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第32話 クソさえ漏らせれば
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激戦がはじまった。
見渡す限りの魔物、魔物、魔物。
視界のあらゆるところで兵士と魔物が衝突し、刃と爪牙をぶつけ合っている。
敵の数三万に対し、こっちは二千。圧倒的不利だ。
しかし女王さんの指揮がうめえのか、押しはしねえが、引きもしねえ。
「面を崩すなー! 常に戦闘面積が均一になるよう層を作れー! 弓兵は背の高い敵を、投石兵、火薬兵は後方支援を続けろー!」
女王は方々を駆け回り、銅鑼と手旗で合図しながら勇猛な声を振りまいた。
なるほど、十五倍の敵とまともに戦えば簡単に押し潰されちまうが、戦闘面を一定にすればとりあえずはしのげる。
つったって時間の問題だがな。
なにせお互いに死傷者が出るんだから、数が多い方が勝つに決まってる。
動き続ければ疲れて力も出なくなる。
いや、すげえぜ。なにせ目の前すべてが魔物の壁だ。
殺戮の意志を持った分厚い壁が無限に迫ってくるんだ。
いちどに三匹は相手取るかたちになる。
もちろんおれは強えから、猛攻をすべて受け止めきっちり斬り返す。
秒に二発は飛んでくる爪やら牙やらを、ときに受け、ときに斬り捨て、確実に敵を倒す。
だがその直後には屍を乗り越えた別の魔物が飛び込んでくるんだ。
休まる暇なんざありゃしねえ。
中には正面のラインを飛び越えて内側に入ってくるヤツもいる。
もうしっちゃかめっちゃかだぜ。
……しかし、なんか手応えが変だな。なんか弱えっつうか……
「ベンデル! 前に出るな!」
おれの隣で剣を振るうオンジーが汗まみれで叫んだ。
「君が死ねばすべてが終わる! うしろの兵と交代しろ!」
「ああ!? 余裕だよ!」
「余裕なもんか! それに君は狙われているんだぞ! 後方の敵がみんな君に視線をさだめている!」
「このくれえじゃおれは死なねえよ! 第一こいつら弱えじゃねえか!」
「たしかにそうだが…………とにかく退がれ!」
オンジーは一瞬言葉に詰まっていた。こいつも魔物が弱いと感じているらしい。
魔物はやけに弱かった。
動きもふだんより鈍いし、力もどこか気の抜けた感じがした。
だから戦えるんだろう。
多勢に無勢でありながら陣形を保っていられるのは、兵士が魔物との戦いを心得ているからだけじゃなく、戦闘能力の差だろう。
しかしなぜこいつらこんなに弱えんだ?
見た目はいつもの魔物と変わらねえし、目なんかすげえギラついて必死の形相だ。
むしろ気合いというか、得体の知れない気迫を感じる。
殺意を超えた、もっとすさまじい感情が、激しい息遣いとなって撒き散らされている。
なんだ? なにか気になる。
どうしてこいつらは、こうもパワーがねえんだ?
「ベンデル! 危ない!」
突如、カレーノが大声で叫んだ。いったいなにが……
あっ! 上空から飛翔系の魔族が突っ込んできやがる!
そうか、おれは狙われてるのか!
ちくしょう、目の前の魔物を処理するので精一杯だってのによお!
「させないんだからー!」
言いながらカレーノがとうがらしを一気にふたつぶっ込んだ。
「ほっ……ホオオオオオオオーーッ!」
トリガー・スキル”激辛の炎”発動だ。
カレーノの口から真っ赤な炎が噴き出し、空中の魔物を焼き殺していく。
「すまねえ! 助かった!」
「ホアアアッ! ハホオオオオオーーッ!」
それにしてもすげえ声だ。
なんせとうがらしをふたっつだもんなあ。クソ辛いに違えねえ。
ホント強え女だよ。なんだか世話になりっぱなしで申し訳ねえなあ。
ひとつ手助けしてやりてえとこだが、おれにできることっつったら魔物ぶっ殺すことくれえだしなあ。
よーし、こうなったらおれもとことん魔物をぶっ殺してやるぜー!
と思ったんだけどよ。
「ベンデルー! きさまは狙われているようだから前へ出るなー! 後方に隠れて支援に回れー!」
馬を駆り、女王さんが指示を持ってきた。
えー? それじゃあのヴィチグンとかいうクソ魔族をぶっ殺せねえじゃん。
「きさま目がけて魔物が押し寄せているのが見えんのかー! いまは円形を保っているからなんとかなっているが、もし穴が開けば一気に突入され、総崩れになる! 早く身を隠せーーッ!」
うーん、たしかに飛翔系魔族がおれのとこにだけ来てるしなあ。
しょうがねえ、退がるか。
おれはうしろに控えていた兵士と交代し、どこか隠れる場所がないか探した。
けどせいぜい火薬玉を積んでる山くらいしかねえ。
なにかいい場所は……
「あ、そーだ!」
おれの天才的頭脳は一発で解決する方法を編み出した。
火薬玉の側に水の入った樽が置いてある。
その水で顔を洗って、土をすくってパフパフして……
よし! これで顔が隠れた! 前線に復帰だ!
