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第二章 森の中
第五話 ステータス
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「どこだよ、本当に」
鬱蒼としたジャングルの中に俺は一人立っていた。今日の何度目かわからない言葉を口にする。ゆっくり回りを見渡す。
辺りは木々と苔、雑草や蔦。うねり曲がった木々。そこから太陽の木漏れ日が入ってくるが入ってくる。逆に地を這っている苔の類は地面を緑に染めている。
俺は迷い込んだ旅人のように辺りを見渡す。
緑
その言葉しか出てこないほどの圧倒的な自然が視界を埋め尽くしていた。
さて、まず何をしようか。
俺は考えをめぐらす。
まず、根本的に必要なのは、衣・食・住の三つだ。
衣は服を今、着てるからいいとしても、あと三つ。
「まずは、寝る場所の確保かな?」
俺はもう一度辺りを見るが、全体的に暗い雰囲気なので、見づらい。
「てか、住む場所を創ればいいじゃんか。【家】を創りたい」
……無視された。
「よ、よし。じゃあ、物を探す技能《スキル》とか欲しいなー」
洞窟などを見つけて、そこで過ごすのはどうだろうという考えだ。一から家を造るなんて論外だし、自然のものを利用した方がいい。
【該当技能:全百件越え……獲得可能な技能を抽出中……完了】
声が頭の中で反響した後、目の前にホログラム的な画面が現れた。
【探索】
※自分を中心とした一定の距離内の物がわかる。【地形把握】と併用可能
【捜索】
※自分を中心とした一定の距離内の対象の場所がわかる。
【鷹眼】
※視界を広げる
【魔眼】
※対象のステータスを知ることができる。物質の詳細ステータスを知る事が可能。魔眼系統の技能《スキル》の獲得に必要な技能
ある程度、技能がピックアップされたようだ。この中から選べってことだろうな。
「でも、技能を創り出せるのは一日一個って言ってたしな……慎重に選ばなきゃ」
俺はそう思い、各技能の説明を読んでいた。
恐らく、現状に一番有用なのは【探索】だろう。ただ、【魔眼】は鑑定系の技能として有用だし、これからにも重要だ。逆に探し物をしているわけではないから、【捜索】はいらない。
「一番有用なのは【探索】なんだよな」
よし、決めた。今日は【探索】にしておこう。
【【探索】を創造しています……完了】
また声が反響した。創造できたらしい。
【漂流者】天野翔
【ランク】Ⅰ
【天職】
【特殊技能《ユニークスキル》】
【創造権能】
【技能奪取】
【技能】
【幻視】
【探索】
【魔術】
【火属性魔術】
ステータスを見ても【探索】が追加されている。
「【探索】詳細」
【探索】Ⅰ
【分類】探索系
【希少度《レアリティ》】通常《ノーマル》
【説明】自分を中心とした一定の距離内の物がわかる。【地形把握】と併用可能。【探索】と唱えることで使用可能。
一応、開いてみたが、さっきと同じことしか書かれてなかった。
「まぁ、使ってみるか。【探索】!」
唱えてみる。すると、自分から大体五十メートルぐらいの距離内のものが感覚的にわかった。でも、大まかなものだ。木が生えているとか岩があるぐらいの精度だ。
「自分を中心とした、大体五十メートルくらいの範囲がわかるのか。結構便利だな」
俺は呟き、歩くことにした。
鬱蒼としたジャングルの中に俺は一人立っていた。今日の何度目かわからない言葉を口にする。ゆっくり回りを見渡す。
辺りは木々と苔、雑草や蔦。うねり曲がった木々。そこから太陽の木漏れ日が入ってくるが入ってくる。逆に地を這っている苔の類は地面を緑に染めている。
俺は迷い込んだ旅人のように辺りを見渡す。
緑
その言葉しか出てこないほどの圧倒的な自然が視界を埋め尽くしていた。
さて、まず何をしようか。
俺は考えをめぐらす。
まず、根本的に必要なのは、衣・食・住の三つだ。
衣は服を今、着てるからいいとしても、あと三つ。
「まずは、寝る場所の確保かな?」
俺はもう一度辺りを見るが、全体的に暗い雰囲気なので、見づらい。
「てか、住む場所を創ればいいじゃんか。【家】を創りたい」
……無視された。
「よ、よし。じゃあ、物を探す技能《スキル》とか欲しいなー」
洞窟などを見つけて、そこで過ごすのはどうだろうという考えだ。一から家を造るなんて論外だし、自然のものを利用した方がいい。
【該当技能:全百件越え……獲得可能な技能を抽出中……完了】
声が頭の中で反響した後、目の前にホログラム的な画面が現れた。
【探索】
※自分を中心とした一定の距離内の物がわかる。【地形把握】と併用可能
【捜索】
※自分を中心とした一定の距離内の対象の場所がわかる。
【鷹眼】
※視界を広げる
【魔眼】
※対象のステータスを知ることができる。物質の詳細ステータスを知る事が可能。魔眼系統の技能《スキル》の獲得に必要な技能
ある程度、技能がピックアップされたようだ。この中から選べってことだろうな。
「でも、技能を創り出せるのは一日一個って言ってたしな……慎重に選ばなきゃ」
俺はそう思い、各技能の説明を読んでいた。
恐らく、現状に一番有用なのは【探索】だろう。ただ、【魔眼】は鑑定系の技能として有用だし、これからにも重要だ。逆に探し物をしているわけではないから、【捜索】はいらない。
「一番有用なのは【探索】なんだよな」
よし、決めた。今日は【探索】にしておこう。
【【探索】を創造しています……完了】
また声が反響した。創造できたらしい。
【漂流者】天野翔
【ランク】Ⅰ
【天職】
【特殊技能《ユニークスキル》】
【創造権能】
【技能奪取】
【技能】
【幻視】
【探索】
【魔術】
【火属性魔術】
ステータスを見ても【探索】が追加されている。
「【探索】詳細」
【探索】Ⅰ
【分類】探索系
【希少度《レアリティ》】通常《ノーマル》
【説明】自分を中心とした一定の距離内の物がわかる。【地形把握】と併用可能。【探索】と唱えることで使用可能。
一応、開いてみたが、さっきと同じことしか書かれてなかった。
「まぁ、使ってみるか。【探索】!」
唱えてみる。すると、自分から大体五十メートルぐらいの距離内のものが感覚的にわかった。でも、大まかなものだ。木が生えているとか岩があるぐらいの精度だ。
「自分を中心とした、大体五十メートルくらいの範囲がわかるのか。結構便利だな」
俺は呟き、歩くことにした。
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