42 / 49
第四章 去りし者たちの冬
4-5 生と死
しおりを挟む
小さな風が唸り、猛る。
狼のトーテムへ──ミッコを先頭に、七騎は戦狼たちの野営地へ突っ込んだ。
「トニは厩へ! ユッカは捕虜と奴隷を解き放て!」
ヤリが叫び、ユッカとトニがそれぞれに駆け出す。
まずは混乱を煽る。すぐに、けたたましい馬の嘶きと馬蹄が、悲鳴にも似た人の叫び声が渦巻く風に響き渡る。
場は混乱の極みに陥っていた。戦狼たちの守兵たちはもはや状況に対処できておらず、群れにも統制はない。かつては見境ない狂猛なる暴力でその名を轟かせた戦狼たちも、今や残りカスでしかないようだった。
血眼になってエミリーを探す狩者たちはみな血塗れだった。それはミッコも同様だった。
向かって来る者は全員殺した。老兵だろうが少年兵だろうが女だろうが、戦狼たちは敵だった。だから殺した。
俺は殺すことしかできない──サーベルで肉を切り裂くたび、ミッコはそれを自覚した。
背中越しにハンターが指を差していた。その指先の方向には狼のトーテムがあった。ミッコはハンターの指先に従い駆けた。周囲の喧騒は消え、風の声だけが聞こえた。いつの間にかヤリやウィルバート・ソドーたちとは離れていた。
ハンターが指し示す方向には一際立派な幕舎があり、武装した者たちが集まっていた。ミッコは迷わずその人垣に突っ込んだ。パーシファルの馬体で人垣を吹っ飛ばし、何人か馬蹄で踏み潰してなお、残った者たちは武器を手に立ち向かってきた。ミッコは馬から降りると、メイジを兄のハンターに預けた。どれほどの人数がいただろうか、ミッコは向かって来る者たちを皆殺しにした。
折り重なる死体を蹴り飛ばし、ミッコは幕舎に押し入った。
幕舎の中には古今東西のあらゆる武具が飾られていた。ここはフーの幕舎なのだろう。ミッコは奪われたウォーピックと黒塗りの弓を見て思った。
そして、そのおびただしい武具の飾りつけの中に、女がいた──獣の骨で組まれた頭冠、いくえにも結われた金色の髪、ゆったりとした白いローブ、きめ細やかな石の宝飾品──その姿は騎馬民の貴婦人のように見えた。
深緑の瞳と視線が交わった。見慣れぬ姿だが、見間違えようもなかった。それはエミリーだった。
エミリーはいた。生きていた。
エミリーがミッコの失われた左目を覗いた。深緑の瞳は、まるで幽霊でも見たかのような表情をしていた。
ミッコは引き寄せられるようにエミリーに近づいたが、その前を老人と老婆が塞いだ。二人とも、老いてなお一目で手練れとわかる圧を放っていた。
瞬時に、硬直する糸が張り詰める。ほんの少しの間合い。動けば、血が流れる。
「ミッコ! 取って!」
その硬直を破り、叫ぶエミリーがウォーピックを放り投げた。ミッコはそれを手に取ると、流れのまま老人を打ち倒し、そしてエミリーを押さえつけようとした老婆の頭を砕いた。
引き寄せられるままミッコはエミリーを抱き締めようとし、躊躇った。ミッコの手は血塗れだった。沈黙に耐え切れず何かを言おうとし、そして言葉に詰まった。だがミッコが逡巡している間にエミリーは出立の準備を始めていた。エミリーはミッコの得物である黒塗りの弓を取ると、自らは刺剣を履き、マスケット銃を担いた。
エミリーはずっと険しい顔をしていた。馴染みのない騎馬民の装束のせいだろうか、その動きも依然と違いどこか重たかった。
「ミッコ。ちょっとだけ付いてきて」
エミリーの指先がミッコの血濡れた手を握った。手を引かれるまま、ミッコはエミリーに続いた。
幕舎の裏口から出る。粉雪が喧噪に舞い、視界を白く濁らせる。
向かった先の幕舎の隙間からは、かすかな笑い声が聞こえた。
中に入ると裸の女がいた。知った顔だった。女は赤の親父の三姉妹の三女、旅の始めのころ、ミッコとエミリーと共に旅をしたアリアンナだった。
一目見た瞬間にどうにもできないことを悟った。アリアンナは廃人と化していた。冬だというのに衣服ははだけており、手で隠されていたが下腹部は失禁で濡れているようだった。半開きの口元からは笑い声が漏れ、その目は虚空を彷徨っていた。
ミッコは共に東の地平線を歩んだ旅路を思い出した。アリアンナは奴隷商人であり決して善人ではなかった。しかしこれほど惨い仕打ちを受けるほどの悪人でもなかった。
人は人を踏み躙る。際限なく。理由などない。それが人だ──。
「ごめんなさい」
エミリーはアリアンナを抱くと、その胸に短剣を刺した。アリアンナの笑い声はすぐに消えてなくなった。
「行こう」
血の滲む指先がミッコの手を握った。揺るぎないその力に、ミッコはまた引かれるままに続いた。
外に出ると、ミッコは指笛でパーシファルを呼んだ。小走りでやってくるパーシファルの背には子供たちが乗っていた。ハンターとメイジを見ると、エミリーの目尻はようやく下がった。
野営地は依然として喧噪に包まれているが、死体の山を恐れてか、狼のトーテムの周辺は例外的に人がいなかった。
「おいミッコ! ご令嬢は見つかったのか!?」
遠くからヤリの声が聞こえた。背後にはウィルバート・ソドーもいた。
かつて駆け落ち同然で出奔した娘と、それを追って〈教会〉を発った父は、もはや見知らぬものとなった東の地で再会した。その瞬間、ミッコと再会しても揺らぐことのなかったエミリーの目が初めて揺らいだ。エミリーは信じられないといった顔をして震えていた。そんな娘を父親は一度抱き締めた。しかしウィルバート・ソドーは驚くこともなく、すぐに剣を抜いていた。
「おい見ろよ! ゲーフェンバウアーが来たぞ!」
ヤリの声に振り返ると、厩に行ったトニが黒い馬を曳いてきた。かつての愛馬は依然と変わらず壮健だった。ミッコは駆けてくるゲーフェンバウアーに飛び乗り、その首筋を抱いた。そして代わりにエミリーをパーシファルの背に乗せた。
怖いほど出来過ぎな結果だった。かつてミッコは何もかもをフーに奪われた。しかし今、その多くは奪い返すことができた。
「よし、ズラかるぞ! 火を放て!」
ヤリが叫び、火を放つ。ミッコも松明を放り、篝火を蹴り飛ばす。冬の風に煽られる炎は次々とテントに燃え移り、瞬く間に野営地に燃え広がっていった。
炎を背に、ミッコたち八騎と子供二人は野営地から駆け出した。追手の尾行を振り切るため、とにかく遠くまで駆け続けた。
振り返ると、狼のトーテムは見えなくなっていた。しかし地平線はずっと燃えていた。
しばらくの間、ミッコたちは何をするでもなくそれを眺めていた。流れ吹く風にはまだ戦いの音が響いていた。暮れていく虚ろな冬の色は、確かな血に染まっていた。
狼のトーテムへ──ミッコを先頭に、七騎は戦狼たちの野営地へ突っ込んだ。
「トニは厩へ! ユッカは捕虜と奴隷を解き放て!」
ヤリが叫び、ユッカとトニがそれぞれに駆け出す。
まずは混乱を煽る。すぐに、けたたましい馬の嘶きと馬蹄が、悲鳴にも似た人の叫び声が渦巻く風に響き渡る。
場は混乱の極みに陥っていた。戦狼たちの守兵たちはもはや状況に対処できておらず、群れにも統制はない。かつては見境ない狂猛なる暴力でその名を轟かせた戦狼たちも、今や残りカスでしかないようだった。
血眼になってエミリーを探す狩者たちはみな血塗れだった。それはミッコも同様だった。
