様々な性

遠藤良二

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第2章 これからの関係

4話 彼女はバイセクシャル~彼女とデート~

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 三浦加奈さんはバイセクシャルと言っていた。買い物を一緒に行った時もおごってくれたし、僕を執拗に構ってくる。どうしてだろう。さすがに病院では距離をおいてはいるけれど。

 もしかして、僕のことが好きなのかな。いやいや、病院の職員とそんな関係になるわけがない。もし、なったら嬉しいけれど。

 今日は定期の受診日だ。最近は暖かいお陰か調子はまあまあ。今朝、加奈さんからLINEがきた。
[今日は13時30分から診察だよね。気を付けてきてね!]
僕は、
[ありがとう]
とだけ打って送った。

今は13時ごろ。さて、病院に行くかと思い立ち上がった。なんか、だるくなってきた。面倒くさい。でも、加奈さんに会いたいし。行かないと薬ももらえないし。とにかく我慢してでも行かないと。

着替えを始めたころに母が二階に上がってきた。ギシッギシッ、と音が聞こえる。そしてノックされた音が聞こえた。
「剛輝? いるんでしょ?」
「ちょっと待って。着替えてる」

 長袖のグレーのTシャツを着て、ブルージーンズをはいた。靴下はブルー。
「いいよ。どうしたの?」
「病院代持ってきたからこれで払いなさい」
母は茶封筒に入った現金を僕に渡した。
「ありがとう」
僕は手を挙げながらお礼を言った。
「余ったらジュースでも買いなさい」
僕は笑顔でうなずいた。
「病気よくなったら、働いてかえすよ」
母も笑顔になって、
「その日を待ってるからね」
と、言った。でも、言いだしたのは自分だが母にそう言われるとプレッシャーになる。いずれは、親元を離れて一人で暮らすつもりでいる。体調がよくなればの話だけれど。やっぱり病状には波があるから、体調が良好な日もあれば悪い日もある。だから、仕事はまだ無理そうだ。

 ネットを見ると作業所の募集もしているが、そこにも行けてない状態。いまのところ担当医からは、デイケアに通いませんか? と言われてはいる。それすら躊躇っている。母に話したら、体験するだけしてみたらは? と言っていた。だから、どうするか悩み中。

 僕もあと4年で30歳になる。だまっていても年はくっていく。あたりまえの話しだが。
 そろそろ病院に行かないといけない時間だ。空は曇っている。一応、傘を持っていこうかな。折りたたみ傘を。

 外に出て、物置小屋から自分の自転車を出した。歩行者とぶつからないように気を付けて走った。

 なんとか13時30分までには着いた。黒い自転車を駐輪場に停めて、院内に向かった。中は暖かい空気が充満していた。でも、照明は昼間だけれどついている。陽が当たらない部分もあるから当たり前だが。

 いつものように受付に診察券を出した。その流れで血圧もはかった。血圧計から出てきた紙を取り精神科外来に持っていった。そこには、加奈さんがいた。
「おはよう!」
と、笑みを浮かべながらあいさつしてくれた。
「おはようございます」
僕も加奈さんほどじゃないけれどていねいにあいさつをした。
「調子はどう?」
「まあまあかな」
「そう。まあまあならいいかな」
白衣の天使とは彼女のためにあるのかもしれない。今日はすごくかわいい。思ったことを伝えた。
「加奈さん今日なんか雰囲気違うね」
「そう? いつもと同じよ」

 同じではないと思った。どうしたのだろう。こんなに熱い気持ちは。僕としては珍しい。もしかして加奈さんも僕と同じ気持ちなのかな。それは違うか。僕は自嘲した。健常者がましてや自分が勤めている病院の患者に恋愛感情を抱くわけがない。僕は無理矢理そう思った。これでは加奈さんが僕に気があると思っているみたいだ。そう、そういうことになる。果たしてどうなのだろう。30分くらい待っているあいだもひまを見つけては僕が見えるところに顔を出し笑みを浮かべている。

 約30分後。加奈さんが僕を呼びにきた。
「山宮さん、山宮剛輝さーん」
「はーい」
彼女は周りの患者を呼ぶ時の声よりも大きかった。なにか意味はあるのか。
「どうぞー」
と言いながら診察室のドアを開けてくれた。

 診察は10分くらいで終わった。
「調子よさそうでよかった」
加奈さんは安心した様子だ。彼女を不安がらせたくはない。僕も彼女に対してはまんざらでもないから。加奈さんの気持ちはわからないけれど。

 あとは薬をもらって帰るだけ。今回の受診は楽だった。加奈さんにも会えたし。

 その日の夕方6時30分ごろ。僕のスマホが鳴った。LINEだ。
[今日は会えたね。嬉しかったよ。今日はこれから何するの?]
おっ! きた! と声に出して言った。
[こんばんは、加奈さん。これから夕食だよ。加奈さんは?]
少し間をおいてから、
[あたしは今帰ってきたばかりだから少し休んだらご飯食べてから、お風呂に入るよ]
へー、意外と普通の生活しているんだな、と思った。
[お疲れ様。ゆっくり休んでね]
返信はすぐにきた。
[ありがとう! 落ち着いたら会えないかな?]
この人、マジで言っているのかなと思った。
[会えるよ。何時ごろ?]
僕は怠いので床の上に横になった。その時、
「剛輝―、ご飯だよー」
と母が呼んでいる。
「いまいくー」
と返事をした。カレーの匂いがする。とりあえず食べて入浴しよう。