「待たせたなみんな! おれもまた戦うぜ!」
「ちょ……あなたなにその顔! 土で汚れて真っ黒じゃない!」
「おう、カレーノ! おれがだれだかわかんねえだろ!」
「バカー! そんなことしたら余計に目立つでしょー!」
「え、マジ!?」
そんな! おれの完璧な作戦が逆効果だってのか!?
「魔物ども! あの顔に土を塗った男がベンデルだ! ヤツを殺せ!」
げえっ! ヴィチグンのやろう見抜いてやがる!
どひぇえー! 魔物がさっきよりも激しく突っ込んできやがった!
ふ、防ぎ切れんのかこれー!
「南が崩れたぞーーッ!」
突如後方からそんな叫びが聞こえてきた。
なんてこった! じゃあ味方の陣形は……
「円を狭めろーーッ! 南はできる限り北上しろーーッ!」
女王さんの声は鬼気迫るいきおいだった。
ちらっと南を見ると、遠くで混戦が起き、次々と兵士が殺されていくのが見える。
これはマジでやべえ!
「女王様! おれを!」
オンジーが後退し、叫んだ。
「おれはトリガー・スキルが使えます! 馬に乗せていってください!」
「よし、乗れ!」
「わたしも!」
それを聞いてカレーノが乗じようとした。が、
「君はダメだ!」
オンジーが止めた。
「君が離れればベンデルを守れるスキル持ちがいなくなる! ここはおれに任せるんだ!」
「うっ……うん、わかった!」
そうしてオンジーは南に向かった。
ほどなくしてド下手クソな歌が轟いた。
やはりスキルのパワーは強力だ。
そのあとすぐに徘徊する騎馬から、
「南が持ち直したー! 陣形を守れー!」
と聞こえてきたからうまくいったんだろう。
けど、これじゃ持たねえぞ。
なにせスキルは無制限じゃねえ。
オンジーの”音痴衝撃波”はのどが潰れりゃ使えねえし、カレーノの”激辛の炎”はとうがらしが切れりゃおしまいだ。
それに舌と精神の限界もあるだろう。
そもそもすでに戦闘開始から三十分が経ち、兵の疲労が出はじめている。
今回は一カ所の穴だからスキルでなんとかなったが、二カ所、三カ所と開けばもう持たねえだろう。
クソ……せめておれがスキルを使えればな。
おれのトリガー・スキル”無敵うんこ漏らし”さえ発動すりゃガンガン攻められんだ。
けどみんなの前でクソ漏らすわけにはいかねえし、そもそも十分くれえでこいつら全滅させられるとは思えねえ。
せめて百人分くれえクソができれば可能性はあっけどよ……
「うっ、うう……」
「カレーノ!」
突如カレーノが青ざめ、苦しそうにうめいた。
「どうした!」
「お、お腹が……こんなときに……」
「なんだって!?」
「一気にとうがらしを食べたせいかしら……い、痛い……」
くうっ、なんてこった! こんな激戦の中で腹痛なんてよ!
おれは必死に守ったぜ。うまく動けねえカレーノをかばうようにして、魔物の猛攻を請け負った。
「ご、ごめんなさい……守らなくちゃいけないのはわたしの方なのに……」
「いいから退がってな! ここはおれに任せろ!」
なに言ってやがる。こんなときまで女のくせに強がりやがって。
いいか、女が男を守るんじゃねえ。男が女を守るんだ。古今東西そう決まってんだ。
……しかしここが戦場じゃなけりゃなあ。
いつもならこいつが腹を痛くしたら、おれのオート・スキル”うんこ吸収”でクソを奪って楽にしてやれんのに。
いまは無理だ。
そんな辛いクソもらったら、腹痛起こして漏らしちまう。
オーティ勇者団にいたときみてえにクソ漏らしってバカにされちまう。
ん……? 待てよ。
そういやあのころは何人分もクソ出てたな。
それはみんなのクソをオート・スキルで吸収してたからだが……
あれ? もしかしてこの力を使えばここにいる全員のクソを代わりに出せるんじゃねえか!?
そーすっと……何発も何発も”無敵うんこ漏らし”が発動できるんじゃねえか!?
そーいやおれを覚醒させてくれた女神も言ってたな!
みんなからクソもらってバンバンクソ漏らせって!
見えた! この戦いの勝機!
