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3歳の身体での入浴はなかなか大変だが、ここでも魔法を使いなんとかすませることが出来た。
『魔法が自在に使えるって素晴らしい』
お風呂から出て、パジャマを着込んで髪の毛を乾かそうとした所で漸く鏡に目を向ける………。
『え?……これがわたし……可愛い過ぎない?
これはヤバいよ、ヤバすぎる! 良かった~。ここでキャンプして。自衛も出来ない状況で街に入ったら……想像だけで怖い! 本気で誘拐とかされちゃいそう』
鏡には、根本から毛先に向かって濃紺からピンクや赤へとグラデーションしたとっても派手な髪、3歳ならではのモチモチした白い肌、ぷっくり唇に、綺麗なアクアマリン色の瞳をした幼女の姿……
『お人形さんかな? うわっ髪……派手だな……この世界はこんな髪色が普通なのか? 目立たなきゃいいけど。
やっぱり部屋のローズリースわたしの髪の色だ』
別にナルシストな訳ではないが今まで見慣れていた自身の姿は、日本ならどこにでもいる黒髪黒瞳、太ってはいなかったが出来ればもうあと10㎝身長が欲しいという願望を持つ、これと言って人の記憶に残らない印象の薄い顔だったのだ。
ここまで変わると、もはや他人事の感覚になるのも仕方がないと思いませんか?
『慣れるまでに時間がかかりそうね……でも、わたしがこれなら、この世界の人ってどんだけ美男美女なのさ!』
『いきなり転生って驚いたけど、異世界ってすごいよなぁ。魔法だのスキルだの色々あって、生活が便利で快適すぎる』
お風呂の片付けをする際に改めて驚いたこと……それは排水について。
魔石の使用こそあったが、何気なく使っていたのだがよく考えたらおかしなことである。なぜならここはテントで排水設備がない!(排水口はなぜかある)
そこで再度鑑定……飾りかと思った排水口が魔道具になっていてそこを通ることで、キレイな水へ変化し循環され清潔が保たれるらしい。
『循環? 水のタンクがある訳でもないのに? 考えたらダメなことの一つだな~』
『じゃあ、クリーン。うふふ、しゃがんでゴシゴシしなくていいなんてホント楽~ よし完了! ……あっ、トイレも気になるから一応見とこ……』
トイレは排水するとクリーン自動発動。
キッチンは排水口はもちろんですが、なんと! ゴミ箱も魔道具化されていて、ゴミ箱に入れればクリーン発動で処理の必要がない優れもの(テント内にある全てのゴミ箱が同じ)
思わずゴミ箱に抱き着き、スリスリ撫でながら「しゅてち! しゅき♡」
……コホン。 あまりの感激に我を忘れてしましました。
せっかくキッチンに居るのです、お風呂上がりの大事な水分補給。
「おみじゅ……! しょのまえに……うふふ、れいじょうこがありましゅ。かくにんちてみまちょう!
わたちがまじゃなんにみょいりぇてにゃいかりゃ、ふちゅうにゃりゃかりゃっぴょにょはじゅだけじょ。
でみょ……たびゅん……」(ガチャ……)
「うっきゃ~~~~! やっぴゃり~~! おみょっちゃちょうり。
あいしゅ・けーち・じゅーしゅ……いりょいりょたくしゃん! だいしゅき♡」スリスリスリスリスリスリ……
やばい興奮してしまいます。ひとまず水分補給して落ち着きましょう。
『コクコク……ん! 麦茶だ~、美味し、好き~。
アイスにケーキ……んん~気にはなるけど……今日はやめとこう。興奮しすぎて寝れなくなっちゃう』
『魔法が自在に使えるって素晴らしい』
お風呂から出て、パジャマを着込んで髪の毛を乾かそうとした所で漸く鏡に目を向ける………。
『え?……これがわたし……可愛い過ぎない?
これはヤバいよ、ヤバすぎる! 良かった~。ここでキャンプして。自衛も出来ない状況で街に入ったら……想像だけで怖い! 本気で誘拐とかされちゃいそう』
鏡には、根本から毛先に向かって濃紺からピンクや赤へとグラデーションしたとっても派手な髪、3歳ならではのモチモチした白い肌、ぷっくり唇に、綺麗なアクアマリン色の瞳をした幼女の姿……
『お人形さんかな? うわっ髪……派手だな……この世界はこんな髪色が普通なのか? 目立たなきゃいいけど。
やっぱり部屋のローズリースわたしの髪の色だ』
別にナルシストな訳ではないが今まで見慣れていた自身の姿は、日本ならどこにでもいる黒髪黒瞳、太ってはいなかったが出来ればもうあと10㎝身長が欲しいという願望を持つ、これと言って人の記憶に残らない印象の薄い顔だったのだ。
ここまで変わると、もはや他人事の感覚になるのも仕方がないと思いませんか?
『慣れるまでに時間がかかりそうね……でも、わたしがこれなら、この世界の人ってどんだけ美男美女なのさ!』
『いきなり転生って驚いたけど、異世界ってすごいよなぁ。魔法だのスキルだの色々あって、生活が便利で快適すぎる』
お風呂の片付けをする際に改めて驚いたこと……それは排水について。
魔石の使用こそあったが、何気なく使っていたのだがよく考えたらおかしなことである。なぜならここはテントで排水設備がない!(排水口はなぜかある)
そこで再度鑑定……飾りかと思った排水口が魔道具になっていてそこを通ることで、キレイな水へ変化し循環され清潔が保たれるらしい。
『循環? 水のタンクがある訳でもないのに? 考えたらダメなことの一つだな~』
『じゃあ、クリーン。うふふ、しゃがんでゴシゴシしなくていいなんてホント楽~ よし完了! ……あっ、トイレも気になるから一応見とこ……』
トイレは排水するとクリーン自動発動。
キッチンは排水口はもちろんですが、なんと! ゴミ箱も魔道具化されていて、ゴミ箱に入れればクリーン発動で処理の必要がない優れもの(テント内にある全てのゴミ箱が同じ)
思わずゴミ箱に抱き着き、スリスリ撫でながら「しゅてち! しゅき♡」
……コホン。 あまりの感激に我を忘れてしましました。
せっかくキッチンに居るのです、お風呂上がりの大事な水分補給。
「おみじゅ……! しょのまえに……うふふ、れいじょうこがありましゅ。かくにんちてみまちょう!
わたちがまじゃなんにみょいりぇてにゃいかりゃ、ふちゅうにゃりゃかりゃっぴょにょはじゅだけじょ。
でみょ……たびゅん……」(ガチャ……)
「うっきゃ~~~~! やっぴゃり~~! おみょっちゃちょうり。
あいしゅ・けーち・じゅーしゅ……いりょいりょたくしゃん! だいしゅき♡」スリスリスリスリスリスリ……
やばい興奮してしまいます。ひとまず水分補給して落ち着きましょう。
『コクコク……ん! 麦茶だ~、美味し、好き~。
アイスにケーキ……んん~気にはなるけど……今日はやめとこう。興奮しすぎて寝れなくなっちゃう』
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