとめんどくさいやつだな、、、」
そう思わず呟けば届いたメッセージ
〈22時〉
変わらず時刻だけが記されたメッセージ
それを見た瞬間、先程までの苛立ちなどどこかへ消え去り俺はそのメッセージを指でなぞりながら笑みを零した
22時15分
せっかく先輩が呼んでくれたのに道が混んでいて15分も遅れてしまった俺は急いで鍵を開け部屋の中へと足を踏み入れた
すると微かに聞こえる声
明かりが漏れるリビングへと足早に向かえばソファの上で1人慰める先輩の姿が目に入った
勢いよく開いた扉にビクッと肩を動かした先輩と目が合えば
「お、まえ、、おそ、い」
「すみません、道が混んでいて遅くなりました」
理由を言えば「言い訳かよ、、、」そう言いながら睨みつけてきた先輩の頭にキスを落とし「代わりに今日はいつも以上に気持ちよくさせますから」そう告げれば「なまいき、、」と呟く
それに何も返さずそっと先輩を抱き上げ寝室へと移動しベッドへ下ろせばとろんとした目で見上げてきた
その姿に反応する俺のモノ
それに気付いた先輩は上半身を起こし俺のベルトへと手をかけた
「せんぱい?」
いつもはそんな事をしない先輩に驚きながら声をかける
けど応えることなく手を動かしていき顕になったソレを躊躇うことなく口に含んだ
「うっ⋯⋯ 」
急な刺激に思わず声を漏らせばさらに与えられる刺激に堪らなくなって視線を下に落とせば、うっとりとした顔で俺のモノに舌を這わせる先輩と目が合った
「どぉした?いつもより静かだな」
「あっ⋯ そこでしゃべったら⋯⋯ 」
「お前は、こぉされるのがすきなんだな」
「せん⋯ ぱい⋯⋯ だめです」
「だしてもいいぜ」
さらに刺激を与えられた状態でそう言われてしまえば我慢なんて出来なくて、、、先輩の口の中へと吐きだした
「もうおわりか?」
なんて口から溢れたのを指で掬い舌で絡めとりながら言われた言葉に俺の中で何かがぷつりと切れれば、その勢いのまま先輩を押し倒した
「煽るひまなんかないぐらいめちゃくちゃにしてやりますよ」
そう言えば「やってみろよ」なんて言いながら俺の唇を先輩の舌がなぞった
そんな先輩の舌を噛んでやれば自ら俺の口内へと入り込み舌を絡めあわせてきた
それに応えながら先程まで先輩が自分で慰めていた秘部へ触れる
僅かにひらいた唇の隙間から先輩の声が漏れ始める
「今日も凄いですね」
「うるせぇ⋯ は⋯ やく⋯⋯ しろよ」
先輩がそう言った瞬間下から一気に奥深くまで突き上げれば「あっ⋯ ふかっ⋯⋯ 」と言いながらビクビクとする先輩に耳元で声を掛ける
「せんぱい、どうしたんですか?もしかして...入れただけでイッちゃいました?」
そのまま動かせば「まっ⋯⋯ やめ⋯ 」と聞こえてくる声を無視して再びその口を塞げば聞こえてくる甘い声
体制を変えながら何度も先輩に欲をぶつければ涙と唾液でぐちゃぐちゃになった顔に舌を這わせる
「せんぱい、まだいけますよね?」
「ふざ⋯⋯ けんな」
その言葉を無視して続ければ力なく押された俺の身体
その手をとり押さえつければ涙目で睨まれる
だけどそんなもの今の俺にはただの煽りでしかなくて
「ほんとに先輩の全てが甘くて堪らないです。足りないのでまだいいですよね?もっともっと下さい」
そう言いながら抜くことなくゆるゆると腰を動かし始めれば「まっ⋯⋯ これいじょおは⋯ だめ⋯⋯ 」と必死に抵抗する
「むりです、とまれない」
そう言い変わらず動かし続ければ「あっ⋯ だめ⋯ むりむりむり」と首を振りながら俺の体を押し返す
その瞬間ぷしゅと漏れ出たもの
なかなか止まらないそれに真っ赤な顔で「あっ、、やだ、、みるな、」と体勢を変えようとする
そんな先輩を抱きしめて「あーかわい」そう口にしながら深いキスを繰り返す
「や、めろ、、」と拒絶の言葉を口にしながらも先輩の手は俺の背中にまわっていて....
堪らず先輩の体をさらに抱きしめた
しばらくそのままでいれば聞こえてきた規則正しい寝息の音
ゆっくりと離れ慣れた手つきで綺麗にし先輩の方へ視線を向け頬に優しく触れてから俺は部屋を後にした
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