おれのスキルがあれば、十五万の軍勢を一網打尽にできる!
クソさえ……クソさえ漏らせれば!
見渡す限りの魔物、魔物、魔物。
視界のあらゆるところで兵士と魔物が衝突し、刃と爪牙をぶつけ合っている。
敵の数三万に対し、こっちは二千。圧倒的不利だ。
しかし女王さんの指揮がうめえのか、押しはしねえが、引きもしねえ。
「面を崩すなー! 常に戦闘面積が均一になるよう層を作れー! 弓兵は背の高い敵を、投石兵、火薬兵は後方支援を続けろー!」
女王は方々を駆け回り、銅鑼と手旗で合図しながら勇猛な声を振りまいた。
なるほど、十五倍の敵とまともに戦えば簡単に押し潰されちまうが、戦闘面を一定にすればとりあえずはしのげる。
つったって時間の問題だがな。
なにせお互いに死傷者が出るんだから、数が多い方が勝つに決まってる。
動き続ければ疲れて力も出なくなる。
いや、すげえぜ。なにせ目の前すべてが魔物の壁だ。
殺戮の意志を持った分厚い壁が無限に迫ってくるんだ。
いちどに三匹は相手取るかたちになる。
もちろんおれは強えから、猛攻をすべて受け止めきっちり斬り返す。
秒に二発は飛んでくる爪やら牙やらを、ときに受け、ときに斬り捨て、確実に敵を倒す。
だがその直後には屍を乗り越えた別の魔物が飛び込んでくるんだ。
休まる暇なんざありゃしねえ。
中には正面のラインを飛び越えて内側に入ってくるヤツもいる。
もうしっちゃかめっちゃかだぜ。
……しかし、なんか手応えが変だな。なんか弱えっつうか……
「ベンデル! 前に出るな!」
おれの隣で剣を振るうオンジーが汗まみれで叫んだ。
「君が死ねばすべてが終わる! うしろの兵と交代しろ!」
「ああ!? 余裕だよ!」
「余裕なもんか! それに君は狙われているんだぞ! 後方の敵がみんな君に視線をさだめている!」
「このくれえじゃおれは死なねえよ! 第一こいつら弱えじゃねえか!」
「たしかにそうだが…………とにかく退がれ!」
オンジーは一瞬言葉に詰まっていた。こいつも魔物が弱いと感じているらしい。
魔物はやけに弱かった。
動きもふだんより鈍いし、力もどこか気の抜けた感じがした。
だから戦えるんだろう。
多勢に無勢でありながら陣形を保っていられるのは、兵士が魔物との戦いを心得ているからだけじゃなく、戦闘能力の差だろう。
しかしなぜこいつらこんなに弱えんだ?
見た目はいつもの魔物と変わらねえし、目なんかすげえギラついて必死の形相だ。
むしろ気合いというか、得体の知れない気迫を感じる。
殺意を超えた、もっとすさまじい感情が、激しい息遣いとなって撒き散らされている。
なんだ? なにか気になる。
どうしてこいつらは、こうもパワーがねえんだ?
「ベンデル! 危ない!」
突如、カレーノが大声で叫んだ。いったいなにが……
あっ! 上空から飛翔系の魔族が突っ込んできやがる!
そうか、おれは狙われてるのか!
ちくしょう、目の前の魔物を処理するので精一杯だってのによお!
「させないんだからー!」
言いながらカレーノがとうがらしを一気にふたつぶっ込んだ。
「ほっ……ホオオオオオオオーーッ!」
トリガー・スキル”激辛の炎”発動だ。
カレーノの口から真っ赤な炎が噴き出し、空中の魔物を焼き殺していく。
「すまねえ! 助かった!」
「ホアアアッ! ハホオオオオオーーッ!」
それにしてもすげえ声だ。
なんせとうがらしをふたっつだもんなあ。クソ辛いに違えねえ。
ホント強え女だよ。なんだか世話になりっぱなしで申し訳ねえなあ。
ひとつ手助けしてやりてえとこだが、おれにできることっつったら魔物ぶっ殺すことくれえだしなあ。
よーし、こうなったらおれもとことん魔物をぶっ殺してやるぜー!
と思ったんだけどよ。
「ベンデルー! きさまは狙われているようだから前へ出るなー! 後方に隠れて支援に回れー!」
馬を駆り、女王さんが指示を持ってきた。
えー? それじゃあのヴィチグンとかいうクソ魔族をぶっ殺せねえじゃん。
「きさま目がけて魔物が押し寄せているのが見えんのかー! いまは円形を保っているからなんとかなっているが、もし穴が開けば一気に突入され、総崩れになる! 早く身を隠せーーッ!」
うーん、たしかに飛翔系魔族がおれのとこにだけ来てるしなあ。
しょうがねえ、退がるか。
おれはうしろに控えていた兵士と交代し、どこか隠れる場所がないか探した。
けどせいぜい火薬玉を積んでる山くらいしかねえ。
なにかいい場所は……
「あ、そーだ!」
おれの天才的頭脳は一発で解決する方法を編み出した。
火薬玉の側に水の入った樽が置いてある。
その水で顔を洗って、土をすくってパフパフして……
よし! これで顔が隠れた! 前線に復帰だ!
