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続く日々
日中は清く正しい生活をして、夜は爛れた日々を送る。
爛れたというかエロいアドリアとセックスして愛し合って寝るだな、こっちが正しい。
そして、たまに様子を見に来るレラさんにそれとなく夜の話を持ちかけられてはアドリアは逃亡し、俺はぼかして終わる。
レラさんはそれで十分らしいので、たちが悪い。
良い人ではあるんだけど。
そんなこんなで、俺がこの世界に来て一年が経とうとしていた。
アドリアがこそこそと何か準備をしているが、気にしないことにした。
一年経つ日の夜、豪勢な食事と葡萄酒が振る舞われた。
「これ、どうしたんだ?」
知らぬ顔で聞く。
「お前がここに来て一年たったからな、その祝いだ」
アドリアはにこりと微笑んで言った。
「それを食べたらその……」
そして顔を赤らめる。
「分かっているよ、アドリア」
アドリアははにかむように笑った。
料理は良かった。
ローストビーフは美味いし、サラダも新鮮で美味かったし、スープも濃厚で良かった。
そして若干ムラムラしてきた。
──おそらく、媚薬を盛ったな?──
俺はそう感じた。
媚薬を盛る位だ、何かしてくるに違いないと俺は思った。
アドリアの寝室に入ると、前世で言うベビードール? のような薄着を身に纏ってた。
エロくて鼻血でそう、出ないけど。
「アドリア……」
「その、わたしをたべて?」
「誰に教わった?!」
「レラから……」
「レラさーん!!」
心の中でグッジョブと何てことしてくれたのと言う相反する感情が争い合う。
が、グッジョブの方が勝った。
「似合ってる、というかエロいわ……」
「そ、そうか……よかった」
「じゃあ、いいんだな?」
俺が確認すると、アドリアはこくりと頷いた。
「っあ゛あ~~!!♡」
正常位で突き上げると、アドリアは濁った喘ぎ声を上げてのけぞった。
ばちゅんばちゅんと粘質的な音を立てて、セックスを続ける。
「なぁ、アドリア」
「あ゛っ♡ な、ん、だ??♡」
「最初の頃はセックスしてるとき自分の腕噛んだりしてたけど、今あんまりしてないよな」
「おぐっ♡ だ、って♡ ガイとの、まぐ、わいがきもち、よすぎ、て♡」
「あ~~~~!! もう、お前って奴は~~!!」
「あ゛~~!!♡」
アドリアをより突き上げる。
たまらなく可愛い愛しい存在。
真面目な癖に、エロくて、たまらない存在。
俺だけの可愛い、大切な伴侶。
「っいぐ~~!!♡」
「っ……」
ナカで何度目かの射精をすると、アドリアはソレでナカイキして、ぐったりと倒れた。
俺はチンコを抜いて、アドリアの顔にキスをする。
「本当可愛いよ」
そう言うと、アドリアはふにゃりと笑った。
翌日、朝食を作り、アドリアに食べさせるのが俺の仕事。
俺とのセックスは気持ちいい分、体に負担が大きいのでこれくらい甘やかすのは当然だ。
普通の人から見たら、俺達はどう映るのかとか聞かれても「知らんわ」で俺は通す。
普通じゃ無いっていうなら普通じゃなくていい。
気にするつもりは無い。
だって、愛しい存在と一緒にいれるんだ、穏やかな日々を送れるんだ。
俺にはそれで十分だった。
「ガイ」
「何だアドリア」
「幸せか?」
「当たり前だ、お前は?」
「勿論、幸せだ」
俺はアドリアを抱きしめる。
再び、墓の前にやってきた。
アドリアの両親のだ。
「父上、母上、人と完全に交わって暮らせていませんが、私は今とても幸せです」
「息子さんの事は俺に任せてください」
『たのみましたよ』
俺の耳に声が届いた気がした。
「さぁ、今日も一日頑張るか」
「ああ」
俺達の日常はこうして続いていく。
アドリアに終わりが来る日まで、いつまでも、いつまでも──
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