10 / 69
妄想?幻想?それとも……
しおりを挟む
暖かいフワフワのベッドで微睡む夢の中、このままずっと眠り続けいたいと思っていると
「……ルト、ア……ルト……」
誰かがアルトを起こしている。
瞼を擦り
「もう少し寝かせてくれ、セディール」
そう執事の名前を呟いた時
「寝かせてやりたいのは山々だが、学校に行かなくて良いのか?アルト」
聞き覚えのある声に、アルトはハッと目を覚ました。
何故か、ベッドでアルトの顔を覗き込みながら、隣に添い寝している神官長の姿に一気に目が覚めた。
「し、し、し、し、神官長様?なんで此処に?」
思わず飛び起きてベッドのヘリに逃げると、神官長は気だるげに長い銀色の髪の毛をかきあげて妖艶に微笑み
「此処は、私の部屋だが?」
そう言われて辺りを見回すと、見知らぬ部屋だった。
「えっと?」
アルトが事態を飲み込めずにいると、純白の寝間着を着た神官長がゆっくりと四つん這いで近付いて来ると
「忘れたのか?昨夜の事を……。あんなに激しく求めてくれたのに……」
そう言われて顔面蒼白になるアルトの顔を見て、神官長は「プッ」と吹き出して大笑いを始めた。
「安心しろ、まだ何もしていない」
と答えた神官長にホッと胸を撫で下ろし
「なんだ、そうでしたか!」
笑いながら答えた後で
(ん?『まだ』?)
とアルトが考えた瞬間だった。
目の前に神官長の顔があり、四つん這いになった神官長の寝間着の広く開いた襟元からピンクの乳首が丸見えになっている。
しかも、下もはいていないらしく中身が丸見えだった。
思わず視線が神官長の乳首に釘付けになっていると、神官長の長い指がアルトの唇に触れた。
「アルト……」
誘うような甘い吐息混じりの声に、アルトはゆっくりと近付く神官長と唇を重ねた。
触れるだけのキスを2.3度重ねると、神官長が魅惑の微笑を浮かべたまま衣類を脱ぎ捨てた。
染み1つ無い、均整の取れた美しい裸体にアルトは思わず見蕩れてしまう。
『ゴクリ』と生唾を飲み込む音が響くと
「アルト……好きにして良いのだぞ」
艶やかに微笑み神官長はそう呟くと、ゆっくりとアルトの唇に唇を重ね、今度は舌を差し込んで来た。
驚いて縮こまるアルトに、神官長の舌がアルトの舌を絡め取る。
男関係の無かった前世。
前世も今世も含めて、初めての甘いキスに酔いしれた。
「アルト……舌を出せ……」
唇が離れ、神官長の綺麗な指がアルトの口の中に押し込まれると、口内を撫で回した後で、アルトの舌を人差し指で撫でた後に人差し指と中指で挟み、中指でアルトの舌を撫でながら舌を出させると、神官長の唇がアルトの舌を唇ではさんだ。
扱くように吸われながら唇と舌でアルトの舌を愛撫されて、アルトはトロトロに蕩けて無抵抗になっていた。
「アルト、きみの唾液は蜜のように甘い」
甘く囁かれ、下半身に熱が灯る。
陽の光が窓から注がれ、神官長のプラチナの髪の毛が金色に輝き出す。
気が付けば、甘いキスに夢中になっていて、いつの間にか上半身が裸なのにさえ気が付かなかった。
胸元に神官長の指が触れ、ビリっと腰に電気が走ったように快楽が走った。
「あっ……」
口付けを交わすアルトの唇から、甘い声が漏れると
「アルト……私に身を委ねれば、 もっと気持ち良くなれるよ」
耳元で囁く神官長の吐息さえ、甘い刺激になる。
「あっ……」
身体を震わせるアルトに、神官長がアルトの耳に舌を差し込んだ。
ガサガサと音が聞こえ、ゆっくりと耳元から唇が離れると、アルトの乳首と神官長の乳首が重なり、身動ぐと擦れて甘い快楽を呼ぶ。
「アルト……」
甘く囁かれながら、アルトの両手に神官長の手が重なり、頭の上に両手が置かれた。
ピッタリと神官長の身体がアルトに重なり、熱を帯びたアルトの下半身に神官長の下半身が重なる。
アルトは寝間着のパンツと下着を着けたまま、布越しに感じる神官長の下半身の熱に無意識に腰を揺らしていた。
その動きが、プックリと立ち上がった乳首同士も擦れて甘やかな快楽を呼び覚ます。
「アルト……教会に入れ。そうすれば、幾らでも私を好きにして良いぞ」
それはまるで、蜘蛛にいつの間にか糸を張られて動けなくされたような感覚だった。
「……ルト、ア……ルト……」
誰かがアルトを起こしている。
瞼を擦り
「もう少し寝かせてくれ、セディール」
そう執事の名前を呟いた時
「寝かせてやりたいのは山々だが、学校に行かなくて良いのか?アルト」
聞き覚えのある声に、アルトはハッと目を覚ました。
何故か、ベッドでアルトの顔を覗き込みながら、隣に添い寝している神官長の姿に一気に目が覚めた。
「し、し、し、し、神官長様?なんで此処に?」
思わず飛び起きてベッドのヘリに逃げると、神官長は気だるげに長い銀色の髪の毛をかきあげて妖艶に微笑み
「此処は、私の部屋だが?」
そう言われて辺りを見回すと、見知らぬ部屋だった。
「えっと?」
アルトが事態を飲み込めずにいると、純白の寝間着を着た神官長がゆっくりと四つん這いで近付いて来ると
「忘れたのか?昨夜の事を……。あんなに激しく求めてくれたのに……」
そう言われて顔面蒼白になるアルトの顔を見て、神官長は「プッ」と吹き出して大笑いを始めた。
「安心しろ、まだ何もしていない」
と答えた神官長にホッと胸を撫で下ろし
「なんだ、そうでしたか!」
笑いながら答えた後で
(ん?『まだ』?)