「待たせたなみんな! おれもまた戦うぜ!」
「ちょ……あなたなにその顔! 土で汚れて真っ黒じゃない!」
「おう、カレーノ! おれがだれだかわかんねえだろ!」
「バカー! そんなことしたら余計に目立つでしょー!」
「え、マジ!?」
そんな! おれの完璧な作戦が逆効果だってのか!?
「魔物ども! あの顔に土を塗った男がベンデルだ! ヤツを殺せ!」
げえっ! ヴィチグンのやろう見抜いてやがる!
どひぇえー! 魔物がさっきよりも激しく突っ込んできやがった!
ふ、防ぎ切れんのかこれー!
「南が崩れたぞーーッ!」
突如後方からそんな叫びが聞こえてきた。
なんてこった! じゃあ味方の陣形は……
「円を狭めろーーッ! 南はできる限り北上しろーーッ!」
女王さんの声は鬼気迫るいきおいだった。
ちらっと南を見ると、遠くで混戦が起き、次々と兵士が殺されていくのが見える。
これはマジでやべえ!
「女王様! おれを!」
オンジーが後退し、叫んだ。
「おれはトリガー・スキルが使えます! 馬に乗せていってください!」
「よし、乗れ!」
「わたしも!」
それを聞いてカレーノが乗じようとした。が、
「君はダメだ!」
オンジーが止めた。
「君が離れればベンデルを守れるスキル持ちがいなくなる! ここはおれに任せるんだ!」
「うっ……うん、わかった!」
そうしてオンジーは南に向かった。
ほどなくしてド下手クソな歌が轟いた。
やはりスキルのパワーは強力だ。
そのあとすぐに徘徊する騎馬から、
「南が持ち直したー! 陣形を守れー!」
と聞こえてきたからうまくいったんだろう。
けど、これじゃ持たねえぞ。
なにせスキルは無制限じゃねえ。
オンジーの”音痴衝撃波”はのどが潰れりゃ使えねえし、カレーノの”激辛の炎”はとうがらしが切れりゃおしまいだ。
それに舌と精神の限界もあるだろう。
そもそもすでに戦闘開始から三十分が経ち、兵の疲労が出はじめている。
今回は一カ所の穴だからスキルでなんとかなったが、二カ所、三カ所と開けばもう持たねえだろう。
クソ……せめておれがスキルを使えればな。
おれのトリガー・スキル”無敵うんこ漏らし”さえ発動すりゃガンガン攻められんだ。
けどみんなの前でクソ漏らすわけにはいかねえし、そもそも十分くれえでこいつら全滅させられるとは思えねえ。
せめて百人分くれえクソができれば可能性はあっけどよ……
「うっ、うう……」
「カレーノ!」
突如カレーノが青ざめ、苦しそうにうめいた。
「どうした!」
「お、お腹が……こんなときに……」
「なんだって!?」
「一気にとうがらしを食べたせいかしら……い、痛い……」
くうっ、なんてこった! こんな激戦の中で腹痛なんてよ!
おれは必死に守ったぜ。うまく動けねえカレーノをかばうようにして、魔物の猛攻を請け負った。
「ご、ごめんなさい……守らなくちゃいけないのはわたしの方なのに……」
「いいから退がってな! ここはおれに任せろ!」
なに言ってやがる。こんなときまで女のくせに強がりやがって。
いいか、女が男を守るんじゃねえ。男が女を守るんだ。古今東西そう決まってんだ。
……しかしここが戦場じゃなけりゃなあ。
いつもならこいつが腹を痛くしたら、おれのオート・スキル”うんこ吸収”でクソを奪って楽にしてやれんのに。
いまは無理だ。
そんな辛いクソもらったら、腹痛起こして漏らしちまう。
オーティ勇者団にいたときみてえにクソ漏らしってバカにされちまう。
ん……? 待てよ。
そういやあのころは何人分もクソ出てたな。
それはみんなのクソをオート・スキルで吸収してたからだが……
あれ? もしかしてこの力を使えばここにいる全員のクソを代わりに出せるんじゃねえか!?
そーすっと……何発も何発も”無敵うんこ漏らし”が発動できるんじゃねえか!?
そーいやおれを覚醒させてくれた女神も言ってたな!
みんなからクソもらってバンバンクソ漏らせって!
見えた! この戦いの勝機!
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