 怠いからだを起こして階下に向かった。楽だったとはいえ、通院の疲労が出ているようだ。台所に行ってみるとやはりカレーライスだ。旨そう。僕は四人掛け用の椅子にいつもの席に座った。
「あんた、怠そうね。調子悪いの?」
心配してくれているのか母は話しかけてきた。
「調子は悪くないけど、疲れてる。風呂入ったら出掛けてくるかもしれない」
「あら、どこにいくの?」
「友だちと会うんだ。あまり訊かないで」
そう言うと母は黙った。不機嫌にさせてしまっただろうか。まあ、いいや。
自分でカレー皿に半分くらいご飯を盛って、その上にカレーをかけた。

 15分くらいゆっくりと咀嚼して食べた。このほうが満腹感がある。ネットに書いてあったので実践してみるとその通りだった。インターネットには何でも書いてある。スマホなどはまるで移動できる辞書のようだ。

 とりあえず加奈さんから連絡がくると思うので部屋で待機する。待機という言葉はまるで自衛隊のようだ。親戚のおじさんが自衛隊をしていて、親がおじさんに電話をかけた時、待機しているんだと言っているのが聞こえたから。

 今は夜8時ごろ。加奈さんからLINEがきた。
[もし、よかったら今から会える? 遅いかな]
僕はすぐさま返事を送った。これじゃ、まるで僕が加奈さんに気があるように思われる。駄目ではないけれ恥ずかしい。純朴なところはまだのこっているようだ。
[会えるよ。どこかで待ち合わせしよう?]
僕は嬉しくてたまらない。どうしよう、どうしようと自分から言っといて焦る。まるで女と交わったことのない男のようだな、と感じた。
[ちなみに剛輝君は車持ってる?]
痛い質問だ。でも、仕方ない、正直に答えよう。隠してもすぐにバレるだろうから。
[いや、免許はあるけど自分の車はないよ]
なんだか格好悪いと思い、LINEを送りづらくなった。26歳にもなってマイカーがないのは。でも、仕方がない。事情があるわけだから。そう思って返事を待った。
[そかそか。剛輝君の家の都合もあるよね。病気もあるし。大変よね]
ここまで理解してくれる人は稀だ。相手を理解する力がすごい。やっぱり、仕事上そういうふうになっていくのだろうか。医療のことはよくわからない部分が多いが、加奈さんは凄い と思う。さすがプロ。
[じゃあ、迎えにいくから近くに何があるの?]
何て優しい女性だ。こういう優しい人を僕は求めていた。まるで人魚姫のようだ。あれ? 人魚姫って優しいのか? まあ、いいや。
[僕の家の近くには水産加工会社の事務所があるよ]
考えているのか、すぐにLINEはこない。約15分後、返信があった。
[いま、調べてた。わかったよ。5分くらいしたら外で待っててほしいな]
ありがたい。神様、仏様、加奈様だ。これじゃあ、まるでわざとらしい言い方のように聞こえるかな。
わかった、と返事をした。

 彼女はなかなかしっかりしているというか、地理に強いというのかはわからないが、僕をいっぱつで見つけた。それから窓を開けて話し掛けてきた。
「みつけた! こんばんはー!」
加奈さんは満面の笑みで叫んだ。とても元気で明るい。黄色い声とはこのことか。まるで女子高生のようだ。
「こんばんは。今日は病院でどうもー」
加奈さんの笑顔はまるで天使のようだ。かわいい! 透明感があるし、爽やかだし。もちろん清潔感もある。それでいて優しい。一般市民なのに僕にとってはまるでアイドルのようだ。
「いえいえー! さあ、車に乗って!」
「うん!」
彼女と会って間もないのに、僕はテンションが上がった。まるで魔法をかけられたようだ。
加奈さんは赤い車で、車内は綺麗だ。いい香りもする。カーコロンだろう。

「何かしたいことある?」
と加奈さんに訊かれた。僕は、
「ご飯たべたいなぁ。中華とか」
と言った。すると、
「あっ! 中華ね。美味しいよね! じゃあ、とりあえず中華を食べに行こう!」
「うん!」

 車で十五分くらい走った国道沿いにある地元では人気のある店だ。そこは夜10時まで営業している。
「きっとこの時間帯だから空いてるね!」
「そうだね、もうすぐ8時半になるし」
だが、僕らの予想は外れた。到着して駐車場を見渡すと、まだ10台ほど車があった。これほどまでとは思わなかった。まるで三ツ星レストランのようだ。この店はそこまで高級ではないと思う。でも、味には定評がある。空いているスペースに加奈さんは停めた。流れるような運転さばきに僕より上手いのではないかと思った。僕は毎日車を運転するわけじゃないから仕方ないだろう。言い訳になるかもしれないけれど。

「この時間でも結構お客さん来てるね」
加奈さんは少し驚いたような顔つきになった。
「そうだね。さすが人気店」
「とりあえず行こうか」
と、言いながら加奈さんと僕は車から降りて店に向かった。
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