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学生の本分
男同士の恋心
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いつもならば十分以内に食事を完了するオレらだが、美味しいパンのせいか、のんびりした雰囲気の先輩が一緒のせいか、昼休み終了の予鈴が鳴るまで席を立たずに過ごした。
午後も狭間は寮内の掃除を続けると言うので、午前中の汚名を返上したく自主清掃への参加を表明したのだが、穏やかな微笑を浮かべながらも断固といった意思の感じられる声で丁重に断られてしまった。そんなオレを援護するように、先輩も手伝いを申し出たが、こちらも撃沈。当然と言えば当然の結果に、ちょっと面白くないと思ってしまったのが顔に出たのだろう、狭間は困ったように笑う。
「狭間がいなかったら、オレ一人で部屋ん中で何すればいいんだよ」
このままだと皆元に倣っての昼寝一択しかないじゃないか。昼間に寝ると、ただでさえ暑くて眠れない夜に拍車がかかる。夜は昼以上にやれる事がなくて辛いのだ。そう食い下がるオレに、仕方無いかと狭間が折れかけた時、
「じゃあ俺の所に来るか、セイシュン」
先輩が魅力的な提案をしてくれた。
「行っていいの!?」
つい浮かれた声を上げてしまうと、遊ぶ訳じゃないぞと先輩に釘を刺されてしまう。
「自室学習するにも、一年の部屋にはちゃぶ台一つないからな。机と椅子なら隣に山ほどあるから、それを使えばいいよ」
サボる訳じゃない、そう言って一人頷いている先輩は、チラッと横目でこちらを窺うと、真面目ぶったらしくない顔を一瞬でふやかした。
三年は試験が今日の午前中まであったらしく、補習の開始は明日から。午後からは暇だから勉強を見てやると、頼もしい事を言ってくれた。降って湧いた先輩との時間、断る理由など何処にもない。先輩に甘えようと思い、狭間を見ると、何故か少しだけ寂しそうな顔をしていた。どうかしたのかとオレが聞こうとしたら、それは消えてしまい「よかったね」と狭間は言った。
「狭間も一緒に来ないか? 俺の所って言ったけど、ただの空き教室なんだよ。先生に見つかっても俺の方から、事情は説明するから心配いらないぞ」
先輩の言葉にテンションが下がってしまったのは、なんだかすごく嫌な感じだった。二人きりじゃなくなる、そう思うと狭間すら疎ましく思えて、自分をぶん殴りたくなる。自分勝手な欲求を押さえつけ、先輩の誘いを引き継ぐ。
「掃除はまた明日一緒にやろうぜ。多分、由々式は赤点二教科って言ってたし、明日は手ぇ空くだろ。人手増やしてから一気にやればいいじゃん」
オレの言葉が意外だったのか、狭間は少しだけ驚いたような顔をした。
「ありがとうございます……でも、やっぱり今日中に片付けてしまいたいので、ぼくはサボろうと思います」
気のせいだろうか、一瞬だけオレの方を見て、迷うような表情を見せた狭間だったが、首を小さく左右に振り、先輩に「すいません」と頭を下げた。
「そっか。ん、わかった。でも、一人で無理するなよ」
先輩がそう納得した所で、昼休み終了のチャイムが聞こえた。
いつもより少なかったが、昼飯を食いに出て来ていた生徒の姿は一つもなくなり、オレらも急かされるように席を立つ。
食堂前で狭間と別れ、オレらは玄関へ向かったのだが、外に出るつもりなどなかったので靴がなく、先輩に待ってもらい慌てて部屋に取りに戻る事にした。
室内履きが、自分の気持ちを代弁するような、間の抜けた音を階段に響かせる中、オレはゆっくりと階段をのぼる狭間の背中に追いついた。
「狭間、本当に一人で大丈夫か?」
オレは横に並び、そう声をかけたのだが、ビクッと驚いたように飛び上がった狭間は、その拍子に階段を踏み外してしまった。ドンと踊り場に尻から落ちてしまった狭間に慌てて駆け寄ると、不幸中の幸いと言うべきか、のぼっていた階段が二段だけとは言え、結構な衝撃だったのだろう、その目尻には涙が溜まっていた。
乱暴に目元を拭い、赤くなった目で見上げてくる狭間に、手を差し伸べながら謝る。
「悪い、驚かせるつもりはなかったんだ。ごめんな」
恐る恐る伸ばされる狭間の手を掴み、こちらに引き寄せると勢い余ったのか、オレの胸元に狭間が飛び込んで来た。
「ご、ごめん! ごめんなさい!」
すぐにバッと離れた狭間は、大丈夫かと思わず心配で声をかけてしまうくらい赤面しながら、何度もペコペコと頭を下げ続ける。
「えと、その、あの……夷川君、金城先輩はどうしたの?」
落ち着けと宥めながら、人気のない階段を狭間のペースで上がる。靴を取りに戻ったのだと説明すると、ようやく狭間は普段の調子を取り戻した。静まり返った寮の階段で、妙な気まずさを覚えたオレは、その原因を潰そうと口を開く。
「さっきはごめんな。オレ、なんか変なテンションで」
自己満足にしかならない謝罪を口にすると、狭間は不思議そうに首を傾げる。その先を口にするか少し躊躇したが、これから過ごす先輩との時間に変な罪悪感を持ち込みたくなくて、ややぶっきらぼうになったがオレは続けた。
「あー、美味しそうなパン目の前にして、バカみたいにはしゃぎすぎっつーか……ちょい引いただろ」
後ろ頭を掻きながら言うと、狭間は力なく笑って「仕方ないよ」と呟いた。
「誰だって好きな人と一緒に居たら、少しくらい舞い上がっちゃうものだから」
そうなのだ、どうしても先輩と一緒だとテンションが無駄に跳ね上がって…………。
狭間の言葉に思わず頷いてから気付く迂闊さ。オレはバッと音がする勢いで隣へ顔を向ける。
「お前、今、なに……何、言った!?」
オレの睨むような視線を平然と受け止める狭間は、いつも部屋で「おかえり」を言ってくれる時と同じ優しい顔をしていた。オレにはない、柔らかな雰囲気に、女のような小さな作りの顔立ち、華奢な体。今まで普通に見てきた全てが、丸ごと脅威に思えて、指先が少し震えだした。
「お前っ……先輩の事、好きなの?」
つい出そうになった「も」を必死で飲み込んだが、動揺が声に乗ってしまった。
「え? えーと……あの、そうじゃないよ。先輩を好きなのは、ぼくじゃないでしょ?」
視線を足下へ一度向けた後、スッと上げられた狭間の顔は、今までに見た事のない真摯な表情が浮かんでいた。
「金城先輩は優しい先輩だと思うけど、好きって感情はないよ」
普段は途切れ途切れになりながらも、一生懸命さが滲んでいるのに、今の狭間の言葉はただ淡々と吐き捨てているような違和感があった。
「ぼくの好きな人は別にいるから」
真っ直ぐ突き刺さるような視線が辛くて、目を伏せてしまいそうになる。
『それは誰なんだ?』
出かかった言葉は自分の頭の中で酷く反響する。狭間が何を言おうとしているのか考え出すと、視界がグルグル回っているような錯覚すら覚えた。
狭間の口元が歪む。らしくない、とても痛々しい、それは自嘲以外の何物でもない、そんな友人の顔がほんの少し見えた気がした。
「なんてね。あんまりにも先輩と仲よさそうだったから、少しいじわる言ってみただけだよ」
びっくりした? そう言い笑う狭間は、ポンとオレの腕を叩いて、急がなくていいのかと聞いてきた。狭間の切り換えの早さに付いて行けず、促されるままに階段をのぼりながら隣を盗み見るが、さっきの異様な雰囲気はもう微塵もなく、白昼夢でも見たのかと思ってしまった。
「どうしたの?」
視線に気付いたのか小首を傾げる狭間に、もう一度、先輩の部屋で一緒に自習しようとは言えなかった。
自室で少し休むと言う狭間から逃げるように、オレは靴を持って踵を返す。部屋を出るまでは、走り出す勢いだったのに、部屋の扉が閉まると、足を一歩ずつ前へ出す度に重くなるのが分かった。階段を下りる、オレの足音は景気の悪い事この上ない。先輩が待っているというのに、気持ちが沈んだままだ。
狭間が悪い訳じゃあない。狭間の冗談で、気付いてしまったから、こんなに気が重いんだ。
自分が先輩に何をしているのかを。
オレの気持ちは、きっと先輩を困らせている。
狭間に真っ直ぐ見つめられた時、オレは思ってしまった。お前の言う好きな人ってのがオレだとは言わないでくれ、そう切実に。
きっと狭間は本人も言っていた通り冗談のつもりだったのだろう。でも、オレのは冗談じゃ済まない。先輩に対する気持ちは嘘がない。
さっきから、やたら思い浮かんでしまうのだ。オレに迫られた時に見せた、先輩の困った顔ばかりが。
指先から力が抜けて、靴が階段を勝手に転がり落ちる。それを追う事も出来ず、オレは崩れ落ちるように、その場に蹲ってしまった。
こんな時に泣けたらいいのにと思った。涙は一粒も外に溢れず、胸の中を一杯にする勢いで溜まり続け、息苦しくなる。
誰かと同じ泣き方しか出来ない自分が笑えた。
午後も狭間は寮内の掃除を続けると言うので、午前中の汚名を返上したく自主清掃への参加を表明したのだが、穏やかな微笑を浮かべながらも断固といった意思の感じられる声で丁重に断られてしまった。そんなオレを援護するように、先輩も手伝いを申し出たが、こちらも撃沈。当然と言えば当然の結果に、ちょっと面白くないと思ってしまったのが顔に出たのだろう、狭間は困ったように笑う。
「狭間がいなかったら、オレ一人で部屋ん中で何すればいいんだよ」
このままだと皆元に倣っての昼寝一択しかないじゃないか。昼間に寝ると、ただでさえ暑くて眠れない夜に拍車がかかる。夜は昼以上にやれる事がなくて辛いのだ。そう食い下がるオレに、仕方無いかと狭間が折れかけた時、
「じゃあ俺の所に来るか、セイシュン」
先輩が魅力的な提案をしてくれた。
「行っていいの!?」
つい浮かれた声を上げてしまうと、遊ぶ訳じゃないぞと先輩に釘を刺されてしまう。
「自室学習するにも、一年の部屋にはちゃぶ台一つないからな。机と椅子なら隣に山ほどあるから、それを使えばいいよ」
サボる訳じゃない、そう言って一人頷いている先輩は、チラッと横目でこちらを窺うと、真面目ぶったらしくない顔を一瞬でふやかした。
三年は試験が今日の午前中まであったらしく、補習の開始は明日から。午後からは暇だから勉強を見てやると、頼もしい事を言ってくれた。降って湧いた先輩との時間、断る理由など何処にもない。先輩に甘えようと思い、狭間を見ると、何故か少しだけ寂しそうな顔をしていた。どうかしたのかとオレが聞こうとしたら、それは消えてしまい「よかったね」と狭間は言った。
「狭間も一緒に来ないか? 俺の所って言ったけど、ただの空き教室なんだよ。先生に見つかっても俺の方から、事情は説明するから心配いらないぞ」
先輩の言葉にテンションが下がってしまったのは、なんだかすごく嫌な感じだった。二人きりじゃなくなる、そう思うと狭間すら疎ましく思えて、自分をぶん殴りたくなる。自分勝手な欲求を押さえつけ、先輩の誘いを引き継ぐ。
「掃除はまた明日一緒にやろうぜ。多分、由々式は赤点二教科って言ってたし、明日は手ぇ空くだろ。人手増やしてから一気にやればいいじゃん」
オレの言葉が意外だったのか、狭間は少しだけ驚いたような顔をした。
「ありがとうございます……でも、やっぱり今日中に片付けてしまいたいので、ぼくはサボろうと思います」
気のせいだろうか、一瞬だけオレの方を見て、迷うような表情を見せた狭間だったが、首を小さく左右に振り、先輩に「すいません」と頭を下げた。
「そっか。ん、わかった。でも、一人で無理するなよ」
先輩がそう納得した所で、昼休み終了のチャイムが聞こえた。
いつもより少なかったが、昼飯を食いに出て来ていた生徒の姿は一つもなくなり、オレらも急かされるように席を立つ。
食堂前で狭間と別れ、オレらは玄関へ向かったのだが、外に出るつもりなどなかったので靴がなく、先輩に待ってもらい慌てて部屋に取りに戻る事にした。
室内履きが、自分の気持ちを代弁するような、間の抜けた音を階段に響かせる中、オレはゆっくりと階段をのぼる狭間の背中に追いついた。
「狭間、本当に一人で大丈夫か?」
オレは横に並び、そう声をかけたのだが、ビクッと驚いたように飛び上がった狭間は、その拍子に階段を踏み外してしまった。ドンと踊り場に尻から落ちてしまった狭間に慌てて駆け寄ると、不幸中の幸いと言うべきか、のぼっていた階段が二段だけとは言え、結構な衝撃だったのだろう、その目尻には涙が溜まっていた。
乱暴に目元を拭い、赤くなった目で見上げてくる狭間に、手を差し伸べながら謝る。
「悪い、驚かせるつもりはなかったんだ。ごめんな」
恐る恐る伸ばされる狭間の手を掴み、こちらに引き寄せると勢い余ったのか、オレの胸元に狭間が飛び込んで来た。
「ご、ごめん! ごめんなさい!」
すぐにバッと離れた狭間は、大丈夫かと思わず心配で声をかけてしまうくらい赤面しながら、何度もペコペコと頭を下げ続ける。
「えと、その、あの……夷川君、金城先輩はどうしたの?」
落ち着けと宥めながら、人気のない階段を狭間のペースで上がる。靴を取りに戻ったのだと説明すると、ようやく狭間は普段の調子を取り戻した。静まり返った寮の階段で、妙な気まずさを覚えたオレは、その原因を潰そうと口を開く。
「さっきはごめんな。オレ、なんか変なテンションで」
自己満足にしかならない謝罪を口にすると、狭間は不思議そうに首を傾げる。その先を口にするか少し躊躇したが、これから過ごす先輩との時間に変な罪悪感を持ち込みたくなくて、ややぶっきらぼうになったがオレは続けた。
「あー、美味しそうなパン目の前にして、バカみたいにはしゃぎすぎっつーか……ちょい引いただろ」
後ろ頭を掻きながら言うと、狭間は力なく笑って「仕方ないよ」と呟いた。
「誰だって好きな人と一緒に居たら、少しくらい舞い上がっちゃうものだから」
そうなのだ、どうしても先輩と一緒だとテンションが無駄に跳ね上がって…………。
狭間の言葉に思わず頷いてから気付く迂闊さ。オレはバッと音がする勢いで隣へ顔を向ける。
「お前、今、なに……何、言った!?」
オレの睨むような視線を平然と受け止める狭間は、いつも部屋で「おかえり」を言ってくれる時と同じ優しい顔をしていた。オレにはない、柔らかな雰囲気に、女のような小さな作りの顔立ち、華奢な体。今まで普通に見てきた全てが、丸ごと脅威に思えて、指先が少し震えだした。
「お前っ……先輩の事、好きなの?」
つい出そうになった「も」を必死で飲み込んだが、動揺が声に乗ってしまった。
「え? えーと……あの、そうじゃないよ。先輩を好きなのは、ぼくじゃないでしょ?」
視線を足下へ一度向けた後、スッと上げられた狭間の顔は、今までに見た事のない真摯な表情が浮かんでいた。
「金城先輩は優しい先輩だと思うけど、好きって感情はないよ」
普段は途切れ途切れになりながらも、一生懸命さが滲んでいるのに、今の狭間の言葉はただ淡々と吐き捨てているような違和感があった。
「ぼくの好きな人は別にいるから」
真っ直ぐ突き刺さるような視線が辛くて、目を伏せてしまいそうになる。
『それは誰なんだ?』
出かかった言葉は自分の頭の中で酷く反響する。狭間が何を言おうとしているのか考え出すと、視界がグルグル回っているような錯覚すら覚えた。
狭間の口元が歪む。らしくない、とても痛々しい、それは自嘲以外の何物でもない、そんな友人の顔がほんの少し見えた気がした。
「なんてね。あんまりにも先輩と仲よさそうだったから、少しいじわる言ってみただけだよ」
びっくりした? そう言い笑う狭間は、ポンとオレの腕を叩いて、急がなくていいのかと聞いてきた。狭間の切り換えの早さに付いて行けず、促されるままに階段をのぼりながら隣を盗み見るが、さっきの異様な雰囲気はもう微塵もなく、白昼夢でも見たのかと思ってしまった。
「どうしたの?」
視線に気付いたのか小首を傾げる狭間に、もう一度、先輩の部屋で一緒に自習しようとは言えなかった。
自室で少し休むと言う狭間から逃げるように、オレは靴を持って踵を返す。部屋を出るまでは、走り出す勢いだったのに、部屋の扉が閉まると、足を一歩ずつ前へ出す度に重くなるのが分かった。階段を下りる、オレの足音は景気の悪い事この上ない。先輩が待っているというのに、気持ちが沈んだままだ。
狭間が悪い訳じゃあない。狭間の冗談で、気付いてしまったから、こんなに気が重いんだ。
自分が先輩に何をしているのかを。
オレの気持ちは、きっと先輩を困らせている。
狭間に真っ直ぐ見つめられた時、オレは思ってしまった。お前の言う好きな人ってのがオレだとは言わないでくれ、そう切実に。
きっと狭間は本人も言っていた通り冗談のつもりだったのだろう。でも、オレのは冗談じゃ済まない。先輩に対する気持ちは嘘がない。
さっきから、やたら思い浮かんでしまうのだ。オレに迫られた時に見せた、先輩の困った顔ばかりが。
指先から力が抜けて、靴が階段を勝手に転がり落ちる。それを追う事も出来ず、オレは崩れ落ちるように、その場に蹲ってしまった。
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