とアルトが考えた瞬間だった。
目の前に神官長の顔があり、四つん這いになった神官長の寝間着の広く開いた襟元からピンクの乳首が丸見えになっている。
しかも、下もはいていないらしく中身が丸見えだった。
思わず視線が神官長の乳首に釘付けになっていると、神官長の長い指がアルトの唇に触れた。
「アルト……」
誘うような甘い吐息混じりの声に、アルトはゆっくりと近付く神官長と唇を重ねた。
触れるだけのキスを2.3度重ねると、神官長が魅惑の微笑を浮かべたまま衣類を脱ぎ捨てた。
染み1つ無い、均整の取れた美しい裸体にアルトは思わず見蕩れてしまう。
『ゴクリ』と生唾を飲み込む音が響くと
「アルト……好きにして良いのだぞ」
艶やかに微笑み神官長はそう呟くと、ゆっくりとアルトの唇に唇を重ね、今度は舌を差し込んで来た。
驚いて縮こまるアルトに、神官長の舌がアルトの舌を絡め取る。
男関係の無かった前世。
前世も今世も含めて、初めての甘いキスに酔いしれた。
「アルト……舌を出せ……」
唇が離れ、神官長の綺麗な指がアルトの口の中に押し込まれると、口内を撫で回した後で、アルトの舌を人差し指で撫でた後に人差し指と中指で挟み、中指でアルトの舌を撫でながら舌を出させると、神官長の唇がアルトの舌を唇ではさんだ。
扱くように吸われながら唇と舌でアルトの舌を愛撫されて、アルトはトロトロに蕩けて無抵抗になっていた。
「アルト、きみの唾液は蜜のように甘い」
甘く囁かれ、下半身に熱が灯る。
陽の光が窓から注がれ、神官長のプラチナの髪の毛が金色に輝き出す。
気が付けば、甘いキスに夢中になっていて、いつの間にか上半身が裸なのにさえ気が付かなかった。
胸元に神官長の指が触れ、ビリっと腰に電気が走ったように快楽が走った。
「あっ……」
口付けを交わすアルトの唇から、甘い声が漏れると
「アルト……私に身を委ねれば、 もっと気持ち良くなれるよ」
耳元で囁く神官長の吐息さえ、甘い刺激になる。
「あっ……」
身体を震わせるアルトに、神官長がアルトの耳に舌を差し込んだ。
ガサガサと音が聞こえ、ゆっくりと耳元から唇が離れると、アルトの乳首と神官長の乳首が重なり、身動ぐと擦れて甘い快楽を呼ぶ。
「アルト……」
甘く囁かれながら、アルトの両手に神官長の手が重なり、頭の上に両手が置かれた。
ピッタリと神官長の身体がアルトに重なり、熱を帯びたアルトの下半身に神官長の下半身が重なる。
アルトは寝間着のパンツと下着を着けたまま、布越しに感じる神官長の下半身の熱に無意識に腰を揺らしていた。
その動きが、プックリと立ち上がった乳首同士も擦れて甘やかな快楽を呼び覚ます。
「アルト……教会に入れ。そうすれば、幾らでも私を好きにして良いぞ」
それはまるで、蜘蛛にいつの間にか糸を張られて動けなくされたような感覚だった。
66
あなたにおすすめの小説
α主人公の友人モブαのはずが、なぜか俺が迫られている。
宵のうさぎ
BL
異世界に転生したと思ったら、オメガバースの世界でした。
しかも、どうやらここは前世の姉ちゃんが読んでいたBL漫画の世界らしい。
漫画の主人公であるハイスぺアルファ・レオンの友人モブアルファ・カイルとして過ごしていたはずなのに、なぜか俺が迫られている。
「カイル、君の為なら僕は全てを捨てられる」
え、後天的Ω?ビッチング!?
「カイル、僕を君のオメガにしてくれ」
この小説は主人公攻め、受けのビッチング(後天的Ω)の要素が含まれていますのでご注意を!
騎士団長子息モブアルファ×原作主人公アルファ(後天的Ωになる)
いらない子の悪役令息はラスボスになる前に消えます
日色
BL
「ぼく、あくやくれいそくだ」弟の誕生と同時に前世を思い出した七海は、悪役令息キルナ=フェルライトに転生していた。闇と水という典型的な悪役属性な上、肝心の魔力はほぼゼロに近い。雑魚キャラで死亡フラグ立ちまくりの中、なぜか第一王子に溺愛され!?
妹を救うためにヒロインを口説いたら、王子に求愛されました。
藤原遊
BL
乙女ゲームの悪役令息に転生したアラン。
妹リリィが「悪役令嬢として断罪される」未来を変えるため、
彼は決意する――ヒロインを先に口説けば、妹は破滅しない、と。
だがその“奇行”を見ていた王太子シリウスが、
なぜかアラン本人に興味を持ち始める。
「君は、なぜそこまで必死なんだ?」
「妹のためです!」
……噛み合わないはずの会話が、少しずつ心を動かしていく。
妹は完璧令嬢、でも内心は隠れ腐女子。
ヒロインは巻き込まれて腐女子覚醒。
そして王子と悪役令息は、誰も知らない“仮面の恋”へ――。
断罪回避から始まる勘違い転生BL×宮廷ラブストーリー。
誰も不幸にならない、偽りと真実のハッピーエンド。
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
有能すぎる親友の隣が辛いので、平凡男爵令息の僕は消えたいと思います
緑虫
BL
第三王子の十歳の生誕パーティーで、王子に気に入られないようお城の花園に避難した、貧乏男爵令息のルカ・グリューベル。
知り合った宮廷庭師から、『ネムリバナ』という水に浮かべるとよく寝られる香りを放つ花びらをもらう。
花園からの帰り道、噴水で泣いている少年に遭遇。目の下に酷いクマのある少年を慰めたルカは、もらったばかりの花びらを男の子に渡して立ち去った。
十二歳になり、ルカは寄宿学校に入学する。
寮の同室になった子は、まさかのその時の男の子、アルフレート(アリ)・ユーネル侯爵令息だった。
見目麗しく文武両道のアリ。だが二年前と変わらず睡眠障害を抱えていて、目の下のクマは健在。
宮廷庭師と親交を続けていたルカには、『ネムリバナ』を第三王子の為に学校の温室で育てる役割を与えられていた。アリは花びらを王子の元まで運ぶ役目を負っている。育てる見返りに少量の花びらを入手できるようになったルカは、早速アリに使ってみることに。
やがて問題なく眠れるようになったアリはめきめきと頭角を表し、しがない男爵令息にすぎない平凡なルカには手の届かない存在になっていく。
次第にアリに対する恋心に気づくルカ。だが、男の自分はアリとは不釣り合いだと、卒業を機に離れることを決意する。
アリを見ない為に地方に移ったルカ。実はここは、アリの叔父が経営する領地。そこでたった半年の間に朗らかで輝いていたアリの変わり果てた姿を見てしまい――。
ハイスペ不眠攻めxお人好し平凡受けのファンタジーBLです。ハピエン。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
お前らの目は節穴か?BLゲーム主人公の従者になりました!
MEIKO
BL
本編完結しています。お直し中。第12回BL大賞奨励賞いただきました。
僕、エリオット・アノーは伯爵家嫡男の身分を隠して公爵家令息のジュリアス・エドモアの従者をしている。事の発端は十歳の時…家族から虐げられていた僕は、我慢の限界で田舎の領地から家を出て来た。もう二度と戻る事はないと己の身分を捨て、心機一転王都へやって来たものの、現実は厳しく死にかける僕。薄汚い格好でフラフラと彷徨っている所を救ってくれたのが完璧貴公子ジュリアスだ。だけど初めて会った時、不思議な感覚を覚える。えっ、このジュリアスって人…会ったことなかったっけ?その瞬間突然閃く!
「ここって…もしかして、BLゲームの世界じゃない?おまけに僕の最愛の推し〜ジュリアス様!」
知らぬ間にBLゲームの中の名も無き登場人物に転生してしまっていた僕は、命の恩人である坊ちゃまを幸せにしようと奔走する。そして大好きなゲームのイベントも近くで楽しんじゃうもんね〜ワックワク!
だけど何で…全然シナリオ通りじゃないんですけど。坊ちゃまってば、僕のこと大好き過ぎない?
※貴族的表現を使っていますが、別の世界です。ですのでそれにのっとっていない事がありますがご了承下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる