妹が破滅フラグしか無い悪役令嬢だったので、破滅フラグを折りまくったらBL展開になってしまった!

古紫汐桜

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荒れた領地

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途中、宿屋に宿泊したアルトは、フランシスと同じ部屋で過ごしていた。
アルトは、フランシスの『契約』という名の行為が、自分を落とす為の手段に使われていると知らずに、素直に信じ込んでいた。
「んっ……ねぇ、フランシス。こんなに、キスをするものなの?」
抱き寄せられ、時間があればキスを求めるフランシスに、さすがのアルトも疑い始めていた。
「アルト……。本来なら、契約を交わしたあとには、身体を重ねなければならないんだ。それをキスだけで力を僕に分けているんだから、仕方ないよね」
ベッドに押し倒し、フランシスが微笑んで呟いた。
「フランシス……」
戸惑うアルトの頬にキスを落とすと
「アルト、明日にはメイソンの領地に着く。だから、きみの力をもっと僕に分け与えて欲しい」
そう囁いて、アルトの唇にキスを落とした。
アルトの様子から、身体が疼き始めているのを感じていた。
口の中にも性感帯がある。
上顎を舐めながら、アルトの顔が蕩けていくのを待っていた。
「アルト……愛しているよ……」
耳元で甘く囁くと、アルトの身体がブルリと震えた。
「あっ……やだ、耳元で離さないで」
小さく身動ぐアルトの手を握ると、アルトがフランシスを潤んだ瞳で見上げた。
「アルト……、きみが欲しい……」
舌を絡め、口内を犯して溶けきったアルトに囁くと、アルトの首筋に舌を這わせた。
「あっ……」
身体をビクリと震わせると、アルトの唇から甘い喘ぎ声が漏れた。
そっとシャツのボタンを全て外し、前を開くと可愛らしいアルトの小さな胸がツンっと立ち上がっている。
そっと触れると、アルトが指を咥えて
「フランシス……ダメぇ……」
と呟いた。
その妖艶な姿に、フランシスの理性が音を立てて崩れ落ちた。
「アルト……アルト……」
むしゃぶりつくように胸に吸い付くと
「あっ……ダメぇ……」
抵抗にならない声を上げるアルトの乳首に舌を這わせた。
「あっ……あっ……」
自分の与える快楽に、喘ぎ声を上げるアルトに飲まれて行く。
指先を弾き返すように、固くツンと立っているアルトの胸を、メイソンが指と舌で刺激し続けていると
「ダメぇ……いっちゃう……、いっちゃうからぁ……」
と、アルトが首を振っている。
そんなアルトのパンツを下着ごと下ろすと、先走りを垂らしたアルト自身が勢い良く飛び出してきた。
全身をピンク色に染めたアルトの姿は、今まで抱いてきたどんな女性より美しいと思った。
フランシスは自分の着衣も脱ぎ捨て、ゆっくりとアルトに身体を重ねた。
互いの昂りを重ねて、キスをしながら腰を揺らす。
ゴリゴリと互いの熱が擦れ合い、アルトの足が無意識にフランシスの腰に絡まる。
一方的に受け入れていただけのキスが、絡め合い求め合うかのように激しくなる。
唇を離すと、互いの唾液が糸を引いてプツリと切れた。
アルトの胸に再び吸い付くと
「あっ……フランシス…………さまぁ……っ」
アルトがフランシスの頭を抱き寄せ、もっと……と求めるように腰を揺らす。
音を立て、激しく舌を絡めて吸い上げると、アルトの胸が固く立ち上がる。
その感触を舌で味わいながら、フランシスはアルトの後孔に指を這わせた。
アルトとフランシスが互いに重ね合わせた昂りから垂れ流された白濁の液体が、アルトの後孔まで濡らしていた。
指を一本ゆっくりと挿入いれると、フランシスの指をキュッと締め付ける。ゆっくりと抜き差ししながら、胸への刺激を続けた。
アルトは快楽に身を委ね、唇からは喘ぎ声が漏れるだけだった。
ゆっくりと指を引き抜こうとすると、離すまいとアルトの後孔がキュッと締まる。
指を二本に増やし、グルリと中を撫でてから指の出し入れを繰り返していると
『フランシス……もう良い! さっさと入れろ!』
アルトでは無い声が聞こえた。
ハッとしてアルトの顔をみると、エメラルドの瞳が金色に光り輝いている。
『メイソンが私との契約を破ったのでな。お前にも機会をくれてやった』
ゆっくりと指を引き抜き、フランシスが恭しくベッドから降りて片膝を着いてお辞儀をすると
『王宮の人間なら、分かっておるよな?』
アルトの姿をした太陽神を、フランシスは初めて見た。
神々しい光を放ち、人間では無いものがもつ美しさに目を奪われた。
太陽神は四つん這いになると、腰を高く上げた姿で
『何をしている?早くしろ!』
そう言うと、自分でお臀を両手で開いて最奥を晒した。
ヒクヒクとフランシスを求めて動く秘部に、『ゴクリ』と固唾を飲んだ。
フランシスはその蕾に舌を這わせると、まるで胸を揉むように臀をもみながらアルトの臀から秘部を舐め回した。
『あぁっ!』
甘い声を漏らした太陽神は
『フランシス……、そんなにこの者が愛しいか?』
クスクスと笑い、ゆっくりと上半身を起こすと
『我を満足させたら、そなたの願いを叶えてやろう』
そう呟いたのだ。
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