向かって来る者は全員殺した。老兵だろうが少年兵だろうが女だろうが、戦狼たちは敵だった。だから殺した。
俺は殺すことしかできない──サーベルで肉を切り裂くたび、ミッコはそれを自覚した。
背中越しにハンターが指を差していた。その指先の方向には狼のトーテムがあった。ミッコはハンターの指先に従い駆けた。周囲の喧騒は消え、風の声だけが聞こえた。いつの間にかヤリやウィルバート・ソドーたちとは離れていた。
ハンターが指し示す方向には一際立派な幕舎があり、武装した者たちが集まっていた。ミッコは迷わずその人垣に突っ込んだ。パーシファルの馬体で人垣を吹っ飛ばし、何人か馬蹄で踏み潰してなお、残った者たちは武器を手に立ち向かってきた。ミッコは馬から降りると、メイジを兄のハンターに預けた。どれほどの人数がいただろうか、ミッコは向かって来る者たちを皆殺しにした。
折り重なる死体を蹴り飛ばし、ミッコは幕舎に押し入った。
幕舎の中には古今東西のあらゆる武具が飾られていた。ここはフーの幕舎なのだろう。ミッコは奪われたウォーピックと黒塗りの弓を見て思った。
そして、そのおびただしい武具の飾りつけの中に、女がいた──獣の骨で組まれた頭冠、いくえにも結われた金色の髪、ゆったりとした白いローブ、きめ細やかな石の宝飾品──その姿は騎馬民の貴婦人のように見えた。
深緑の瞳と視線が交わった。見慣れぬ姿だが、見間違えようもなかった。それはエミリーだった。
エミリーはいた。生きていた。
エミリーがミッコの失われた左目を覗いた。深緑の瞳は、まるで幽霊でも見たかのような表情をしていた。
ミッコは引き寄せられるようにエミリーに近づいたが、その前を老人と老婆が塞いだ。二人とも、老いてなお一目で手練れとわかる圧を放っていた。
瞬時に、硬直する糸が張り詰める。ほんの少しの間合い。動けば、血が流れる。
「ミッコ! 取って!」
その硬直を破り、叫ぶエミリーがウォーピックを放り投げた。ミッコはそれを手に取ると、流れのまま老人を打ち倒し、そしてエミリーを押さえつけようとした老婆の頭を砕いた。
引き寄せられるままミッコはエミリーを抱き締めようとし、躊躇った。ミッコの手は血塗れだった。沈黙に耐え切れず何かを言おうとし、そして言葉に詰まった。だがミッコが逡巡している間にエミリーは出立の準備を始めていた。エミリーはミッコの得物である黒塗りの弓を取ると、自らは刺剣を履き、マスケット銃を担いた。
エミリーはずっと険しい顔をしていた。馴染みのない騎馬民の装束のせいだろうか、その動きも依然と違いどこか重たかった。
「ミッコ。ちょっとだけ付いてきて」
エミリーの指先がミッコの血濡れた手を握った。手を引かれるまま、ミッコはエミリーに続いた。
幕舎の裏口から出る。粉雪が喧噪に舞い、視界を白く濁らせる。
向かった先の幕舎の隙間からは、かすかな笑い声が聞こえた。
中に入ると裸の女がいた。知った顔だった。女は赤の親父の三姉妹の三女、旅の始めのころ、ミッコとエミリーと共に旅をしたアリアンナだった。
一目見た瞬間にどうにもできないことを悟った。アリアンナは廃人と化していた。冬だというのに衣服ははだけており、手で隠されていたが下腹部は失禁で濡れているようだった。半開きの口元からは笑い声が漏れ、その目は虚空を彷徨っていた。
ミッコは共に東の地平線を歩んだ旅路を思い出した。アリアンナは奴隷商人であり決して善人ではなかった。しかしこれほど惨い仕打ちを受けるほどの悪人でもなかった。
人は人を踏み躙る。際限なく。理由などない。それが人だ──。
「ごめんなさい」
エミリーはアリアンナを抱くと、その胸に短剣を刺した。アリアンナの笑い声はすぐに消えてなくなった。
「行こう」
血の滲む指先がミッコの手を握った。揺るぎないその力に、ミッコはまた引かれるままに続いた。
外に出ると、ミッコは指笛でパーシファルを呼んだ。小走りでやってくるパーシファルの背には子供たちが乗っていた。ハンターとメイジを見ると、エミリーの目尻はようやく下がった。
野営地は依然として喧噪に包まれているが、死体の山を恐れてか、狼のトーテムの周辺は例外的に人がいなかった。
「おいミッコ! ご令嬢は見つかったのか!?」
遠くからヤリの声が聞こえた。背後にはウィルバート・ソドーもいた。
かつて駆け落ち同然で出奔した娘と、それを追って〈教会〉を発った父は、もはや見知らぬものとなった東の地で再会した。その瞬間、ミッコと再会しても揺らぐことのなかったエミリーの目が初めて揺らいだ。エミリーは信じられないといった顔をして震えていた。そんな娘を父親は一度抱き締めた。しかしウィルバート・ソドーは驚くこともなく、すぐに剣を抜いていた。
「おい見ろよ! ゲーフェンバウアーが来たぞ!」
ヤリの声に振り返ると、厩に行ったトニが黒い馬を曳いてきた。かつての愛馬は依然と変わらず壮健だった。ミッコは駆けてくるゲーフェンバウアーに飛び乗り、その首筋を抱いた。そして代わりにエミリーをパーシファルの背に乗せた。
怖いほど出来過ぎな結果だった。かつてミッコは何もかもをフーに奪われた。しかし今、その多くは奪い返すことができた。
「よし、ズラかるぞ! 火を放て!」
ヤリが叫び、火を放つ。ミッコも松明を放り、篝火を蹴り飛ばす。冬の風に煽られる炎は次々とテントに燃え移り、瞬く間に野営地に燃え広がっていった。
炎を背に、ミッコたち八騎と子供二人は野営地から駆け出した。追手の尾行を振り切るため、とにかく遠くまで駆け続けた。
振り返ると、狼のトーテムは見えなくなっていた。しかし地平線はずっと燃えていた。
しばらくの間、ミッコたちは何をするでもなくそれを眺めていた。流れ吹く風にはまだ戦いの音が響いていた。暮れていく虚ろな冬の色は、確かな血に染まっていた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
四代目 豊臣秀勝
克全
歴史・時代
アルファポリス第5回歴史時代小説大賞参加作です。
読者賞を狙っていますので、アルファポリスで投票とお気に入り登録してくださると助かります。
史実で三木城合戦前後で夭折した木下与一郎が生き延びた。
秀吉の最年長の甥であり、秀長の嫡男・与一郎が生き延びた豊臣家が辿る歴史はどう言うモノになるのか。
小牧長久手で秀吉は勝てるのか?
朝日姫は徳川家康の嫁ぐのか?
朝鮮征伐は行われるのか?
秀頼は生まれるのか。
秀次が後継者に指名され切腹させられるのか?
診察室の午後<菜の花の丘編>その1
スピカナ
恋愛
神的イケメン医師・北原春樹と、病弱で天才的なアーティストである妻・莉子。
そして二人を愛してしまったイケメン御曹司・浅田夏輝。
「菜の花クリニック」と「サテライトセンター」を舞台に、三人の愛と日常が描かれます。
時に泣けて、時に笑える――溺愛とBL要素を含む、ほのぼの愛の物語。
多くのスタッフの人生がここで楽しく花開いていきます。
この小説は「医師の兄が溺愛する病弱な義妹を毎日診察する甘~い愛の物語」の1000話以降の続編です。
※医学描写と他もすべて架空です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる