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圏ガクの夏休み
日常カムバック
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先輩との関係を少しずつでも進展させる、その確かな手応えを得た日の夜。オレたちは危機的な状況に陥っている事に気付いてしまった。
二人が昼夜の一日二食ずつ消費すると、数日中に備蓄食料が底を突く。先輩が帰って来るまでオレが食べられる用に用意してくれていたインスタント食品は、山センたち残留二年の夜食に食われ、その上オレと先輩二人が毎食のように食っていれば当たり前の事だが、すぐになくなってしまう。
先輩と一緒なら三食缶詰でも大丈夫! 美味しいインスタントラーメンを食べながらなら自信を持って言えた台詞も、試しに三食缶詰で過ごしてみた日には、冗談でも言えない台詞になってしまった。
「昼には俺も合流するから、一緒に美味い昼飯を食おうな」
クソまずい非常食の缶詰を必死で腹におさめた後、口直しにと美味しい焼き鳥の缶詰を開けながら言う先輩に泣く泣く同意する。いくら先輩と一緒に過ごせると言っても、一ヶ月近く残った夏休みを缶詰だけを食べて生きていくのは、不可能と言わざるを得ない。
そんな事情があり、オレは奉仕作業に復帰する事になった。談話室の作業に参加せず奉仕作業に戻る事を担任に申し出ると、心なしかホッとした顔をされてしまった。先輩を奉仕作業に巻き込むという手もありかなと思ったのだが、談話室の作業を担任一人で行うのは大変だと分かっていたので、ワガママを言うのは諦めたのだ。
一週間以上振りの四時起きはきつかったが、先輩が起こしてくれるというオプションのおかげで、ちゃんと小吉さんと一緒にバスに乗ることが出来た。
残留一年が勢揃いした労働力を運ぶには、圏ガクにある一番大きなバスが必要ならしく、そのおかげで軽トラや小型のバスのような宙を舞う走行は回避され、道中は非常に穏やかだった。
「夷川、お前やっと学校から出られるようになったんだなぁ。心配したんだぜ、オレらが恐くてあのデカブツの側を離れられないのかと思ってさぁ」
そのせいで、背後から聞こえる香月たちの馬鹿笑いが逐一耳に入ってきて、気分は最悪だったが。
「き、ききき気にすんなよ。あ、あいつらとは、一緒じゃないからな。だいじょう、だいじょうぶだから!」
小吉さんがオレの隣で震えながら励ましてくれる。言われたい放題の自分が情けなくて、つい舌打ちすると、オレを見て小吉さんが号泣してしまったので、自分の強ばった顔をなんとかほぐし、心を無にして背後の雑音を遮断した。
「村主さんと、あのごはんのおばちゃんの人な、お前が来なくなって心配してたから、きっと喜ぶと思うぞ」
平静を取り戻したオレに、小吉さんはそんな事を言う。オレは二人の顔を頭に思い浮かべ、どう挨拶をするべきか悩み、少し憂鬱になってしまった。
随分と久し振りに思える外の景色は、当たり前だが特に変わった所はなく、早朝の過ごしやすい気温と相まって爽やかな心地がした。完全に背後の騒音をシャットアウト出来てしまう、適応能力の高さに我が事ながら驚く。窓から入る乾いた風に、これから容赦なく上がるであろう気温を思い溜め息を吐くと、見慣れた建物にバスは吸い寄せられていった。
駐車場の隅に白線をはみ出す大きなバスが停車する。引率の木刀教師野村に怒鳴られ、オレらがぞろぞろと外に出ると、遠くから派手なエンジン音が聞こえてきた。音の鳴る方へ視線を向けると、音は瞬く間にボリュームを上げ、その元凶は猛スピードで半ばドリフトしながら公民館に突っ込んで来る。
「よしっギリギリセーフね! 危なかったわ」
駐車場を横断して公民館入り口に向かう残留一年の列に正面から突っ込む寸前、本気でギリギリあと一秒でも遅ければ大惨事という場所で急ブレーキをかけたド派手なスポーツカーから、今日の空模様を思わせるカラッとした顔の村主さんが姿を見せた。腕時計を見て安堵の声を上げる村主さんに、ギリギリなのはそこじゃあないと誰か教えてやって欲しい。
田舎では荒っぽい運転がデフォルトなんだろうか、どよめく生徒など気にも留めず、野村と村主さんはいつもと変わらぬ挨拶をしている。理不尽には慣れてしまった発言権のない労働力であるオレら残留一年は、ぶつくさ文句を言う程度で、躾された家畜のごとくブイブイ鳴きながら公民館へと列をなす。
「あら、珍しい顔が見えるわ。ようやく復帰する気になったみたいね、夷川君」
他の奴らに倣い黙って公民館に入ろうとしたオレを村主さんは目ざとく見つけ、わざとらしく大きな声をかけてきた。一緒にいた小吉さんが元気よく挨拶をしてくれるので、オレもそれに便乗すると、素通りはさせて貰えないらしく、しっかりと引き止められてしまった。
「元気そうね。謹慎が終わっても出て来ないから、みんな心配してたのよ」
変に気を遣われたみたいで、野村と小吉さんは先に公民館へと入ってしまった。そこまでお膳立てして貰い、オレはようやく覚悟を決めて、憂鬱だった事柄を解消するべく口を開いた。
「色々とご迷惑おかけしました。窓ガラス割ったりして、その、弁償とか、ちゃんとするんで……本当にすいませんでした!」
勢いよく頭を下げると、呆れたような溜め息が聞こえてきて、オレはギュッと目を瞑った。窓ガラス代、あいつらが送ってきた十万で足りるだろうかと、弁償代の工面に必死で頭を使っていると「本当に大変だったのよ」と実にらしくない疲れた村主さんの声が聞こえてしまい、ゆっくりと顔を上げる。
「響先生には怒られるし、谷垣先生には謝られるし、由々式さんには泣かれるしで、本当に大変だったんだから」
迷惑だと顔に書かれてあるのを承知で、村主さんを見ると、どうしてか優しい表情を向けられていて、不意打ちのように胸が熱くなってしまう。
「私も謝らないとね。君たちの事をちゃんと把握出来てなかったのよ。そのせいで夷川君には怪我をさせてしまった。本当にお詫びの言葉もないわ」
「いや……あれくらい、ほんと普通なんで気にしないで下さい」
監督責任とかいうのがついて回るのだろう。山を下りてしまえば、圏ガクの常識は通用しない。例え外部に危害を加えるのでなくとも、暴力は暴力、世間がどう見るかは言わずもがな。奉仕作業中にドジを踏めば、自分が痛い目に遭うだけでは済まない事を痛感する。
「何はともあれ、また元気な姿が見られて安心したわ」
村主さんはオレの腕をポンと叩くと、空気を換えるように豪快に笑った。
「窓ガラスって結構するのよね~。弁償する覚悟はあるみたいだし、また今日からしっかり働いてもらうわよ。窓ガラス代を上乗せしたちょっとハードなお仕事をバシバシ割り振ってあげるから、任せときなさい」
ちょっとハードとはどの程度なのか、村主さんの胆力を思うと不安になったが、憂鬱が解消されたおかげで、気持ち良く返事する事が出来た。それから、小吉さんの後を追いかけようとした所に、久し振りのパンが、朝食を届けに来たパン屋の車が公民館に入って来たので、そのままパンを運ぶ手伝いから、復帰第一日目の奉仕作業は始まった。
担任や小吉さんが言っていた通り、その日からの仕事は最初にやった草刈りとは違い、香月たち残留一年とは別の仕事を割り振られた。
内容は、家人が手入れ出来ない荒れ果てた居住区以外の清掃。要するに同居する家族のいない老人宅の庭掃除。
家の中はヘルパーとか、ちゃんとした資格のある人がやってくれているのだが、外までは手が回らないそうだ。知らない人間の家を掃除するという未知の仕事に、不安以外の気持ちを見出せずにいると「初日にやった響病院の庭掃除と同じ」と小吉さんは説明してくれた。
あの『根っ子から引き抜いても、すぐに生えてくる』という不毛な仕事が待っているのだとしても、久し振りに食べるパンは美味しくて、舌や腹が、勝手にオレのテンションを上げる。仕事は小吉さんと二人一組で行うというのも心強く、先輩と合流するまでの仕事にも気合いが入った。軽く片付けて、先輩と美味しい昼飯を食うんだ……そう、意気込んで向かった先でオレは地獄を見た。
雑草だらけの響病院の庭は、あれでもちゃんと手入れされていた庭だったんだと思い知らされたのだ。
二人が昼夜の一日二食ずつ消費すると、数日中に備蓄食料が底を突く。先輩が帰って来るまでオレが食べられる用に用意してくれていたインスタント食品は、山センたち残留二年の夜食に食われ、その上オレと先輩二人が毎食のように食っていれば当たり前の事だが、すぐになくなってしまう。
先輩と一緒なら三食缶詰でも大丈夫! 美味しいインスタントラーメンを食べながらなら自信を持って言えた台詞も、試しに三食缶詰で過ごしてみた日には、冗談でも言えない台詞になってしまった。
「昼には俺も合流するから、一緒に美味い昼飯を食おうな」
クソまずい非常食の缶詰を必死で腹におさめた後、口直しにと美味しい焼き鳥の缶詰を開けながら言う先輩に泣く泣く同意する。いくら先輩と一緒に過ごせると言っても、一ヶ月近く残った夏休みを缶詰だけを食べて生きていくのは、不可能と言わざるを得ない。
そんな事情があり、オレは奉仕作業に復帰する事になった。談話室の作業に参加せず奉仕作業に戻る事を担任に申し出ると、心なしかホッとした顔をされてしまった。先輩を奉仕作業に巻き込むという手もありかなと思ったのだが、談話室の作業を担任一人で行うのは大変だと分かっていたので、ワガママを言うのは諦めたのだ。
一週間以上振りの四時起きはきつかったが、先輩が起こしてくれるというオプションのおかげで、ちゃんと小吉さんと一緒にバスに乗ることが出来た。
残留一年が勢揃いした労働力を運ぶには、圏ガクにある一番大きなバスが必要ならしく、そのおかげで軽トラや小型のバスのような宙を舞う走行は回避され、道中は非常に穏やかだった。
「夷川、お前やっと学校から出られるようになったんだなぁ。心配したんだぜ、オレらが恐くてあのデカブツの側を離れられないのかと思ってさぁ」
そのせいで、背後から聞こえる香月たちの馬鹿笑いが逐一耳に入ってきて、気分は最悪だったが。
「き、ききき気にすんなよ。あ、あいつらとは、一緒じゃないからな。だいじょう、だいじょうぶだから!」
小吉さんがオレの隣で震えながら励ましてくれる。言われたい放題の自分が情けなくて、つい舌打ちすると、オレを見て小吉さんが号泣してしまったので、自分の強ばった顔をなんとかほぐし、心を無にして背後の雑音を遮断した。
「村主さんと、あのごはんのおばちゃんの人な、お前が来なくなって心配してたから、きっと喜ぶと思うぞ」
平静を取り戻したオレに、小吉さんはそんな事を言う。オレは二人の顔を頭に思い浮かべ、どう挨拶をするべきか悩み、少し憂鬱になってしまった。
随分と久し振りに思える外の景色は、当たり前だが特に変わった所はなく、早朝の過ごしやすい気温と相まって爽やかな心地がした。完全に背後の騒音をシャットアウト出来てしまう、適応能力の高さに我が事ながら驚く。窓から入る乾いた風に、これから容赦なく上がるであろう気温を思い溜め息を吐くと、見慣れた建物にバスは吸い寄せられていった。
駐車場の隅に白線をはみ出す大きなバスが停車する。引率の木刀教師野村に怒鳴られ、オレらがぞろぞろと外に出ると、遠くから派手なエンジン音が聞こえてきた。音の鳴る方へ視線を向けると、音は瞬く間にボリュームを上げ、その元凶は猛スピードで半ばドリフトしながら公民館に突っ込んで来る。
「よしっギリギリセーフね! 危なかったわ」
駐車場を横断して公民館入り口に向かう残留一年の列に正面から突っ込む寸前、本気でギリギリあと一秒でも遅ければ大惨事という場所で急ブレーキをかけたド派手なスポーツカーから、今日の空模様を思わせるカラッとした顔の村主さんが姿を見せた。腕時計を見て安堵の声を上げる村主さんに、ギリギリなのはそこじゃあないと誰か教えてやって欲しい。
田舎では荒っぽい運転がデフォルトなんだろうか、どよめく生徒など気にも留めず、野村と村主さんはいつもと変わらぬ挨拶をしている。理不尽には慣れてしまった発言権のない労働力であるオレら残留一年は、ぶつくさ文句を言う程度で、躾された家畜のごとくブイブイ鳴きながら公民館へと列をなす。
「あら、珍しい顔が見えるわ。ようやく復帰する気になったみたいね、夷川君」
他の奴らに倣い黙って公民館に入ろうとしたオレを村主さんは目ざとく見つけ、わざとらしく大きな声をかけてきた。一緒にいた小吉さんが元気よく挨拶をしてくれるので、オレもそれに便乗すると、素通りはさせて貰えないらしく、しっかりと引き止められてしまった。
「元気そうね。謹慎が終わっても出て来ないから、みんな心配してたのよ」
変に気を遣われたみたいで、野村と小吉さんは先に公民館へと入ってしまった。そこまでお膳立てして貰い、オレはようやく覚悟を決めて、憂鬱だった事柄を解消するべく口を開いた。
「色々とご迷惑おかけしました。窓ガラス割ったりして、その、弁償とか、ちゃんとするんで……本当にすいませんでした!」
勢いよく頭を下げると、呆れたような溜め息が聞こえてきて、オレはギュッと目を瞑った。窓ガラス代、あいつらが送ってきた十万で足りるだろうかと、弁償代の工面に必死で頭を使っていると「本当に大変だったのよ」と実にらしくない疲れた村主さんの声が聞こえてしまい、ゆっくりと顔を上げる。
「響先生には怒られるし、谷垣先生には謝られるし、由々式さんには泣かれるしで、本当に大変だったんだから」
迷惑だと顔に書かれてあるのを承知で、村主さんを見ると、どうしてか優しい表情を向けられていて、不意打ちのように胸が熱くなってしまう。
「私も謝らないとね。君たちの事をちゃんと把握出来てなかったのよ。そのせいで夷川君には怪我をさせてしまった。本当にお詫びの言葉もないわ」
「いや……あれくらい、ほんと普通なんで気にしないで下さい」
監督責任とかいうのがついて回るのだろう。山を下りてしまえば、圏ガクの常識は通用しない。例え外部に危害を加えるのでなくとも、暴力は暴力、世間がどう見るかは言わずもがな。奉仕作業中にドジを踏めば、自分が痛い目に遭うだけでは済まない事を痛感する。
「何はともあれ、また元気な姿が見られて安心したわ」
村主さんはオレの腕をポンと叩くと、空気を換えるように豪快に笑った。
「窓ガラスって結構するのよね~。弁償する覚悟はあるみたいだし、また今日からしっかり働いてもらうわよ。窓ガラス代を上乗せしたちょっとハードなお仕事をバシバシ割り振ってあげるから、任せときなさい」
ちょっとハードとはどの程度なのか、村主さんの胆力を思うと不安になったが、憂鬱が解消されたおかげで、気持ち良く返事する事が出来た。それから、小吉さんの後を追いかけようとした所に、久し振りのパンが、朝食を届けに来たパン屋の車が公民館に入って来たので、そのままパンを運ぶ手伝いから、復帰第一日目の奉仕作業は始まった。
担任や小吉さんが言っていた通り、その日からの仕事は最初にやった草刈りとは違い、香月たち残留一年とは別の仕事を割り振られた。
内容は、家人が手入れ出来ない荒れ果てた居住区以外の清掃。要するに同居する家族のいない老人宅の庭掃除。
家の中はヘルパーとか、ちゃんとした資格のある人がやってくれているのだが、外までは手が回らないそうだ。知らない人間の家を掃除するという未知の仕事に、不安以外の気持ちを見出せずにいると「初日にやった響病院の庭掃除と同じ」と小吉さんは説明してくれた。
あの『根っ子から引き抜いても、すぐに生えてくる』という不毛な仕事が待っているのだとしても、久し振りに食べるパンは美味しくて、舌や腹が、勝手にオレのテンションを上げる。仕事は小吉さんと二人一組で行うというのも心強く、先輩と合流するまでの仕事にも気合いが入った。軽く片付けて、先輩と美味しい昼飯を食うんだ……そう、意気込んで向かった先でオレは地獄を見た。
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